2017年04月08日

亡くなったプロデューサー佐久間正英氏の言葉

亡くなったプロデューサー佐久間正英氏のツイッター投稿から

僕は決して違法ダウンロードを推進したり薦める立場では無いけれど、違法ダウンロードが多い音楽は、みなに好かれ社会で生きている音楽と言えるでしょう。誰にも相手されない音楽の方が圧倒的に多いのだから。

数多くダウンロードされることは結果音楽家にとっての絶対的な評価となります。それは必ず音楽家自身に返ってきます。誰かがそれを守ろうなどとせずとも。 音楽家の権利を守る為と言えば聞こえはいいけれど、そんなことで権利など守れない。音楽家の権利を守れるのはその音楽だけです。

同様にレコード会社や制作者の権利を守れるのはその仕事っぷりだけです。音楽にかける情熱と真摯な姿勢とそれをビジネスとすることの基本である”音楽に精通し”ビジネスに精通”することです。少なくともダウンロードを取り締まることでは無い。守ってもらう姿勢になったら既に負けです。

音楽を売りたいなら音楽を通常の商品・製品同様にちゃんと企画し開発し投資し営業し、そういう攻めの姿勢しか無いと思うのです。すでに手遅れかも知れないけれど、もし夢を抱くならその道しか無いでしょう。それか諦めるかどちらかしか道は無いのです。(佐久間正英)

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2013年晩秋。佐久間正英さんがまだ末期がんで闘病中だった頃に書いたブログエントリー。佐久間さんの言葉と思い出、共通の友人だった茂木由多加についても触れている。

古い友人よ。もう会うこともないかもしれないが、同じ空の下、僕らはまだ生きている。

残された日々と地下2階からの眺望

佐久間正英氏本人による、死を目前にしたブログエントリー。
in between last days

【佐久間正英追悼】
僕らの最後の日々はどこに向かうんだろう



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師匠

俺のことを師匠と呼ぶ自称「弟子」が10人ぐらいいる。別に嬉しくはない(…嬉しくはないんだからネッ)それに、そんなことした覚えがない。でも尊敬する/されるってのはいいことだ。リスペクトは、黒人社会では命の次に大切なことだ。音楽においては先人達の仕事が道を作ってきた。

俺に師匠がいるかといえば、いたけど2003年に亡くなってしまった。茂木由多加という作曲家/キーボードプレーヤーだ。彼は一時、四人囃子に在籍していた。故佐久間正英さんは彼を天才と呼んだ。歳は俺のひとつ上。知り合ったのは1975年で、一緒にアルバムを作った。

「SCANDAL」というタイトルのそのアルバムは発売されることはなかったが、それ以来俺はあらゆる面で彼から影響を受け、俺たちはもっとも深く付き合った親友だった。彼のアシスタントをしてたこともある。茂木由多加はもうこの世にいない。彼の仕事はCM音楽で、あまり残っていない。

「音楽においてもっとも大切なとこはなんだろう」と聞いたことがある。「海のように広い心、とか、ユーモアとかね」と彼は答えた。彼は天才だったが、深く傷ついていたように思う。若くして死んだ。彼は若いままだ。

尊敬するミュージジャンはたくさんいる。心の師匠と言えるかもしれないが、師匠とは違う。彼らは俺を知らないからだ(笑)

音楽こそはレガシーだ。俺たちはそれとは気づかずに、先人達の遺産をいただいているのだ。


4/8(土)蔵前 スローライフ(03-5829-4332)
佐藤龍一「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ
open18:30 start19:00
¥2,500(1D付)O.A.あり
台東区蔵前4-3-3蔵前協同ビルB1

4/9(日)相模大野 アコパ(070-5070-7079)
佐藤龍一「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ
17:30open 18:00start
OA4組、出番は20:10〜
¥2,000+オーダー
相模大野5-27-4 和興ビル2F

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2017年04月07日

百億年の夢

今回のアルバムの中では「百億年の夢」に反応している人が一番多いようだ。

この曲はオルゴールで始まるが、アレンジは(気がついた人いると思うけど)ジョン・レノンへのオマージュになっている。

「百億年の夢」の百億という数字は、より正確には182億年なんだ。宇宙が誕生してから今までに約182億年経ってるそうだ。それで俺たちが今ここにいる。ここに辿り着くまで、それだけ長い時間がかかっているんだ。俺たちの生はただの偶然の結果だろうか。

俺たちは酸素と緑に溢れた多様な生態系を持つ星に生まれてきた。そのような星が他にもあると信じる人もいる。その確率はバラバラの時計の部品を空中に放り投げて「偶然に」組み合わさって時計になって落ちてくるぐらいの確率だそうだ。そんなことがあるのだろうか?何かの力が働いたと考える人もいる。

愛する人よ そしてまだ見ぬ人よ
どうか生き延びておくれ
人生ってやつがたとえどうしようもないものだったとしても

愛する人よ そしてまだ見ぬ人よ
どうか生き延びておくれ
宇宙はあなたという命に辿り着くのに 百億年かけたのだから

まだ見ぬ夢がある
小さな光がある
何にもなくても生きてていいんだ
そのままで
(百億年の夢)

今も死にたいと思っている人がいる。自殺してゆく人はあとをたたない。その人たちに対して何もできないかもしれないが、見ないふりをすることもできない。前作では「迷子のデスティニー」や「生まれてこなかったものたちへ」という歌がその答えだった。今回のアルバムも後半はそのテーマに入っていく。



【スケジュール】

4/7(金)レインボータウンFM(79.2MHz)「Richymanのエンタメ倶楽部」ゲスト出演
17:00〜17:30 生放送。
リスラジ(スマホアプリ)
サイマルラジオ(PC)
Ustream(スタジオの様子を中継、音楽以外)

4/8(土)蔵前 スローライフ(03-5829-4332)
佐藤龍一「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ
open18:30 start19:00
¥2,500(1D付)O.A.あり
台東区蔵前4-3-3蔵前協同ビルB1

4/9(日)相模大野 アコパ(070-5070-7079)
佐藤龍一「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ
17:30open 18:00start
OA4組、出番は20:10〜
¥2,000+オーダー
相模大野5-27-4 和興ビル2F

4/14(金)綾瀬チェス★
20時〜¥2,500 1D付

4/15(土)南林間ラ・スタンザ★
19時〜¥2,000+1D

4/18(火) 池袋鈴ん小屋
19時〜前¥2,000+1D 出演5組

4/22(土)勝田台ひみつきち★
20時〜¥3,000 1Dおつまみ付

4/23(日)新宿ゴールデンエッグ
10周年 出演多数 出番はトリ 22時〜

4/30(日)亀有KIDBOX★
19時〜¥2,000+2D

5/3(水) 新宿ゴールデンエッグ★
13時半〜¥2,000 1D付 出演5組

5/8(月)横浜パラダイスカフェ★
w/生田敬太郎・滝ともはる
19時半〜¥3500 飲食別
(★=レコ発)

