2005年11月

2005年11月30日

ドアのむこう

29716faf.jpg
とうとう。とうとう。とうとうだ。僕の長年の夢が、今日ひとつ叶えることができた。
夢が叶う なんてゆうのは時たますっごく悲しく聞こえちゃうもんだけどな。もう夢が消えちゃったみたいでさ。二度とやってこないみたいだよ。だからあんまりそんな言葉つかいたくないんだけれども、夢にまで見てきた光景が 今日ちゃんと僕の目の前にはっきりと存在してたんだから、現実にあったんだから、やっぱり「夢がかなった」とゆう言葉を使うのは仕方あるまいよ。


夕方、チン君が借りてきたレンタカーで横浜へ向かった。いつも移動の時に使う機材車は今 点検に出してるから使えなかったんだよ。僕とチン君。チケットは二枚しかない。他の友人どもには申し訳ないけど、チケットは二枚しか買えなかったんだ。「立川談志 独演会」のチケット。とれたんだ。

高速道路は渋谷あたりから混み始め、車はなかなか前に進まない。開演は18:30。あと45分。
いささか僕は不安になったね。こうゆう時っていっつもそうなんだ。いっつも僕を、肝心な時に罠にハメようっていうんだ。おとしいれようっていうんだ時間てやつは。だけどチン君は平然と運転してんのさ。なに喰わぬ顔をして。自分だけは大丈夫って顔なんだ腹たつよなー。そうゆうの気になんないのかなー不感症なんだきっと。とにかく、僕は焦っていた。ちゃんと時間通りに観れるだろうかって。
だけどね、だけど僕は焦ってるのをわざわざ顔には出さなかったんだ。「やべーよ間に合わないよ」なんてことも口にしなかった。そしたら負けだからね。いつでもどこでもクールにいたい。だからチン君にもバレてないよ、僕が超焦ってたの。

6時を過ぎて、やっと車は高速から降りた。安心したよ。だけどそしたら今度はお腹が痛くなってきた。便意をもよおした。いっつもこうなんだ。大事な時に、なにかひとつ困難を切り抜けると今度は違う方向から別の魔の手が襲いくる。好きな女の子の部屋に初めて入る時もそうだよ。決まって屁が出そうになる。普段僕はなかなか屁なんかすることないんだよ。自慢でもなんでもないんだけど。だけど女の子の部屋にいると必ずと言っていいほど 僕は屁が出るのを我慢してる。けつをもぞもぞ動かして、彼女がトイレに立った瞬間を見計らってサッと窓を開け、外にけつだけ向けて思いっきり溜まってた屁を吹きだす。今までずっとそんなことばっかりやってきたんだ。
チン君に頼んでコンビニに寄ってもらってトイレへ急いだよ。便座に座って踏んばった。踏んばるよそりゃ。そしたら今度はなっかなか出ないんだよ。何が出ないって、そりゃーあんたウンコの野郎がだよ。ウンコさんてのは出したくない時はでしゃばるくせにいざ出す時になると全く出てくれない。結局しどろもどろのまま紙だけ拭いて出てきちゃったよ、だって時間ないんだもん。

近くの駐車場に車を停めて、神奈川県民ホールについたのは18:20。結局まにあうものなんだ。予定通り。チン君のポーカーフェイスに間違いはなかったんだ。なんか気にくわねえなー。
受付のおじさんと話す。「初めてみる落語が家元だなんて、あなたたち幸せだねえ」だって。うん。幸せかもしれない。

椅子に座って満員御礼400人の会場を見渡すとほとんどが年配の人ばかり。と思いきやちらほら若い人もいた。けどやっぱり半分パンチパーマ半分ストレートなんていう変な髪形をしてる人なんてチン君しかいなかったし、男なのに持田香織を意識してるマッシュルームカット(昨日切ったばっかり)の奴もいなかった。


立川談志さん登場。
初めてみる実物。初めて生でみる落語。僕らはちょうど真ん中らへんの九列目。じゅうぶん顔の表情がみえる。
「今日は、自分の60代最後の独演会です」。会場から拍手。30分近いまくら。何回か勝手に目が合った気がして、勝手に嬉しくなった。話を聞いてて、ずっと自分の顔がにやけっぱなしなのに気付いた。けれども、にやけっぱなしをやめる事はできなかった。「心が躍る」とはああいったことを言うんだろう、きっと。
今日談志さんが話してくれたことの内容は、僕が嬉しくなるようなことばかりだったと思う。突き放してるんだか恥ずかしいだけなのかわからない口調。いちいちかっこいい。とぼけたような顔をしてサラッと言葉を投げて皆が笑ってる時に本気の表情を出す。掴みどころがなくて目が離せなくなる。「もうこんな歳ですけれども、40越えてからやっと高校生が年下に見えるようになりましてね」には驚いて笑った。

お題目は「粗忽長屋」。15分の仲入りの後、一瞬「芝浜」のワンシーンをやってくれて、「らくだ」。二時間半。あっと言う間だった。生きているあいだ、これからも時間が許す限り観に行きたいと思ったんだ。

県民ホールだから、袖に幕が無いんだ。終演後の客出しで、会場から出ていくお客さん達に最後まで手を振って送り出す姿に感動した。写メールを撮る人達に「おぅ。撮ってくれ。」



