2021年09月20日
No.130 GET YER YA-YA'S OUT/THE ROLLING STONES
夏が終わり
台風が過ぎ去り
何度目かの
何とか宣言も
終わりそう？
愛すべき音楽ばかのみなさん
お変わりはありませんか。
前にも書きましたが。
好きなミュージシャンが
だんだんと旅立っていく年齢に
自分自身がなったんやなと。
愛すべきドラマー
チャーリー・ワッツ氏が
逝ってしまいました。
享年80歳だったそうで。
「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」を
ずっと聴いております。
69年にブライアン・ジョーンズが
亡くなった後、ミック・テイラーが
入ってすぐのツアーのライヴ盤。
マジソン・スクエア・ガーデンで演った
３回のライヴを編集したらしいです。
チャーリー満面の笑みのジャケット。
ロバが首にかけとるSGは
ミック・テイラーのギター。
チャーリーが持ってるのは
レス・ポール・スタンダードと
ビル・ワイマンのベース？
じゃあレス・ポールはキースの？
あんまし意味がないのかな？
ＡＢ面合わせて10曲１本勝負！
オープニングは
当時バリバリのヒット・ナンバー
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
キースのリフの音がかっこええです。
この曲で始まるライヴに憧れて。
K-ONで何度か真似しました。
この時代の音なんかもしれんけど
どの楽器の音もはっきり聴こえる。
チャーリーの叩く音も全部わかる。
僕たちがK-ONでライヴしよった頃の
録音ってこんな感じやったような。
２曲目「キャロル」でキースが
チャック・ベリー風ソロを弾きます。
よく聴くとピアノの音が入っとって。
イアン・スチュアートの後録りやと。
ストーンズのライヴ・アルバムはたいてい
オーヴァー・ダビングしとるそうです。
そうやったんか。まあ、そうか。
今までライヴ一発録音と思いよった
僕がウブやったということですな。
３曲目「ストレイ・キャット・ブルース」で
ミック・テイラーがすらすらソロを弾いて。
４曲目「ラヴ・イン・ヴェイン」での
スライドはさすがです。当時21歳とは思えん。
終盤でF-E-E♭-Dと半音ずつ下がる
哀愁のスライド・フレーズ。
こ、これは！
サンハウス「朝一番の列車で帰ろう」の
鮎川誠のフレーズと同じやんけ。
「ハウス・レコーデッド」の録音が73年
ギターの音も似ていることから考察すると。
フレーズの出所は「ゲット・ヤー・ヤ」やね！
５曲目「ミッドナイト・ランブラー」
シャッフルから８ビートになって
スローになってブレイクして…
ライヴの見せ場を全部詰め込んだ曲。
B面に引っくり返して６曲目
「悪魔を憐れむ歌」
キースとミック・テイラーが交互に
ソロを弾いてええ感じです。
７曲目「リヴ・ウィズ・ミー」
相当前に書いたと思うんですけど
歌翁会とK-ONでストーンズ組んだとき
歌翁会のハラが演りたかった曲。
当時の僕にはピンとこんかったけど
今聴いたらかっこええ曲やもんね。
ごめんハラ。いつかこの曲演ろう。
８曲目「リトル・クィーニー」
10曲中２曲がチャック・ベリーのカヴァー。
それなりのリスペクトがあったのか
ライヴの流れとして欠かせんかったのか。
この曲は！
こ、これは！
村八分の「どうしようかな」ですな。
「ゴー、ゴー、ゴー、リルクィーニー」
「あー、あー、あー、どうしようかな」
「ライブ」が73年やから…
みんなストーンズ聴いて大きくなった。
９曲目「ホンキー・トンク・ウィメン」
「レット・イット・ブリード」が出る前の
ツアーなもんでお披露目の曲も多い。
ミック・テイラーはカントリーにも強い。
エンディングは
「ストリート・ファイティング・マン」
嫌いではないんですけど
そんなにええかなって。失礼！
まあ、好みは人それぞれですもんね。
このツアーの出発点となった
「ハイド・パーク追悼コンサート」
久々にビデオを観ました。
思った以上にツッコミどころがたくさん。
でも。昔は何の迷いもなく観よったよね。
不安が重なる「ハイド・パーク」よりは
「ゲット・ヤー・ヤ」が断然にええです。
ミック・テイラーがおるときの
ライヴって多分これだけやもんね。
10月以降、各所でのライヴが
