2008年01月

2008年01月27日

困ったときはおたがいじゃま

080123_SNOWLAND表題は教訓カレンダーから。身もフタもない感じで、笑うっきゃないですね。
23日は、八王子にも雪が積もったのでベランダからパチリ。




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080129_Sausalito昨日は船橋サウサリートのライブで、激寒の中かけつけてくれたお客さんのおかげで、10回目のマンスリーコンサート、無事終了しました。本番前にみんなでダルマ落とし(玩具)したり、アットホームな雰囲気の中、ミックンのギター演奏が始まり、1部で6曲ほど歌う。カウンターにはロマンスグレーとスキンヘッドの初対面のオジサンが2名いて、お店の常連さんかなと思ったら、アマチュア時代の僕らを市川公民館などで見ていたという4年年下の後輩だった。スキンヘッドの方はブルースハープをやっているという現役のミュージシャンだそうで、地元ならではの話題で盛り上がる。

休憩でトイレに出ると、店の前にマスクをした不審な人物がいる。と思ったら、SSDBの相棒、Mojo山いちろう君の御来店だった。2部の始めに「客として来たんだよー」という、いちろうクンを強引に呼込んで「ファンキートレイン〜ロックンロール列車」を一緒にやる。後半ではミックンにコーラスを頼んで、「流れ星の伝説」「夕空」など竜とかおるの曲を。最後の「世界の全ての10月」まで全14曲歌って終了。お疲れさまでしたぁ。
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 ところで「田中宇の国際ニュース解説」によれば、1月23日の朝、パレスチナのガザ地区とエジプトの国境にある、高さ約6m、長さ約10kmにわたる隔離壁が、ハマスの武装部隊によって20カ所爆破された。ガザに閉じ込められていたパレスチナ人たちは、いっせいに越境し、買い物したり、親戚を訪問したり、人によってはバスに乗り継いでエジプトの首都カイロまで出かけた。この日、少なくともガザの総人口の約4分の1にあたる35万人がエジプトに越境したらしい。それは1989年の「ベルリンの壁」崩壊を思わせる光景だった。

 ガザは、南北約50キロ、東西約10キロの細長い地域に、約150万人のパレスチナ人が密集して住んでいる、巨大な強制収容所(ゲットー)である。西は海に面し、北と東をイスラエルに、南をエジプトに接している。イスラエルは、ガザの人々を隔離し、西側の海上も封鎖している。イスラエルはイスラム武装勢力の攻撃に対する制裁措置として、1月17日から、ガザとイスラエル国境にあるすべての出入国地点を閉鎖し、電力供給も止め、物資不足や食糧難で、ガザの人々の生活は、急速に悪化、この封鎖は国際問題となっていた。

この事件を伝えるアルジャジーラのテレビ放送


この模様は今日のNHK7時のニュースでも取り上げていた。壁崩壊の後にEUができたように、今アラブは反米反イスラエルで大同団結しようとしている所だ。アメリカの中東政策の失敗でイスラエルは窮地に立った。イラクに大量破壊兵器などなかったし、イランも核兵器を開発してはいなかった。アメリカがハマスやイランをテロ組織扱いしている間に、サウジアラビアやエジプトなどアラブ諸国は、イランとの関係を強化している。

和平のためにイスラエルがせねばならないのは「西岸の入植地からの撤退」と「エルサレムの半分をパレスチナ国家の首都として割譲する」という2点だが、その可能性は薄い。戦争になればイスラエルに勝ち目はないだろう。

鉄条網の向こうにはプール付きの家があって、芝生に水を撒いている。こちらがわにはバケツ一杯の水もなく、餓えた人々がいる。あそこはかって自分達の土地だった。夫や子供を奪われた戦争未亡人が身体にダイナマイトを巻き付けて自爆テロに走る。テロを賛美するものではないが、史上最大のテロ国家はアメリカとイスラエルではないか。戦争殺戮占領はテロではないのか。

