16インチ

2010年06月18日

デフレスパイラル時代の自転車選び 30000円で何を買う?その2

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NSL160b


また大分間があいてしまいました。すみません。
書きたいのはいろいろあるのですが、なかなか雑事に追われてます。

書きかけになっていた特集の続きです。
Dahon一族の紹介は次回にするとして、それ以外にはないのかい?といわれると確かに困る。
以前にも紹介したがCPの高さでいえば国産の雄ブリジストンの出番だ。

スニーカーライト16inchは3段変速付きで?34800で予算オーバーだが、標準で泥よけ、ライト付き、販売店で1割程度の値引きがあると思われるので、一応予算内と見なせる。
これに鍵と輪行袋を買えば輪行に出発!

11.8kgはこの値段なら許せるし、3段変速は遠出には物足りないが、女性には使いやすいかもしれない。
無難なデザインに男心をくすぐる部分は少ないが、カラーリングも増えてさりげなく乗りたいかたにはいいかも。
折り畳みはよくある中折タイプで信頼度は悪くない。ハンドルを回すタイプはまどろっこしいが、玄関先や通路脇などの収納には意外と重宝する。

家の周りに坂はない、遠出はしない、坂は基本的にのぼらないという潔い方には、シングルスピードもあってこちらは更に安く、少し軽い。

もうひとつ、静かにニューモデルがラインナップされていた。
18インチ、外装変速モデルだ。かつてのトランジットライトスポーツを思わせる内容で、こちらもかなりお買い得。
16インチモデルより?2000高いが、なじみの店なら予算内に収まるかも。
走行性もあがっていて、重量も16inchとおなじでこの価格では立派。
なかなかの強力候補じゃないか!
黒や赤もあって男性、女性ともにお薦めできそう。

そしてなによりブリジストンは全国展開の販売網がある。地方の方でも面倒見てもらえるし、修理もお願いできる。輪行の方にも地方に行く際には心強くその安心感は何者にも変え難い。

18インチモデル
走行性 ★★★★
携帯性 ★★★★
汎用性 ★★★★
デザイン★★★
C/P  ★★★★★

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2010年01月10日

この鍛えた身体を見よ! MC-1A7(村山コーポレーション)

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うちの実家は東北の海辺のまち。この季節だとイクラがうまい。
元旦の朝、鮮やかなオレンジ色のグラデーションにセピアの醤油をたらしてご飯にかけて食べる。これがもうほっぺが落ちるほどにうまい。なかなか噛み潰せないほどにぷりぷりのイクラの歯ごたえと甘み。箸からこぼれおちたイクラはころころと食卓の上を転がる。

東京ッ子の相棒は驚嘆した。こんなイクラは食べた事がないと。
正直言って東京で食べるイクラはこれとは別物で少々高級な寿司屋でもこういうのものはなかなか味わえない。
(ついでにいうとホヤもね。東京のホヤは生臭くてまずいです、あれは採れたてでないと。)

で、うちの田舎のごちそうのひとつだが、これは料理か?というと疑問符はある。ある方に料理は関西で東北のものなんて料理とはいわないといわれ、かなり悔しかった。しかし、ウニやいくらのうまさは格別だが確かに料理というには口ごもる。醤油をかけるだけ。限りなく生食だ。

これは素材で勝負!なのだ。飾りはいらない。
素材の良さと新鮮さ、そしてそこに華を添えるご飯やわさび、醤油のおいしさ、それだけで勝負するのだ。そこにも、漁師や運搬業者、料理人のプロフェッショナルな心遣いが生きてはいるのである。
料理とはいえないが魂のこもった食べ物なのだ。

今年初めての試乗記はやはり国産で行きたかった。で、村山コーポレーションのMC-1A
MC1も質実剛健で素晴しかったが、このAで更にパワーアップしてきた。
MC1譲りの虚飾を棄てた潔いたたずまい。今では死語になった、これぞ日本男児!と思わせる。
ふんどし姿の引き締まった身体を連想するのは私だけか?

デザインや塗装など邪道だといわんばかりのアルミポリッシュのみ、鍛えた溶接技術の高さを見せつける裸身。必要な機能を追求したらこうなっただけといわんばかりの素っ気ないフォルム。
わかる奴だけわかればいいという主義。

これもひとつの美学だと思う。デザインを排したデザイン。これにも美はあるのだ。
色気は少ない代わりにとびきりのC/Pがついてくる。16インチで本格的に乗れて、携行も楽で、一番安い自転車といえばこのMC-1Aになるだろう。

乗ってみて驚くのは、その走行性能。ハンドリングやバランス、剛性など高級車と遜色ない。カプレオも出るなら更にスピードアップも可能だ。走行性だけを見ればCX-160には劣るけどMintよりもかなり上だ。
それでいて重量10kg、ムラヤマのこだわりで車輪で押して移動も可能。これで6万円、ネット直販なら5万円!
最小の支払いでいい輪行用自転車が欲しい人はこれできまりじゃないかね?
実だけあればいいという潔い人にこそお薦め!

