森ビル主催のアートイベント「横浜サウンドスケープ 2007 春」が開催されました。1/1000の横浜市内の模型を使って実際に各所で録音した「音」とを組み合わせてインスタレーションするという、とても面白いイベントです。入場無料。28日から開催されていますが忙しくてまだ行っていませんでした。30日の17時までなので間に合えば行こうと思っています。

【☆ 追 記 ☆】:
昼、間に合ったので見て来ました^^。
会場は真っ暗な部屋なので写真は無理かと思いましたが係員さんの許可もいただいたので一応撮影してきました。ほとんど見えないけど(笑)。

横浜ミニチュア1
1/1000の横浜市街地模型です。作りは単純化した形状(箱型や円柱とか)に実物の写真を貼り付けたものでしたが、その数と物量に圧倒されました。3ヶ月という短期間で製作されたというその模型は地形の高低差も非常に良く再現されていて、かなりリアルで完成度の高い物でした。(最終日だけあって誰かが触ったのか一部が破壊されていたのがもったいない気がしましたがw。)

横浜ミニチュア2
これは横浜駅周辺の様子。シャル・高島屋・相鉄ジョイナスなども見事に再現。

横浜ミニチュア3
これは横浜そごうとスカイビル周辺。手前は首都高羽田線。

横浜ミニチュア4
左はランドマークタワー/クイーンズスクエア周辺。ちゃんと帆船日本丸も立体化していました。右は山下公園/大桟橋入り口付近。

横浜ミニチュア5
大桟橋はこんな感じ。今回の展示は音と模型のコラボレーションがテーマになっていて、懐中電灯で模型の各所を照らすとそこに仕込んである光センサーが作動して、その照らした部分で実際に録音した音がスピーカーから流れてきました。中華街を照らせば中国語の混じったあの賑やかな商店街の音、山下公園を照らせばもうすぐ出港する船の汽笛、という具合。なかなか面白い企画でした。係員の方にお茶まで入れていただいて^^、ついつい時間を忘れて遊んでしまいました~。