2万円以下

2013年03月23日

10000円で何を買う?

XHM


春めいてきて、お出かけしたくなる季節ですね。引っ越しシーズンでもあって自転車が欲しいと思う人が増えますね。
私のブログも止まっているのにこの季節はアクセス増えます。


さて知人から自転車の相談受けました。自転車相談は大好きなんです。
小径が良くて予算10000円!
自転車に詳しい方なら、ばかいうな!そんなの自転車じゃない、やめとけ!となるでしょうね。
まあ、その通りなんですが
でも私も貧乏だし、この予算になる気持ちもわかります。
のでまじめに考えて見ました。

まずは知り合いでいらない自転車がないか、ききます。方々に言っておくと情報くれたりします。
時間にゆとりがあるなら、果報は寝て待てで朗報届くこと結構多いです。
次にリサイクル自転車ですね。自治体や自転車店で再生したもの。
次がヤフオク。ヤフオクは新品と中古が混じってますが中古をみます。ただ自転車の知識がないと判断難しいかもね。親切そうな自転車に詳しい感じの方の出品を狙うといいかも。あとあまり乗ってなさそうなのとか。古いレトロモデルも個人的には面白いですが、マニア向けかな。
リサイクルショップでも自転車時々見ます。

まずはこの辺を当たります。でもこの手のは好みのにバッチリめぐり当たるとはいえないので、のれればなんでもいいというくらいでないと難しいですね。

自転車は修理やメンテがつきもの。面倒見てくれる自転車店の確保も重要です。

メンテも考えて自転車店で買いたい人もいるだろうし自分の好みも少しは入れたいし、
ボロはいや。という方もいるでしょうね。

というわけで新品も調べましたよ。

前にも書きましたが、ポイントはこの辺
1.近所乗り重視か、輪行重視か用途を限定。安い自転車は基本重いので輪行には向きません。本当に折りたたみいるかよく考える。
2.余計なものは諦める。サスとか変速とか。サスはパワーロスになるし、ほとんどデザイン重視のため。外装変速機周りは錆びやすいので横着な人には向きません。
3.自転車以外の著名ブランド要注意。車とかファッション系のブランドはブランド料が取られてるのでちょっと損。ま、デザインが好みならそれも魅力ですけど。
4.フロントのギアの大きさチェック。16インチ以下で普通車より小さいとスピードはかなり遅いです。
5.実物で比較できればの場合ですがカラーリングなどのデザインだけでなくブレーキとかペダルとかのパーツをよく見ます。デザイン重視の安い自転車はなんとなくこの辺ケチるのでチープです。まあこの辺は自転車に興味がないと見ただけではわからないとは思いますが。
6.安い自転車ほど雨ざらしにしないとかまめに面倒を見てあげないとあっという間に錆びだらけになって乗る気がしなくなります。
7.オシャレに気を使う女性はチェーンガードが必要かも。洋服が汚れたり巻き込まれたりします。

できれば自転車店で買いたいけど、この予算は厳しいかな。

新品一万円はあまり過剰な期待できないけど、気になるものいくつか。

asahi


これはサイクルベースアサヒのオリジナル。
よけいなものがついてなくて悪くない。
一万円超えるけど鍵やライト、カゴもついていてお得、実質一万円。
デザインもお洒落で安っぽくないし。ただスピードはあまり期待できなさそう。
近くにお店はないけど、郊外にはあるのでメンテも一応合格。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/69/21/item100000002169.html


西友系で売ってるサイモトのコロネットの20インチはブリジストンのベガス風、ツートーンもオシャレでオートライト、カゴなどついて12000円。鈍重な感じだけど近所乗りだけなら良さげ。メンテは西友で対応するけどちょっと不安。画像などネットでは見つけられませんでした。


raychellHC-20R

raychell HC-20R
これはネットでよく見かけるブランド。なんちゃってモデルが多いけど、これは無印自転車風、シンプルで潔い。チェーンカバーついてデザインも嫌味がなく女性向き。実売10000円ちょい。セオサイクルでも大阪ギアのブランドで似たようなのが15000円で置いてました。こちらはべガス風ハンドルにローラーブレーキで差額の分の良さはあります。少し余裕あるならこちらお薦め。

http://www.e-otomo.co.jp/raychell/raychell/lineup/city/0060.html



xhm02


輪行向きのは選択肢ほとんどないけど、これは少し気になる。
Dahon Curve風 12kgはこの値段なら立派。一応前後Vブレーキ。クランクギアも割と大きめ。脚は伸びきらなさそうだからポタリング向け。あとネットでの購入になりそうだから、修理のこと考えないとね。安いから遊びで改造とかにもいいかも。