元祖MC1も軽量化を図ってバージョンアップ。価格的にはMC1Aの方がお得かな。
(写真はカプレオモデル)
MC1Aはメーカーサイトでは見つけにくいのでこちらが便利
http://www.rakuten.co.jp/auc-takumikoubou/

走行性 ★★★★
携帯性 ★★★★
汎用性 ★★★★
デザイン★★★
C/P   ★★★★★


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2009年08月27日

Old Dahon 16inch はじめにすべてありき

a3c1e5b0.jpg処女作が最高傑作ということはよくあることで、一発屋と揶揄されることもしばしば。開花して円熟するまでには試行錯誤や時間が必要ということはある。しかし、一作目を出すエネルギーというのはやはりただならぬものがあるので、そこに凝縮されるものは生まれるのである。

工業製品でもバージョンアップやマイナーチェンジを繰り返していくと本来はブラッシュアップされてよくなっていくものであるが、あまたの要求に応えてしまって、商品コンセプトや先鋭部分がぼけて輝きが鈍ってしまうということはよくあることだ。
はじめの作品にこそその精神が荒削りながら凝縮している、ということはあるのだ。

Dahonは折り畳み自転車の専門メーカーとしてブランドを確立していて、経営手腕、企業努力なども含めてその姿はなかなかのものと思う。
ただ実用車として、日常場面で使用する自転車と考えると、それに見合う自転車があるか?と思うと価格も含めて難しいところもある。コンパクトな自転車がないかしらと相談を受けた方に4万近くのMetroはやはり勧めにくい。

ときどき古びてくたくたになったDahonに乗り続ける年配の方やおばさんをみることがあるのだが、こうした初期のDahonを支えたお客さんに今のDahonは応え続けているだろうか?と思うのだ。
この初期のdahonは武骨ながら大変美しい、と思う。それは洗練されたBD-1のような美しさではなく、新聞配達用の自転車に近いものだ。

ここには機能美があるのだ。
もちろん、スチール性で折り畳みとして重いとか、畳み方が煩雑だとか、スピードが遅いとかはあるだろう。
しかし、近所で乗れてコンパクトで丈夫でいざとなれば運べるというニーズで考えればこれで十分なのだ。

Dahonの古いモデルに乗る機会があった。何の特長もない素直な乗り味だったのだが、それが素晴らしい。スピードだってやはり8インチ車とはひと味違う。
つっかえ棒のようにつくサブフレームも今となっては新鮮で、剛性に寄与している。デザインもチャーミングで個性的。キャリアが着いたものもあるし、あと付けも可能なようだ。
16inch、20inch、サブフレームの有無、ギアの有無、キャストホイール付きなどいくつか種類があるようだが16inch、サブフレーム付き、シングルギア、キャストホイールが粋なのではないかと思う。
ただし、私は「いい自転車乗ってますねぇ」といいますが、誰かが褒めてくれるという保証は全くないのであしからず。


サンダルのように履く自転車としてはなかなか魅力的。
時々、ヤフオクに格安で出てくるのでcheck!

走行性 ★★★
携帯性 ★★★
汎用性 ★★★
デザイン★★★★
C/P  ★★★★



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2009年08月20日

小型化=高性能? M1620 (Manhattan)

2db2fdaa.jpgあれはSonyの標語だった。小型化=高性能。
実に響くじゃないか。デンスケ(死語。Sonyが開発したポータブルステレオカセットデッキ、walkmanの原型ともいえる)に始まり、ウオークマンなどポータブルマシンの名作を生み出したメーカーならでは自信にあふれている。
こういうのは日本のお家芸だったのに、自転車の世界では何となく遅れをとっているような気がしなくもない。

畳めない小径車がミニヴェロだけど、前項のB&Bのように自転車自体を小さくするという発想とメリットはあると思う。実際折り畳むのはたまーにしかないけれど、保険として運べるといいよなーというのは自然な要望ではないだろうか?その場合畳めずとも小さいから運べる、輪行できる自転車というのはいいのではないか?

M1620は以前から注目されていた自転車だ。いくつかそれまでにない特長がある。まず12インチ+16インチと非常に小柄であること、それにも関わらずしっかりした駆動系であること、セミリカンベント風の起きたライディングポジションであること、畳めないが小柄なので輪行が可能ということなどだ。これはありそうでなかった自転車ではなかろうか?折り畳み機構がないことで軽量にしあがっている。

見た目は個性派だが乗り味は以外と自然で、乗りやすい。そういう意味では少しものたりないくらい。
しかしスピードも結構出るし、坂道にも強い。姿勢もらくだからポタリング的な乗り方にもあう。
何より魅力なのはそのチャーミングさ。小さい自転車に乗りたい、だけどそこそこ走ってほしいというわがままな要求に応えつつ微笑む可愛らしさ。
ロリコン趣味はないけれど、そんな気分か?

