強引？、卑怯？(知念屋)

　ナナは、大阪に来る要件があるときはメンソールに連絡をくれる。それがここしばらくは連絡がなかった。どうしたのかなって思ってたら、突然「週末に会える？」とメールが入った。会えるよって返事したら、「大丈夫なの？。最近仕事が臨界点を越えてるとか、ファイアーボールだとか、胴体着陸だとか、発火寸前とか言ってたじゃない」と聞き返されたりした。

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ランチデートはシチューから(志忠屋)

　この界隈はよく来るのに、見逃していた店。シチュー＆パスタの店があるよと聞いて、ランチタイムに言ってみたけど、メンソールは並ぶのが嫌いなので、入れずにいた。土曜日なら入れるだろうと言うことで、なっちを誘って行ってみた。店は思ったよりもスモールサイズ。カウンター7席ぐらいと、4人がけテーブルが2つ。それでも詰め詰め状態。営業開始の15分くらい前に行くと、例によって一番客だった。ランチメニューはシチューランチとパスタランチの二種類。あとスペシャルランチがあるけど、これにはコーヒーが付くので13:00からオーダーできる。店主の金端さんによれば、コーヒーを粉からひいてサービスしたいからだそうだ。

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新しいキャンペーン(華火)

　ここ2年間のうちに、『甜(DEN)』→『ガーデン』→『華火』とめまぐるしく変わった店。『甜(DEN)』の時は韓国風エスニック、『ガーデン』の時は東南アジア系エスニックだったけど、今回の『華火』はAuthentic Chinaと謳っているとおりで中華料理のお店。内装も、ぐんとモダンになった。メンソールが行ったのはランチタイムで、日替わりランチが850円、おかゆセットが800円、石焼き丼が950円と言ったところ。ランチにはすべて、サラダとデザートが付く。

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負けて悔しい(ルール・ブルー)

　最近みっちゃんの店に良く行くような気がする。行くと言っても、一ヶ月に一回も行かないけど、精神的に落ち込んだと言うよりは、ちょっと疲れたときに行くことが多いような気がする。カウンターの、真ん中よりやや奥の、トイレに近いところがメンソールの定位置のようになってる。メンソールが一人で飲みに行ったりするときは、必ずカウンターに座るけど、その場所は特に決めてない。にもかかわらず、この店ではほぼ同じ場所に座ることが多い。この日、やっぱりちょっと疲れてたメンソールは、やっぱり同じ場所に座った。

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再び餃子でデート(李家風餃子房)

　八戸ノ里で昼間から日本酒三合もかっ食らったメンソールは、近鉄電車で難波に向かいながら、11月のオフは長田でしようかな....とか考えていた。9月はフレンチ、10月は広東系中華料理と決めてるんだけど、11月がまだ決まってない。メンソールは12月にはオフを開催しないから11月のオフが、事実上メンソール主催の2003年最後のオフになる。別に2003年最後のオフだからって、それほど力入れてる訳じゃないし、すでに2004年1月のオフはどうしよう。やっぱりジビエだよな....とか考えてたりもする。

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隠れ家デート(武福)

　天満三丁目にある滝川公園の近くに、オープンキッチンの創作ダイニングがあって、そちらに行こうと思って電話で確認したら、臨時休業だった。ナナからは、「韓国料理が食べたい」と言われてたので、JR環状線天満駅から徒歩一分の『武福』へ。スモールサイズの店で、四人掛けテーブルが二つ、座敷があって、六人掛けと四人掛けのテーブルがあり、あとカウンター席が五席。メンソールが行ったのは18:00頃だったので、一番客だったんだけど、あっという間に満席になっちゃったから、予約した方がいいかもしれない。

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あの娘を抱くのが好きで(水月)

　失恋したからといって、鯨飲して泥酔するのはシティーボーイのすることじゃないし、静かに、かつリーズナブルに飲みたいと思ったメンソールは、地下一階にあるパブのような店に行った。周りが騒がしいほど孤独を感じることが出来るし、精神的にこれ以上沈みようがないところまで沈めてしまえば、あとは上昇するしかない訳だし、第一沈んだままでいると、泣きっ面に蜂的なことが立て続けに起こるし、出来るだけ早く回復させた方が良いに決まってる。気がつくと、舞台では女の子が歌ってた。

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風邪ひいたら鍋だべさ(松)

　里帰り中のなっちとは、何度か電話で話したんだけど、風邪のせいかすごい声だった。大阪に戻ってからも、風邪は治ったらしいけど喉の症状だけは長引いてるようだったので、一人鍋の『松』へ連れて行った。風邪引いたときは、鍋食べて酒飲んで、熱い風呂入って、体を温めて寝たら治るもんだとメンソールは思ってる。
　
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餃子でデート(香園)

　メンソールは、女の子から「今度あの店に連れて行って」とか言われたら、その約束を果たすまでは他の女の子を、その店にに連れて行くことはない。かなり以前に付き合ってた娘が、「今度○○(店名)行こうね」と約束したにもかかわらず、その翌日くらいに、「友達と○○行ってきた」とか平気で言う娘で、そのたびにメンソールは結構落ち込んだ。なので、メンソールはそうしたことはしないようにしてる。

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ほっけを求めて(魚庭)

　京橋にある『うずら屋』の一件以来、なっちは「ほっけは？....」と呪詛のように繰り返す。そのなっちを、ついに黙らせる日が来た。メンソールは、なっちを魚料理が得意な居酒屋へ案内する。JR天満駅の北東側というと、細い路地が迷路みたいになってて、そこに結構良さげな店が密集してたりする。今回は、その中の『魚庭(なにわ)』へ。

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