CDアルバム「LEGACY OF LOVE」(MIOTRON RECORDS)
12曲入¥2,500(税・送料サービス/特典付き)
【ご購入方法】
以下のアカウントのいずれかにダイレクトメッセージをお送りください
佐藤龍一 twitter
佐藤龍一 facebook
MIOTRON RECORDS facebook
MIOTRON RECORDS Twitter

●送り先のご住所とお名前をおしらせください。折り返し振込先口座をご連絡いたします。
●入金確認後、ゆうメールで即日発送します。

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2017年04月06日

MIOTRON RECORDS にかける思い

実は今回のアルバムをどういう形で売るか長い間考えていた。選択肢は、JASRACと楽曲ごとの著作権信託契約を結ぶか、自分がJASRACの正会員になるか(その資格はある)、もしくは音楽出版社と著作権譲渡契約を結ぶか、既成のレコード会社から出すか(いくつか話はあった)、流通請負会社を通して全国流通させるか、Amazonに出すか、iTuneなどのデータ配信はどうするか、といった問題である。

結論はそれらの一切を通さず自分で直接販売することだった。ライブでの直接販売と、twitter、facebookを媒介とした直接通販だ。前作の売上もほとんどは直接販売によるもので、既に完売に近い。

アーチストが既成のレコード会社や管理団体を通さず、自分たちで制作して自分たちの手で売るというやり方はこれから拡大していくだろう。いくつもの流通・管理システムを経ることでアーチストの手元に渡る収益は驚くほど僅かになる。俺はそのシステムに反対するものではない。その外側で成功してみせるだけだ。

作った作品をどのように届けていくかというのもアーチストの表現の一部ではないかと思う。MIOTRON RECORDSは世界一小さなレコード会社だ。会社組織ですらない。制作から販売まで全てを自力で賄う最小ユニットだ。

「LEGACY OF LOVE」も、前作「LOST&FOUND」も、作詞・作曲・編曲・歌・演奏・録音・プロデュース・イラストまで自分自身でやった。前作はレーベルSoundFORTEから全国発売し、amazonなどの流通を通したが、今回は販売まで自力でやる。

流通に必要な事業者登録が受理されたのは父が亡くなった1月28日だった。バーコードも付いてる。配信に必要なコードも曲に埋め込んである。それらは将来への備えであって、当面は一切するつもりがない。俺が作った音楽は俺が直接届ける。その人達が俺の音楽を支えてくれる。産直野菜みたいなもんだ。うまいぞ。

「泳ぎ始めるんだ。石のように沈んでゆく前に。時代は変わってゆくのだから」(ボブ・ディラン)

佐藤龍一 MIOTRON RECORDS Facebook Note 3/5より転載

【スケジュール】

4/7(金)レインボータウンFM(79.2MHz)
「Richymanのエンタメ倶楽部」ゲスト出演
17:00〜17:30(生放送)
リスラジ(スマホアプリ)
サイマルラジオ(パソコン)
Ustream(スタジオの様子を中継)

4/8(土)蔵前 スローライフ(03-5829-4332)
【佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
open18:30 start19:00 ¥2,500(1D付)O.A.あり
東京都台東区蔵前4-3-3蔵前協同ビルB1

4/9(日)
相模大野 アコパ(070-5070-7079)
【佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
詳細未定
相模大野5-27-4 和興ビル2F

4/14(金)
綾瀬 ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
【佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

4/15(土)
南林間 ラ・スタンザ
佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念
【弦楽茶屋vol.79】
出演:佐藤龍一・Monchika
open18:30 start19:00 ¥2,000+1D
神奈川県大和市南林間 1-10-17 1F

4/18(火) 鈴ん小屋
出演:竹内紀(from 山口)✕佐藤龍一✕阿部浩二✕ナガタマコト✕飯嶋光太郎
open18:30 / start19:00
前¥2000/当¥2500(D代別途)
東京都豊島区東池袋1-47-1庚申ビルB1F
予約:03-6382-7273


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2017年04月05日

アルバム「LEGACY OF LOVE」発売〜廻り舞台の裏表

このブログの読者にはまだお伝えしていなかったが、父の他界と期を同じくしてもうひとつ大きなイベントがあった。8年3ヶ月ぶりのアルバム「LEGACY OF LOVE」の発売である。

2008年11月にリリースした前作「LOST&FOUND」(soundFORTE)は、ほぼ完売した。実際にはまだ数十枚残っているが、新作とともに売れているので遅かれ早かれ完売することだろう。新作はさらに磨きあげたものになっている。今回も殆ど全ての作業を自分一人でやった。

アルバムジャケットに使った絵は、1990年頃にNYの老舗のジャズクラブ「VILLAGE GATE」でライブを聞きながら、紙ナプキンにボールペンで走り書きしたものだ。アルバムには12ページのブックレットをつけた。また予約特典としてMIOTRON RECORDSのロゴが入った缶バッチと3枚組の特製ポストカードも作った。

CDアルバム【LEGACY OF LOVE】(2017.3.20 発売)

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(Official Websiteより)8年4ヶ月ぶりのフル・オリジナル・アルバム登場。制作に1年2ヶ月を費やし、自ら立ち上げたレーベル「MIOTRON RECORDS」からリリース。前作と同じく作詞・作曲・編曲・歌・演奏・録音・イラストレーション・プロデュースなどを自身で手がけ、前作でミックスを担当した安井歩氏がベース、キーボードなどで全面的に参加。レゲ、ブルース、ファンクからアコースティックまで、緻密でダイナミックなサウンドを展開している。<LEGACY OF LOVE>(愛の遺産)とは、心の底に横たわる愛の記憶であり、我々の中に流れる音楽の源流であり、我々の生の有り様でもある。アルバムはまた、発売直前に亡くなった父親に捧げられたものでもある。

【収録曲】
01.なけなしのジョニーのくせに
02.愛っていったいなんなの
03.嫌いになりたい
04.その痛みにはわけがある
05.夜の秘密になりなさい
06.青空ファンク
07.骨
08.Sacrifice of the Moon(Instrumental)
09.還らざる河
10.百億年の夢
11.愛の歌は終わらない
12.天使が空から降ってきた

【ご購入方法】
●以下のアカウントのいずれかにダイレクトメッセージをお送りください
twitter 佐藤龍一
facebook 佐藤龍一
MIOTRON RECORDS(Facebook Page)
Twitter MIOTRON RECORDS

●送り先のご住所とお名前をおしらせください。折り返し振込先口座(銀行/ゆうちょ)をご連絡いたします。入金確認の上、即日ゆうメールで発送します。
●当面ネットでの通販とライブ会場での直接販売のみです。Amazonなどの流通や配信はありません

BC最終稿420


それぞれの曲の歌詞や解説などはいずれここに書く。制作を始めたのは数年前だが、一昨年の11月から本格的な編曲作業にはいり、昨年7月には一度完成。そこから安井氏とともに各トラックを徹底的に磨き上げ、今年1月に最終ミックスを終えた。ドラム、ベース、キーボードのトラックの大半は安井氏が俺の打ち込んだフレーズに忠実に手弾きしてくれたもので、素晴らしいグルーブを生み出している。さらに編集、ミックスからマスタリングまで今回も安井氏には大変御世話になった。