気軽に輪行とは行かないけれど、その分、日常から輪行まで幅広く使える自転車だと思う。日常使用の方が主という方や、置き場所がないからという方には最適。5万円台のこなれた価格も大きな魅力だ。
小径派に注目の一台。

走行性 ★★★★
携帯性 ★★★
汎用性 ★★★★
デザイン★★★★
C/P  ★★★★★


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2008年06月28日

Trike-S (UniversalTrike) 生活を支える自転車

1f4cbec7.jpg三輪自転車には個性派が多い。前2輪のスポーツtrikeもそうだが、それ以外の実用的な三輪自転車もなかなか個性的だ。欧米風のスポーツtrikeは日本ではそれほど普及していないが実用車は日常風景になっている。ただどうしてもおばちゃん自転車のイメージが拭えない。

そんな中、数年前にAvantecというホンダの技術者が設立したメーカーからTrikeが登場した。前2輪ながら欧米のそれとは異なり、乗車スタイルは一般の自転車に近くそれでいて変速ギアを装備しているなかなかのスポーツ派である。
パラレルリンクと言う独特の傾斜追随機構が搭載されており、一般的な自転車に近い感覚で乗れるようにしたものである。このパラレルリンクは一般的な自転車とは異なる大胆なコーナーリングを可能にしていて、これが遊びの要素にもなっている。

なかなか試乗の機会がなかったのであるが、前回、今回試乗会に登場した。実用車的な内装3段ギアのSタイプである。
インパクトのある外観はなかなか洒落ていておばさん臭さは少ない。スポーツタイプの方であれば男性でもいいだろう。
乗り味は独特だが乗りにくいわけでなく、自転車とのその微妙な差異が面白い。微妙なコーナーリングなどは一般自転車より難しい所もあって、必ずしも誰でも乗れるというわけではない。
実際、自転車に乗れないと言う高齢の方にも乗ってもらったがその方は難しかったようだ。パラレルリンクは倒れにくいが倒れそうにならないわけではないので、そうした怖さは残る。

今回、荻窪〜深川間をこれで移動した。
このSタイプはVegasに似たポジションでゆったりしたものだ。ゆっくりのんびり乗るのに向いていて視界も広くなかなか楽しい。スピードを求めると厳しくて、事実後半急いで飛ばしたのであるがかなり疲労した。スピードを求めると、この車重が気になる。
パラレルリンク機構は良くできていて、傾斜した路面やちょっとした段差なども平気で登れる。車幅が広いので歩道を走る際には少々肩身が狭い。
ゆっくりであれば長距離走れないわけではないが、そのまま降車できるとかお気軽感が強く、らくちんなポジションとあわせて短距離使用を前提とした日常的な買い物自転車、お散歩自転車、リアキャリアに子供乗せを装着して親子車として使うのが適任だ。

大型のフロントキャリアとオプションのリアキャリアを装着すればかなりの積載量が見込まれる。運搬自転車としては国内随一か。その意味でも買い物車として有効だが、一般的な三輪自転車の倍近い価格の価値をこのデザインとパラレルリンク機構に価値を見いだすか否か。ひと味違う三輪自転車として、自転車が苦手な男性にも向くだろう。

貴重な国産三輪自転車として、よりユニバーサルな車種やスポーティーな車種に進化して欲しい。
変速付きスポーツタイプはまた少々性格が違うようなので、次の試乗の機会を待ちたい。

走行性 ★★★
携帯性 
汎用性 ★★★
デザイン★★★★
C/P   ★


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2008年01月21日

Click Folding Light1 (miyata)日陰の花との邂逅か

5cbec455.jpg誰も気付いていないだろうけど、いつも教室の隅で静かにたたずんでいるあの子が実はとてもいい娘で僕はとっても気になっていた。僕のアイドルだったのに、同じクラスになったらあっという間に転校していった…。まさかこんな所で再会するとは。

ミヤタと言えばブリジストンと並ぶ有名自転車メーカーで、自転車を買おうと思うとまず名前を思い浮かべるだろう。年配の方の信頼も厚く、職人気質の残る製品作りは個人的には好感が持っている。
洒落ていてトレンドのツボをしっかり押さえてくるブリジストンに比べてどことなくよく言えば超然と、悪く言えば少々外し気味のねらいも、まあ堅実さ故と思うと微笑ましい。カメラのキャノンとニコン、車の日産とトヨタ、家電のソニーとパナソニックのようなどこの業界にもあるような関係になんとなく似ている。

