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最近、木質バイオマス発電が注目されてきており、関連銘柄にも注目が集まっています。

バイオマスとは動植物などから生まれた生物資源の総称で、バイオマス発電とはその生物由来の資源を利用して発電を行うことを指します。現在特に注目されいているのは、一般木材、間伐材などの木材を利用した木質バイオマス発電です。なお、間伐材とは、森林を成長させるために不必要な立木を間引いた際に出る木材のことで、今までは山林に捨てられることも多く、効果的な活用方法がありませんでした。

2012年7月、政府は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)というものを開始しました。これにより、木質バイオマス資源を使用して発電した電力を、資源の種類に応じて1キロワット時あたり13.65~33.6円(消費税込み)の固定価格で電気事業者に販売できるようになりました。この買い取り制度によって、今までは無視されていたような廃材などがエネルギー資源として活用され、関連企業は投資に見合った利益を回収できるようになってきました。

木質バイオマス発電の発電容量は、2018年をめどに原子力発電所1基分の100万キロワットまで増える見通しとなっています。

バイオマス発電の関連銘柄を以下に挙げます。



・住友林業(1911)
北海道紋別市に国内最大のバイオマス発電所を計画。16年稼働予定で、投資額は130億円強、出力は5万キロワット。

・日本製紙(3863)
熊本県八代市で未利用材を100%使った発電事業を15年に開始。投資額は投資額は30億円強、出力は5000キロワット。

・王子ホールディングス(3861)
100%子会社である王子グリーンリソース株式会社が、静岡県富士市、宮崎県日南市、北海道江別市にバイオマスボイラーを設置。総投資額は300億円近く、総出力は10万キロワット近くに達する。

・出光興産(5019)
土佐電気鉄道株式会社、高知県森林組合連合会などと合弁会社「土佐グリーンパワー株式会社」を設立し、高知県で出力5,000 キロワットの発電を計画。

・昭和シェル(5002)
川崎市でバイオマス発電所を計画。2015年12月に稼働させる予定で、投資額は160億円、出力は4万9000キロワット。

・ファーストエスコ(9514)
早くから木質バイオマス発電を手掛けている。大分県日田では出力1万2000キロワットの発電所を自社運営、福島県白河では出力1万1500キロワットの発電所を受託運営。足元の業績も好調で、平成25年6月期の売上は前年比8.7%。今後も業績見通しも良好で、株価は2013年5月から大きく上昇を始めている。

・タクマ(6013)
ボイラー基盤、ゴミ焼却炉、水処理装置などを製造している企業で、木質バイオマス発電プラントも製造。現時点で受注が急増しており、平成26年3月期第1四半期には国内エネルギー事業が前年比82%の増加。

・省電社(1711)
バイオガス発電プラントの建設を開始、14年2月完成予定。また海外メーカー製のバイオガス発電プラントを製造業やサービス業など向けに販売している。

・フジコー(2405)
千葉県白井市にバイオマス発電所。


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