僕はパレスチナに行った事はないが、祖国を奪われた彼等の悲しみに眼を背ける事が出来ない。パレスチナがんばれ。朝青龍がんばれ、と思うオイラはへそ曲がり。
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最後に心温まる話を。
天才カメキの日記「逆に語録」から引用

>以前「逆に」という言葉が嫌いだ。と日記に書きましたけどね〜。日々私のまわりで「逆に」を間違って使っている人達の特集を今日したいと思いますけどね〜。

「今日は朝から逆に寒いっすよね〜」
「腹へったんで逆に飯喰っていいすか〜」
「逆に風邪ひいたんで、逆に休んでいいっすか〜?」
「逆に難しかったんすけど、今回の仕事は逆に上手くいきましたね〜」
「豚もおだてりゃ逆に木に登る」
「今日、逆に酒呑みたいっす。」
「重いの持ったら逆に腰が痛いっすよ〜」
「逆にカラオケ行きたいっす。」
「喉が逆に乾きましたよ〜」
「逆に家帰ったら逆に寝ます。」
「逆にコーヒーもらっていいっすか〜」
「逆肉強食っすね〜」
「ジョジョの逆に奇妙な冒険」
「馬の耳に逆に念仏」
「欽ちゃんの逆にどこまでやるの」
「チップス先生逆にさようなら」

こんなアホな事を真顔で言う輩が沢山います。大体は20代前半ですね〜。まったく日本は一体全体ど〜なってしまうのでしょ〜。
俺は逆に不安です。
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以上引用終わり。
後半はネタだと思うが、
逆に、をはさむとなんでも面白くなる事を発見したカメキは、逆にエライ。

「君と逆にいつまでも」
「愛と逆に友情」
「戦争と逆に平和」

笑い止まんないぞ。
今「逆に」が熱い。

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2008年01月22日

詩は音のない音楽だ

詞のページを作りました。

佐藤龍一作詞集 「人力飛行場」

未発表含むオリジナルの歌詞を18編掲載。
今後さらに増設してゆく予定ですゎ。

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早川義夫氏 の日記で紹介されていた
シンガー・ソングライター、田辺マモル 氏の歌を聴く。
詩がいい。自然体脱力系。 (全33曲 フルコーラス聴けます)

田辺マモル プロフィール

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<おいらの歌も聴いとくれ>

● 1/25(金)20:00〜 
船橋 SAUSALITO (047-425-1600)
【龍 COMES ALIVE vol.10】
出演:龍、ミックン(g) Charge:2,500円


211-200















「ねずみだろ?」(2008.1.21)

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2008年01月20日

偶然と運と追い風、そしてささやかな情熱

2008年1月8日に日刊スポーツ社から発行された「エレックレコードの時代 II〜エレックレコードの精霊たち編」(萩原克己著)をamazonで購入し、今読み終わったところです。昨日郵便受けに届いていて一気に最後まで読んでしまいました。

著者の萩原克己さんは、新生エレックレコードの社長で、1968年にマックスという凄腕のロックバンドのドラマーとしてヤマハ・ライトミュージック・コンテストで全国優勝し、吉田拓郎のバックバンドを経て、ディレクターとして旧エレックレコードに入社。最後の制作部長を努められた方で、僕の昔のグループ、竜とかおるでもデビューから最後の「エミリア」までドラムを叩いてもらいました。

当時のエレックレコードは学校のような側面があって、ディレクター達は先生のようでもあったのですが、克己さんにはミュージシャンとしてのリスペクトもあったし、プライベートでもよく一緒に麻雀をやったりして、先輩に近い感情を持っています。昔のバンドマン特有の、血の気が多く、アクの強いヤ●ザ性格は、文章を読んでても伝わってきて、その上状況が修羅場の連続ですから、当時の事を知る人にとっては面白く読めるんじゃないでしょうか。

