2013年06月30日
ご無沙汰しております。もうすぐ夏ですね。早く梅雨明けないかなー。
と、そんな真夏の土日に写真展をやる事になりました。
Photo Project 写真展 Private Stock 2013
日程:8/3〜4(土・日)
場所:DIGINNER GALLERY WORKSHOP
場所は一昨年の展示を開催した場所と同じです。
昨年はサボってしまったので、今年はちゃんとやります!
時間が確定したらまたこちらでご連絡しますね!!!
と、そんな真夏の土日に写真展をやる事になりました。
Photo Project 写真展 Private Stock 2013
日程:8/3〜4(土・日)
場所:DIGINNER GALLERY WORKSHOP
場所は一昨年の展示を開催した場所と同じです。
昨年はサボってしまったので、今年はちゃんとやります!
時間が確定したらまたこちらでご連絡しますね!!!
2013年03月31日
ニコン D3S / Nikon D3S
ニコン Ai ニッコール ED 400mmF3.5S +TC-201S / Nikon Ai Nikkor ED 400mmF3.5S +TC-201S
さて、超望遠で撮った画像載せながら超広角の話します(笑
いやね、広角が欲しいんですよ。特にD700で使えるフルサイズで。
そう考えると最強はシグマの12-24mmなんですよね。でも、お店でみても周辺の流れ方は物凄くて、四隅に思いっ切り引っ張られてるんです。部屋の中で、とかを考えるから広角が欲しくなるんですがこれは微妙に厳しいかなと。そりゃ先代に比べれば全然いいってのは分かります。立体感もファインダーで見ても分かるくらい向上してると思います。でもちょっと購入には二の足を踏む感じ。
トキナーの16-28mmF2.8は近くにフルサイズボディがなく試せず。残念。トキナーだから工学性能的には大丈夫かと思うんですけどね。
となるとやっぱり本命はメーカ製になるわけです。いつも通り。特にニコンに関してはもうデジタルオンリーになっちゃったんで、やっぱり相性的にも純正がいいです。純正での各候補に対する印象はこんな感じ。
・14-24mmF2.8:デカい重い高い。無理です買えません。
・16-35mmF4:感動する程じゃないですけど、軽いしいいですよね。
・18-35mmF3.5-4.5:軽くていいですけど、スペックに比べて思ったより安くないんですよね。微妙。
・17-35mmF2.8:この重さで17mm〜ってのはちょっとアドバンテージなくなっちゃったなー。絞り環ならツァイスあるしなー。
という訳で、16-35が一番無難そうな感じがするんですよね。さて、どれを買うんでしょうかね。そもそも買うんでしょうかね。
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【宣伝】
まだまだ売ってます!PDFなんで、撮影中もスマホに表示させながらセッティングを参考にすることも可能!便利でしょ!?
『EC向けのブツ撮り写真どうすればいいの??』http://honyeah.jp/howtoecbutsudori.html
2013年03月24日
ニコン D3S / Nikon D3S
ニコン Ai ニッコール ED 400mmF3.5S / Nikon Ai Nikkor ED 400mmF3.5S
突然ですが私、本出しました。
って言うとちょっと衝撃的なんですが、まぁ本と言うか、私が過去に作った説明用資料の内容に追記しまして、販売を開始しました。ちなみに販売しているのは下のページになります。
EC向けのブツ撮り写真どうすればいいの??http://honyeah.jp/howtoecbutsudori.html
この資料はWebショップなどのEC向けとしていますが、部屋の中などで小物を撮る時に使える手です。申し訳ないのですが諸事情あって屋外の撮影などについては条件の説明のみです。
あと、ストロボ使った所でどう変わるのか分からない。だからストロボなんてわざわざ買う気がしない。と思われる方も、ちょっとこれを見て頂くとあってもいいかも…と思えるかもしれません。もうお使いになられてる方はなんて事ないとも思いますが。
あとはかなり初心者向けの資料なので、カメラ構造によってどう違うのか?みたいなのもまとめてあります。
皆様、是非お買い求めを!