ジャケットデザインはエレックレコードからデザイナーいちのへ氏を紹介していただき、自分のアイデアを具体的な形にしてもらった。ロゴのデザインもいちのへ氏の手になるもの。一部の写真は友人の正太郎氏が提供してくれた。ブックレットのスタッフクレジットのページに麦藁帽子とサングラスの写真があるが、その持ち主がCDの下に隠れているなど、ジャケットも音楽の一部と考えて制作した。

発売の形態として今回はレコード会社や流通を通さず、自らのレーベルMIOTRON RECORDSを立ち上げ、直接通販とライブでの手売りを中心に販売してゆくことにした。事業者登録をしてバーコードを取得するなど必要な手続きはしてあるのでAmazonやiTuneにも対応できるが、今はあえてしない。そのへんの事情については次回のエントリーで書く。

宣伝に関しては、たった一人の闘いにスタッフが加わり、MIOTRON RECORDSのOfficial Facebook PageTwitterInstagramなどの運営や、ホームページの共同管理、印刷物のデザインやライブ会場での販売などを手伝ってもらっている。

1月に発売をアナウンスすると、TwitterやFacebookのフォロワーやフレンドから次々と予約が入った。日本全国にいるまだ会ったことのない人たち。多くは俺のツイッターの書き込みをきっかけとしてファンになってくれた人たちだ。5万4千人のフォロワー、3500人のFBフレンド、彼らはどんな組織にも属さない俺の活動の生命線と言える。アルバムのクレジットには彼らへのSpecial Thanksを記した。

発売日の3月20日、前作と同様「風に吹かれて」で発売記念コンサートを開催。先輩生田敬太郎さんと盟友松本佳奈さんを迎え、アルバムからの曲を披露した。見に来てくれた親友のとみたいちろう君にステージにあがってもらい一緒にブルースを演奏したり、アンコールでは藤岡藤巻の藤岡君にも飛び入りしてもらった。コンサートは盛況で、ほとんどのお客さんがCDを購入してくれ、発売当日には売上が制作費を上回る(業界用語でリクープする)ことになった。3/25には、地元千葉県習志野のワルツで、再びゲストに生田敬太郎さんを迎えて2回目の発売記念コンサートがあり、中学の同級生などで賑わった。

発売して2週間、今でも毎日注文があり、発送を続けている。毎日リスナーの感想が聞こえてくる。アルバムは間違いなく素晴らしいものと確信しているが、それをまだ聴いたことのない人々へ届けるには時間がかかることだろう。長期の宅録作業を終え、これからは集中してライブをやるターンだ。まだ8回の発売記念コンサートがある。今までお世話になった店がうちでもやってくれと続々声をあげてくれたのは嬉しかった。

このアルバムをひっさげて、北海道から沖縄まで全国を歌って回りたいとは思うが、容易なことではない。世界はやがてその価値を発見することになるだろう。それまで挑戦は続く。

【今後のスケジュール】
4/7(金)「Richymanのエンタメ倶楽部」ゲスト出演
17:00〜17:30 生放送(レインボータウンFM 79.2MHz)
サイマルラジオ(パソコン)
Ustream(スタジオの様子を中継)※音楽以外生放送

4/8 (土)蔵前スローライフ(03-5829-4332)
【佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
open18:30 start19:00 ¥2,500(1D付) O.A. 森川悠
東京都台東区蔵前4-3-3蔵前協同ビルB1

4/9(日)相模大野アコパ(070-5070-7079)
【佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念】
フリーの交流会LIVE
open:17:30 start:18:00 ¥2000(オーダー別)
O.A.4組 出番は20:10〜
相模大野5-27-4 和興ビル2F

4/14(金)綾瀬ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
【アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

4/15(土)南林間 La stanza(046-277-7322)
【弦楽茶屋vol.79】
佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念
出演:佐藤龍一・Monchika
open18:30 start19:00 ¥2,000+1D(\500)
ご予約はこちらから
神奈川県大和市南林間 1-10-17 1F

4/18(火)池袋 鈴ん小屋
出演:竹内紀・佐藤龍一・阿部浩二・ナガタマコト・飯嶋光太郎
open:18:30 start:19:00 *出番は21:00〜 前¥2000/当¥2500(D代別途)
東京都豊島区東池袋1ー47ー1庚申ビルB1F tel.03-6382-7273

4/22(土)勝田台 ひみつきち(090-6144-3840)
【アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念ライブ】
open19:00 start20:00 ¥3,000(1D、おつまみ付)OA:金太
千葉県八千代市勝田台北1-3-1ヴェリテ勝田台1F
京成勝田台北口5分

4/23(日)
新宿 ゴールデンエッグ (03-3203-0405)
【10周年記念パーティ】
OPEN 13:00 START 13:30 2ドリンク¥1,000、チャージなし
出演多数(出番はトリ 22:00〜)
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10

4/30(日)
亀有 KIDBOX(03-3606-6068)
【LEGACY OF LOVE CD発売記念ライブ】
open18:30 start19:00 ¥2,000+2D
東京都葛飾区亀有5-32-16

5/3(水)
新宿 ゴールデンエッグ(03-3203-0405)
佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念
【星屑コレクション vol.1】 
出演:佐藤龍一・MOGAMI・OKAJI&JUNKO・逢坂Rie・フォーク野郎
OPEN13:00 START 13:30 ¥2,000(1D付き)
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10
佐藤龍一企画ライブイベントです

5/8(月)
横浜馬車道 パラダイス・カフェ(045-228-1668)
佐藤龍一アルバム「LEGACY OF LOVE」発売記念
【Juke Joint Chapter-1】
Open 18:30 Start 19:30 2ステージ休憩あり
MC : 3,500円 (税込・飲食代別)
出演者 佐藤龍一 (Vo,Gt) 生田敬太郎 (Vo,Gt) 滝ともはる (Vo,Gt)
神奈川県横浜市中区住吉町6-72 シャンローゼ関内B1(みなとみらい線馬車道)

5/12(金)
綾瀬 ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

5/23(火)
相模大野アコパ(070-5070-7079)
【井上ともやすのお呼びつけライブ】
ゲスト:佐藤龍一
open19:00 start19:30 前売り&予約\2500 当日\3000
相模大野5-27-4 和興ビル2F

5/26(金)
東中野じみへん(090-9242-6183)
open19:00 start19:30 \2,000+オーダー
東京都中野区東中野1-46-11 HIKOTAビル 1F
ワンマンライブです

6/9(金)
綾瀬 ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
佐藤龍一マンスリーライブ
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

6/24(土)
習志野ワルツ(0474-72-4041)
詳細後日
ワンマン・OAあり
習志野市泉町2-1-33(京成大久保徒歩10分)

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2017年04月02日

お父さん、愛しているよ。俺、がんばるよ。

当ブログの読者の皆様にはたいへん申し遅れましたが、去る1月28日早朝、我が人生の最大の恩人のひとりであるところの父上が亡くなりました。94歳の大往生でした。ツイッターやフェイスブック上では、逐次その容態や死去の顛末について書いていたのですが、ブログにまでは手が回らない状態でした。しかし、長年連れ添ってきた当ブログでそのことを述べずに、その先へ進むことは自分の気持ちがすっきりしないので、きょうここに記しておく次第です。