ブリジストンは小径車のラインナップがかなりのものであるが、ミヤタやマルイシといった一般車のメーカーは小径車についてはあまり熱心ではなく、どうもニーズがあるからしょうがなく作っているという感がある。現行ではカタログ上にそれほど魅力的なモデルは残っていない。
そんなミヤタにも名車と語り継がれたクリックフォールディングアクション1という小径車があった。トランジットコンパクトと同様にワンタッチで縦折りできてそのまま転がせると言うもので、子鹿を思わせる小粋なデザインも秀逸で一般車レベルの価格ながら高い剛性のフレームへの評価は高かった。
それにしてもこのネーミングは…。まずは憶えられない。デザインが可愛いのに名前がカワユクない。こんな所にもミヤタの不器用さが見える。

実は本稿はこれについてではない。この名車の影でそっと咲いていた日陰の花のことである。
同じ頃のもう一台の小径車、クリックフォールディングライト1。16インチの折り畳み自転車だがアルミフレームで10kgと軽量、3段変速モデルも用意されている。マキノのデモンタブル(分割式)ミニベロを思わせる独特のデザインで、折り畳み方式は独自なもので、ハンドルポスト部分のレバーになっているアーレンキー(六角レンチ)をはずしてこの工具で折り畳み部分のネジを緩めると言うものだ。短めのホイールベースと細めの平行フレームは軽やかなイメージで、密かに惚れ込んでいた。

しかし街で一度見かけただけで、店でも見ることなくあっという間にカタログから消えた。きっと売れなかったんだろう。なんとその自転車が近くの中古自転車屋にあったのだ。やはりデザインは秀逸で可愛い。車重も軽い。早速試乗させてもらった。まあ一般車のレベルだが小気味よく走る。驚くのはハンドルの安定感、ショートホールベースながらふらつきは気にならない。フレームも実にしっかりしていてさすがミヤタ。内装3段付きでこれで当時3万円台であったからかなりお得だ。しかもこれは更に安い。
しかし、また自転車を増やすのもなー…と考え込んでしまった。

とその時、相棒の顔を見ると目がハートマークではないか!彼女が完全にヤられてしまった。
おいおいどうするんだ、駐輪場…。しかしS17を購入した今の私には拒否権がないのである。
というわけで一目惚れしたこの娘はめでたく我家に嫁入りとなった。相棒の通勤/買い物車として元気に働いている。

こういう幸運はなかなかないけれど、ヤフオクやリサイクル自転車で時々はある。片田舎の自転車屋で埃被ってひっそりとおかれていたりなんて事もある。一途なあなたは諦めないで探すのだ!

走行性 ★★
携帯性 ★★★
汎用性 ★★
デザイン★★★★★
C/P   ★★★★★


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2007年09月19日

カリブーライト(サカモト)格安アルミ折りたたみはどれが買いか? 

4c2ceba6.jpg多くの人が気になる安い自転車は悪いのか?
安い自転車を求める人が踏みがちな間違いがある。
(自転車が好きで何台も欲しくて、あるいは改造する為に自転車が欲しくてという人はまあその内容を知っていて好きがゆえにということで別次元としておく)
まず欲張りである。あれもこれも求める。安いのに万能を求めるのは無理だ。
手入れや面倒を見ない。例えば雨ざらしで使う。安い自転車の方がさびやすいのに。
そしてネットで買うのが得と思っている。安い自転車の方が壊れやすく修理が必要なのに。
さらに不具合を値段のせいと認めたがらない。たとえばギアがカチカチいって決まらない段があるといって怒る。いくらシマノでも一番安い変速機はそんなものである。数倍もする価格の変速機と同じ性能だったら誰も使わない。
安い自転車を買おうとする人はスリッパ代わりに思っている人が多く、大事にしようとしないし長持ちさせる事を知ろうとしない傾向が強い。ならば大手メーカーのいい一般車を買った方がいい。

格安自転車といっても乗れない訳ではないし一週間で壊れるわけでもない。大事に乗れば長持ちもする事もあるしお買い得なものもある。ただその見分けが難しい。極論すれば買って使ってみた人でないと耐久性まで判らない。

安い折りたたみ自転車の課題はまずは重量だ。重いものが多い。重ければ折りたたみの意味は半減だ。つぎにギア比が低いものが多く遅い。バンドブレーキが多く制動音が出る。ハンドル部分のがたつきが出易い。致命的なのがBB(ペダルの軸)回りのがたつきやトラブル。ここがトラブルと直らない事が多い。乗っている人も気づいていない事が多い。ひどいものだとここのグリスが入っていない事もある。安い自転車はこういう目立たない所のコストを削る。すると耐久性や走行性が落ちる。ここは外から見ても判らない。

私なりの結論を言えば、雨ざらしにしないで、たまに買い物や街乗りに使うという事であれば実用に耐えるだろう。通勤や長距離走行などのヘビーユースにはお薦めしない。また折りたたみ機構が不要であればない方がお買い得だし安心。

軽くて安いのをとお求めの方は多いだろう。
私のお薦めはサカモトカリブー16。10kgを切って実売約2万。トレインクル7.5の1/5!
20inch変速付きも出ているが、デザインのまとまりもいいのでここは潔く16インチシングルで。
それほどスピードは出ないしヘビーユースには不安だが、軽いので輪行と散歩自転車なら実用に耐える。
日本の販売メーカーがあって自転車店で買える安心も大きい。輪行を前提にすればこの辺がボーダーか?