2013年02月02日
ニコン D3S / Nikon D3S
ニコン Ai ニッコール ED 400mmF3.5S +TC-201S / Nikon Ai Nikkor ED 400mmF3.5S +TC-201S
D3Sを買って、もともと400mmF3.5もあるので「やったー!これで爆速超望遠撮影ができるぞー!!」と思って、試しに東京駅で新幹線を撮りに行ったわけです。それが上の写真です。
結果はですね。完全に撃沈されました。
あのですね、D3Sのファインダーってあんなにピントの山が物凄く見え辛いんです。800mmで新幹線を撮ってるとピンボケ連発してしまいました。F6で戦闘機撮ってた時は全くこんなことなかったのに。
でも、その後にあった結婚式の披露宴で頼まれた時に、式場の後ろの方に400mmを三脚に据え付けて、会の要所要所で後ろに行って撮ってたんですが、その時にはD700を使うようにしていたら特にMFで困る事はなかったんですよね。
ニコンの場合はプロ機のファインダーはほぼ完全にAF専用ファインダーだと思っておいた方がいいのかも知れません。そしてMFが必要な場合にはD700、D800クラスを使う、と。特にD800は高画素化、高解像度が狙いなので、ファインダーは良さそう。
という訳でデジタルになってただ単純に高い方を買えば良い訳じゃなくなってきたようだ、というお話でした。
2013年01月04日
ニコン D3S / Nikon D3S
ニコン Ai ニッコール ED 400mmF3.5S / Nikon Ai Nikkor ED 400mmF3.5S
あけましておめでとうございます。
昨年はほとんど更新できていませんでした。しかしながらそれでも見に来て下さる方もいらっしゃり、大変ありがたい限りです。
今年はもっと更新頻度を上げられる様にします。ホント、すいません。
実は新年の1/2に今年の撮り初めとして昨年購入したD3Sに400mmF3.5を着けて新幹線撮ってみたんですが、いやーこれピント合わないっすね!なんでかっていうとD3Sのファインダでピントの山が全然わからないんです。これはしんどかった。回数重ねるにつれ何となく感覚をつかんだんで後半は打率上がりましたけど、でもピンボケとか何年ぶりにやらかしたろうって感じでした。
ちなみにそのあと、レンズはその日一本しか持ってなかったんで、その400mmで丸の内のイルミネーションを撮ってたんですが、やっぱり暗い所で重たいレンズはダメですね(当たり前)。ピンボケとブレでグズグズでした。
という訳でしばらくその400mmの写真が続くのでご承知置きを(笑
そんな訳で、今年もPhotoBlo!とtakaをよろしくお願い致しますm(_ _)m
2012年10月12日
面白そうな展示があったのでこちらでもご紹介。皆さん東北芸術工科大学の学生さんで、絵画がメインですが、写真を出す作家さんもいて、しかもその人はコニカミノルタギャラリーでの展示経験もある方!ちょっと楽しみです。
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「地下にてそぞろ歩き」
金子 拓(絵画)、大川 孝(写真)、ハタユキコ(絵画)、金澤 朋子(絵画)
東北芸術工科大学/大学院・研究科在学中4人展
10月 14日 (日) 〜 10月 28日 (日) 12:00〜19:00
自主運営スペース・Gallery SORA(東京駅八重洲北口)
MAP http://g.co/maps/j9xhr
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ちなみに会場となるギャラリーSORA(http://tentaikansokusya.com/sora/)はアーティストが共同で運営する、しかもフリーエージェントが「ひとり文化事業」を推進する場、という事で「自分自身でシステムを作る事が目標」という、いわゆるレンタルギャラリーやギャラリストが運営する企画ギャラリーとは違う運営形態を持つギャラリーです。