当ブログでも何度か父のことを取り上げました。父の日常の言動をしばしばネットに書き込むために、父のファンを自称する人たちも少なくありませんでした。

(2014年11月22日のブログから)
昼、雑煮を食いながら父に訊く。「昨日の老人会(長寿会)で何歌ったの?」「月の法善寺横丁」「おー、セリフあるんじゃなかったっけ」「やったよ。セリフも」「一曲だけ?」「もう一曲って言われたけど、やだよ」父は歌詞を全部暗記して歌う。俺にはそれができない(自作の曲なのに)

父と二人の暮らしは2009年12月から約7年続きました。同年6月に母が亡くなって、互いに一人暮らしになったので自分が実家に還ったのです。父と暮らすのは20代の時以来でした。買い物と料理を主に自分がやって、洗濯・食器洗い・掃除を父がやり、お互いに一切干渉しないというのが我々の共同生活のルールでありました。父の最後の7年間を共に過ごすことができて本当に幸せでした。

以下は父について書いたエントリーです。戦争に従軍した世代の生き残りとしてはめずらしく、最後まで明晰な人でした。「越え来し山」という370ページを超える自叙伝(自分史)を残しています。

2013.7.25
父の誕生日

2014.4.15.
佐倉城趾公園〜父の出征前の10日間と、越え来し山

2015.8.8.
「暴をもって暴に報いることなかれ」

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

父は昨年末から食欲不振と胸焼けを訴え、クリスマスも正月もほとんど食事をすることなく衰えていったため、1月3日の晩、説得して翌朝救急車で病院へ連れてゆきました。診断の結果は肺炎でした。4日に入院してから、腎不全、狭心症と容態が変わり、最後は意識不明のまま、肺炎による呼吸不全で28日の明け方、息を引き取りました。その間の記録はここにあります。長いですが、よかったら見てやってください。既に3万4千を越える方々が読んでくれています。

【本日の父上】(togetter)

父の死の翌日、29日は横浜で自分の主催する唄の市のライブがあり、30日は喪主として近所の葬儀場で通夜、31日午前中火葬、午後告別式、その後埋葬と急ぎ足で済ませました。父の希望に従って参列は家族と一部親族のみ、香典も献花もなしというミニマルな葬儀でした。父の希望で共に戦地を旅した巻き脚絆(ゲートル)を棺桶に入れました。

最後に、病院で姉が口述筆記した、父の辞世の言葉を紹介しておきます。
______________________

74年も前の思い出の詰まった巻き脚絆
あのころが 熱い熱い青春だった
この巻き脚絆を足に巻き
戦野を何キロ歩いただろうか
3000キロか 4000キロか
敵弾の飛び交う中
銃剣を握って突進した
遠い遠い 還らない青春

今再びこの巻き脚絆を取り出し
最後の旅に出ようと思う
この旅は とても楽しい旅になりそうだ

 痛む足に 糸もほつれし脚絆を巻き
 静待つ郷(さと)へ 白萩の道

平成29年1月18日 佐藤徳造
______________________

「静」は母の名、「さと」は佐藤をかけていると思われる。
「白萩の道」は母が生前出した歌集のタイトルだ。

父ほど寡黙で律儀で愛に溢れた人間を俺は知らない。
「広徳院護法忍道居士」というのが、父が自分でつけた生前戒名だ。

父は俺にたくさんのものを残してくれた。
こらえきれない感謝の気持ちが目から溢れ出る。

お父さん、愛しているよ。俺、がんばるよ。



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2017年03月06日

【RIP ムッシュ】「ノー・ノー・ボーイ」/かまやつさんとの思い出



ザ・スパイダースのこの歌を初めて聴いた時、俺は中学生でそんなこと考えもしなかったのだが、これは実はすごいエロい歌なんじゃないかと気がついた。今気がついた。

イってもいいかい、これからイクよ、お前の「家」に。ノーノーボーイ、今夜は駄目なの。ノーノーボーイ。冷たい人だな、眠れないのさ、落ち着かなくて。ノーノーボーイ。我儘なひとね。ノーノーボーイ。だけどダメさ、どうしても。「ドア」の外で、ちょっとだけ…。

ブルースにありがちなダブルミーニングだとして、裏も表もちゃんと意味が繋がっている。作詞はなんと田辺昭知、作曲がかまやつひろし。昭和のバンドマン、やるなあ。

昨晩、ミッキー・カーチスさんにこの件について訊いてみたところ、「おれは歌の意味はあんまり深く考えた後がないけど確かに色っぽい(笑)行ってもいいかい?のメロディーはビートルズのshe's got a ticket to ride のパクリだと言うのは本人から直接きいた(笑) 」ということだった。

かまやつさんはお洒落な人だった。モッズ・ファッション、煙草はゴロワーズ。「我が良き友よ」にはかなり抵抗があったという。ムッシュの柄じゃない。でもそれが大ヒットした時、拓郎の手腕に敬服したという。

以下、かまやつさんとの思い出を。

かまやつさんは1976年、俺が初めて放浪の旅に出る前に会ってくれた。六本木のアマンドの前で待ち合わせ、彼の運転するおんぼろのワーゲンで原宿のペニーレインに向かった。

雨が降っていて、表参道は混んでいた。ワーゲンのワイパーは片方が壊れていた。先っちょが取れて意味なく右往左往しているワイパーを指してかまやつさんは言った。「日本人にはこういう人多いんだよなあ」

俺はインドから陸路でヨーロッパまで行くつもりだと言った。かまやつさんは「君がやろうとしていることはすごい贅沢なことなんだよ」と言って、海外旅行の残りのドル札とコインをくれ、ロンドン在住のポール・ロジャース(バッド・カンパニー)のアドレスを教えてくれた。

旅から帰ったあとでかまやつさんと一度だけ会った。俺はインド帰りで頭がイカれていて、わけわかんないことを口走った気がする。かまやつさんは「今軽井沢にジョン(レノン)がお忍びで来てるんだよね。これから、会いに行くんだ」と言っていた。かまやつさんと会ったのはそれが最後だった。

かまやつさんや、俺が若い頃出会った偉大な大人たちはみな、初めて会った時に、昔からの友人のような距離感で接してくれた。だから俺も若い世代にはそうしてる。特にかまやつさんの謙虚でフランクな性格はみんなに愛されたことだろう。歳を取るってのは若い頃のアイドルを次々と失うことだ。

我らに託されたもの。音楽、思い出。それはみんな愛の遺産。

【告知】

3/10(金)
ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

3/12(日)
open 13:00 start 13:30
新宿 ゴールデンエッグ
【Booking Day】 出番は最後15:50〜
¥1,500(1D付)
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10

3/20(月・祝)
大森 風に吹かれて(03-3763-6555)
【LEGACY OF LOVE 発売記念ライブ】
ゲスト:松本佳奈・生田敬太郎
open17:00 start18:00 前¥3.000 当¥3.500+order
大田区大森北1丁目34-16 第二みずほビル2F

