なっちとは南森町の『虎の火』という韓国料理屋に行ったのが最後だから、かなり会ってないんだ…。そんななっちと久し振りにデートできた。そんななっちを連れて行ったのは、難波のはずれの路地裏にあるビストロ。店は可愛い感じの外装で、いかにも女の子が好みそう。店の前にはランチタイムのメニューが大きな黒板に書かれている。まずそれを見るんだけど、ビストロといえばつきもののパスタランチとか、前菜&メインのランチセットが見つからない。へっ、ここはビストロじゃないのか…、と思いつつ店内へ。
取りあえず、スープ、サラダ、パン、ビーフシチュー、パスタ、ピラフとコーヒーがセットになったランチセットをオーダーしてみる。まず出されたスープを飲んでなっちが「チキンラーメンのスープみたいだべ」と、ボソッと言った。メンソールも一口飲んで、「アホ、チキンラーメンのスープはもっと旨いわ」と返してしまった。この時点で店を出るべきだったかも…。
メインのプレートには、グリーンサラダと海鮮ピラフ、中皿にビーフシチューとリングイネのカルボナーラが乗せられている。ボリュームはなかなかある。まず、カルボナーラを一口。ヘルシー志向なんかもしれんが卵の味がせん。ビーフシチューも、たっぷりの野菜を煮込んだ割りには薄味だし、海鮮ピラフはたらこが入ってるんだけど、たらこの味がしない。かろうじて海老はなんとか海老っぽいが…。
メンソールは、食いもんを残すのが嫌いなんで、なんとか食べきったが、なっちは「これならなっちの方が上手に作れるべ」と言って、かなり残してしまった。その上、「メンソールなら、店の前に立っただけでその店が旨いかまずいかくらいわかるべ。今日はどうしたんだべ?」とまで言われてしまった。
「誕生日に、なっちの名前と同じ『安倍』という日本料理の店があるから、そこへ案内するよ」と約束して、優しくキスをした。「なっち、シャンプー変えた?」とメンソールが聞く。「変えたべ」となっち。
「ひょっとして、彼氏できたん?」
「そんなんできないべ。メンソールだけだべ」
「なっちは可愛いから心配やねん」
と言うと、「心配しなくて言いよ」となっちが言って、キスしてくれた。でも、なんか心配…。
(店 名) Bistro Casine(ビストロ・カシーナ)
(ジャンル) ビストロ
(所 在 地) 大阪市中央区難波千日前6-2
(電 話) 06-6646-5537
(営業時間) 11:00-22:00、(15:00-17:00はカフェタイム)
(定 休 日) 日曜日
取りあえず、スープ、サラダ、パン、ビーフシチュー、パスタ、ピラフとコーヒーがセットになったランチセットをオーダーしてみる。まず出されたスープを飲んでなっちが「チキンラーメンのスープみたいだべ」と、ボソッと言った。メンソールも一口飲んで、「アホ、チキンラーメンのスープはもっと旨いわ」と返してしまった。この時点で店を出るべきだったかも…。
メインのプレートには、グリーンサラダと海鮮ピラフ、中皿にビーフシチューとリングイネのカルボナーラが乗せられている。ボリュームはなかなかある。まず、カルボナーラを一口。ヘルシー志向なんかもしれんが卵の味がせん。ビーフシチューも、たっぷりの野菜を煮込んだ割りには薄味だし、海鮮ピラフはたらこが入ってるんだけど、たらこの味がしない。かろうじて海老はなんとか海老っぽいが…。
メンソールは、食いもんを残すのが嫌いなんで、なんとか食べきったが、なっちは「これならなっちの方が上手に作れるべ」と言って、かなり残してしまった。その上、「メンソールなら、店の前に立っただけでその店が旨いかまずいかくらいわかるべ。今日はどうしたんだべ?」とまで言われてしまった。
「誕生日に、なっちの名前と同じ『安倍』という日本料理の店があるから、そこへ案内するよ」と約束して、優しくキスをした。「なっち、シャンプー変えた?」とメンソールが聞く。「変えたべ」となっち。
「ひょっとして、彼氏できたん?」
「そんなんできないべ。メンソールだけだべ」
「なっちは可愛いから心配やねん」
と言うと、「心配しなくて言いよ」となっちが言って、キスしてくれた。でも、なんか心配…。
(店 名) Bistro Casine(ビストロ・カシーナ)
(ジャンル) ビストロ
(所 在 地) 大阪市中央区難波千日前6-2
(電 話) 06-6646-5537
(営業時間) 11:00-22:00、(15:00-17:00はカフェタイム)
(定 休 日) 日曜日