さて以前にも質問があったドッペルギャンガーを見てみよう。(但し未試乗、同様車からの推測)
フレームはカリブーと良く似ている。
良くある折りたたみ方式でちょっと面倒だが、これ自体は問題ない。これより安いものでハンドルの根元に箱形の大きな丁番がついたものもよく見かけるがこれはがたつきが出ると直らないので要注意。このタイプはブロンプトンと良く似た方式で悪くはない。フロントのギアはそれほど大きくないのでスピードはそこそこだろう。20inchは1.75の太めのタイヤで、段差の多い街乗りには向いているがリムとの摩擦によるタイヤ破損が心配。同じモデルではないがそれでなんどもタイヤ交換になったお客さんがいた。前後Vブレーキは好感持てるがパーツ自体はチープ。台座の精度も怪しい事がある。この後ろブレーキパッドの着く角度が微妙なのだ。シートポストの長さも要注意。背の高い人には短い可能性も。

アルミモデルは軽くて良いが、より高い溶接の技術が要求されるから不安は残る。むしろ安い自転車こそスチールの方がすこしは安心という事はないだろうか?これで12kgならDahonOEMモデルの方がいいのでは?

結論としては、ご近所自転車やセカンドバイクならいいけど、通勤やサイクリングを楽しむファーストモデルとしては力不足か?修理や整備覚悟でお試しで買うのはもちろん自由、自転車屋さんで買いましょう。



カリブーライト16
走行性  ★★★
携帯性  ★★★★
汎用性  ★★
デザイン ★★
C/P   ★★★★

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2007年09月09日

MC-1(d) (ムラヤマ) 頑張れ!菩薩系大和撫子

ab5ce887.jpg 実は高嶺の花だったブロンプトンを諦めて、じゃあどうするかと見回した時、帯に短したすきに長しでコレに変わる存在がなかなか見つからない、そういう時期が長かった。小さくなって転がせて、可愛くって、ほどほどの価格で…もちろんないわけではないけれど高かったりもの足りなかったり。おりしも折り畳み自転車ブームの兆し、どこかからいい娘が出てこないかな…

 そんなころこのMC-1が登場した。ムラヤマはベンチャー企業らしい意気込みでユニークなアイデアを搭載し、ローロあたりで扱われて自転車ショーなどでも注目された。
 このモデルの特徴はブロンプトンに採用されている転がし機能を強化させた所だ。ブロンはコロで転がせるだけだがMC-1は折り畳み状態で後輪ドライブをフリーにして前輪と荷台とでカートのように押して転がせるというものだ。ハンドルが手押しバー代わりになる。荷台は荷物や人が乗ってもいいくらいの強度があるようだ。この機構のせいもあってか12.9kgと少々重め、移動するときは基本的に転がすということで重量に多少目をつぶっている。重いといってもブロンプトンだって12kgだから非常識というほどではない。価格は約半額、お買い得だ。

 ブロンプトンとこのモデルの違いはお国柄が出ていて面白い。ブロンプトンは折り畳み機構などの機能を重視しつつそれをデザインとして高度に成立させそこにきちんとライフスタイル像を組み込んでブランド性を獲得している。
 一方のMC-1は製作所という言葉から連想できそうな金属工作物然とした無骨さである。フリー機構と強度を隠そうともしないフレーム構造や職人技のアルミ溶接やアルミの仕上げを見せるためにポリッシュのみのカラーリング、素人然としたサイトデザインにもその姿勢が現れる。このメーカーは技術、機能至上主義でデザインは虚飾、不要といっているかのようだ。

 乗ってみると起ち気味のポジションで16インチとしては走行の安定感も良く乗り易い。前傾ポジションは取りにくく他の自転車とくらべて気付いたが、クランク(ペダル)の位置がほんの少し後ろよりで乗車ポジションが独特、好みが別れるだろう。この辺は試乗を要する。小さい印象の割に重いので持って歩くのには向かない。転がすのを前提とする。