3/25(土) 習志野ワルツ(0474-72-4041)
【LEGACY OF LOVE 発売記念ライブ】
出演:佐藤龍一・生田敬太郎
open19:00 start19:30 ¥2,500+オーダー
千葉県習志野市泉町2-1-33(京成大久保)


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2016年10月22日

ブルースブラザーと行く暴走半島ハッピーバースデーツアー

今回は長いよ。

千葉県館山出身の逢坂Rieさんのお招きで、生田敬太郎さんと3泊4日の南房総ツアーに行ってきた。10月16日は俺の誕生日、17日が敬太郎さんの誕生日。おかげさまで今年は忘れられないバースデーになった。家をあけるのに94歳の父が心配だったけど、旅の間は姉が毎日家に来て食事を作ってくれた。

10月14日(金)

綾瀬CHESSにてワンマンライブ。CHESSのマンスリーを始めたのは2014年10月だから、今月でちょうど2年、25回目になる。それ以前は新宿レノンハウスと船橋のサウサリートでマンスリーをやっていた。最初が2007年の4月だから通算9年半、延べ115ヶ月間連続でワンマンを続けたことになる。何かを続けるのが苦手な俺にしては、よくがんばった。続けられたのはひたすらお客様のおかげです。

この日はバースデースペシャルと称して友人(後輩)3組に2曲ずつ歌ってもらった。自称「弟子」たちに囲まれて、いつの間にか師匠と呼ばれることが増えた。俺は俺なりにあがいているだけなのだが。そのあがき方がプロフェッショナルなのかもしれないし、賭けているものの大きさが違うのかもしれない。俺は負けないぜ、といつだって思っているけれど、仲間がいるってことは嬉しいものだ。

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ゲストの皆さん。左からギターサポートのアベちゃん、フォーク野郎、Rieさん、俺、OKAJI&JUNKO

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お客さんからたくさんのプレゼントをいただく。

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ステージを降りる時にマスターが色紙をくれた。お客さんの寄せ書きだった。ライブ中にそれが客席を回っていたことを俺は知らなかったのだ。家に帰って、色紙を見ていると込み上げるものがある。

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今日もネット経由で新しいお客さんが来てくれた。仲間も増えた。時は知らんぷりして通り過ぎてゆくようでいて、その後ろ手でこっそりと見えない贈り物を置いてゆく。

Time Is On My Side と若き日のローリング・ストーンズは歌った。若さは勝ち誇り、時は残酷で、時は癒しの母だ。地獄を見たものの優しさもまた、時の贈り物であることだろう。

10月15日(土)

午後、主催のRieさんが車で迎えに来て、館山へ。後部座席に俺と生田敬太郎さん。先日小室等の音楽夜話に出演した敬太郎さんと、収録の裏話やディランのノーベル文学賞の話で盛り上がる。市原のパーキングエリアでホットドックの軽食。

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富浦ロイヤルホテルにチェックイン。ここで3泊。VIPかよ?

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夕陽の館山鏡ヶ浦。頭の中で加山雄三が鳴っているぜ(笑)今日は祭りらしい。

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ツアー初日は<なかむらや>でライブ。オープニングアクトはRieさんと茶柱吾郎さん。茶柱さんのサポートで俺が2曲ギターを弾く。

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メインの先攻は敬太郎さん。

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最後は俺。酔って賑やかなお客さんもいたけど、そこは腕の見せ所、なんとか盛り上げてみせました。

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アンコールは二人で。

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打ち上げは<なかむらや>で、イカのワタやら金鯵のなめろうやらをごちそうしていただき、ホテルの大浴場の露天風呂につかって一日の疲れを取る。

10月16日(日)

64歳になった。この歳で誕生日も何もないもんだが、生きて無事64回目の誕生日を迎えられたことはめでたい。豪勢な朝食バイキング。ブルースミュージシャンと年金の話をしながら食うVIPなブレックファースト。よくわからないけど、ここのメシは旨い!

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空は曇っているが、ホテルの窓から見える館山湾の拡がりと奥行きに目を奪われる。

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空を見ていると、ディランの「I Shall Be Released」の歌詞を思い出す。アマチュアの頃、コンサートの最後によく歌ったものだ。日本語に訳してみた。

「I Shall Be Released」(訳:佐藤龍一)

奴らは言う。置き換えられるものなんて何もない。
人々の距離は近くはないと。
そんな時、俺は思い出す。友の顔を。
俺をここまで連れてきてくれた人々の顔を。

俺の人生が輝きわたるのが見える。西から東の空へと。
いつか、いつの日にか、俺は解放されるだろう。

誰もが防御を必要としている。
失敗は宿命だと奴らは言う。
この壁の上のどこか、ずっと高い所にある
俺自身の影に、俺は誓うのだ。

俺の人生が光り輝くのが見える。西から東の空へ。
いつか、いつの日にか、自由になるんだ。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

振り返れば、俺は20歳でデビューして、6枚のレコードを出し、24歳で全てを放り出し、放浪の旅に出た。ロシア(当時はソ連)の船で香港まで行き、インドからドイツまで陸路で旅をした。ファンや業界から見れば俺は、失踪し、行方不明になり、死んだ。死亡説が流れ、殆どの人がそれを信じたのだ。

帰国してから再びバンドをやったりもしたけど、食えはしなかった。30歳になって歌を封印し、BGMの制作やゲーム音楽を始めた。食えるようにはなった。やがて使い切れないくらい稼ぐようにもなったけど、いくら稼いでも「これは本当の自分じゃない」という思いは消えなかった。

48歳で専門学校の非常勤講師になり、退職した時は54歳になっていた。これからどうしようかと1ヶ月間考えたあげく、また歌い始めた。残された時間はそう多くない。食えなくてもいいから一番やりたいことをやろう、自分にしか出来ないことをやろうと考えた。

再スタートした2007年には、弾語りに加えてCuebock、The ElecTrix、Super Soul Dynaman Brothersと、バンドを3つ掛け持ちし、2008年には半年かけてひとりでアルバムを制作、2009年、2010年と年間100本以上のライブをやった。それは何度目かの敗者復活戦だった。

好きなことをやれる自分は恵まれていると思う。それは自覚している。自分に取って音楽は趣味ではない。単なる仕事とも違う。それは「道」のようなものだ。その道が自分にあるということが、最大の幸福かもしれない。それを封印したら、自分は屍のように生きるしかなかった気がするのだ。

かって村上龍が、「幸福とは何かを定義するのは難しいが、自分が好きなことで、生活する事ができて、それを通じて自分が成長できるような何かを見つけられたら、幸福と言えるのではないか」というようなことを言っていた。俺もそう思う。何かを愛し、自分の人生を捧げる。徹底的に。やがてそれが自分を助けてくれる時がくる。そう信じられることもまた、幸せの形かもしれない。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