チン君と中華街へ。はらいっぱい食べる。中華街は意外と早く店が閉まる。


帰りの車の中で、なんとなく僕らは幸福の中にいた。幸福の車の中にいたんだよ。チン君もそれをわかってたと思うな。口には出さないよ。僕らはいつだってクールなんだから。
部屋に帰ってきてからビートルズのエド・サリバン・ショーのビデオを二人で観たんだよ。1964年2月。アメリカで生放送されて視聴率74%だったんだってさ。
画面いっぱいに映るまだ二十代前半のビートルズメンバー。「涙の乗車券」ではポールとジョンがボーカルをとり、同じ1本のマイクを二人ではさんで歌う。カメラ位置ばっかり気にしてるジョージ。村井くんと顔そっくりのリンゴ。ジョンが歌詞を間違えてポールが笑う。涙が出た。なんだっていうんだ。
僕は昔、学校の掃除の時間、ほうきを胸の高さで持ってギターがわりにして遊んでた。友達とビートルズを歌うのが大好きだった。思い出して、今の僕がまさかバンドやってるなんて、って改めて驚いて、「ビートルズみたいになりたい」って強く思った。ほんとう馬鹿げてるんだけどね。
チン君に「ビートルズみたいになりたい。ずっと僕は思ってたんだ。バンドをやる前から。」って言った。そしたらあいつ、僕になんて言ったと思う?驚いたよほんと。
「僕もだ。僕もビートルズみたいになりたい。」

ほんとうに馬鹿げてるんだよ。おかしくなっちゃったみたいだ。だけど、僕らは今日立川談志とビートルズをみたんだ。こんなの、頭がおかしくなっちゃっても、しょうがないじゃないか。だけどおかしなことに、こっちはちっともふざけてなんかいないんだから。

mineta1 at 06:41|PermalinkComments(365)TrackBack(26)

2005年11月28日

オール・マイ・ラビング

2d70f2dc.jpg
とうとう。とうとう最寄りのコンビニ 淡島通りのセブンイレブンの陳列棚からカセットテープが消えた。こりゃあ大事件だ。

僕は未だにMDデッキを持っていないから、パソコンもi-podも持っていないから、いつもCDやレコードを編集する時はカセットテープだ。
お気に入りの曲を自分で選んで、自分の好きな曲順で120分テープに編集する。この作業はステレオを手に入れた中学2年の時からずっと続けてるんだ。
僕のステレオは1987年にパナソニックから発売されたやつで、まだ角が丸くなくてサイズが大きくて部屋に置くにはかなり場所をとる。ところが出す音は低音が効いてて空間がはっきり聴こえて、丸くてあったかい極上の音を出す。特にレコードなんか聴いた場合にはっきりとその力を発揮する。実家の電器屋の倉庫に眠っていたのを親にせがんで譲ってもらったものだ。もう14年もお世話になってる。

僕が編集テープをつくる時。それは自分の部屋に音楽を流しっぱなしにしたい時だったり、メンバーや友達に聴かせたい時だったり、好きな女の子にプレゼントしたい時だったり。部屋には何本ものテープがある。AXIA、パナソニック、SONY、TDK、DENON。もう中にはメーカーが製造中止にしてるものもあるなー。
今日は久しぶりにテープを作りたくて新しいテープを買いに行ったんだけどセブンには売ってなかった。どうなんだろう。そのうちカセットテープは市場から消えちゃうのかなー。僕はテープ独特の粗くて温かい音が好きだ。ノイズが好きだ。形が好きだ。どうかなくなんないでほしい。お願いだからさー。
しょうがないから今日は古いテープに重ねて作った。

今回のテーマは「時代を超えたギターロック〜邦楽と洋楽の融合〜」。
A面前半は曽我部恵一の「ラブレター」から始まり、続いて銀河鉄道「ミルキーウェイ」から3曲。次はBUILT TO SPILLの「KEEP IT LIKE A SECRET」と初期ファストバックス。HUSKER DU。TEENAGE FANCLUBの「サーティーン」「マンメイド」とくるりの「BABY I LOVE YOU」をはさんでビートルズへ。
B面はPIXIES「come on pilgrim」からブラッド・サースティ・ブッチャーズ「KOCORONO」、マシュー・スウィート「100% FUN!」からTHE SEA AND CAKEの1stへ。沢田研二とRCサクセションを数曲入れて荒井由美「コバルトアワー」、MARY LOU LORDのシングルとママギタァーの2ndで最後はゾンビーズ。
もっと入れたかったけど今回もいいテープになったと思う。もう、このまま音楽にうずもれてどこか遠い世界にいってみたい。

もし。もし。もしあれだったらみんなも連れていってみたい。そしたらどんなに幸せだろう。みんなといけるためにはどうしたらいいんだろう。みんなと同じ世界をみるには。みんなと僕を繋ぐもの。
僕は自分の作る音楽でそれをみせていくしかないのかもしれないや。


もうすぐ12月。左目がかゆい。鏡みたら少し充血してた。ELTの持田香織さんみたく後ろ髪スッパリ切っちゃいたい。切ろう。あ、明日は美容室やすみか。うーーん。

mineta1 at 06:02|PermalinkComments(521)TrackBack(38)

2005年11月27日

少女は繭のなかだ。

649b17e2.jpg
思潮社から出版されている「現代詩手帖」11月号で、友部正人さんが毎月連載している「ジュークボックスに住む詩人」に銀杏BOYZが取りあげられている。友部さんが僕らのことを2ページまるまる書いてくれている。しかも友部さん本人が手紙つきでその本を僕らに贈り届けてくれたんだ。

