ある日、急に、チャンミンにキス、された。


俺の気持ちを知ってか、知らずか。


お前にとっては、軽い遊びに過ぎなかったのかも、知れないが。


強く押し倒されて。唇に薄い笑みを張り付けていて。





激しく求めあいながら。


その合間の言葉。



…ねぇ、僕の身体、試してみない…?









俺の中で積み上げていったお前への欲望と恋心。

全部、からん、音を立てて崩れる。





----お願い、しゃぶって。


ぐっ…、と顔に押し付けられる雄。



躊躇いながらも、お前の為なら、と、口に迎え入れる。





…っあ………っん…。



きもちい………。



もう、それだけで満足。だけど。




お前が吐き出した精を、見せつけるように、飲んで。



おいしかったでしょ?………うん。






本当は苦くて不味かったけど。


そうやって言えば、また、させてくれるかも知れないから。









あぁ……、お前に、『アイシテル』


この一言さえ言えれば。


ちょっとは縛れるかも知れないのに。



それとなくメッセージを送ってる。毎日、毎日。



でもお前は気付かぬフリをして。




その度に俺は足場が崩れて、傾いて、お前という海に飲まれて、苦しくてもがいて。




最後には凍えて、死んでいく、心。


求めれば求めるだけ、嘲られて。




俺の絶望を、楽しむ。








あぁ、俺の前ではいつもサディスティックな目をしたチャンミン。


お前は今日も変わらず…、綺麗だ。





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