鶴岡民商のブログです

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翁長雄志沖縄県知事が亡くなって一ヶ月が経ちました。
現職の知事の死去による知事選は、今月末投票となります。
もちろん投票権はありませんし、残念ながら知り合いに心当たりもないのですが、この選挙の結果には無関係でいられない。そう思います。

基地のない平和で安全な沖縄をめざすのか、自然も安全もかなぐり捨てて米国に基地を贈るのか、それが問われる選挙です。
沖縄県は、日本の米軍基地の70%が集中している「基地の町」と化しています。
普天間では、島の一等地に広大な基地が造られ、住宅街はもちろん学校や保育園などの生活圏が危険と隣り合わせになっていることは周知の事実です。
この負担と危険を除去するため、と政権与党は言っているわけですが、辺野古に危険物をたらい回しにするだけでは、何の解決にもなりません。ましてや、今造られようとしている新基地は、軍事拠点としての機能を強化するものです。
つまり、移転したところで無法な飛行訓練がなくなる保障はないし(そもそも政府に止めさせる気があるのかも疑問)、耐用年数200年と言われる新たな負担を背負わせるだけではないでしょうか?

歴史的に、沖縄県の基地は沖縄県民が望んで造られたものではなく、銃剣とブルドーザーで土地を奪って建てられたものです。
望んでもいない基地のせいで、沖縄は返還後も数多くの悲しみを背負わされてきました。
同じ過ちを繰り返してはいけません。
今や、基地で働く県民も多く、経済面で頼る部分があることは事実ですが、返還された基地の跡地は再開発を経て数十倍の経済効果を上げる地域になりました。
基地がなくても、経済は回るのです。

先日投開票の一斉地方選挙も、基地反対派が多数となるところが多くなっています。
過去2回の国政選挙でも、その意思は示されてきました。
地元が拒否する基地建設を、「国同士の約束」を建前に進めようとする自公政権に道理はありません。

利害関係、勤め先や政党からの圧力など、様々な力が働いて沖縄県民が分断され、基地について話題にすることもはばかられるような空気があると聞いたことがあります。
それでも、投票は個人の自由です。
自分のためのみならず、子どもや沖縄の未来のため、基地を造らせないことが一番だと思えば、明確に基地建設に反対する玉城デニー氏の当選が必須です。

ここ鶴岡から、玉城氏の勝利のため何ができるかは分かりません。
しかしこの沖縄の選挙の結果次第では、日本全土に米軍機が飛びかねません。
オスプレイをはじめ軍用機の飛行訓練がじわじわと増やされ、きっと全国各地に事故やトラブルを起こします。
どうか、お心当たりがある人は、オール沖縄・玉城デニー氏の応援を呼びかけて下さい!

先週は再び激しい雨がざんざか降りました。
避難準備の警告も出ていましたが、川の近くにお住まいの方など、大丈夫でしたか?
本当に、近頃暑かったり冷え込んだり豪雨だったりと異常な気象がひっきりなしで大変です。

この国の政治の方も異常事態が続いています。
先ごろ、麻生財務相が「消費税10%は確実にできる」と発言しました。
前回、前々回は「確実ではなかった」と8%への増税不況が影響したことを認めつつ、今度は大丈夫とはどんな根拠があるのでしょうか?
10%への増税で、8兆円ほどの増収が見込まれるとしていますが、駆け込み需要の緩和とその後の反動減への対策をとる、ということで2兆円もの税金を使うという報道も聞こえます(2兆じゃ足りないという声も出ているそうですが)。
これまでの実例から、この『対策』が庶民の懐を温めるものにならないことは明白です。
またムダな公共事業や一時金のようなバラマキに化けるだけな気がします。

さて、前置きが長くなりましたが調子に乗ってシリーズ化したのでさっそく続編を。

2回目は「消費税は低所得者ほど負担が重い!」

消費税の1番の問題は、低所得者ほど負担が重くなることです。
よく「広く、薄く、平等に負担してもらう」と表現されますが、じつは「平等な負担」は不公平を生みます。

基本的に、増税されても給料・収入は据え置きです。
そして収入の少ない人ほど、食費や生活必需品に使う割合が高くなります。
ところが消費税はどんな人にもに「平等に」かかります。
月収9万円の人でも30万円の人でも子どもでも、消費税は容赦なく取られます。

収入の少ない人ほど消費税によって生活の余裕を奪われることになります。

では…収入の多い人が高額なものを買えばバランスが取れるのでしょうか?
そうではありません。
何をどう買うかは個人の自由ですし、負担が増えるのは同じですから、高所得者だって多少買い控えないと今までと同じ生活はできません。
消費税は国全体が物を買えなくなる仕組み、とも言えるかもしれません。

したがって、買い控えられる物が少ない低所得者ほど、消費税のダメージが大きいのです。
税金においての平等は、金持ちを優遇する不公平なのです。

この平等と公平の違いについて、参考になる図がネット上にありました。
平等と公平の違い

『説明では
「平等(EQUALITY)は公正さを推進させるために全員に対して同じものを与える。しかしそれが正常に機能するのは全員のスタート地点が同じ場合に限られる。この場合では全員の身長が同じ時だ」

とされており、公正に関しては

「公正さ(EQUITY)は人々を同じ機会へのアクセシビリティ(近付きやすさ)を確保すること。個人それぞれの差異や来歴は、何らかの機会への参加に対し障壁となることがある。なので最初にまず公正さが担保されて初めて平等を得ることができる」
とされています。』(引用元https://buzzap.jp/news/20141111-equity-vs-equality/)※カッコ内補足
使えるお金の大小に関わらず、一律に課税するのでは格差が拡大するばかりです。

さて、次回は自営業者の立場から、消費税に商売がつぶされてしまう危険を取り上げます。
お楽しみに〜!