僕は今日、友部さんに手紙を書いてた。思っている事をそのまま言葉にできればいいのだけれど、なかなかうまく書けない。言葉を選んでしまう。どうしてなんだろう。自分を良くみせようとしてしまうからなんだろう。しばらくペンを置いて、1時間ほど考えこんだよ。結果、もうこうなったらありふれた言葉を使ってもいいから素直に自分の嬉しい気持ちを、嬉しい気持ちのまま書こうと思ったんだ。そもそもなんで友部さんに手紙を書こうとしたかって、その動機は「嬉しかったから」なんだもの。だから「ありがとう」を伝えたいんだ。

よくよく考えたら、誰かに手紙を書くということが僕は最近全然なかったような気がする。最後に手紙を書いたのはいつだっけ。誰に書いたっけ。メールじゃなくって、手書きの手紙だ。忘れちゃった。でも僕は結構今までたくさん書いてきた気がするな。
忘れられない手紙がある。忘れたくても忘れられないんだ。

僕が高校生の頃。片思いの女の子がいた。入学してからずっと気になってて、可愛いなーと思う人は学校に何人かはいたけど(部活のマネージャーとか)、本気でお付き合いしたいと思ったのはその人だけだった。さとみさん。
僕らの学校は共学だったけれど男子クラスと女子クラスとに教室が別れてて、1組2組3組が男子クラス、4組5組6組が女子クラス、7組8組9組だけが共学クラスだった。僕は1組で村井くんとマネージャー斉藤も同じクラス。さとみさんは校舎の反対側、1組とはだいぶかけ離れた9組にいた。だから廊下ですれちがうこともなかった。
目が合ったことは数回あった。だけど話したことなんて一回もなかった。どうしようもなくて斉藤に相談したこともあったなーそういえば笑。
最大のチャンス修学旅行でも話すタイミングを逃して、いよいよ三年も終盤に差し掛かった頃だ。僕は学校から帰るとナショナルの真っ赤なジャンパーを着て実家の電器屋でアルバイトする毎日だった。向かいには町内最大級のショッピングセンター「ベル」がある。ふと見るとベルの中にある花屋さんに若くて可愛い女の子が新入りで働いている。間違いなく彼女はさとみさんだった。僕はみつからないように隠れるしかなかった。だけど僕はその時に生まれて初めて運命というものを感じた。
卒業式の前夜、僕はさとみさんに向けて手紙を書いた。もう明日を逃したら一生会えないと思った。書いては消して、消しては書いてをくりかえし。紙を破いてやり直し。外はまっくらで、道路は雪でつるつるに凍っている。部屋の窓からは綺麗な月がみえる。やがて月がさとみさんの顔にみえてきて、オナニーをした。僕は朝方になって手紙を書き終えた。


結局、僕はさとみさんに手紙を渡すことはなかった。話すことさえできなかった。そして僕は今でもその手紙を大事に保管している。
今まで書いた手紙の中でいちばんきっつい手紙。相手のことなど微塵も考えずに自分の一方的な思いだけを純度100%で書きなぐった手紙。僕の真心というか怨念がこもった手紙。だけどこれこそ、本当の「手紙」だと思う。誰にも一生みせることはないだろうけど。


「敏感少年隊メンバー募集」の手紙がちゃくちゃくと事務所に送られてきている。毎日のように日本全国からファンレターが届く。とてもありがたいなと思うよ。全部見てるよ。どうもありがとう。
僕の携帯にもお客さんから一日平均300件メールが来る。「今、4チャンに杏さゆりちゃん出てるよ」 「さっき吉祥寺でこんなことがあったよ」 「うちの店に芸能人が来たよ」 「札幌にはもう雪が降りました」。みんなメールで教えてくれるからもうニュースなんて見なくても世の中のことがわかるんだよ笑。
明日はね、12月24日の渋谷ラママでのライウ゛のチケット発売日なんだ。みんな今日の夜からチケットぴあに並んでるんだってさ。もう昼から並んでる人までいるんだ。寝袋にくるまってさ。絶対風邪ひいちゃうよ。これから三軒茶屋のぴあまで行ってあったかい飲み物でも差し入れに行こうかなと思うよ。そんな気持ちでいっぱいだ。ありがとう。いいライウ゛します。



今日のおやすみBGM♪
★and the fall of the mopsqueezer!/ FLOP
★TOMOVSKYさんのベスト


(↑寝るんかーい!)

mineta1 at 04:50|PermalinkComments(420)TrackBack(21)

2005年11月26日

なかにだしたい

96ef7fa0.jpg
毎週金曜日は朝早く起きないと大橋未歩アナウンサーが出演する「朝は楽しく!」(テレビ東京)がみれないので、眠い目をこすりながらビデオ録画の準備をする。
おふぅーー。なんと今日の大橋アナはグリーンの長袖。グリーンは僕がいちばん大好きな色。信号で「すすめ」の色。やっぱり通じあえるんだね。もう とめられないんだね。一気に目がさめた。