 このメーカーには熱心なファンが存在していてそのユーザーの体験を見ると輪行などにはとても使い易いようだ。荷台がついているのもプチツーリングには便利だろう。ドロップハンドル仕様も用意され遊び心があってシリーズの中でもユニークな存在だ。この初代モデルは在庫もあとわずか、上位モデルやニューモデルMC-1Aシリーズへバトンタッチする。どれもCPが高く限られた予算の人には頼れる選択肢だ。

 いまでは絶滅したかもしれない色白、まっすぐな黒髪の素朴な素肌美人のようでもあり、お刺身のような潔さで好感度は高い…がうーんスッピンではやはり厳しいかな……
すこし洒落っ気もでてきたようで磨かれていく大和撫子のこれからが楽しみ。頑張って欲しい。

走行性 ★★★
携帯性 ★★★★
汎用性 ★★★★
デザイン★★
C/P   ★★★★


 



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2007年08月29日

Brompton シリーズ  高嶺の花になった菩薩系女王

2aa24f64.jpg 自分にない魅力を発散し恋のかけひきにやきもきさせるようなフェロモン系に悩殺されるのも恋愛としては羨望ものだが、一方で人生観を共感できたり、ゆったりと落ち着く事ができたり、自分の弱い所を認めてくれる、そんなパートナーを人生の伴侶として多くの人が望むのではないだろうか?特に最後の部分は競争社会の中でストレスの多い現代人にとって重要なことのように思う。
 アイドル的な人気とは別の人を惹きつける部分がここにあっていわゆる菩薩系、癒し系というのがこれにあたるのだと思う。

 自転車の中にあって小径車はこの要素が大きい。小径車が好きだと仕事仲間に打ち明けたら癒し系自転車好きとされてしまった。少々不本意な所もあるが納得する部分も多い。無理をせずに楽しくいつも一緒にいられる存在、これが小径車の魅力の核心だと思う。

 小径車のキングがモールトン、ヒーローがBD-1とすれば、ヒロインはまちがいなくブロンちゃんである。これを取り上げるのが遅くなったのは単に機会を逸しただけで、間違いなくいい自転車である。この自転車は極端なスポーツ志向やデザイン志向には目もくれずに変わらないたたずまいを見せていて、どことなく女性的でのどかに映る。乗る人に全く緊張を与えないのが素晴らしい。

 同じ小径でも20インチと16インチとでは随分性格が違ってきて、前者が本格走行志向、後者が短距離、コンフォート、愛玩志向に向う。ブロンプトンもその傾向が色濃い。
 デザインは緩い曲線を基調とし、ハンドル回りや車輪回りなどかつてのミニサイクルの香りも残していて普段着やスカートにも似合う。その割には車格は大きくて大柄の男性でも十分乗れるし乗車姿勢は起ち気味でリラックスできる。基本は内装3段変速で泥よけ、ダイナモ、リアキャリアも用意されていて限りなく国内のママチャリ感覚だ。外装ギアなどのスポーツ志向を潔く排している。
 最大の特徴はその折り畳み機構にある。後輪がフレームの下部に回り込んでくる。フレームの微妙な曲線はこのためにあるようだ。ハンドルを倒し更にフレーム前方を折り込む。Dahon型よりもう1工程多く畳んでいる事になり、車輪より一回り大きいくらいのコンパクトな折り畳みサイズは驚異的だ。後輪部分とサドル部分は連結されておらず持ち上げると後輪部分が垂れ下がる形となり、簡単に畳み込める。スタンド代わりにもなるし狭い空間に駐輪できる。しかもこの状態でも、前の部分を折り畳んだ状態でもハンドルで押しながらリアキャリア部分で転がす事が可能なのだ。この折り畳み機構は輪行を前提とした場合非常に価値が高い。また狭いマンションなどで部屋に保管する場合などにも重宝するだろう。

 走りはその外観の印象通りで、一般車に近い感覚で初めてこういう自転車に乗る人でも全く違和感ないだろう。クロモリフレームに加え後輪のサスペンションも効いていて小径独特の乗り味の硬さも少ない。
 独自のパーツ類も多く、改造やパーツ交換に向いている部分も少なく、高速走行やスポーツ志向で乗る自転車ではない。あくまで快適に楽しく乗る自転車でありその事に関して非常に頑固につくっている。この辺はイギリスの職人魂が垣間見える。
 キャリアやバッグ関係のオプションが充実していて荷物運搬機能も高い。つまり通勤、輪行やツーリングも向いている。一台で毎日の通勤、買い物にも使え、ちょっとした遠出や輪行にも使えるので、一般車からいい自転車に買い替えようと思う人には非常に頼もしい万能自転車だ。

 この自転車が国内に出始めた頃は7万円台だったと思う。今は同レベルのが13万クラス、廉価版でも10万円台。いい自転車だが内容をよく見るとちょっと割高感がする。世界一物価の高いイギリス産の手作り品で輸入車、しかも強気のミズタニが代理店だからしょうがないけれど、その点だけがひっかかる。ここはぜひとも他社に頑張って欲しい。
 めだたず控えめな菩薩系ブロンちゃんも気がつくと人気が高くて手が出なかった。残ったのは後悔の念だけ…?