前編の「エレックレコードの時代 II〜幻のエレックレコード編」(門谷憲二著)は、泉谷しげる、古井戸、ピピ&コット(ケメ)がまだアマチュアだった頃、サイクル・ギスという団体を率いていた門谷さんが、拓郎なきあとのエレックに合流し、「唄の市」を起こし、宣伝部長としてエレック黄金時代に至る経緯が、門谷さんの視点から描かれていました。門谷さんは作詞家として、ケメや竜とかおるにも作品を提供していて、どちらかといえばインテリで作家志向の強い方でしたが、今回はべらんめえバンドマンの克己さんの視点から描かれた崩壊の物語に力点が置かれています。

今までその全貌が殆ど語られる事のなかったエレックレコードの2度の倒産事件(会社は今でも生きているんで、正確に言えば倒産ではないんだろうけど)の内幕をかなりの所までリアルに書いていて、内部に居た人間としては思ったより面白かったです。僕自身に取っては19才から23才までの4年間。タレントと呼ばれ、無知で無力で、大人達(25、26才のスタッフ)にあーだこーだ言われて、反抗しながらも右往左往するしかなかった青春時代、会社の上層部で実際には何が起きていたのかを、30数年後の今目にして、戦争に行った自分の父親が戦記物を愛読していた気持ちはかくやといった感じです。

それでも、この本に書かれていないさらなる暗部が沢山あって、それらを僕は当事者から直接聞いたりしているのですが、まあ真相は闇の中だし、女性週刊誌や写真週刊誌のように暴けばいいのかという話でもないので、それらのストーリーは心に仕舞って墓場まで持ってゆくのがいいのでしょう。事実は当事者の数だけあって、エレックが借金取りに囲まれて修羅場を迎えている頃、僕はインドにいて、別の修羅場に直面していたのだし、彼等から見れば僕はただ地平線の彼方に消えてしまっただけの存在なのですから。

エレックレコードの顛末に限らず、自分の人生に於いて、様々な局面で書ける事より書けない事の方がずっと多いと感じます。それらは僕に取っては単純なあるがままの事実であっても、受け取る側にとっては壮絶だったり、悲惨だったり、冗談にならなかったりして、中途半端に語るよりは沈黙していた方がずっとましだ、と思うからです。隠すという意味ではなくて、沈黙を引き受けるという事。パンドラの箱を明ける時が来るのかもしれませんが、それは今ではないと。

音楽産業は夢を売る商売なので、内幕に関してはどこまで書くのか判断が難しかったと思いますが、前作も含めて青春の栄光と挫折というロマンとして成立しているのではないでしょうか。最終章に書かれている「偶然と運と追い風、そしてささやかな情熱」という言葉がこの本全体を象徴しています。読めば分かる通り「ささやか」というのはある種の洒落であり、実際は命がけの情熱だったんだと思います。

この本の第二章「誇り高きミュージシャンたち」の最後に「竜とかおる」の項があったので、簡単に引用させてもらいます。
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> 佐藤龍一と伊藤薫のデュオである。この二人の作詞能力は凄い。今でも業界内で彼等のアルバム「ひとつのめぐり逢い」の収録曲「ちぎれそうな声で」やシングル「エミリア」を賞賛する者も多い。龍の歌詞は情景が浮かんでくる。この能力を伊藤薫は身につけ「ラブ・イズ・オーバー」「TOO FAR AWAY」などの名曲を世に出して行ったのだ。(中略)

> 龍はあの頃決して治安がいい街ではなかった千葉県の船橋を、ひと言で「競馬場のある街」と言い切る。もうここでドラマが始まる予感がするのだ。そんな才能の持ち主も今は世に出ていない。
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最後のひと言にエコーかけないで下さい(笑)

付属の「復刻CDジャケット」にも竜とかおるに関する記述がありました。
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> 竜とかおるは佐藤龍一と伊東薫の二人からなるフォークユニットで、多くのファンを虜にするも、ユニット名義では本作「ひとつのめぐり逢い」のみを残しただけで、村八分同様伝説のグループとなった。
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注)「村八分」という伝説のロックバンド(これは本当に凄かった)があったというお話で、村八分にされたわけではありません(笑)村八分とは随分違うと思いますが、まあ、伝説の片割れがこうやってブログ書いたりしてるわけですから、なんちゅうかカジュアルな世の中です。