おととし下北沢の露店で780円で買った茶色いコートを着て散歩にいく。なんかあった時のためにブルースハープをポケットに入れて散歩にいく。なんかあった時には役に立つんだよ、またこいつが。
環七をぶらぶら歩いてベスタックスの交差点。世田谷通りを右に曲がる。しばらく行ったら赤いコンビニ「ポプラ」に入る。週刊誌を立ち読みしたらこないだ僕の目の前にいたミス慶應の彼女が早くも学園祭クイーン特集でトップでとりあげられていた。カメラ目線でにっこり笑う彼女は、やっぱり綺麗な人だった。
ああ、いったいあのひとときは、いったいなんだったんだろうか。なんにも悪いことしてないはずなのに、なんだか少し胸が痛かったよ。なんにもいいことしてないのに、なんだか心がざわざわしたよ。
僕はポプラで納豆巻きだけを買って、ブルースハープを片手で吹きながら家へ帰ってきたんだ。もしブルースハープでも持ってってなかったら、そのまんま環七に身投げしてたかもしんないな。

家に着いて、昨日買ったばかりのくるりの新しいアルバム「NIKKI」を聴いた。僕の、なんだかしらないけど沈んでた気もちがだんだんと晴れやかになっていくのがわかった。不思議なんだ。さっきまで「なんだよちきしょー」とか思ってたのに、もう彼女のことが愛おしく思えてきてならないんだ。もう二度と会えないのはわかっていて、ここから遠い場所にいることも知っていて。だけど、それでもいい、むしろそれだからいい、なんて思ってしまっている。結ばれない。釣りあわない。だけどどこかで繋がっている。きっと繋がれているはずだ。こうなったら一生むっつりすけべなままでいいやーなんて考えてる。女の子のことを思いながら音楽を聴くことの幸せを、他のなにに例えよう。こんなにあったかいぜ俺のハート。こんなにあったかかったんだぜ。

僕は昨日、別れた彼女にメールできなかった。三月に別れた彼女。昨日はあの娘の誕生日だった。知ってたんだ。おそらく彼女は僕が知ってることを知ってただろう。でも、なんてメールしたらいいかわからなかった。元気だといいな。と思う。くるりを聴き終えて、次に友部正人さんの「ぼくの展覧会」を聴いて。ほら、またもとどうり。
僕の部屋は僕を守るけど、僕をひとりぼっちにもする。


夕方、チン君から電話がかかってきた。映画観にいこうってさ。映画観にいこうって。まるで僕ら恋人同士なんだから。やんなっちゃうねー笑。

金曜日の夜、渋谷、男ふたりで「コープス・ブライド」を観る。そんなのなかなかクールじゃないか。ちょうどコープス・ブライドは今日で最終日だったんだ。渋谷東急19:00の回で観る。おかしくて楽しくて、ほんとにいい映画だった。今夜の夢に出てきそう。
帰りに二人で車の中で興奮しちゃって勢いで六本木に行ったんだ。ガラでもないのにね。六本木ヒルズの目の前にあるツタヤに行った。でっかかったなー。グループ魂の新しいCDとエイドリアン・トミーネの漫画を買った。チン君にはくるりを勧めた。しばらく店内で女の子チェックをした。冬は男をだめにする。女の子をきれいにするからだ。


外に出てみたんだ。
白と青のイルミネーションが街路樹に飾られて、それはまるで僕らを祝福してくれてるみたいだった。世界中が僕とチン君を祝福してくれている。空からは天使が舞い降りてきそうだし、きれいな女の子たちは全員お尻を突き出している。向こうには余裕しゃくしゃくで六本木ヒルズがそびえ立ってる。
祝福。歓迎。Tバック。


喜んでみたよ。だからって僕ら、そんなのに騙されるものか。

mineta1 at 05:46|PermalinkComments(384)TrackBack(34)

2005年11月24日

ジェネレーション X

09f21f97.jpg
コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるからだ。
初めてそれがはんめいしたのは中学の時。うちの母ちゃん夜になると毎日かっこよくブラックを飲む。それがとってもクールに思えた。真似して飲んでみた。頭ズキズキしてダメだこりゃーになって母ちゃんに笑われた。あれ以来ブラックは飲んでない。
もう僕も27になった。もうすぐ28になる。もしかしたらもうブラックが飲めるのかもしれない。頭痛くならないかもしれない。でもたぶん、僕はこのさきブラックを飲むことはないように思う。

静まりかえった夜中の実家の茶の間。風呂からあがると母ちゃんがまちがいなくそこにいて、二人でどうでもいい話をする。あの人は夜更かしだ。ひとりで遅くまで起きてブラックを飲みながらビデオ録画した火曜ワイド劇場をみてる。開始15分で犯人がわかるという。そしてそれが本当にそうなんだな。最高にクールだよ。主婦なのに電器屋の社員でおまけに名探偵なんだからな。ダンスも得意なんだよ。たまに酔っ払うと歌いながら踊りだすんだ。それがまたスローでいかしたダンスなんだよ。みんなにも見せてあげたい。
なかなか実家には帰れないからわからないけど、今でも母ちゃんは茶の間で夜更かししてるはずだよ。僕はブラックは飲めないな。飲めないままでいい。わかるだろ?