走行性 ★★★
携帯性 ★★★★★
汎用性 ★★★★★
デザイン★★★★
C/P   ★


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2007年07月07日

Trycycle (DiBlasi) 収縮率世界一

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 守備範囲だけは自慢じゃないけど広い。小径ならママチャリも三輪も興味津々。三輪の世界も実に奥深く興味はつきない。
 この自(三)転車の存在は前から知っていた。とにかく三輪車で折り畳みというのは前代未聞。実車を見るまでわからなかったがこの機構が見事という他ない。サドルが前に、荷台部分が後ろに倒れ込むのに連動して後輪部分が前に畳まれてくるというミラクルだ。
 三輪自転車は駐輪場所の問題があるが畳めれば解決だ。
 
 自転車ショーで実車を見た相棒が一目惚れ。荷物をたくさん運びたいという我家のニーズとも合致して急浮上。しかし衝動買いするには個性的過ぎる。一度乗ってからとなだめすかして試乗の機会を待った。
 試乗車があるとの情報を得て試乗に出かける。これほどの期待が募るときも珍しい。

 結論から言えば、自転車に乗るのが得意な人にはこの三輪車は乗りこなせない。これほど運転の難しい自転車の珍しい。三輪であるから路面の傾きを全て拾う。少し傾くと身体が無意識にバランスを取ろうとする。自転車に乗り馴れているとハンドルでもバランスを取ろうとする。するとコントロールできないのだ。
 右下がりに路面が傾いている。そうすると無意識にハンドルを右に切ってバランスを取ろうとしてしまう。すると更に右回りに進むという渦巻き状態になって進めなくなってしまった。

 心を入れ替えてどんなに自転車が傾いても身体は垂直、ハンドルも進行方向に向けて動かさないというこつを掴んでやっと進めたが、路盤が複雑な町中では冷や汗が吹き出る。ゆっくり歩くように走るという前提の自転車だ。 

 国産の三輪車にはスイング機構というのがついている。これが実はかなりの優れもので、これのおかげで一般の自転車のような乗り方ができる。
 これは自転車に乗れないという人の方が乗れるものなのだ。

 イタリアらしいカドミウムイエローの車体は無骨ながらチャーミング。こんな自転車に花でも積んでさっそうと配達してみたいという相棒の夢想も共感できる。そんな魅力がこのメーカーにはある。なんで国産の三輪車はこうならないのだろう。

 ときどき大幅割引のセールがあったりして、それでも心は揺れている。ああ美の王国イタリアよ…。

走行性 ☆
携帯性 ★★
汎用性 ★
デザイン★★★★
C/P  ★★

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2007年05月16日

フラッカーズPET(マルイシ) 可愛い力持ち自転車

1a1d06f5.jpg 実用車と言うのは潔い美しさと魅力を秘めている。トラックや工事車両然り、配達用のバイク然り。自転車でも新聞配達やヤクルト配達の自転車、市場で働く実用車などいぶし銀のような輝きを発している。
 こういう働き者の自転車はタフだ。なにより壊れては困るのであるから無駄と虚飾を排し頑丈に作ってある。重量に耐える頑丈な自転車というのは実はかなり厳しい条件なのである。重量物を運ぶとなるとたいがいの自転車ではトラブルを起こしてしまう。

 自転車の運搬機能というのなかなか侮れない。かつては畳なども運ばれていたし、リヤカーを引いてかなりの荷物を運んでいた。海外ではこうした実用車が活躍している国もあるのだが日本では車の普及と優先のせいで随分廃れてしまった。もっと自転車のこうした機能が見直されていいのではないかと思う。
 我家では自家用車がないので、いろんなものを自転車で運ぶ。キャリアがあればかなり大きなものまで運べる。数台の自転車を所有するが運搬は重要な役割である。私がカゴやキャリアに着いての言及が多いのはそのせいでもある。

 小径車は総じて運搬面の機能が弱い。リアキャリヤやカゴが着きにくい。車体が小さく折り畳み機構のせいで強度の弱いから運搬には向かない。しかし、低い重心など運搬に向いている面もある。相棒は26インチで重い荷物を運ぶが怖いと言う。小径ならではの運搬機能が欲しい場面もあるのだ。