克己さん、いろいろお褒めの言葉いただきありがとうございました。まあ僕は過去形じゃないんで(少なくとも自分ではそう思ってないんで)これからもよろしくお願いします。

拓郎や泉谷、古井戸、ケメのアルバム収録曲のタイトルを見ていると、タイトルだけでインスパイアされる言葉が並んでいる。言葉のセンスという意味でも、エレックの残したフォークはURCと並んで時代を創っただけのものはあるなあ、と感慨深かったです。

近日中に自作の詞を20点程ホームページにアップしようと思ってるんで、興味あるひとは乞う御期待。

最後にきのう(金曜日)、レノンハウスで、やさぐれの花(行志堂さん、ターナーBさん)と【龍 COMES ALIVE vol.10】 をやってきました(写真)。とても寒い日で、お客さんの出足も鈍かったのですが、ステージは熱く燃えましたぉ。最後に行志堂さん、ターナーBさんとジャックス(堕天使ロック、ラブジェネレーション)やボブ・ディランのカバーなどをセッションしました。スウィートロード本田(dr)、僕(bass)で4人でやったりして楽しかったです。見に来てくれたお客さんありがとう。

080118龍2080118やさぐれ








来週は船橋サウサリートです。地元組、よろしくお願いします。それから来月のマンスリー、2/15(金)レノンハウスに柴野繁幸ゲスト出演が決定しました。

そんなこんなで、ばいちゃ。


「考えるひと」




















「考えるひと」(2008.1.19)


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2008年01月16日

♪きえんせららけめきえんせら、まんぼっ

どうも、スマシガオです。

あっという間に一月も半分過ぎましたね。専門学校の2年生の多くは成人式を迎えて、おめでとうございます。

社会的に大人といわれても、自立するまではなかなか実感ないと思いますが、これからが人生の醍醐味ですよ、多分。親に服従したり反抗したりしてるうちは、子供扱いされてもしょうがないけど、親も子供に服従したり反抗したりするみたいだから、成長ってのは年齢に関係ないんでしょう。僕は子供を持たないから、親子関係の半分は謎なんだけど、子供が成人を迎える親の気持ちって感慨深いんだろうなあ。

前回、竜とかおるの「流れ星の伝説」がDAMのカラオケにあったと、報告しましたが、その後たまたまカラオケに行く機会があって、歌って来ました。ギターソロ(沢田駿吾さんが弾いてたんだけど)まで完璧にコピーしてあって、当たり前だけど、ちょっと感激。モニターに映るテレビドラマみたいなイメージシーンには毎度辟易しますが。

そんなおり、今度は友人コーヒーさんの日記で、単行本「エレックレコードの時代 II」 萩原 克己(著) というのが出たというのを知り、amazonで調べて早速注文してみました。前にエレックに行った時に萩原さんから「エレックレコードの時代 I」角谷憲司(著)は頂いたのですが、そこには僕らの事は全く触れられておらず、その他の部分でも、何か恣意的な歴史だなあと思ったのですが、今回の「II」を読んだコーヒーさんによれば「この本で龍さんは大絶賛されています」という事なので、早く来いこい宅配便。

去年の5月から始めたこのブログのカウンターも、やっと10,000を越えました。ホームページも10,000を越えそうです。顔は見えないけれど、毎回見に来てくれる読者の為にこれからもせっせと続けていきましょ。

