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パナホームでは「並の構造では大切なものを守れない」というキャッチフレーズを掲げている。それを実証するために住宅の振動台加振実験では、延べ140回もの加振を実施し、特に大きな損傷も出ず、外壁タイルが一枚もはがれ落ちない結果であったという。
それを実現しているのが建物の揺れやゆがみを抑える「座屈拘束技術」です。これは超高層ビルに使われたり、学校や庁舎などの耐震改修にも使われている先進技術です。ただコストが高く、住宅には採用できないというのがこれまでの常識でした。パナホームは、この技術を住宅用に応用してオリジナルの制震フレームを開発。地震のエネルギーを吸収し、引張にも圧縮にも耐力を発揮して座屈(鉄材が曲がること)を防ぐのです。だから家そのものの揺れやゆがみが少ない。だから熊本地震のような強い繰り返し地震にも耐えられる。意外と知られていないことですが、日本の住宅の耐震技術をリードしているパナホームなのです。

実験状況は動画で↓


住宅に組み込まれている座屈拘束ブレース「アタックダンパー」は、震度7の地震200回分以上に相当する繰り返し実験でも耐力は大きく低下しないそうだ。こうした地震波を多数回入力した振動台実験で住宅の安全性を証明しようとする実験は他の住宅メーカーでも実施されている。たとえば、三井ホームでは、震度7の揺れが60回として実験している。

確かにこうした実験で住宅がもっている高い耐震性は理解できる。問題は、構造体が損傷を免れるといっても、そのためにはその性能を発揮できるだけの基礎構造や強固な地盤が必要だということだ。さらに構造体が損傷しないことが大事であるものの、地震時に家具(棚や食器棚)などが転倒しないようにしておくことも不可欠だ。