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日本近海には、メタンハイドレート、コバルト・リッチ・クラスト、海底熱水鉱床が産出する様々な希少金属などが存在することがわかってきてきます。これらの海底資源の発掘に成功すれば、日本は世界有数の資源大国になることができます。
推計では金額にして300兆円もの資源が眠っていると言われており、関係各社が調査や技術開発を進めています。
大量の資源を輸入して経済を成り立たせている日本にとって、自ら資源を調達できるようになることは大きな意義を持っています。
いつどの企業が本格的な事業化に成功するかはわかりませんが、今のうちから海底資源関連業界の現状を知っておく必要があると思います。
以下に海底資源関連の重要銘柄をピックアップします。

社名
(銘柄コード)
海底資源関連事業
日本海洋掘削(1606)石油・天然ガスの探鉱・開発に係る海洋掘削が主力で、海底資源の本命銘柄。リグと呼ばれる移動式海洋石油掘削装置を保有・運用する。
三井海洋開発(6269)浮体式の海洋石油・ガス生産設備(FPSO)や、大水深海域に適した緊張係留式プラットフォーム(TLP)の設計・建造が主力事業。国内上場企業で唯一、売上ほほぼ全てが海外から発生(売上高の海外比率がほぼ100%)。
鉱研工業(6297)海底地質調査用マリンドリルを開発製造。
三井造船(7003)水深1万メートルまでをカバーする水中機器製品の数々を開発。鉱石試料などを採取する海洋資源探査ロボットも。
石油資源開発(1662)メタンハイドレートの将来性に早くから着目し、開発技術の向上をリード。日本各地でメタンハイドレートの開発計画を予定。国内唯一の海洋油ガス田、岩船沖油ガス田の権益も保有している。
日油(4403)海底資源掘削装置(BMS)を開発製造。
応用地質(9755)海底下3次元探査システム(P-Cable)を提供。メタンハイドレート採取時の海底地すべりの原因となるような地盤変形を監視する技術・地層変形モニタリングも研究中。