みなさんおはようございます!久しぶりのZ世代特集です!
先日ある青年とお会いすることができました。神奈川工科大学機械工学科4年生 山田巧さんです。

ご縁があり、リクルート関連イベントでお知り合いになることができました。
あれっ?ミニロボをお持ちですねぇ、しかも懐かしのSR-01です。

実は山田さん、2013年静岡市長杯ミニロボ冬季大会に「ぽんこつラーメン」のメンバーとして参加してくれていたのです!!
10年前のミニロボを知っている貴重な人物です。
10年前のミニロボを知っている貴重な人物です。
そんな山田さんにミニロボとの思い出などを語っていただきました。
ミニロボユーザーの小中学生のみなさん、よーく読んでください!!
・ものづくりのDNAを受け継ぐ
→父方の祖父が大工で、母方の祖父が機械設計者だったからでしょうか、幼いころからものづくりに興味があり、箱や牛乳パックでピタゴラスイッチ的なものを作っていました。
・ミニロボとの出会い
→るくるでの工作教室に参加したのがきっかけです。もともとプラモ好きだったのですが、ミニロボは自分で作ったものを動かせるところがとても新鮮でした!

・仲間と改造を楽しむ
→工作教室で知り合った友達と清水駅前の「ま・あ・る」に集まって一緒に改造していました。
※2013年当時ミニロボプラザはまだ存在していませんでした。
改造内容は自分達で考えました。キックプレートを平らにしてキック力を強くするなど、お互いのアイディアを出し合い、実際に改造を行ってその成果を確認していました。思い通り上手くできた時はとても楽しかったです。
当時は携帯電話など小学生が持つ時代ではなかったので、家の電話や3DSの通信機能で連絡を取り合って待ち合わせ時間など決めていました。
・機械工学への道
→いろいろとものづくりを経験しましたが、ロボットを作ることが一番楽しかったので機械工学へ進むことに決めました。大学受験の勉強は苦手科目の克服など大変な部分もありましたが、入学後は趣味の続きを勉強しているような感覚で、日々充実しています。
卒業研究の内容は「投擲(とうてき)移動ロボットの開発」です。 車輪がついたロボットですと、車輪より大きな障害物を超えることはできません。しかし投擲という行為を用いれば、ロボットよりも大きな障害物を超えて移動ができるのではないかという研究になります。忍者の鉤縄(かぎなわ)のようなイメージです。現在はフックを投げる予定です。
※とうてき・・・投げること
・ミニロボユーザーのみなさんへ
→ものづくりを楽しんでください。何もないところから新しいものを生み出すのは楽しいことです。楽しんだことの延長線上に将来やりたいことがつながっていると良いですね!!

山田さん、ありがとうございました!!
機会があったらミニロボの大会を見学、、、いえいえぜひ競技会に参加してください!!
現ミニロボ世代の新しい力を感じてください!!きっと驚きますよ!!
山田さんは2024年4月アイエイアイ開発部に入社予定です。
ミニロボ経験者からロボット開発者が誕生する記念すべきお一人目です!
ミニロボスタッフとしてはとてもうれしい出来事です。
これからもミニロボ普及活動に最善を尽くしていきます。
以上、「ミニロボZ世代の挑戦~山田さん編」でした。