August 2005

YAMAHA CS01 / GUYATONE DIGITAL-D

936f12e2.jpg最近ちょこちょことヤフオクで御買い物。
ビンテージを漁るつもりはないのだが、以前使っていて
その良さを忘れられずにずっと探していた2品をやっとゲット。




鍵盤の方はYAMAHA CS01。確か81年頃のものだ。
友人が長期貸し出ししてくれて家でコソコソいじったアナログシンセ。
カセットデッキとラジカセを使ってピンポンしながら録音した
「ウルトラセブンのテーマ」が懐かしい。

コンパクトでシンプルな作りではあるが意外にもちゃんとしていて
VCO-VCF-VCAといったアナログシンセの基本を知るにはもってこいだ。
デザインもいかしてる。これからまた活躍しそうな予感だ。

コンパクトエフェクターはGUYATONEのデジタルディレイ。
数年前まで長年使っていたのだが某バンドのライブ時にローディーの
人が紛失。まぁ、ボロかったしイイかと思っていたが、他のを使うと
なんかしっくり来ない。で、ずっと探していた。

名機として出回るものでもないんで探してもなかなか見つからなかった。
いざ音を通してみると「ウンウン、この感じ」。でも、3割増しくらいで
良く思っていたみたいで。まあそんなもんですね。

それでも12bitの粗いディレイはリピートを繰り返していくとドンドン
プツプツしてきてLoFi感がいい。

自分の機材、どんどんポンコツにグレ−ドダウンしているのであります。

minimoog

minimoog
1960年代に開発販売された持ち運べるシンセサイザーの原型。
miniとつく割にはじゅうぶん大きいのだが。
歴史はこちらで。




これを入手したのは10年前、知り合いのつてを使ってコンディションのいいものを探して
もらったものだ。おかげでメンテに数回出していまだに快調。

サイン波だのパルス波だのの発振音をあれこれいじって演奏できる機械なのだが、
モノシンセなので和音は出せないし、出せる音の幅だって限られている。
それでも楽器として実に洗練されていて、今だにアナログシンセのお手本であると言える。

ツマミをいじりながら演奏すると、まるで指がつまみに吸付くような一体感を感じる。
開発されてから40年も経て、しかも日進月歩の電子楽器の世界でも、ここまで楽器として
魅力的なものに出会えない。それ位minimoogは楽器として確立しているシンセの一つだ。

1980年には生産中止、12000台余りしか販売されなかったものの1台かと思うと感無量でも
ある。

非常に粘りと腰のある音で、どんなオケの中に入ってもぐっと前に出てくる感じ。
それだけに余りにも存在感が強すぎて却下になる場合もあるのだが。。

2005年8月21日 シンセサイザーの生みの親であるRobert Moog博士が逝去。享年71歳。
このところ調整を怠って登板が減っていた我がminiにも火を入れてツマミを回しながら
博士の偉業に感謝しつつ冥福を祈りたい。

自分、不器用ですから

6e8f3912.JPG






ヤマダ電気でiTunes Music Cardってのを売っていると言う
tsyk氏の情報から、ビデオテープを買いに行ったついでに
一つ乗ってみた。

iTunes Music Store用のプリペイドカードですね。

初めてミュージックストアってのにログイン。いろんな国のを
見れるので各国のをちらちらと覗いて見た。
お国柄とか出ていて面白い。

やっぱりドイツとかはテクノが充実していて、
「オー、こりゃ一曲買ってみるか」なんて思ってBuyNowしようと
したら、日本人は日本のiTunes Music Storeからしか買えない
らしい。日本のストアに自動的に飛ばされる。
しかも、ポチしたかったアーティストは日本のストアには無し。

なんだかなぁー。。

思いつく欲しいCDは一曲じゃなくてアルバム(現物)で欲しいし
試しに1曲買ってみるかなんて思う人は探すと出てこなかったり
して、いまひとつ感が漂う。

途方に暮れていると、落語のオーディオブックのデータがあった
ので、それをポチ。NHK落語名人選 五代目古今亭志ん生「藁人形」
なにやってんだか。

やっぱり自分は古いタイプの人間のようです。

新バンド始動

e9fa8fe9.JPG






と言ってもいつもの仲間とセッションを始めただけなのだが、頭の中には壮大な設計図が。

この数年自分が主導するようなバンドなんて全くやっていなかったし、腰がどうも重かったが、
気楽に声をかけられる仲間に助けられての始動だ。まずは9月半ばにでもライブを一本、
ってのが目標だ。

これに合わせてカリンバ用のエフェクタ−ボ−ドと言うかライブ用セットを組み立ててみた。
まあ、まだ試行錯誤中だが。
エフェクターボードにゲームボーイが入ってるのはなかなかレアでしょうw

鳥田むら

592ec374.JPG







新宿3丁目の一角は新旧の居酒屋、各国料理、様々なバーが立ち並ぶイイ感じの場所だ。
そんな一角にある「鳥田むら」をバンド仲間の23氏に教えてもらった。

「イイ感じ」ってのは人によっても違う訳で、何を持ってイイ感じと言うのかは
千差万別ではあるが、いままでに彼に教えてもらった何軒かの飲み屋は自分的には
ドンズバリのストライクなのだ。

そのストライクゾーンの条件をここに書くと長くなりそうで割愛するが、簡単に言うと
味と値段と雰囲気と「リアリティ」だと思う。
特に派手な何かや珍しいものは無いのに肴のひとつひとつにウームと唸る感じ。

ギタリストの23氏曰く、「こういうお店はビンテージエフェクターを探すのと同じように
どんどん難しくなってきた。」。確かにそうかも。と言う事でココを紹介。

カウンターと小さな小上がり、数個のテーブル席の小さなお店だがなんとも落ち着く雰囲気。
¥850の焼き鳥コース、レバ刺、煮込み等を頂いたがどれも絶品だった。
3丁目でむかーしからお父さん達を癒して続けてきたリアリティが素敵でした。
ごあいさつ

冨田謙
Yuzuru Tomita for mintmania

「冨」は上に点の無い「わかんむり」、
ユズルは「譲」ではなく「謙」です。




uniqlo calendar
moon phase
CURRENT MOON
QRコード
QRコード
-----------------
  • ライブドアブログ