こないだはチン君の誕生日だったんだ。みんなと下北沢の事務所でお祝いパーティーをした。裸で。チン君は27歳になったんだ。まだ第二次成長期むかえてないまま。身長150センチだからさ。声変わりもまだしてない。はやく大きくなれたらいいね☆ 「チンカーベル」って呼んでみたら、口を「ほ」の形にして驚いて「うるせ。ビシッ ビシッ」って腕を指で二回刺されたよ笑。可愛いくてやんなっちゃった。


ろうそくに火をともしたらチン君の髪の毛に飛び火。けっこう燃えました。
チョコレートケーキに顔をつっこんだらなかなか匂いがとれなくて、甘いとゆうよりウンコ臭かった。
そっから移動して居酒屋さんであびちゃん酔っぱらってぐでんぐでん。僕はアボガドしか食わない。アボガド、一位かも。


今日のおやすみBGM♪
BLANK POP!/おとぎ話

mineta1 at 04:28|PermalinkComments(318)TrackBack(23)

2005年11月22日

ふたりごと★後編

02f796a5.jpg
昨日、慶應義塾大学の学校祭「三田祭」へ行ってきた。ただ遊びに行ったんじゃない。女の子ナンパしに行ったんじゃない。チヂミ食いに行ったんじゃない。
僕とイノマーさんが呼ばれたんだ。「ふたりごとをぜひ慶應でやってくれ」と実行委員会から呼ばれたんだ。だから行ったんだ。REGALの革靴はいて。手ぶらで行ったよ。なんにも持ってくものなんてないんだから。


お昼に慶應大学に集合。委員長のミツイ君と初顔合わせ。2年生。童貞。準備で三日間寝てないという。
楽屋まで僕らを誘導してくれるスタッフ(2年生)、童貞。舞台監督の中村君、童貞。なんで全員童貞なんだよ!!!(笑) しかも「僕、実は童貞なんです」って、知らないよそんなこと!(笑) 僕にどうしろって言うんだよ。女に言えよ、女に。


午後3:30開演。教室に入ると大きな拍手で迎えられた。なんだか変な感じだった。これから最低な話をしようとしてるのに、ここに集まってくれてる聴衆の皆さんはそれを歓迎してくれてる。ざっと見渡すと後ろまでぎっしり、立ち見の人達まで含めて500人。彼らは皆、この日のチケットを手に入れるために前日の深夜から寒い中ならんでくれた人達だ。おかしかったなー。

段取りも何も全部無視していつものようにイノマーさんと喋るだけ。昨日テレビでみた女子バレーの試合でオナニーしたこと。初めてセックスした時のこと。初めて男同士でフェラチオしあった時のこと。イノマーさんのチンコの長さが17センチもあること。イノマーさんは潮をふかせるのが特技だということ。とにかく、そんな話をありったけした。
「職場でセクハラを受けないようにするにはどうしたらいいですか」というお客さんからの質問に「ヤリマンを装えばあっちは引いちゃうから大丈夫」とか、「家がラーメン屋さんをやっているんですけど、どうやったら商売繁盛しますか?」という質問には「新しいメニューにザーメン、ザーザー麺」とか「タンメンじゃなくてタンポン、ワンタンポン」とか、今になって思い返してみるとほんとどうしようもない。救いのない2時間だった。来てくれた皆さんほんとにどうもありがとうございました。そして本当に申し訳ありませんでした。


夜7時から大学近くの居酒屋さんで実行委員の皆さんと一緒に打ち上げ。綺麗な女子大生わんさか。うひょー。普段僕らのライウ゛の打ち上げには女の子なんて全然いないので遊びに来たチン君と歓喜。だってね、ミス慶應グランプリの人もいるんだよ?将来女子アナだよ?彼女たちを守るかのようにホスト風なかっこいいお兄さんたちもいっぱいいた。もうそれはそれは大変な打ち上げだった。
そんな彼らがさー、みんな一人一人律義に僕とイノマーさんのところに「今日は本当にありがとうございました。」なんて挨拶に来るんですよ。偉いなーと思った。確かに童貞は多かったけど(笑)、でもみんななかなか自分の将来に漠然とした不安なんかも持ってて、それを吐露してくれたりして、なんだか嬉しかったな。
駒澤大学の学園祭に銀杏ボーイズが呼ばれた時もそうだったけど、学生と触れ合えるのっていいなーと思ったよ。


ミス慶應の人が、だんだんと僕のいる席に近づいて来た。彼女、僕と話す気だ。内心びくびくした。だけど、ここで自分がびびってるところを見せたら負けだと思った。紳士的に振る舞おうと心がけた。「あんな下ネタ話をする人が、実はこんなに立派な人だったなんて」と思わせたら、もうこっちのもんだ。もしかして今夜、もしかしたらだ。きっとなにか素敵なことが起きるかもしれない。
心の整理はついた。もうなにも怖くない。そして彼女はやって来て、僕の前に(正確には僕の斜め前に)座ったんだ。

「今日はお疲れ様でした。あのう、すみません、一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」
「(今気付いたふりで)あっ、はい。いいですよ。」
「わたし、アイデン&ティティみてて、すごい良かったです。」

(こりゃ来たな。)
「ああ、そうですかー。ありがとうございます。実際どうなんですか?自分がミス慶應に選ばれたっていうのは。」
「ああ。あまり実感ないですねー。ほんとにいいのかなぁって。」
「いやぁー、だってこれは凄いことですよ?ミス慶應ですよ?みんなの憧れの的ですよ。」
「そうですねー。。」

彼女の美貌とは裏腹の、その謙虚さに感動した。まったくもって感動したんだな。そして僕は自分自身を恥じた。少しでも、ほんのちょっとでも彼女に対して偏見を持っていた自分を、捨てようと思った。これからはいち人間として、対等な関係で気持ちよく会話しようと心がけた。

「そっかーー。そ…」
「峯田さん!!今日は本っっっ当にありがとうございましたッ!!」
僕らの間に童貞委員長ミツイ君がいきなり凄い勢いで割り込む。
「僕は今日という日をどれだけ待ったか…。わかりますか、峯田さん!!」

「アハハ。でわまた。」
優しく笑いながら去っていくミス慶應。
ミツイ君。…てめえ この野郎。



夜10時、撤収。
大学生たちは全員これから2次会へ行く準備。
「今日は本当にどうもありがとうございましたー!!峯田さんイノマーさんに拍手ーー!!!」ワーーッ!!!

