2011年12月11日

100回記念 Birthis 222  世界唯一か、極小径リカンベント?

結局、仕事でサイクルモード行き損ね。
ネット情報などからは、tern以外は目新しい感じはなかったようですけど。

記念すべき100番目の記事、ここはやはりお世話になった17bicycleでいきます。

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社長は常々、小径折り畳みとリカンベントの可能性について語っていた。しかも特殊自転車ではなく日常的な自転車として。携行できる自転車として、誰でも楽に乗れる自転車として。

Strida、RevibeやManhattan1216(これなくなったのね)、Tartarugaあたりを非常に意識していた。S17が軌道に乗ったあと、Sとエクスウオーカーの融合を目指したのはむしろ自然な流れに感じる。
見せてもらった試作車はStridaの三角が直角三角形になったようなちょいリカンベント型の折り畳みであった。しかも8インチ。

これはありそうでなかった自転車。独創にこだわる社長らしい。
まず、車高が低く乗り降りが楽。足付きもいい。ハンドルの感覚は一般の自転車に近いのでハンドリングもいい。前にけりだす踏み込みは力が入りやすい。弓形のフレームにサスペンション効果があり、乗り心地も改善されている。折り畳みも三角の一辺を外す方式でわかりやすく、ワンタッチとはいかないがツータッチくらいで畳める。畳んだまま、転がせる。
試作車の時点でかなり完成度が高かったのであるが、細かく改良が加えられていく。
後輪ギアが9Tとなり走行性がアップ。なんとギア比6.8!
チェーンの動きをスムースにするためにS字に回すチェーンが追加、裾汚れを防ぐチェーンカバーが追加、ハンドルの剛性を上げるためにサブフレームを追加、タイヤ、チューブ交換がしやすいように分割型ホイールの採用、制動力アップのために前後バンドブレーキ採用などなど、完成度が上がっている。


S17もそうなのだが、これはこれまでの自転車にはない乗り味なのである。



これで¥40000!
セカンドバイクとしてはかなりポイント高いのでは?
後述するけどいじり遊びたい人にもうってつけ。

ひとこと言いたい所がないわけではない。
一番残念なのは、重量。
使い勝手を考えていろいろ追加したせいもあって、かなり重くなってしまった。印象としてはエクスウォーカーと変わらない。価格とか機能とか考えれば、ここにしわ寄せがくるのは仕方がないが…。
背もたれがないセミリカンベント風乗車ポジションはひとによっては、腰がツライかもしれない。
たち漕ぎができないので坂に弱いのはS17同様。前後バンドブレーキは制動力はアップした分微妙にスピードを落としたいときなどは微妙な使い勝手。

後の方の要望は、まあ無理難題と言われるかもしれない。ゆくゆくなにか解決されたらいいなということで。可愛い自転車なので可愛いカラーリングがあるといいのになあとは思う。



この自転車、もうひとつ隠れた楽しみがある。
後輪へと続くシートステイ部分にゆとりがある。このため後輪のサイズアップのカスタマイズが可能なのである。もうすでに多々見られるBirth Is 222マニア達は12inch,14inch化、多段化などのカスタマイズを実践している。

birth12s

birthis12_2s


12inch化や内装3段化あたりは定番カスタマイズとして良心的な料金で17bicycleショールームとなりのパートナーショップで受けている。吉野さんという気さくな方が相談に乗って下さるので興味ある人はぜひ。
ハイパーエクスウォーカーなども並んでいて、好きな人には堪らない。

hyper_exwalker_s


17bicycleは社長の我が道を行くという独創やデザインへのこだわりが強烈なメーカーである。それでいて多くの人に愛用されることを願っている。保守的になりがちな昨今のメーカーの中で、この相反する難題にチャレンジする姿勢は尊敬に値すると思う。

走行性 ★★★
携帯性 ★★★★
汎用性 ★★★
デザイン★★★★
C/P  ★★★★★

minivelofan at 21:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!12インチ以下 | 3〜5万

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