米国車
2013年09月03日
LAND ROVER DISCOVERY 4
記録ずくめの暑い日が続いたかと思えば連日の豪雨、更に竜巻の発生、ほんとに異常気象ですね。
さてブログではほとんど紹介しませんでしたが、京商ポルシェもじっくりと拝見したところで、再びixo製英国車シリーズから今回はランドローバーディスカバリー4を紹介。
ディスカバリーとしては2009年末にモデルチェンジした4代目モデル。兄貴分のレンジローバーにはない3列シートを装備する点も魅力的。
ixo製1/43スケール。
このモデルもなかなかの出来ですが、本来ならリアナンバー上にあるランドローバーのエンブレムが剥がれて、左テールランプにくっ付いてしまっている点が残念でした。(写真で初めて気づいたのですが・・)
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2011年02月17日
久々にアメ車を買ってみました
今回は趣向を変えて、古いアメ車を一台紹介。
エドセル バミューダ ステーションワゴン 1958年
1/43スケール ミニチャンプス製
私のコレクションではアメ車は極端に少ないのですが、先日Yオクにてこのモデルが1野口さんで出品されているのを発見。最近あまり見かけず結構値が上がるかなと思ったのですが、なんと入札者は私一人で格安でゲットできました。
エドセルは1958年に設立されたフォードのブランドの一つで、創設者ヘンリー・フォードの息子で、若くして亡くなったエドセル・フォードにちなんで命名されたようです。しかし独特なデザインのフロントマスクは酷評され、その上1957年暮れからの景気後退のあおりを受け、商業的には大失敗に終わり、エドセルのブランドも僅か3年で消滅しました。またリアのウインカーの形状が内側に凸なデザインなため、曲がる方向と逆に矢印が点灯して見えるという、デザイン上の問題もあったようです。
ミニカーに関してはミニチャンプス製だけに、特に問題ない出来かと思います。重量感もずっしりとあり、持った感じも古いアメ車だなぁと実感できます。
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2007年04月12日
映画で有名になった1台
デロリアンDMC-12:1/43スケール ミニチャンプス製
1975年、アメリカゼネラルモータースの副社長であったジョン・Z・デロリアン氏は、自分の理想とする車を作るため辞職、自らデロリアン社を設立する。そして長い開発期間を経て1981年に登場したのがこのDMC-12で、同社の唯一のモデルであり通称デロリアンと呼ばれている。シャシーはイギリスのロータス社、デザインはイタリアのジウジアローが担当、プラスチックのボディをステンレスで覆いガルウイングドアを装備するという特殊な構造であり、エンジンをはじめほとんどの部品はヨーロッパ各地のメーカーから供給を受け生産された。しかし生産開始の頃には会社の資金が底をつき、そのため車の完成度は低くことごとくトラブルを起こし、瞬く間に評判が悪くなってしまい、わずか2年、8500台程生産されただけで生産中止となり、会社も倒産してしまいます。その上、社長のデロリアン氏も麻薬所持容疑で逮捕され、ステンレスボディのプレス型は再生産を恐れた人たちが海に捨ててしまい再生産も不可能となってしまいます。
ところが1985年、あの有名な映画“バック・トゥ・ザ・フューチャー”にデロリアンがタイムマシンとして登場、世界的に一躍有名となります。次回はその映画に登場しタイムマシンとして改造されたデロリアンのミニカーを紹介したいと思います。
2007年03月31日
世界を震撼させた1台
リンカーンコンチネンタル大統領パレードカーJ.F.ケネディ1961:アメリカフォード社リンカーンの最高級車コンチネンタルを、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ専用のパレードカーとしたストレッチリムジンである。
モデルは1/43スケールでミニチャンプス製。世界を震撼させた暗殺事件、1963年11月22日、テキサス州ダラス市内をパレード中狙撃されるパレードカーを再現しており、ケネディ大統領、ジャクリーン夫人を含む6人のフィギュアも付いています。暗殺の瞬間を撮影した8ミリ映像は、撮影者の名前にちなんで“サブルーダー・フィルム”と呼ばれ、近年ではそれを高解像度処理した映像も容易に見る事が出来ます(こちら)。ミニチャンプスとしては初のフィギュア付きモデルですが、アメリカでは販売中止となりました。私は7-8年前に入手したのですが、今回改めてモデルを見るとケネディ大統領の雰囲気もうまく再現され、オリバーストーン監督の映画「JFK」を再度見たくなってきました。