海辺のレストランでお茶して、これからライブ会場に向かう。館山湾の景色はまるでホテル・カリフォルニアの世界だ。

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FacebookにもTwitterにも数百のお祝いのメッセージが届く。ありがとうございます。ひとつひとつご返事はできませんが全部読ませていただいています。館山在住のフォロワーの方もみえて、これからバースデーライブ。歌とギターに賭けた命を笑わば笑え、人生劇場いざ除幕。

会場のアーリーハウスは、8月に来た時にもライブをやった場所だ。最初にRieさんが「朝日楼」を歌う。俺と敬太郎さんがステレオでサポートに入る。

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そのあと地元のシンガー網代さんが、オフコースなどを歌う。それから敬太郎さんの演奏があって、ステージへ。不肖佐藤龍一、おかげさまで本日、生きて64歳の誕生日を迎えることができました。聞こえているか、亡き友よ。

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打ち上げはココスで。ビーフジャンバラヤ旨し。ホテルの部屋に帰り、みんなと話してる時、自分のケツから人の声が聞こえてきた。ケツのポッケに入れたスマホから、どういうわけか知らない相手に電話がかかっちゃったらしい。外国人の女性がなんか喚いていて、履歴見ると発信先がタイで。あわわわ。

ホテルの窓から見える午前3時の館山湾。
夜の海は千年の眠りを眠る。
海月のいびき。ヤドカリの寝言。
夜の海は遥かな魂の故郷。

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10月17日(月)

この日はデイオフ。生田敬太郎さん68歳の誕生日なので、帽子をプレゼントしようと街の帽子屋さんへ。

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敬太郎さんはハンチングを探していたんだけど、僕が選んだのはブルース・ブラザース風のソフト。気に入ってもらえたようだった。僕も同じものをRieさんにプレゼントしていただき、おそろで気分はブルース・ブラザーす。

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新しい帽子をかぶり、Rieさんのサングラスを借りて、ヤーマン、アイリー。✌

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一昨日ライブをやった<なかむらや>で活造りの晩餐。活き鮑、いなだ、真イカ、宗田鰹、金鯵などをいただく。旨くないわけがない。館山の美味満喫。

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近所の川でとれたという天然の鰻が出てきました。

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この夜、館山で村上"ポンタ"秀一と6弦ベースの服部龍生のライブがあり、御招待していただきました。海辺のレストラン、オーシャンゲート103へ。

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敬太郎さんは過去に何度かポンタさんに叩いてもらったそうだ。俺も好きなドラマーなので楽しみ。

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ポンタ・デュオ。ベースはクラシックギターに近いスタイル。ドラムは手数めっちゃ多い。パラディドルの神様といわれるポンタは、まるで技のデパート。

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10月18日(火)

館山ツアー4日目、めっちゃいい天気。予報では27度になるとか。

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海沿いの道を走って鋸南町、正面に鋸山。空が青いぜ、ホーヤレホー。

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鋸山のふもとにある、明鐘岬。宮崎の「鬼の洗濯板」のような地形。

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岬カフェで珈琲を一杯。吉永小百合主演の映画「ふしぎな岬の物語」の舞台になった店だそうです.

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潮風を受けて、生田敬太郎さんと2ショット。BGMはニーナ・シモン「I Put A Spell On You」。ママがお客さんの顔を見てBGMを選んでくれるらしい。選曲に感動。

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木更津ハッピーハッピーは満員のお客さん。Rieさんのサポートには、東京からあべちゃんが駆けつけた。それから地元木更津のえむじーさんのステージ。オープニングアクト終わって、敬太郎さんもキッチリ、ガッツリと貫禄のステージ。元祖およげたいやきくんも出た。

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俺もかなりヒートした。気合の入った演奏ができたと思う。熱いライブで火事になりそうな勢いでした。

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ビートルズの"When I'm Sixty Four"を日本語訳して歌ってみた。この歌を聴いていた高校生の頃には、まさか自分が64歳になるなって思ってもみなかったさ。



♪もし俺の毛が抜け禿げちまっても、誕生日祝ってくれるかい。
ワインを贈ってくれるかい。

午前3時の酔っぱらいに鍵を開けて、
優しく迎えてくれるかい。64になっても。

夏にはドライブ、孫に囲まれて温泉でもどうだい。
君だって婆さんに〜。ああそれでも一緒にいてちょうだいなっ

最後に出演者揃って「フォーエバー・ヤング」と「この暗い時期にも」

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ライブ終わって、出演者とお客さん一緒に記念写真。おちゃめは隠しきれない。

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木更津在住のシンガーソングライター松本佳奈さんがライブを見に来てくれた。佳奈さんの案内で、おしゃれな中華料理屋にて打ち上げ。おいこら、鼻の下のばしてんじゃねーよ。さーせん。

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家まで車で送ってもらい、深夜帰宅。たくさんのひとに祝福され、今年の誕生日は忘れられないものになった。主宰者として移動、宿泊、食事、会場の手配から集客まで、全ての面倒を見てくれたRieさんに深く感謝。できればまた来年も館山・木更津ツアー、行きたいもんだ。

出逢った全ての人と、全ての出来事に感謝。
そして吠える。俺の黄金時代は今だ。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ



目の前は一面の海 ざわめく夜の静寂(しじま)
泡のように浮かんだ言葉を掴んでは投げる
だがその行方は定かではない

スポットライトを浴びて眩しさに眼を閉じる
世界の全ての10月よ
願わくばこの地上が光で満たされん事を

荒れ狂う海の中で自らを島として
唯一の拠り所として他の誰も頼りにせず
君よ自らの光となれ

時代のサーカスは火の環をくぐり抜け
季節を追い越し旅をする
やがて世界中全ての人に10月が訪れる

柔らかな日差しは等しく生きとし生けるものを包む
世界中すべての10月よ
愛と哀しみ 絶望と勇気に光よ降り注げ

荒れ狂う時代の中で
自らを防波堤として自らを灯台として
他の誰も頼りにせず君よ夜の海を照らせ

銀のフルートが歌う 枯れ葉がワルツを踊る
すすり泣きと笑い声と赤ん坊のうぶ声
世界の全ての10月を想う

歌よ夜の太陽であれ
歌よ天まで届いて星になれ
歌よ銀河を埋め尽くせ
愛と哀しみと絶望と勇気よ
光で満たされろ

荒れ狂う海の中で
自らを島として唯一の拠り所として
他の誰も頼りにせず君よ自らの光となれ

【告知】
10/23(日)giee(042-326-0770)
佐藤龍一・工藤桂&マノヴァイブ
open19:00 start19:30 ¥2,500+ドリンク
国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1

10/28(金)MusicBar じみへん(090-9242-6183)
佐藤龍一ワンマン
open19:00 start19:30 投げ銭+オーダー
中野区東中野1-14-16 HOKOTA BLD.