再開されることを願いつつ…
台風が過ぎ去り
何度目かの
何とか宣言も
終わりそう？
愛すべき音楽ばかのみなさん
お変わりはありませんか。
前にも書きましたが。
好きなミュージシャンが
だんだんと旅立っていく年齢に
自分自身がなったんやなと。
愛すべきドラマー
チャーリー・ワッツ氏が
逝ってしまいました。
享年80歳だったそうで。
「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」を
ずっと聴いております。
69年にブライアン・ジョーンズが
亡くなった後、ミック・テイラーが
入ってすぐのツアーのライヴ盤。
マジソン・スクエア・ガーデンで演った
３回のライヴを編集したらしいです。
チャーリー満面の笑みのジャケット。
ロバが首にかけとるSGは
ミック・テイラーのギター。
チャーリーが持ってるのは
レス・ポール・スタンダードと
ビル・ワイマンのベース？
じゃあレス・ポールはキースの？
あんまし意味がないのかな？
ＡＢ面合わせて10曲１本勝負！
オープニングは
当時バリバリのヒット・ナンバー
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」
キースのリフの音がかっこええです。
この曲で始まるライヴに憧れて。
K-ONで何度か真似しました。
この時代の音なんかもしれんけど
どの楽器の音もはっきり聴こえる。
チャーリーの叩く音も全部わかる。
僕たちがK-ONでライヴしよった頃の
録音ってこんな感じやったような。
２曲目「キャロル」でキースが
チャック・ベリー風ソロを弾きます。
よく聴くとピアノの音が入っとって。
イアン・スチュアートの後録りやと。
ストーンズのライヴ・アルバムはたいてい
オーヴァー・ダビングしとるそうです。
そうやったんか。まあ、そうか。
今までライヴ一発録音と思いよった
僕がウブやったということですな。
３曲目「ストレイ・キャット・ブルース」で
ミック・テイラーがすらすらソロを弾いて。
４曲目「ラヴ・イン・ヴェイン」での
スライドはさすがです。当時21歳とは思えん。
終盤でF-E-E♭-Dと半音ずつ下がる
哀愁のスライド・フレーズ。
こ、これは！
サンハウス「朝一番の列車で帰ろう」の
鮎川誠のフレーズと同じやんけ。
「ハウス・レコーデッド」の録音が73年
ギターの音も似ていることから考察すると。
フレーズの出所は「ゲット・ヤー・ヤ」やね！
５曲目「ミッドナイト・ランブラー」
シャッフルから８ビートになって
スローになってブレイクして…
ライヴの見せ場を全部詰め込んだ曲。
B面に引っくり返して６曲目
「悪魔を憐れむ歌」
キースとミック・テイラーが交互に
ソロを弾いてええ感じです。
７曲目「リヴ・ウィズ・ミー」
相当前に書いたと思うんですけど
歌翁会とK-ONでストーンズ組んだとき
歌翁会のハラが演りたかった曲。
当時の僕にはピンとこんかったけど
今聴いたらかっこええ曲やもんね。
ごめんハラ。いつかこの曲演ろう。
８曲目「リトル・クィーニー」
10曲中２曲がチャック・ベリーのカヴァー。
それなりのリスペクトがあったのか
ライヴの流れとして欠かせんかったのか。
この曲は！
こ、これは！
村八分の「どうしようかな」ですな。
「ゴー、ゴー、ゴー、リルクィーニー」
「あー、あー、あー、どうしようかな」
「ライブ」が73年やから…
みんなストーンズ聴いて大きくなった。
９曲目「ホンキー・トンク・ウィメン」
「レット・イット・ブリード」が出る前の
ツアーなもんでお披露目の曲も多い。
ミック・テイラーはカントリーにも強い。
エンディングは
「ストリート・ファイティング・マン」
嫌いではないんですけど
そんなにええかなって。失礼！
まあ、好みは人それぞれですもんね。
このツアーの出発点となった
「ハイド・パーク追悼コンサート」
久々にビデオを観ました。
思った以上にツッコミどころがたくさん。
でも。昔は何の迷いもなく観よったよね。
不安が重なる「ハイド・パーク」よりは
「ゲット・ヤー・ヤ」が断然にええです。
ミック・テイラーがおるときの
ライヴって多分これだけやもんね。
10月以降、各所でのライヴが
再開されることを願いつつ…
miniparpar at 23:50│Comments(0)│