少しでも基本性能や安全面にコストをかけていそうかで見てみました。試乗はしてませんし、耐久性などは一定期間使ってみないとわからないもの。参考にしていただきつつ、ご自身の責任でご判断下さい。

ちなみに私の知り合いは紹介したリサイクル自転車店でいい買い物をしましたよ。

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2010年03月20日

デフレスパイラル時代の自転車選び 30000円で何を買う?その1

7parrot

デフレスパイラルのご時勢、自転車好きといってもむやみやたらとお金をかけられる人ばかりではないだろう。好きな酒を減らしこずかいから少しづつ貯めて、身体のために自転車通勤するといって交通費を浮かし、ガソリンをケチってやっとの思いで貯めた3万円!という人もいるのではないかと思う。実際生きていくのに必要なものは自転車だけではないのだ。いろいろなことにお金は必要なのである。

DahonのMetroD6が4万、本格的な輪行用小径車としてはこの辺が入門編となるだろう。しかし上記のごとくこの4万円もきついという人はどうするか。それが今回のテーマだ。
実際輪行するとなると自転車本体の他に、鍵、ライト、輪行袋、バッグ、メットなども必要でメットやバッグ抜きの最低限でも¥10000くらいは必要だ。とすると自転車は¥30000以下でないとということになる。

以前にも似たことを書いたと思うが、当時と状況が変わったので切実度も違うのではないだろうか、ということでこの条件で探していこう。
まずは年数回でもいいから輪行をしたいということを目的とする。

安い自転車で気をつけたいこと、覚悟することをいくつか。
・錆びやすいので雨ざらしにしない。メッキ部分が多いのでみるみる錆びる。
・溶接の精度が怖いので二人乗りなど無理な運転は禁物
・空気圧をまめにチェックする。(チューブやタイヤが粗悪なので)
・バンドブレーキの場合鳴きが出ると消せない
・キャリパーブレーキは効きが甘いのでスピードは控えめに

もちろんいい自転車でも当たり前ということも含まれている。

チェックポイント。
機能を限定しよう。
・スチールでもよしとする。アルミ溶接は高い技術が求められるので安いのは心配。
・サス付きは、見た目重視志向なので注意。実際に乗っていたことがあるが小径でチープなサスが着くとパワーロスばかりでほんとに進まない。
・一万台では変速は潔くあきらめる。変速自体は子供車にも着いていて必ずしも高級ということではないし、早く進むということでもない。むしろ内装3段の方が価格的にも高く信頼性が高い。
・クランク(ペダルのある方)のギアの大きさに注目、ギア比はこちらだけでは決まらないが目安にはなる。大きめのものを選ぼう。
・ブレーキに注目。バンドブレーキは安い自転車に多い(効かないということではないが鳴きが出る)
・Vブレーキがすべていいとは言い切れないが、将来交換することもできる。
・13kgを超えると男性でも持ち歩くのが嫌になる。また重量表記はあてにならないので必ず自分で持ってみること。しかも畳んだ状態で。石を持っているような気になることが多い。

ネットショップが安いのでそそられるが、自転車はかならずアフターケアが必要になる。
アフターケアの問題が安心かどうか確認すること。
街の自転車店でも修理してくれるかもしれないが、体験的にいうとネットで買ったものについてはかなり冷ややかである。丁寧に直す気がなくなる。これは心情的には致し方ないだろう。

狙い目はダホンの親戚縁者たち。
ダホンは改良以前のフレームをOEM生産している。改良以前と言っても以前は製品版として販売されていたもので、折り畳み機構もよく練られていて問題ないし、なによりも安心感がある。
じいーと見ていると顔つきに共通点があってdahonOEMの血筋がわかるようになる。
将来的にパーツを交換してグレードアップも夢ではない。
この辺はinaさんのこちらに詳しい。
http://www.yamaiko.com/oem/

