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消費者がテレビや雑誌に接する時間が減る一方でインターネットを利用することが増えており、それに応じて広告費もインターネットに投じられる割合が年々増加しています。

電通の「2012年 日本の広告費」によると、2012年のネット広告市場規模は8,680億円で、前年比7.7%の増加。そのうち、広告媒体費は6,629億円、広告製作費は2,051億円でした。

広告媒体費のうち、枠売り広告(期間や表示数に応じて料金を決める広告)やタイアップ広告は1,961億円、運用型広告(検索連動型やアドネットワークなどの広告)は3,391億円、アフィリエイト広告(成果報酬型の広告)は1277億円(矢野経済研究所より)でした。

広告製作費には、広告キャンペーン用のウェブサイト製作、広告用映像の製作、スマートフォンのアプリ開発、FacebookページなどSNS関連の制作なども含まれます。

また、デバイス別にみると、PC向け広告の市場は頭打ちになってきていますが、スマートフォン向けは急速に伸びています。各社の成長もスマートフォン広告市場でいかに成功できるかにかかっています。

CyberZとシード・プランニングによるスマートフォン広告市場の予測が以下の通りです。
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また、この市場で戦うインターネット広告の関連銘柄が以下の通りになります。

インターネット広告代理店 関連銘柄まとめ

◆インターネット広告総合代理店

・サイバーエージェント(4751)
売上高:633億円(代理店セグメント)
営業利益:70億円(代理店セグメント)
近年は広告代理店よりAmeba事業に注力

・オプト(2389)
売上高:789億円
営業利益:15億円
電通グループ。不動産・金融に強い。

・セプテーニ・ホールディングス(4293)
売上高:413億円
営業利益:15億円

・GMOアドパートナーズ(4784)
売上高:153億円
営業利益:5.4億円
GMOグループのネット広告専業会社。


◆メディアレップ

・デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281)
売上高:963億円
営業利益:16億円
博報堂DYメディアパートナーズが47.9%を保有。

・サイバー・コミュニケーションズ(非上場)
売上高:723億円
営業利益:5.9億円
電通の100%子会社。


◆運用型広告

・アイレップ(2132)
売上高:377億円
営業利益:9.2億円
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281)子会社。

・フルスピード(2159)
売上高:107億円
営業利益:5.6億円
フリービット(3843)子会社。

・アウンコンサルティング(2459)
売上高:14億円
営業利益:-0.6億円
SEO専業会社として出発。減収が続く。

・ユナイテッド(2497)
売上高:46億円
営業利益:0億円
広告・メディア・投資事業など多彩。スマホ向けプラットフォーム運営。アプリ「CocoPPa」が大ヒット。


◆アフィリエイト広告

・アドウェイズ(2489)
売上高:226億円
営業利益:4.1億円
PC向けのJANet、スマホ向けのAppDriverなどを運営。アフィリエイト首位。

・ファンコミュニケーションズ(2461)
売上高:144億円
営業利益:22億円
A8.netを運営。スマートフォン向けのnendも好調。

・インタースペース(2122)
売上高:123億円
営業利益:5.6億円
アクセストレードを運営。

・バリューコマース(2491)
売上高:95億円
営業利益:9.0億円
ヤフー子会社。大手金融クライアントに強い。


◆PR

・ベクトル(6058)
売上高:51億円
営業利益:7.2億円
ソーシャルメディアなどWeb活用のPR業務に強い。