帰りの車の中、チン君、石川しょーた君、イノマーさん、イノマーさんのマネージャーたかし君と、結局今日はいったいなんだったんだろーかと考える。夢の中にいたような。狐につままれたかのような。
車は学生たちで溢れかえる夜の六本木を抜け、気付くと結局僕らはいつもの下北沢にいた。日曜日の夜の下北沢。人通りの少ない夜道を歩く。


「カラオケ行きましょう。」

男5人でカラオケ。店内の客は僕らだけ。部屋に入り、誰も何も歌おうとしない。今にも誰かが泣き出しそうな雰囲気に耐えられず、先陣をきって僕が歌う。
「父ちゃんのため〜な〜らエンヤコラ〜〜」


僕らは下北沢のカラオケ屋で、静かに、そして激しく、夜ってやつを抱きしめた。

mineta1 at 21:35|PermalinkComments(321)TrackBack(42)

ふたりごと★前編

イノマーさんと僕による「真夜中のふたりごと」。
もともと二人で下北沢や高円寺でごはん食べながら女の子の話をダラダラしてたんだなー。女の子の話って言っても、「こないだ誰々とヤッた」とかそんなレベルとかじゃなくって、smart miniやzipperをペラペラ眺めながら「うわ。この子かわいい!」とか「このページに載ってる女の子達の中で誰がいちばん好き?」とか、そんな話を延々してたの。「おもしろいから雑誌で連載みたいな形でもやってかない?」って始まった企画。ストリートロックファイルという雑誌で連載が決まった。今から四年前かなー。あれからずーっとイノマーさんと女の子の話ばっかりしてる。


僕にガガガSPの前田くんとサンボマスター山口さん木内くんを紹介してくれたのもイノマーさん。あの瞬間は今でも忘れらんないの(笑)。
2001年のクリスマス・イウ゛。どうせ悶々と一人で過ごすはずだった僕にイノマーさんから電話がかかってきたの。
「峯田くん、もしかして今日なにか予定入ってる?」
「入ってるわけないじゃないですか馬鹿にしてるんすか笑」
「ふふふ。よかったらさ、一緒に遊ばない?」
当時イノマーさんの事務所があった新宿歌舞伎町に行くことになった。クリスマスの歌舞伎町。街はイルミネーションでピカピカ光ってて、あったかそうな恰好した5万組のカップルが笑いながら僕を通り過ぎる。僕はボロボロの軍物パーカーを着て一人で新宿コマ劇場の前でイノマーさんを待ってた。そこにやってきたイノマーさん、いかつい顔の若者を連れてた。どっかのチンピラかと思った。その人が前田くんことコザック前田だった。とても年下には見えなかった。そしてしばらくすると後ろからなんか競馬で負けたみたいな顔した集団がやってきて「これから炊き出しでも始まんのかなー」と思ってたら1番先頭のメガネの奴が「いや〜遅くなりました〜。さ、全員で豚汁でも食いに行きますか」って。そいつがサンボ山口だった。
今年のクリスマスはこいつらと一緒に過ごすのかーと思ったら泣けてきた。イノマーさんの事務所でみんなとカルビーのポテトチップスうすしお味を食べながらコーラを飲んだ。あれから僕は彼らと交流を深めることになる。次の日、イノマーさんとサンボ木内くんと今は無きウ゛ァージン・メガストア新宿店にガガガのインストアライウ゛を観に行ってえらい感動した。こんなバンドいるんだーと思った。


僕とイノマーさんの連載には「はやくそんな下ネタ話なんてやめちまえ」とか「峯田イノマー死ね」とかの苦情ハガキが何通も届いた。一方でラジオの話が来て、2002年の冬から東京FMで放送が決まった。時間帯は深夜4:30から5:00までの30分番組。お互い好きな曲を1曲ずつかけて、あとはずっとだらだら喋りっぱなし。オナニーの話。世の中の話。アイドルに名指しで告白。どこもスポンサーついてくれなくてCMなし。よってギャラは一切なし。誰もゲスト来てくれなかった(笑)。最低な番組だったかもしれないけど、でも本当に楽しかった。本当に。
エンディングテーマ曲はいつもフィッシュマンズの「ナイトクルージング」。だから、今でもナイトクルージング聴くと思い出すんだ。あの時やってたラジオの事。あんな真夜中にこそこそ聴いてくれてたリスナーのみんなのこと。毎週毎週どうしようもないヘンな投稿してくれたハガキ職人のみんなは元気でやってるかな。


あれからずいぶん時間が経って、来月には「ふたりごと」の単行本が発売される。内容は女の子の家に訪問して聞いてはいけない事を平然と聞いたり、性の悩みを聞いたり。みうらじゅんさん、宮藤官九郎さん、ピーズのはるさんと対談したり。イノマーさんの過去の日記を公開したり。僕が6ページの漫画を描いたり。
あーー。あんな内容の本が果たして世の中に出されて大丈夫なのか。まあ、いいや。もういいや。後悔、チンコより先に立たず。



mineta1 at 19:17|PermalinkComments(184)TrackBack(10)