まず2万円以下。これはかなり難しい。
もちろんネット販売ではいろんな自転車が売られていて、この価格帯もないわけではないが、かなり怪しいものも。
実際小径車の場合、重い、全然走らないという使えない結果になってしまうかもしれない。もちろん全く走らないわけではないので近所を乗り回すくらいなら使えないわけではない。

この場合、普段はご近所を乗り回し、たまーに本格的な輪行ではなく、電車や車で移動、目的地付近でのんびり乗り回すという使い方。

2万以下では輪行あきらめてくださいといういいたいところだが、これを見つけた。
Newton Parrot 16inch
http://www.cycle-yoshida.com/akibo/newton/7parrot_page.htm
これは昔dahonで最安価格で出ていたモデルとよくにていて、よけいなものがついていない潔さがあり、好感が持てる。ロングホイールベース、重量も12kg台で輪行も可、前後Vブレーキで、将来的にアップグレードできる。シングルスピードだが将来的に内装ギアに交換する道も残る。デザインも悪くない。
NewtonはDahonの廉価版ブランド。
山道でなければこれで輪行サイクリングが楽しめる。

このシンプルさと値段なら私もちょっと欲しいと思う。

折り畳み以外なら無印20inch。特にいいわけではないけれど、値段からすればよくできている。
ただアフターケアはかなり不安が残る。技術的に高くないからだ。ケアしてくれる自転車屋さんを確保しておこう。



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2009年08月27日

Old Dahon 16inch はじめにすべてありき

a3c1e5b0.jpg処女作が最高傑作ということはよくあることで、一発屋と揶揄されることもしばしば。開花して円熟するまでには試行錯誤や時間が必要ということはある。しかし、一作目を出すエネルギーというのはやはりただならぬものがあるので、そこに凝縮されるものは生まれるのである。

工業製品でもバージョンアップやマイナーチェンジを繰り返していくと本来はブラッシュアップされてよくなっていくものであるが、あまたの要求に応えてしまって、商品コンセプトや先鋭部分がぼけて輝きが鈍ってしまうということはよくあることだ。
はじめの作品にこそその精神が荒削りながら凝縮している、ということはあるのだ。

Dahonは折り畳み自転車の専門メーカーとしてブランドを確立していて、経営手腕、企業努力なども含めてその姿はなかなかのものと思う。
ただ実用車として、日常場面で使用する自転車と考えると、それに見合う自転車があるか?と思うと価格も含めて難しいところもある。コンパクトな自転車がないかしらと相談を受けた方に4万近くのMetroはやはり勧めにくい。

ときどき古びてくたくたになったDahonに乗り続ける年配の方やおばさんをみることがあるのだが、こうした初期のDahonを支えたお客さんに今のDahonは応え続けているだろうか?と思うのだ。
この初期のdahonは武骨ながら大変美しい、と思う。それは洗練されたBD-1のような美しさではなく、新聞配達用の自転車に近いものだ。

ここには機能美があるのだ。
もちろん、スチール性で折り畳みとして重いとか、畳み方が煩雑だとか、スピードが遅いとかはあるだろう。
しかし、近所で乗れてコンパクトで丈夫でいざとなれば運べるというニーズで考えればこれで十分なのだ。

Dahonの古いモデルに乗る機会があった。何の特長もない素直な乗り味だったのだが、それが素晴らしい。スピードだってやはり8インチ車とはひと味違う。
つっかえ棒のようにつくサブフレームも今となっては新鮮で、剛性に寄与している。デザインもチャーミングで個性的。キャリアが着いたものもあるし、あと付けも可能なようだ。
16inch、20inch、サブフレームの有無、ギアの有無、キャストホイール付きなどいくつか種類があるようだが16inch、サブフレーム付き、シングルギア、キャストホイールが粋なのではないかと思う。
ただし、私は「いい自転車乗ってますねぇ」といいますが、誰かが褒めてくれるという保証は全くないのであしからず。


サンダルのように履く自転車としてはなかなか魅力的。
時々、ヤフオクに格安で出てくるのでcheck!

走行性 ★★★
携帯性 ★★★
汎用性 ★★★
デザイン★★★★
C/P  ★★★★



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2007年09月19日

カリブーライト(サカモト)格安アルミ折りたたみはどれが買いか? 