開催者とギャラリーの関係が非常にフレキシブルな印象です。いや、自分もちゃんと理解できてるか怪しいんですが…
アーティストが自立できる形、アーティストが制作だけではなくプロダクション、ディレクション、プロモーションまで手掛けるという事が今後重要になってくると思われる今、このようなアプローチのギャラリー運営は非常に貴重な試みではないでしょうか。
2012年09月15日
2012年08月05日
ニコン D700 / Nikon D700
タムロン 90mmF2.8 Macro / Tamron 90mmF2.8 Macro
いやいや、こんなにご無沙汰してしまったのは初めてですね。大変申し訳ありませんでした。
まぁちょっと最近色々ありつつですね。機材も増えました(←いつも通り)
ここ最近の状況を箇条書きで。
・ニコンD3S買いました。
・ナナオのカラーエッジCG220を中古で買いました。
・マミヤ645用の反射500mmを昨年末買いましたが、何とも使いにくいのでこちらで紹介する間もなく売りました。
・マミヤC330の250mmも売りました。夜景に望遠は何か違いますね。
こちらをお休みしてるからって言っても、takaはtakaなんですよ!(←あほ)
まだまだ野望はございます。詳細はまた別途。
では近々に、また。
2012年05月13日
" Signal "
マミヤ C330 プロフェッショナルf / Mamiya C330 Professional f
マミヤセコール 135mm F4.5 / Mamiya Sekor 135mm F4.5
今日はPhotoBlo!らしくない作品紹介です(笑
自分が数年前から写真展で展示しているテーマがあります。
「東京 深夜景」
一番最初に「Bright Night Story」というタイトルの一枚から始まり、当時はシリーズタイトルも「The Bright Night Stories」としていたんですが、2年くらい前から「東京 深夜景」に落ち着きました。
このシリーズの原案になったイメージはある時電車に乗っていた時に頭に浮かんだシーンです。
新宿から千葉方面に向かう総武緩行線の電車がある駅に着きました。その時に思い浮かんだ事、それは「今この瞬間にすべての人類が滅んだらどうなるんだろう」という事でした。それと同時にこのまま動かなくなった電車が傷み、そこに植物が絡む荒れた光景が浮かびました。
一言で言えば諸行無常です。それを何とか絵にしたいと思って夜景を撮り始めました。それも所謂綺麗な夜景ではなくて、闇の中に被写体の質感が浮かび上がる光景。
それ以来、まだ夜景を撮り続けています。一緒に展示をやる人からは「重い」「暗い」しか言われませんが、言われたら言われただけ嬉しいんです(笑)
だって重い絵撮ってますから。
ただ一つだけ自分の頭に浮かんだイメージと違うのは、どうしても人(の気配)が写りこんでしまう事です。夜景の光源はすべて人工光です。明るく光る窓はそれ自体人の営みの証です。
実は夜景を撮り続けているうちに、最初の荒れたイメージ、退廃的な心境とは異なる救われた気持ちが自分の中に起こって来ていました。それは何かに救われたような心境でした。自分の心にそれをもたらしたのは、他でもない人の営みでした。
人にとっての救いは人。
まだ、夜景を撮り続けますので、是非展示にてプリントをご覧下さい。
2012年03月25日
ニコン D700 / Nikon D700
AiAF-S ニッコール 28-70mmF2.8D / AiAF-S Nikkor 28-70mmF2.8D
ニコンの代々のプロ機にはある法則がある、と勝手に思ってます。
奇数号機は革新のモデル
偶数号機は熟成のモデル
これはニコンがそうやってるんではなくて、何となく前機種のモデルチェンジを考える時にそういう巡り合わせになってるだけだと思います。でもまさにそういうイメージのカメラになってるんですよね。奇数モデルには一つ、エポックメーキングな売りの機能が乗る事が多い気がします。簡単に振り返りましょう。
F
ニコン最初の一眼レフ。まさにこの一言に尽きるでしょう。よって「革新」