ところで、マイケル・ブーブレって知ってました?。僕は最近洋楽うとくなっちゃったんだけど。

Michael Buble:カナダ出身のシンガー。 デビュー・アルバムは全世界で400万枚のセールスを記録し、12カ国でプラチナ、3カ国でゴールド・ディスクを獲得した。2004年夏には映画「スパイダーマンのテーマ」が話題となり、2年続けてグラミー.ノミネート。

michael buble-sway


こ、これって「キエンセラ」だよね。昭和のおぢさん、おばさんたちは御存知でしょ? 駄目、知らないフリしても。気になったので、調べてみました。

「Sway」:ディーン・マーティンが50年代にヒットさせた。そのカバー「キエン・セラ」は日本ではアイ・ジョージ、坂本スミ子、渡辺マリ、水原弘、ザ・ピーナッツ、小林旭、トリオ・ロス・パンチョス、新しいところでは、小野リサが歌っている。
....だょねー(死語)じゃ、もう一曲ブーブレ。

michael buble-Kissing a Fool(アニメがきゃゎぃぃ)


他にも「Everything」「Spiderman」など、どれもいいです。

次はジェイミー・カラムね。 (下の音源はjango.comだからSign Upが必要かも)
Jamie Cullum - I Could Have Danced All Night

こ、これはミュージカル「マイ・フェア・レディ」(1964)の挿入歌「踊りあかそう」だよね。カバーだと、歌のうまさに、原体験のイメージが加わるから印象が立つなあ。それにしても、今風のドラム・アレンジがかっこよす。

こっちはライブ。

Jamie Cullum - I Could Have Danced All Night

メロディーのコード展開を全く無視したワンパターンのベースは、ヒップホップの影響だと思うけど、ジャマイカでもカバーやる時、みんなワンコードで歌ってたなあ。歌うのかなり難しいと思う。コード・オン・コードだからね。

しかし世の中には、いい歌が星の数程あるなあ。
...じゃ、今年最初のライブ告知です。

● 2008/1/18(金)20:00〜
新宿 LENNON HOUSE(03-3341-1334)
【龍 COMES ALIVE vol.10】
ゲスト:やさぐれの花(行志堂、ターナーB)
Charge:2,500円
http://lennonhouse.com/

♪お暇なら来てよね、わたし淋しいの、ぅっふん。@五月みどり

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2008年01月11日

「オレは鶏の皮みたいなものだから、深く質問されると答えられないんだ」

高田純次語録です。ポストモダンな植木等とでもいったらいいんでしょうか。

「キミ、どういう人がスキなの?僕以外で」
『透明感のある人がスキ』っていうけど、透明感がありすぎると見えなくなっちゃうよね
「オレは人の話は聞いてるんだけど、言ってる意味がわからないんだ」

高田純次 発言集1150選より

上のページは作家・写真家のやきそばかおるさんの「1000ネタ大行進」というサイトの一部なのですが、その中にある「動物チラリズム」(動物のカメラ目線写真)ってのが面白いです。
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去年の暮れから、毎晩寝る前にペンでへんてこな絵を書いていたのを、本日まとめてアップしました。暇があったら見てやって下さい。

「幻視力美術館・デッサン館」

203「脳地図」 185「トーテムポール」



















「脳地図」/「トーテムポール」

1996年から今まで書いた絵全てに通し番号を振ったら、全部で208枚ありました。

153「眼の中に誰かいるぉ」













「眼の中に誰かいるぉ」
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ホームページの書き換えをしてて偶然見つけたんだけど、竜とかおるの「流れ星の伝説」がDAMのカラオケになってました。もしかして、自分達の曲がカラオケになったの、初めてじゃないかなあ。作詞家ってカラオケの印税もらえるんだろうか。

カラオケDAM「流れ星の伝説」

「流れ星の伝説」カラオケ・ダウンロード
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ところで、このブログの右下の方にキーボードの写真があるでしょ。

ヤマハのブログパーツという、ブログに貼れるミニチュア楽器がありまして、ピアニカ吹き(英語でなんていうんだろう。ピアニカー?ケンバンハーモニカー?)の友人のらみーの日記で知って、早速ブログのサイドバーに貼ってみました。水色のピアニカ。マウスやパソコンのキーボードで弾く事が出来ます。?マークにマウスを置くとキーボード配列のリストが見えるようになってます。キーボードは英数字入力モードにしといてね。他にデジタル・パーカッションとウクレレもあって、結構楽しいっす。