4c2ceba6.jpg多くの人が気になる安い自転車は悪いのか?
安い自転車を求める人が踏みがちな間違いがある。
(自転車が好きで何台も欲しくて、あるいは改造する為に自転車が欲しくてという人はまあその内容を知っていて好きがゆえにということで別次元としておく)
まず欲張りである。あれもこれも求める。安いのに万能を求めるのは無理だ。
手入れや面倒を見ない。例えば雨ざらしで使う。安い自転車の方がさびやすいのに。
そしてネットで買うのが得と思っている。安い自転車の方が壊れやすく修理が必要なのに。
さらに不具合を値段のせいと認めたがらない。たとえばギアがカチカチいって決まらない段があるといって怒る。いくらシマノでも一番安い変速機はそんなものである。数倍もする価格の変速機と同じ性能だったら誰も使わない。
安い自転車を買おうとする人はスリッパ代わりに思っている人が多く、大事にしようとしないし長持ちさせる事を知ろうとしない傾向が強い。ならば大手メーカーのいい一般車を買った方がいい。

格安自転車といっても乗れない訳ではないし一週間で壊れるわけでもない。大事に乗れば長持ちもする事もあるしお買い得なものもある。ただその見分けが難しい。極論すれば買って使ってみた人でないと耐久性まで判らない。

安い折りたたみ自転車の課題はまずは重量だ。重いものが多い。重ければ折りたたみの意味は半減だ。つぎにギア比が低いものが多く遅い。バンドブレーキが多く制動音が出る。ハンドル部分のがたつきが出易い。致命的なのがBB(ペダルの軸)回りのがたつきやトラブル。ここがトラブルと直らない事が多い。乗っている人も気づいていない事が多い。ひどいものだとここのグリスが入っていない事もある。安い自転車はこういう目立たない所のコストを削る。すると耐久性や走行性が落ちる。ここは外から見ても判らない。

私なりの結論を言えば、雨ざらしにしないで、たまに買い物や街乗りに使うという事であれば実用に耐えるだろう。通勤や長距離走行などのヘビーユースにはお薦めしない。また折りたたみ機構が不要であればない方がお買い得だし安心。

軽くて安いのをとお求めの方は多いだろう。
私のお薦めはサカモトカリブー16。10kgを切って実売約2万。トレインクル7.5の1/5!
20inch変速付きも出ているが、デザインのまとまりもいいのでここは潔く16インチシングルで。
それほどスピードは出ないしヘビーユースには不安だが、軽いので輪行と散歩自転車なら実用に耐える。
日本の販売メーカーがあって自転車店で買える安心も大きい。輪行を前提にすればこの辺がボーダーか?

さて以前にも質問があったドッペルギャンガーを見てみよう。(但し未試乗、同様車からの推測)
フレームはカリブーと良く似ている。
良くある折りたたみ方式でちょっと面倒だが、これ自体は問題ない。これより安いものでハンドルの根元に箱形の大きな丁番がついたものもよく見かけるがこれはがたつきが出ると直らないので要注意。このタイプはブロンプトンと良く似た方式で悪くはない。フロントのギアはそれほど大きくないのでスピードはそこそこだろう。20inchは1.75の太めのタイヤで、段差の多い街乗りには向いているがリムとの摩擦によるタイヤ破損が心配。同じモデルではないがそれでなんどもタイヤ交換になったお客さんがいた。前後Vブレーキは好感持てるがパーツ自体はチープ。台座の精度も怪しい事がある。この後ろブレーキパッドの着く角度が微妙なのだ。シートポストの長さも要注意。背の高い人には短い可能性も。

アルミモデルは軽くて良いが、より高い溶接の技術が要求されるから不安は残る。むしろ安い自転車こそスチールの方がすこしは安心という事はないだろうか?これで12kgならDahonOEMモデルの方がいいのでは?

結論としては、ご近所自転車やセカンドバイクならいいけど、通勤やサイクリングを楽しむファーストモデルとしては力不足か?修理や整備覚悟でお試しで買うのはもちろん自由、自転車屋さんで買いましょう。



カリブーライト16
走行性  ★★★
携帯性  ★★★★
汎用性  ★★
デザイン ★★
C/P   ★★★★

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