10/30(日)Golden Egg(03-3203-0405)
【Booking Day】出演順:壇チクロ・万年床わたなべ・渋谷ラモーンズ
・Bad_Links・佐藤龍一(出番は15:50頃)
open13:00 start13:30 ¥1,000+1drink
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2F

11/11(金)ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
佐藤龍一ワンマン
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)

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2016年10月19日

どんな気持ちだい、転がる石がノーベル賞だってのは

詩人秋亜綺羅が主宰する詩の雑誌「季刊ココア共和国vol.20」に、招待作品として書き下ろしの詩「海・銃弾・紋白蝶」を寄稿した。遅咲きの現代詩デビューである。依頼されて書いたのは今年7月のこと。日常に去来するイメージから深層意識にダイブするような感じでiPhoneにタイプしていった。作詞家としては沢山書いたが、歌の歌詞ではない「詩」を書いたのは十代以来だと思う。

巻頭には「ぼのぼの」などで知られる漫画家いがらしみきお氏の詩も掲載されていて、10月1日の発売初日に売り切れ、再入荷と完売を繰り返した。これまでミュージシャンとして同誌に詩が掲載されたのは三上寛とパンタ(頭脳警察)の二人だけで、俺が3人目になる。今号の著者紹介の中にこういう言葉があった。

「70年代のシンガーソングライターたちを現代詩人として迎えなかったのは、文学の失敗だったと、わたしは思っています。」秋亜綺羅
季刊ココア共和国vol.20発売しました!

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

そう書いた秋亜綺羅氏が預言者のように思えてくるのが<ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞>である。びっくりだが、むしろ遅すぎてびっくりとも言える。ノーベル賞は政治の一部だと思うが、歌(ポップ・ミュージック)が文学として評価されたのは素直に嬉しい。俺自身、文学としての歌をめざし、40年以上前から現代詩や短歌の作曲にも取り組んできた。

ディランのノーベル文学賞はそれ自体が文学的なできごとであり、歴史的な事件だと思う。アカデミー賞、グラミー賞、ピューリツア賞、ノーベル賞の4冠は二度と出ないだろう。

B・ディラン氏がノーベル文学賞 「近代の分裂」癒合
「文学もまたポップな帝国の中にあるという、資本主義先進国の常識を、改めて世界に印象づけたのが今回の出来事である。往年の若者たちの革命が半世紀を経て、ストックホルムでその総仕上げの儀式を行う。そこでスポットを浴びるのも、やはりディランというわけだ」

高校時代からのヒーローがノーベル賞取ったんだから、嬉しくない訳がない。ディランは深い。底なしだ。一度書いた詞をハサミでバラバラにして並び替えたりする。ビートルズやストーンズに与えた影響も少なくない。70年代のシンガー&ソングライターでディランの影響を受けてない者を探すほうが難しい。その影響を強く感じるのは、たとえば井上陽水だ。意外かもしれないけど。もじゃもじゃ頭とサングラスだけじゃなく、言葉を意味より音の響きから選んでいるところ。歌い方はぜんぜん違うけど、文学性を感じる。

一般的なイメージとは違い、ロバート・ジマーマン(ボブ・ディラン)はNYに出てきた時、自分の経歴を嘘で固めていたし、アメリカンフォークと同じぐらいブルースとR&Rの影響を受けているし、反体制のヒーローに祭り上げられた時は居心地悪かっただろうし、グレートフルデッドやローリングストーンズのメンバーになりたくて断られたし、一時はアンフェタミン(覚醒剤)やLSDにいかれて、めちゃくちゃな長編詩を書いてたことだって触れられることはないだろう。

ディランはキャリアが長いので様々なミュージシャンと共演している。「フィルモアの奇跡」アル・クーパーとマイク・ブルームフィールドはディランのバックバンドとして出会った。ザ・バンドやトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、グレイトフル・デッドなどとの共演や、トラヴェリング・ウィルベリーズなどは有名だが、ダイアストレイツのマーク・ノップラーや、レゲのスライ&ロビーともやっている。マッスル・ショールズ/ゴスペル時代のディランは不評だったようだが、俺は大好きだった。近年のディランはきちっとプロデュースされたディープな作品群を生み出している。

NYのカーネギーホールでディランのコンサートを見たことがある。トム・ペティ&ハートブレーカーズがバックだった。ディランはコンデションよくなさそうで営業っぽかった。上品な赤絨毯のロビーに、年配のヒッピーたちが車座になってジョイントをきめていた。団塊の世代はどこにでもいる。

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「ただ一つの美は裂け目や敷石の中にある埃や垢でできた服をまとっている」
「汚い声のほかはどんな声も私は少しも関心がない」(ボブ・ディラン)

「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」(1965)はラップに影響を与えた初期ディランの名作だ。画面左奥にいる髭のおっさんはビート詩人のアレン・ギンズバーグ。速射砲のようなイメージが氾濫する。

「ジョニーは地下で薬を混ぜている。俺は路上で政府について考えている。会社を解雇されたトレンチコートを着た男はひどい咳で…」70行近い歌詞が2分18秒の間に撃ち出される。変形のブルース。メロディーはないに等しい。当時ディラン24歳。



ピーター・ポール&マリーのカバーで有名になったプロテスト・ソング「時代は変わる」は、公民権運動華やかりし頃の歌だ。日本でも高石友也の訳で中川五郎さんが歌っていた。

この中に"Then you better start swimmin' or you'll sink like a stone"(泳ぎだしたほうがいい、さもなくば石のように沈んでしまう)というフレーズがある。この4つsの頭韻、nの脚韻が作り出す響きのかっこよさはディランの詩の特徴であり、そこは訳せないのだ。ラップ/ヒップ・ホップがそれを継承している。

Bob Dylan The Times They Are A Changin' 1964


2000年にディランがリリースした「Things Have Changed」は俺の最も好きな歌のひとつだ。



2014年のスーパーボウル中継では、クライスラーのCMにディランが登場し、この曲がかかる。この詞を訳した俺の過去ブログがある。ここに書いたのは歌うための「訳詞」ではなく、翻訳だ。英語本来のかっこよさは日本語では伝わりにくいが、意味だけでもイカしてる。

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今後あちこちのテレビ番組で「風に吹かれて」が流されて、団塊の世代の郷愁を誘うことだろう。この歌は確かに反戦歌としての側面はあるけれど、もっと深い。問いは答えよりもっと遠くへ旅をする、という例だ。自分で訳詞してみた。

「BLOWIN' IN THE WIND」
(words&music by Bob Dylan 日本語詞:佐藤龍一)



人が人と呼ばれるまでには どれだけの道を歩けばいいの
一羽の鳩が眠りにつくには どれだけの海を渡ればいいの
全ての武器がガラクタになるには どれだけの弾が飛び交えばいいの
その答えは ああ友達よ 風に吹かれている

山が海に飲み込まれるまでには どれだけ波が洗えばいいの
誰もが自由を許されるまでには どれだけの日々が過ぎるの
人が見ないフリを続けるためには どれだけ顔を背ければいいの
その答えは ああ友達よ 風に吹かれている

頭の上に空があると知るまでに どれだけ顔を上げればいいの
人の嘆きが 聞こえてくるには いくつ耳があればいいの
人が死んで死に過ぎたと知るまでに どれだけの人が死ねばいいの
その答えは ああ友達よ 風に吹かれている