ただし、カメラとしては裏蓋の外れ方とか、シャッターボタンの位置とか、使いにくい要素も多々ある様に思います。
F2
露出計付ファインダーとか完全新設計のボディとか新規要素はありますが、その片方で新設計であることを利用してフィルム室へのアクセスがヒンジ付の裏蓋に変更、シャッターボタンやダイヤル類の位置の変更による操作性の向上など、細かなブラッシュアップが入っています。シャッターも1/2000になりました。よって「熟成」。それも、時期的にも各社AE機に移り始めます。ですからF2が世界のカメラの中で最高に熟成された完全機械制御式一眼レフになります。私はF2は最強の機械式一眼レフだと思っています。まさに最高峰。
モードラなどのアクセサリー類もF用よりF2用の方が使い易そうに見えますね。
F3
一番大きいのは電子制御化によるAE搭載かと。まさに「革新」。
F4
AF化は偶数号機にあるまじき(?)大きな変化ではありますが、あの遅さは「乗った」ってだけで機能としては何とも(笑)。それよりもファインダーの見えなど、細かな使い勝手の部分で評価されることが多いボディです。なのでメーカにとっては不本意でしょうが「熟成」のボディだと思います。
F5
使い物になるAF(笑)。モードラ内蔵による連射速度の向上、動態予測AFなど、AF・連射性能の大幅向上が撮影者にもたらした恩恵は大きいものがあります。そういう、写真の撮り方が具体的に変わったという意味で「革新」のボディだと思います。
F6
現役F一桁ボディ。ロック機構を外したダイヤル類、モードラを分けて軽量化に舵を切った構成、背面の撮影情報表示用の液晶パネル。撮影機能自体はF5のパワースペックと比べてかなり控えめになり、数値上比べるだけならF100でも大した違いはないんじゃないかと思えるスペックです。でもそこは一桁機。動作の切れと信頼性は一流です。間違いなし。という訳で使い易さに特化した変更が大きく、幅広いユーザが長く使えるスペックをまとった、まさに「熟成」されたカメラです。
D1
デジタル一桁の切込番長。当時の他社のラインナップと比較して価格の面でもエポックメーキングです。「革新」。
D2
途中から高画素化のXと高速化のHの2本立てで展開してましたが、キヤノンに押されて鳴かず飛ばず。D2がってよりもこの時のニコンがって感じですが。でもカラーメータがオデコに付いてるなどあのハードは今でも魅力的です。D2Xには興味がないですが、400万画素のD2Hは結構いいという話もあったり、自分的には今でも使ってみたいカメラです。不遇のカメラですが使い勝手を評価して「熟成」。
D3
高感度が大幅に拡大された最初のモデル。このカメラから感度表示の桁数がやたら増えました(笑)。何処が最初にやるかってだけの話でしょうが、ニコンの中で最初に高感度をアピールしたという意味も含めて「革新」。
と。ここまで来て何が言いたいかお判りでしょうか。そうですD4ですよ。
昨日、そのD4を某カメラ屋さんで触らせて頂けた訳です。これがもう、あなた、持った瞬間に手に馴染むデジカメなんて初めてですよ。
一番違うのはグリップです。指先の掘り込みが深くなっている上、グリップの稜線の形が変更されててD3より格段に握りやすくなっています。隣に並んでいたD3Xを握ると、グリップの最高地点が高く、握るために内側に回り込む指を邪魔している感じがありますが、D4にはそれがなく指がすんなり曲がります。
そしてグリップが握り易いので掌とカメラがしっかりくっついて、右手側背面の操作系を親指で操作する時もカメラが手の中で動くことが少ないです。
縦位置も同じですが、若干横と比べてグリップが薄めな印象です。そしてセレクターレバーが縦用と横用の2個付けられたのは大きいでしょう。フォーカスエリア選択が楽々です。
画質は画像をもらってこなかったのでわかりませんが、1600万画素に抑えたセンサーとほんの少し向上した連射性能もあって動作方面も大きな問題はないんじゃないでしょうか。その辺は使ってみる機会があった時に改めて書いてみます。
という訳でニコンD一桁3代分の熟成もあいまって、非常に使い易いカメラなんじゃないでしょうか。D4。