ブログパーツ・ラボ
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「まるでスーパーマリオギャラクシーみたいな写真」このサイトの写真が凄い(ロシアのサイトみたい)

こちらがタネ明かし(Photoshopでパノラマ画像から惑星を作る方法)

Photoshopあるから、一度チャレンジしてみたいぞ。
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上の写真を見たせいかもしれないけど、きのう凄い夢を見たんだ。ぶっ飛び過ぎて全部は話せないけど、第二話だけ書くね。夜中にベランダの外を巨大なビルが飛び回ってるんだ。地面から引っこ抜いて誰かが振り回しているように。それで、土星のような形の巨大な宇宙船が10個ほど高尾方面をゴーッって通過して、何故か神輿を担いだ群衆まで宙を飛びまわってるんだ。異常な事態に、そばにいる誰かに「ねえ、見て!見て!」っていうんだけど、そいつは寝ぼけてて起きてくれないの。実は自分も夢の中なんだけどさ。

気が付いたら渋谷のクロコダイルのステージの上にいてライブやってるの。ゲストが何故かロナウジーニョで、一緒にビートルズを演奏することになって。"I saw her standing there"かなんか。で、ロニーがサビの歌詞がわかんないっていうんで、楽譜を取りに楽屋に行くと、楽屋は難民収容所みたく混雑していて、一面に布団が敷いてあるんだ。それで、誰かが僕の布団の上でおしっこしちゃって、あああ。という所で、トイレで目が覚めた。なんて分かりやすい奴なんだ>オレ。
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先日、姉の家で両親を交えて会食したのですが、パソコンがあったので、母親に自分のホームページをみせたんです。母いわく

「これって何チャンネルでやってるの?」

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2008年01月07日

「銃を向けられる度に5セントもらってたら、今頃大金持ちだぜ」

一度言ってみたかっただけです。
実際に胸元に拳銃をつきつけられたのは、 たった一度だけですから。
勿論両手を上げましたとも。
BANG! BANG!

♪両手を上げろ Hold up men.
5セント欲しいか、そらやるぞ。
SSDB、今年もよろしく。
BANG! BANG!

古い話ですが、映画「Kill Bill」のテーマになった「BANG BANG (My Baby Shot Me Down)」て曲、憶えてる?本日の作品研究のテーマはコレです。オジサンはめっちゃ懐かしかったんだぉ。

Bang Bang- Kill Bill Theme
(よくわかんないマンガクリップ付き)




ソニー$シェール1この曲、記憶ではソニーとシェールのオリジナルだと思っていたのですが、シェールのソロ・シングル(1966年全米2位)だったようです。ソニーとシェールは、当時19歳でエキゾチックな美少女シェールと30歳近くになっていたソニー・ボノとの夫婦のカップルで、ヒッピー風の毛皮をまとった原始人ルックで話題になりました。シースルーのレオタード着たり、ちょっとオカマっぽいシェールちゃん。ロネッツの「Be My Baby」でバッキング・ヴォーカルやってたんだって。Bang Bangはソニー・ボノの作った曲で、全米だけで300万枚の大ヒット。


Cher - Bang Bang (My Baby Shot Me Down) original version



新宿2丁目泥縄探偵社の調査によれば、二人はデュオとしてのヒットが出なくなり、70年代中期に解散、離婚。シェールはソロになって全米1位のヒットを連発して売れっ子になり、1976年にはオールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンと結婚してたんだって。80年代には女優としてアカデミー主演賞も取り、現在も活躍中。
BANG! BANG!

一方ソニー・ボノは離婚後、俳優として活躍する傍ら、パーム・スプリングス市の市長になり、後に共和党の連邦議会委員になったそうです。議員としては悪名高きミッキー・マウス法案(著作権延長のやつ)を作って有名になりました。1998年にカリフォルニアのスキー場で事故死をとげています。南無。
BANG! BANG!