2005年11月20日

女子アナウンサーと下北沢と長島茂雄

66512d05.jpg
今、テレビ東京の「やりすぎコージー」みてます。あいやー、なんであんなに大橋未歩さん可愛いんだろ。2時間ぐらいかけてドライヤーで髪を乾かしてあげたいな。会社での不満、上司への愚痴を聞きながら「そーだねー。その通りだねー」ってゆっくり痛くなく耳かきをしてあげたい。たわごとですね。言っとくけどこんなのただのたわごとだわ。たわごとだったらなんでも言える。いや、言わなくちゃいけない。言ってもどうしようもないこと、どんな立場であれどんどん言わなくちゃいけない。嘘は言わない。自分が思ったことを正直に言う。だけど、絶対しちゃいけない。絶対できない。できないから言う。大橋未歩さん。うわー黒のストッキング履いてる。女の人だ。女の人って、女の人ってさ、ストッキング姿を見せてくれないよね。スカートも脱いでほんとにストッキングだけの姿だよ。恥ずかしいんだろうね。あの腰の部分が。あの腰の部分までストッキングが上がってるところが、ほんとは最高なのにな。実際に僕は見たことないんだよ、一度も。腰から爪先までストッキ
ングに包まれてる下半身を。あああ、大橋未歩さん。もうほんとに可愛い。キスしたい。チューしたい。にゃんにゃんしたい。がぶがぶしたい。もっとしたい。なんとか大切にしたい。そしてこっちも見習って立派になりたい。立派になって、あのつぶらな瞳に見つめられたい。僕は立派だから、いつもみたいに目をそらしたりしないんだ。立派だから、全部受けとめて、目と目で通じ合うんだ。言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば。

もう二日たっちゃったんだけど、こないだ出演したイベント「the sound of shimokitazawa」はとっても楽しかった。銀杏BOYZじゃなくって「峯田和伸」で出演しました。一人で。みんなそう。ZAZEN BOYSの向井さん、LOST IN TIMEの海北くん、曽我部さん。みんな凄いな。もんのすごいイベントだったよ。そんでもって面白い楽屋だったよ。
つい最近ZAZEN BOYSとは駒澤大学の学園祭で共演したばっかりだったから、向井さんとは前回よりは落ち着いて話せたんだよ。なんで僕のこと「みねティー」って呼ぶんだろうか笑。僕も「はいはい」なんて、ちゃんと答えてたけど。海北くんとは久しぶりだった。彼は背が高いんだねー。ずっとお酒ばっか飲んでたなー。曽我部さんはもう長嶋茂雄みたいなかんじだ。僕の中で。長嶋茂雄さんなんて、僕は会ったこともないけど。長嶋世代でもないんだけど。なんとなくそんな気がするんだな。

この日のイベントは、これから施工されるであろう、下北沢駅周辺に建設される幹線道路「補助54号」への反対メッセージもこめられたものだった。この運動、僕ははっきり言って細かい部分はあまりわからない。興味がないわけではない。下北沢は大好きな町だから。バンド練習するのもレコーディングするのもレコード会社も下北沢。だから興味がある。ただ、企画者のたくやさんからこのイベントへの参加を求められてから、自分にはなにができるだろうかと、ずっと考えていた。どんな形で参加できるかと。僕には歌を歌うことでしか、参加することはできないなーと思った。だから前日に「サウンドオブ下北沢」という曲をつくった。下北沢に住む可愛いあの娘に会いに行く、という歌だ。メッセージもなにもない。だけど僕はその曲をつくって、気持ちをこめて本番は歌えて、充分イベントに参加できたと思っている。そしてなにより、歌っててきもちよかった。
打ち上げでたくやさんが聞いてきた。「もう あの歌は歌わないんですか?なにか形に残せないかなー」って。あの歌、僕はその日かぎりになるだろうと思ってたから、嬉しかったな。だから、近いうちレコーディングしてみようと思う。銀杏BOYZではなくて、僕の弾き語りで。そこにチン君、「今日の歌よかったっすよー」って来たから僕決めたよ。敏感少年隊でやろうって。前にも書いたかもしれないけど、敏感少年隊っていうのはチン君と僕の弾き語りユニットなんだ。チン君もボーカルをとるんだ。また詳しく決まったら発表していきたいです。

そこで募集します。敏感少年隊のサポートメンバーとしてエレクトリックピアノ、エレクトーン両方とも弾ける人。
★条件
*女性の方のみ。(絵づら的に)
*下北沢近辺に住んでいる。(練習場所が下北だから)
*音楽が好き。
以上。
履歴書でもなんでもいいし、なにか自分をアピールできるものを送ってきてください(名前、年齢、住所、電話番号、好きな音楽、は忘れずに書いてください)。そのあと追って連絡します。あまりにも多く来てしまった場合には申し訳ないですが返信にかえさせて頂きます。締切は12月1日まで。ごめんなさい勝手で。
とにかく、小学生からおばあさんまで、年齢は問いませんので楽しみながら一緒に演奏できる人がいいです。お待ちしております。
初恋妄℃学園→東京都世田谷区代沢5-2-14 「敏感メンバー募集」まで。


