こんにちは、皐月です。

先日、整体院に行った帰り、
駅ビルのユニクロに寄り道。

今季登場したポロカーディガン。
気になっていたのですが、
欲しい色がありませんでした。

無難な色はありましたが、
う~ん・・・

めっちゃ悩んだけれど、
買うのはやめました(´・ω・`)

形は好みだっただけに残念。


・手編みの利点は好きな色

既製品のニットを買う時は
色を理由に断念することが
あります。

万人受けするカラー展開なんて
不可能ですから仕方ない。


その点、手編みは色で妥協する
ことはほぼありません。
むしろ、好きな色の毛糸を選ぶ
ことから始まります。

手編みの利点は好きな色で
自分サイズに編める
こと。

時間と道具と労力、
毛糸を買うお金はかかりますが。
あと好みの毛糸を探す手間も。


待てよ?

既製品だって買うお金がかかる。
好みのものを探す手間も。

時間と道具と労力を別に考えたら、
既製品より毛糸を買うほうが
安く済む場合もあるのでは?


・手編みのコスパを考えてみる

長い目で見たら、
既製品より手編みのほうがコスパ
がいいような気がしてきました。


ちょっと既製品と手編みの値段を
比べてみましょう。
比較対象はユニクロと無印良品で。

2023年時点の秋冬物で
ユニクロのセーターは2990円、
カーディガンは3990円が
よくある価格帯。
(ただしカシミアは一万近い)

無印良品は3900~4900円
くらいの価格帯が多い感じ。
ユニクロより1000~2000円くらい
上のイメージ。


次に手編み。

少し前に完成した水色カーディガンで
計算してみます。

計算は材料費のみ。
時間と道具と労力は含みません。

毛糸はあみもねっとさんの
『とびっきりやわらかメリノちゃん』
アクリル60%ウール(エクストラファインメリノ)40%

320円を9玉+予備1玉、計3200円。

まだボタンを付けていませんが、
1000円~2000円あれば十分
いいボタンが買えるはず。
質を問わないなら百均でも可。

材料費の合計は、
3500~5000円くらいでしょうか。


ついでに、
同じあみもねっとさんの商品である
『気になるウール合太』でも計算。
ウール(オーガニックウール)100%

こちらは1玉340円ですが、
『とびっきりやわらかメリノちゃん』より
20m長いので、同じカーディガンなら
1玉少なくて済むはず。
8玉+予備1玉で3060円。
ちょっと安くなるけれどほぼ同じ。


・長く愛用するなら手編みはコスパ良し

結論:

ユニクロ~無印良品の価格帯の
ニットなら、
既製品と手編みの材料費は同格
~2000円くらい高め。


長く愛用するなら手編みの
ほうがコスパがいいかな?

好みの毛糸で自分で編んだ
ということで愛着もあるし、
毛糸代の元を取る以上に
着倒す自信あります(≡ω≡.)


なお、
上記はあみもねっとさんの
毛糸での概算。

ハマナカやダルマなど
ブランドの毛糸だと
もっと高くつくでしょう(^_^;)

それ言ったら、既製品だって
ユニクロや無印良品より
お高いブランドはお高いし。


あと、
毛糸の太さでも値段は変わる(-_-;)

ニット1着編むとして
細い毛糸は少ない玉数で済みますが、
太い毛糸はたくさん玉数が必要
その分お金がかかります。

先日編んだ極太毛糸のベスト、
元々のカーディガンなら
毛糸代だけで5000円超えそう(;'∀')

ローゲージのざっくりニットは
既製品のほうが安上がりかな?


色々計算したくなりますな(≡ω≡.)