同じく1966年にナンシー・シナトラ、スティービー・ワンダーも同曲をカバー、67年にはヴァニラ・ファッジ、68年にはフランク・シナトラ、クリフ・リチャード、ポール・ウェイラー、89年に故本田美奈子さんと、実に多くのアーチストがカバーしております。どんだけー。
BANG! BANG!


Nancy Sinatra Bang Bang



ちょっと歌詞を見てみましょう。
日本語に訳してみますね。

I was five and he was six
We rode on horses made of sticks
He wore black and I wore white
He would always win the fight

あたしは5才(いつつ)で彼が6才(むっつ)
棒っ切れの馬にまたがり
彼は黒い服、あたし白い服
ケンカに勝つのはいつも彼の方だった。

Bang bang, he shot me down
Bang bang, I hit the ground
Bang bang, that awful sound
Bang bang, my baby shot me down.

バンバン、彼は私を撃った
バンバン、あたしは崩れ落ちる
バンバン、あの忌まわしい響き
バンバン、愛しいひとが私を撃ち抜いた

Seasons came and changed the time
When I grew up, I called him mine
He would always laugh and say
"Remember when we used to play?"

季節は巡り、時は移ろい、
大人になり、彼はわたしのもの
彼はいつも笑ってこう言った
「憶えているかい、よく一緒に遊んだ事」

Bang bang, I shot you down
Bang bang, you hit the ground
Bang bang, that awful sound
Bang bang, I used to shoot you down.

バンバン、私はあなたを撃った
バンバン、あなたは崩れ落ちる
バンバン、あの忌まわしい響き
バンバン、私はあなたを撃ち落とした

Music played, and people sang
Just for me, the church bells rang.

Now he's gone, I don't know why
And till this day, sometimes I cry
He didn't even say goodbye
He didn't take the time to lie.

音楽が鳴って、人々は歌い
あたしだけの為に協会の鐘が鳴った

今彼は逝ってしまい、あたしは途方に暮れる
きょうこの日まで、何度か泣いた
彼はさよならさえも言わず、
嘘ひとつ言う間もなく。

Bang bang, he shot me down
Bang bang, I hit the ground
Bang bang, that awful sound
Bang bang, my baby shot me down...

バンバン、彼は私を撃った
バンバン、あたしは崩れ落ちる
バンバン、あの忌まわしい響き
バンバン、愛しいひとが私を撃ち抜いた
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いい詩ですねー。浅川マキの世界を彷彿とさせます。
これ、歌ってみよーかな。

以上、本日の作品研究終了。
BANG! BANG!
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080105M'sDiningきのう(5日)西千葉のM’s BAR & DININGという店で、40分ほどライブやってきました(写真)。プライベート・パーティーだったので告知しなかったのですが、県立千葉高校の3学年上の方達の同窓会にゲストとして招かれたんです。姉が幹事を務めるその同窓会には、以前サウサリートに来てくれたお客さんや、中学のブラスバンドクラブの先輩もいて、お酒が廻っていたにもかかわらず、みなさん集中して聴いてくれました。「なけなしのジョニー」と、最後にやった「カナリヤ」が良かったと、何人かのひとが言ってくれました。年配の方達には「カナリヤ」はキラー・チューンになっているもようです。

M’s BAR & DININGはオーナーがサッカー関係者で、柏レイソルはじめ、千葉のサッカーファンの根城になっているようです。月末にはジェフ千葉フーリガンのマスターがいるサウサリートがあるしね。てなわけで、仕事始め完了。今年も気合い入れて行きますので応援よろしくお願いします。
♪ババンババンバン BANG! BANG!



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2008年01月03日

♪ゲタとサンダル

細か過ぎて伝わらない替え歌。

ボブ・マーリー "Get Up Stand Up" の節で

♪ゲタとサンダル
 かたっぽがない
 ゲタにサンダル
 どんびきじゃない

 おーよーよー

原曲(Youtube)

明けまして、おめれとうございます。
今年もよろぴくおながいしまふ。

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