 三輪車を除けば小径車での積載量ナンバ−1といえば丸石自転車のフラッカーズシリーズではないか。この中でフラッカーズペット16インチが出色だ。ペット運搬用となっているが実はこの自転車もう一つの顔がある。ペット用のバッグを外すと大きなカゴが現れ、運搬自転車になるのである。後ろのキャリアにもオプションでカゴをつける事ができる。もちろんペット用バッグに荷物を入れてもいい。
 年配のおばさんが乗っているミニサイクルよりもずっとオシャレだし、かなり頑丈にできている。海外の自転車のムードもあると言ったら言い過ぎか。ロングホイールベースで直進安定感もまずまず。荷物の重心がハンドルの中心にあるので、ハンドルの安定もいいのだ。車高が低く安心して乗れる。ダイナモランプやハンドルロックもついて内装3段変速付きも用意されている。
 20インチ版もでているが、こちらは少々デザインが平凡、カゴは更に大きいが男性だと運転時に膝にあたるのが難点。そして高い。5万円台となると実用車としてはちょっと考えてしまう。

 子供のいる世帯では子供乗せ自転車を見た事があるだろう。これはマルイシが利用者の声を反映さながら改良に改良を加えて開発した創造的な製品だ。使ってみればわかるのだが実によくできている。これがないと困ってしまうお母さんは何万人もいるはずだ。世界に誇るべき素晴らしい発明品として輸出して欲しいくらいだ。

 その血統を引き継ぐこの自転車、ヤマトの宅配が使っていた。プロも使っている。宅配バイクのようにおおきなトランクボックスをつけて走っている業務用車もみた。これもなかなかかっこよかった。
 多趣味な私にはカメラなどの機材をしこたま積んで出かけていきたいと思わせる一台なのだ。

走行性 ★★★
携帯性 
汎用性 ★★★
デザイン★★★★
C/P  ★★★★


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2007年02月28日

スニーカーライト(ブリジストン)-安くていい自転車という難問(1)

3e593b64.jpg  お客さんと一緒に自転車を選ぶのは楽しい。ほとんど自分が買う代理行為だ。お客さんの求めるものが見つかったときはこちらも嬉しくなる。
 お客さんの条件の中に当然予算がある。この予算の壁は大きい。自転車が生活の中心の人もいるが多くの人はそうではない。割ける予算の限界はある。2万円しか出せない人にいくらいい自転車だとしても10万円のものを薦めたら相手にしてもらえない。
 限られた予算の中でお薦めできるものを探す。安いほどこれが難しい。自転車も基本的に品質と価格は比例するのだ。

 安いものでも優劣はある。コスト配分の差だ。安いものは売る数で勝負するから目に留まりやすいように派手に着飾ってくる。あまり自転車に詳しくない人の目をごまかそうとやっきになってくる。その事がなおさら選ぶ事を難しくしている。
 安全を犠牲にされるとたまらない。実際フレームが折れてけがをした人もいるし、折れた自転車を処分に持ち込む人も目にした。溶接の強度なんて見た目ではわからない。

 安くていいものを買うこつは目的と機能を絞る事だと思う。あれもこれもは安いものでは難しいし無用ななものにお金を払う事になる。折り畳み自転車の場合、軽くて小さくて持ち運びやすいものというのがまず求められる事が多いだろう。できれば11kg台、サスペンションは不要、ギアもキャリアも潔く諦める。派手な外見やブランドも疑う。すると2万円台、1万円台でもなんとか選択肢が見えてくる。

 ブリジストンの企業力がそれを可能とした。これは立派なことだと思う。天下のブリジストンともなれば変なものは出せないし、全国展開する以上そのリスクも大きい。
 スニーカライトはトランジットライトの後継機種だ。トランジットライトは非常によくできた自転車だったが、同系の自転車と比べると割高に映る。内容をよく見れば納得できるのだが、シングルギア¥40000は一般の人にはハードルが高かった。スニーカーライトの11kgの重さとブリジストンの信頼性で2万円台となれば、お客さんの財布を開く事ができる。

 16インチでそれなりに走る。ハンドルはクイックだが同系のものよりいい。フレームのジョイント部はライトと同じもので信頼感の高いロックだ。ハンドルの畳みはワンタッチではないが、がたつきが出にくい方式で安心。ブリジストンはタイヤーメーカー、タイヤチューブも丈夫なのがついている。持って苦にならない11kg、泥よけやライトもついているし、ちょっとしたワンデイツーリングにも使ってみたいなら内装3段付きも用意されている。これでも3万円、いうことないではないか。
 しいて難癖つければ、不快な音が出やすいバンドブレーキを避けてサイドプルブレーキを採用しているがこの制動力が弱い。あくまでものんびり走る自転車だ。

 無印の自転車のように素っ気ない外観は色気や遊び心が足りないが、飽きがこないともいえ利用者や服装を選ばない。そばやうどんのような自転車だなあと思う。
 文字通りスニーカーのようにあなたといつも一緒にいられる存在となるだろう。

走行性 ★★★
携帯性 ★★★☆
汎用性 ★★
デザイン★★★
C/P  ★★★★☆

 
 


 

minivelofan at 12:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!