また昼間の暑さが戻ってきましたね。
救急車がしょっちゅう前を通ります。
くれぐれも身体を休めながら商売に励んでくださいね!
そして暑さに負けずに10%増税に待ったをかける運動も、このくらいアツくしなければ、と思うのです。

そういえば、会員さんから「(消費税が)なかったら楽だけど、無いと国保とか年金さ影響あるなんろ?」という声が時たま聞かれます。
TVのニュースはしきりに「社会保障費の財源は消費税であるため、10%はやむを得ない」「10%に上げない方が国際的な信用を落とす」など、増税に前向きな報道が主流でした。
ようやく、慎重論を語る識者が現れていますが、規定路線として増税ありきの風向きです。

でも。
本当に消費税はこの国の財政のために必要なのでしょうか?
商工新聞やほかのコラムなどをまとめてみます。
とやってみたものの・・・思いのほかものすごく長くなったので、こちらをシリーズ化して、ちょいちょい更新させてもらいますね!

ということでまずは第一弾!

1.消費税は全額社会保障に使います!はウソ

増税派は、「社会保障費は毎年1兆円増えていく!消費税で広く薄い平等な負担を求める」として全額社会保障費に使うと言ってきました。
単純に考えれば、増税による増収分が全部、社会保障関係に回るものと考えられますが…。
実際は、予算を見て分かるとおり、8%増税後、年間5兆円の財源ができても社会保障費は全体で5千億円程度しか増えていません。
おかしくないでしょうか?

問題なのは、社会保障を圧縮する一方で、軍事費、大型公共事業費などが増額されている点です。
増税+社会保障切り捨てで、消費が冷え込み景気は悪化。

さらに許せないのは、「国際競争力」という御旗の下、法人税がドンドン下げられていること!
これまで下げられてきた法人税の減収分が、消費税の増収分に追いつくほどになっています。

消費税が増税されて、ほかの税収が下がるのであれば本末転倒。
意味がありませんよね。


さて、次回は消費税が抱える欠陥 「逆進性」についてまとめます。
お楽しみに!

あっという間にお盆が明けました。
今年は天気の良い日が続いたので、行楽にも良かったように思います。
ところが、今日は大雨。
また浸水や冠水の被害が心配です。

先日、リフォーム助成の記事をあげましたが、今回は事業者へのご案内を。
表題の制度は、「鶴岡市が発注する小規模な修理修繕について、小規模事業者の受注機会を拡大し、積極的に活用することによって、市内経済の活性化を図ることを目的とするもの」です(市のHPより)

つまり、市との契約を希望する業者に登録してもらい、発注することで地域経済を豊かにしよう、という趣旨です。
競争入札に参加していない業者が対象で、建築関係、設備関係、土木関係、その他と4区分の発注があります。
その業種に必要な資格、許可があることが条件です。
詳しくは市のHPで「小規模修理修繕」と検索してみて下さい。

もちろん、登録すれば必ず仕事がもらえるわけではありませんし、条件や時期も様々。
契約予定金額(工事代金)が50万円以下の軽微な工事のみですので、正直大きな期待が持てるものではないかも知れません。
(この工事金額の上限については、ぜひ拡大を訴える必要があると思っています。
ほかの市町村では100万や130万までを対象としているところもありますので)
しかし、一度登録すれば変更以外の手続きは不要ですし、市とのつながりは無駄にはなりません。
入札に参加していない皆さん、この機会に登録してみてはいかがでしょうか?
もちろん、書類の作成で分からないところは民商も相談に乗れますので!

連日の暑さは相変わらずですが、なんとなく朝晩の涼しさを感じるようになった…気がします。
豪雨の傷痕も癒えぬうちに今度はまた台風が、という天気図に、何事もないようにと祈るばかりです。

あちこちのメディアで言われているように、日本は地震・雪・台風・水(雨)・火山・酷暑と世界の中でも自然災害の多いところです。
防災という面で、住宅の直しを検討されている方はいませんか?

じつは、山形県と鶴岡市は、耐震工事やバリアフリー化などの一定の条件に該当する住宅リフォームに補助をおこなっています!
鶴岡市民が、市内の住宅をリフォームする際、市内の業者を使うことが条件です。
ただし事前の申請が必要です!
着工済みの工事は対象となりませんので注意して下さい。
また、特定の世帯に対しては補助金の額が増えることもあります。
詳しい条件は鶴岡市のHP(こちらから)で『住宅リフォーム』と検索すれば詳細が出ます。

申請は先着順です。
7月末で予算の約6割が埋まっているので、もしご利用を検討している方はぜひ市にお問い合わせを!
申請書類の書き方が分からない、どの業者に頼めばいいだろう?などの相談は民商までどーぞ♪

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