大橋未歩さんがどこぞの誰かと幸せに暮らしていようが、僕はかまうもんか。今まさにこの時間に彼氏の温かい腕の中で寝ていようが、僕はかまうもんか。ブラウン管の中から僕に向けて笑いかけてくれたのは本当のことなんだから。その真実があるかぎり僕はいつまでもいつまでも一人で勝手に幸せになれるんだよ。
ありがとう大橋未歩さん。ありがとう日本中のアイドルの皆さん。どうかこれからも僕みたいな人間に夢をみさせ続けてください。
今日の日記を本田美奈子さんに。


今日のおやすみBGM♪
さよならストレンジャー/くるり



うわー明日イノマーさんと慶應大学だー

mineta1 at 04:00|PermalinkComments(435)TrackBack(59)

2005年11月16日

続 ライウ゛・イン・ガラパゴス

うわー。

報告。よくよく思い返してみたら、女の子なんて住んでなかったわ。男だったわ、向かいの人。実際いないんだあの女の子。(ゾワーーッ)
どっからが夢で どっからが現実なのかわからない状態で日記書いてた。

だけど。不思議なのは、夢で見たその女の子は間違いなく知ってる子だってことだ。だってなんだか すっごく懐かしいんだから。

mineta1 at 12:27|PermalinkComments(474)TrackBack(30)

コーラ飲んだら冷たいってば寒ミィってば冬だもの。

8b140071.jpg
こないだなんだけどね、変な日だったよ。
まずいきなり事務所に賞状とトロフィーが届いた。「みうらじゅん賞」だ。額縁を買って、部屋の一番高いとこに飾った。

それからすぐ山形から母ちゃんが部屋に遊びに来たんだ。そりゃーもう大変だった。妹まで一緒についてきてさ。
僕のことなんてほっといて二人でじゃれあってる笑。耳をすまして会話を聞いてると食べ物の話ばっかり。「新幹線で食べた駅弁がうまかったー」とか「明日新宿でなに食べるー」とか、そんなの話しながら二人でお菓子食べてんの。ばりばりばりばり。
「あんたも食べっかー??あら、もう無くなっちゃったよー早くこっち来ないから。 ウッキャッキャーー」
「いらねえそんなもの」
「なーにー、ふて腐れてないでこっち来たらー?? ウッキキーのキーー!!」
「…。最近また太ったんじゃないの?」
「そんなことなーいー、更年期こうねんきー キャーッ キャッキャ キャーッス」

夜になって3人でたけしさんの座頭市のビデオを観た。またなんか食ってた。そのあと「わたしの青春なのよ!」と言ってレコードをかけて井上陽水の「氷の世界」と、たくろうとムッシュかまやつの「シンシア」を一緒に歌った。もう僕の頭もどうかしてたんだと思う(笑)。
次の日一緒にスパゲティ食べて母ちゃんは山形へ帰った。帰る際、あのロデオボーイが実家の電器屋で売られていることを教えてくれた。
…僕にどうしろってんだ畜生。


夜になって、取材が新宿であったのでマネージャー正樹と車で向かった。御苑の近くの中華料理屋さん。雑誌「散歩の達人」の取材で大槻ケンヂさんとみうらじゅんさんと対談。テーマは中央線について。
もう僕はお二人が話しているのを聞いてるだけで可笑しくって可笑しくってしょうがなかった。大槻さんは生まれが中野なのですっごく詳しい。みうらさんは明日いとうせいこうさんと人間ドッグに行くらしく、「8時過ぎたら何も口に入れちゃ駄目なんすよー」って言ってた。結局9時過ぎまでお酒飲んでたけど(笑)。おもしろかったなー。ほんとおもしろかった。


帰ってきて、なんだかまだうきうきしてたから少し夜の道を歩いてみた。どのくらい足が回復してるのか 確かめたくてさー。
始めはゆっくり。お。大丈夫だ。だんだんはやく。
嬉しかった。こんなに歩ける。うっへーーこんなに歩けるよ。
少しジャンプしてみた。駒沢病院のお医者さんが1番のリハビリは縄跳びだ、って言ってたからな。あ、やっぱ痛いや まだ。ジャンプはもう少し先だな。でもいいんだ。へへへ。ここまできたか。


家に帰ってきて、発売されたばっかりのピーズのアルバム「赤羽39」を聴いた。もう何回聴いてるんだろ。考えてみたら、ピーズを初めて聴いた小学生の時以来、アルバムの発売日にきっちり買ってるんだなー。大学時代は友達からお金借りてまで買ったもんなー。僕もあんな感じでずっとバンドやりてえもんだ。全くその通りだ。

今銀杏メンバー、スタッフ全員で寝る時間も惜しんでDVDの制作をしてる。素材テープ800本全部見てなんとかみんなで編集してるんだ。みんな目が血走ってるよー兎みたいだよ笑


いつの間にこんなに寒くなったんだ聞いてねえぞ。せっかく大接近してた火星もどっか行っちまったよ。さっき猫ひろし君が直接僕の家まで来てDVD「猫ひろしがやってくる ニャー!ニャー!ニャー!」を届けに来てくれたんだよ。尊敬しちゃうな。それにしても最近ニャーだの キャーーッスだの、どうかしてるよ ほんとにもう。


今日のおやすみBGM♪
middle tempo magic
/安藤裕子

mineta1 at 10:34|PermalinkComments(218)TrackBack(46)