どんなに正確に訳しても、翻訳というのは二次創作でしかないと思う。それは英訳された村上春樹の小説にしても同じこと。(逆に言えば、村上春樹が翻訳した小説の魅力は、それが村上春樹の文体であることが大きい)小説や歌の歌詞は母国語か、それに近い語学力で読まないと、その本当の良さを理解したことにはならないのではないかと思っている。それでも、君がよく知っているその歌の、せめて意味だけでも知ってもらいたいと思って、日本語訳して歌ってみるのだ。

これはディランが自分の息子に捧げたという歌だ。
「フォーエバー・ヤング」佐藤龍一
(words&music by Bob Dylan 日本語詞:佐藤龍一)


神様が君を守り 君の願いをすべてかなえ
いつもひとにつくし ひとにはつくされて
星に梯子をかけ 一段ずつ昇って
いつまでも若くいてほしい
フォーエバー・ヤング フォーエバー・ヤング
永遠に若くいてほしい

清らかに育ち 汚れなき心を持ち
真実とともにあり 光に包まれて
願わくば勇気と 強い意志を持ち
いつまでも若くいてほしい
フォーエバー・ヤング フォーエバー・ヤング
永遠に若くいてほしい

その手の休むことなく、足取りも軽やかに
風向きが変わっても、揺らぐことなく
いつも喜びに溢れ、その唇に歌を
いつまでも若くいてほしい
フォーエバー・ヤング フォーエバー・ヤング
永遠に若くいてほしい

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

10/20現在、アカデミーはディランに連絡が取れないでいるらしい。通知ができなくても賞を授与すると。いかにもディランらしい話だ。お騒がせが好きなトリックスターは、騒動を楽しんでいるのかもしれない。

君がディラン・マニアなら、一冊お勧めする本がある。
「ボブ・ディランという男」デイヴィッド・ドールトン
ボブ・ディランに取り憑かれたローリング・ストーン誌の伝説の編集者が書いた詳細な伝記である。その転がり続ける歴史は、まるで映画を見ているようだ。

ボブ・ディランはかって孫の通う幼稚園で演奏したことがあるという。子供たちは帰宅後、親にこう報告したそうだ。

「変なおじさんが来てギター弾きながらなにやら怖い曲を歌ってた」

おあとがよろしいようで。

(追記)
現代美術作家の故荒川修作氏が1960年代から住んでいたNYソーホーのビルの1階にボブ・ディランが間借りしていたことがあるそうだ。ソーホーやグリニッジヴィレッジ周辺は、サンフランシスコのヘイトアシュベリー、アルステルダム、カトマンズ、ゴア、バリなどと共にヒッピーの楽園だったが、今や高級住宅地だ。

ところで荒川修作氏は「生命について科学は何も知らない」「人は死なない」と宣言してこの世を去ったそうである。ああ、俺と同じことを考えていたのかもしれないな、とちょっと嬉しくなった。生物学者の福岡伸一氏が朝日に連載している記事で読んだのだが、福岡氏も同じ考えを持っているのではないか。

【告知】
10/23(日)giee(042-326-0770)
佐藤龍一・工藤桂&マノヴァイブ
open19:00 start19:30 ¥2,500+ドリンク
国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1

10/28(金)MusicBar じみへん(090-9242-6183)
佐藤龍一ワンマン
open19:00 start19:30 投げ銭+オーダー
中野区東中野1-14-16 HOKOTA BLD.

10/30(日)Golden Egg(03-3203-0405)
【Booking Day】出演順:壇チクロ・万年床わたなべ・渋谷ラモーンズ
・Bad_Links・佐藤龍一(出番は15:50頃)
open13:00 start13:30 ¥1,000+1drink
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2F

11/11(金)ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
佐藤龍一ワンマン
open19:30 start20:00 ¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11(常磐線/千代田線綾瀬駅西口2分)


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2016年09月28日

やあ、世界。俺はここにいるぜ。

他人の悪意ある言葉は無視するのが最善だと思う。だがもし、自分に向けられた中傷や批判や侮辱で、いつまでも気になることがあったら、その中に真実が含まれている可能性についても考えたらいいと思う。自分自身に関する認めたくない事実こそは、心理的にもっともチクチクするものだから。抵抗のある指摘を、そうかもしれないな、と受け止めるには強さが必要だ。

本当に根拠のない、的外れな指摘であれば笑って済ませることもできるだろう。誤解なら事実を述べて誤解だと言えばいい。ややこしいのは、他人にこう思われたい/思われたくないという気持ちである。他人にどう思われてもいいと思えば心理的な悩みの多くは消えてしまうだろう。

狭い世界で生きているほど、他人にどう思われるかが気になるものだ。世の中の大半の人はあなたにそれほど関心がない。この世界で70億人ぐらいの人はあなたを知らないのだ。あなたのいる世間の外側に広大な世界があることは知っておいたほうがいいと思う。やあ、世界。俺はここにいるぜ。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

10/16に64歳の誕生日を迎えます。14日のCHESSではゲストを3組呼んで"When I'm Sixty Four"と題したバースデー・スペシャル・ライブをやります。新作アルバムは最後の仕上げをしているところで、発売はもうちょい先になります。デビュー44年。長いブランクはありましたが、これからも倒れるまで走り続けます。今後ともよろぴくお願いします。



【10月のライブ】

10/8(土)18:30open19:00start
春日部ライブスペース和音(080-3341-6908)
ゲスト(出番は最後) ¥1,500(1D付)
埼玉県春日部市中央1-14-21
春日部駅西口徒歩1分、イトーヨーカ堂近く焼肉しずる3階

10/14(金)open19:30 start20:00
綾瀬 ライブカフェCHESS(03-5697-6770)
【佐藤龍一バースデーライブ "When I'm Sixty Four"】
友情出演:OKAJI with JUNKO・フォーク野郎・逢坂理恵
¥2,500(1D付)
足立区綾瀬4-1-11

10/15(土)open18:30 start19:00
ライブなかむらや
生田敬太郎・佐藤龍一 OA:茶柱吾朗・RIE
投げ銭 要オーダー
千葉県館山市北条685 カラオケブリス2F

10/16(日)open18:30 start19:00
館山アーリーハウス
生田敬太郎・佐藤龍一 OA:網代芳明・RIE
投げ銭 飲食持ち込み可
千葉県館山市山本 ローソン山本店裏手

10/18(火)open18:30 start19:00
木更津 ハッピーハッピー(090-2415-1310)
生田敬太郎・佐藤龍一 OA:えむじぃ・RIE
前売り¥3,000 当日¥3,500
千葉県木更津市太田1-4-1

10/23(日)open19:00 start19:30
国分寺 giee(042-326-0770)
佐藤龍一・工藤桂&マノヴァイブ
¥2,500円+ドリンク
国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1

10/28(金)open19:00 start19:30
東中野MusicBar じみへん(090-9242-6183)
佐藤龍一ワンマン 投げ銭+オーダー
中野区東中野1-14-16 HOKOTA BLD.

10/30(日)open13:00 start13:30
新宿歌舞伎町 Golden Egg(03-3203-0405)
【Booking Day】出演5組(出番は15:50頃)
¥1,000+1drink
東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル B2F

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