2010年01月10日

この鍛えた身体を見よ! MC-1A7(村山コーポレーション)

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うちの実家は東北の海辺のまち。この季節だとイクラがうまい。
元旦の朝、鮮やかなオレンジ色のグラデーションにセピアの醤油をたらしてご飯にかけて食べる。これがもうほっぺが落ちるほどにうまい。なかなか噛み潰せないほどにぷりぷりのイクラの歯ごたえと甘み。箸からこぼれおちたイクラはころころと食卓の上を転がる。

東京ッ子の相棒は驚嘆した。こんなイクラは食べた事がないと。
正直言って東京で食べるイクラはこれとは別物で少々高級な寿司屋でもこういうのものはなかなか味わえない。
(ついでにいうとホヤもね。東京のホヤは生臭くてまずいです、あれは採れたてでないと。)

で、うちの田舎のごちそうのひとつだが、これは料理か?というと疑問符はある。ある方に料理は関西で東北のものなんて料理とはいわないといわれ、かなり悔しかった。しかし、ウニやいくらのうまさは格別だが確かに料理というには口ごもる。醤油をかけるだけ。限りなく生食だ。

これは素材で勝負!なのだ。飾りはいらない。
素材の良さと新鮮さ、そしてそこに華を添えるご飯やわさび、醤油のおいしさ、それだけで勝負するのだ。そこにも、漁師や運搬業者、料理人のプロフェッショナルな心遣いが生きてはいるのである。
料理とはいえないが魂のこもった食べ物なのだ。

今年初めての試乗記はやはり国産で行きたかった。で、村山コーポレーションのMC-1A
MC1も質実剛健で素晴しかったが、このAで更にパワーアップしてきた。
MC1譲りの虚飾を棄てた潔いたたずまい。今では死語になった、これぞ日本男児!と思わせる。
ふんどし姿の引き締まった身体を連想するのは私だけか?

デザインや塗装など邪道だといわんばかりのアルミポリッシュのみ、鍛えた溶接技術の高さを見せつける裸身。必要な機能を追求したらこうなっただけといわんばかりの素っ気ないフォルム。
わかる奴だけわかればいいという主義。

これもひとつの美学だと思う。デザインを排したデザイン。これにも美はあるのだ。
色気は少ない代わりにとびきりのC/Pがついてくる。16インチで本格的に乗れて、携行も楽で、一番安い自転車といえばこのMC-1Aになるだろう。

乗ってみて驚くのは、その走行性能。ハンドリングやバランス、剛性など高級車と遜色ない。カプレオも出るなら更にスピードアップも可能だ。走行性だけを見ればCX-160には劣るけどMintよりもかなり上だ。
それでいて重量10kg、ムラヤマのこだわりで車輪で押して移動も可能。これで6万円、ネット直販なら5万円!
最小の支払いでいい輪行用自転車が欲しい人はこれできまりじゃないかね?
実だけあればいいという潔い人にこそお薦め!

元祖MC1も軽量化を図ってバージョンアップ。価格的にはMC1Aの方がお得かな。
(写真はカプレオモデル)
MC1Aはメーカーサイトでは見つけにくいのでこちらが便利
http://www.rakuten.co.jp/auc-takumikoubou/

走行性 ★★★★
携帯性 ★★★★
汎用性 ★★★★
デザイン★★★
C/P   ★★★★★


minivelofan at 10:55│Comments(0)TrackBack(0)clip!5〜10万 | 16インチ

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