みらっちのブログ Returns

東証2部銘柄、ジャスダック銘柄への株式投資が主体のブログですが、全く関係ない話題も時々アップします。

4月上旬に業績下方修正がありましたが、四季報の株価指標を見る限り、異常に割安な【6786】RVH。
指標的に割安なのにはからくりがありまして、総資産中の「のれん」が、平成29年3月期の3Qで約127億。
のれんが純資産を上回るという、危険な会社の典型例です。

そして、派手な広告宣伝投資が印象的だったミュゼプラチナム、高野友里女史で有名な不二ビューティ、そして最近は「エターナルラビリンス」という美容サロンまで手に入れるという、良く言えば破竹の勢い、悪く言えば破天荒。
往時の「プリヴェチューリッヒ企業再生グループ」を彷彿させるものがあります。

それゆえ、RVHへの投資リスクで最も大きいのは、「本当にこの会社(+経営陣)を信用して良いのかどうか」という部分になります。
急成長から挫折といえば、【6079】エナリスが記憶に新しいところです。

ただこれ、本当に買収した美容サロンが本当に収益化するのであれば、ものすごいことになります。

しかしながら、倒産したエターナルラビリンスの事業から、本当に収益が生み出せるのかどうかは未知数です。
エステ代金を前払いしていた客からは、NOVA方式(人件費相当分のみ顧客に別途支払い要求)での対応を行っていますので、二重払いを強いられることになる顧客は当然不満を抱いているでしょう。
それゆえ、この顧客を今後どの程度引き留めることが出来るかで、今後の行方は変わってくるのでしょうが、僕はこういう会社も面白いのではないか?と、思っています。

それゆえ、投資というよりかは「投機」のつもりで株を買いました。
投機である以上、投資した金額を全額失っても良い範囲でしか投資はしません。

プリヴェチューリッヒ企業再生グループの再来を期待しつつ・・・

新規上場ではなく、再上場銘柄の【7940】ウェーブロックホールディングス。
東証2部+ファンド銘柄ということもあり、再上場以来不人気のままとなっています。

ただし、【3563】スシローグローバルホールディングスが、LBOからの再上場ということで、過大な“のれん”と過大な借入金を抱えたまま、割高株価で再上場させられているのとは異なり、ウェーブロックホールディングスは目に余るような“のれん”は抱え込んでおりません。

そのため、ファンドExit銘柄であるものの、株価指標的には割安感が漂っている銘柄のため、迷わず「買い!」。
前期の予想EPSが91円である以上、今期が大幅な減益予測とならない限りは割安でしょう。
化学製品は、業界そのものが株価指標的は評価されておらず、ウェーブロックホールディングス以外にも株価指標的には評価されていない会社も多いのですが、まぁ東証2部再上場ですから、東証2部愛好会の僕としては買わざるを得ないでしょう。

あとは、来期の業績予測と予想配当次第で、株価は上にも下にも動くでしょうから、ここから先はバクチになってしまいます。でも、そんなに確率の悪いバクチではないと考えていますので、もうすぐ出るであろう平成30年3月期の業績+配当予想を楽しみに待ちたいと考えています。


同じ東証2部新規上場でも【6546】フルテックは、初値が跳ねすぎてしまいました。
会社の業績云々よりも、株式の需給バランスでこのようになってしまったのでしょうが、この値動きこそがIPOの醍醐味でしょうから、あまりとやかく言う問題ではありません。
ただ、株価指標で買うのであれば、もう少し安い水準で買いたいな~と思うのであります。
東証2部愛好会として、とりあえず1単元、というのもアリですが・・・。



僕のアノマリー。
「借金をして株を買いたい(=信用買いしたい)と僕が思ったときは、株価が天井圏」
やはり今回も経験則が現実のものとなりまして、さっそくグリーンズと東部ネットワークは含み損。

他方、株価の右肩下がりが止まらない、【3548】バロックジャパン。
割高な公募価格の影響もあり、株価の公募価格回復は到底見込めませんが、株価には割安感が出てきました。バロックジャパンは公募価格が仮条件(2,000円~2,240円)の下限で決まりましたが、公募価格が仮条件の下限で決まるような銘柄は、上場の株価の値動きは大抵ロクな動きをしません。


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そのバロックジャパン、週刊東洋経済(2017/4/22号)に広告記事を掲載していました。
僕はアパレルに関してはズブの素人であり、記事が事実なのかどうかはわかりません。
ただ、記事ではバロックジャパンのことを以下のようにPRしています。

・14ブランドを展開し、多品種小ロット生産、定価での売り切りを重視し、同業他社と比較しても粗利は高水準。
・中国企業と合弁会社を設立し、中国での200店舗近い店舗展開。
・年率10%成長を目指し、2021年1月期には売上1,000億円、経常利益110億円目標。
(2017年1月期は、売り上げ約700億円、経常利益約53億円)

世間でアパレル不振が喧伝されている中、上場早々市場の洗礼を受けてしまった、バロックジャパン。
都心部のファッションビルや駅ビルなどに出店するアパレルであるが故に、十把一絡げにディスカウント評価を与えられてしまった以上、週刊東洋経済に掲載されていた業績目標の達成が至上命題だと思います。

逆に言えば、この業績目標が達成できるようであれば、今の株価は激安です。
僕は、「会社の業績目標を信用してみよう」と思い、株を購入してみたのですが、経験上この手の業績目標が達成されることは稀です。
さらに、2017年1月期の業績が当初見通しを下回ったという「上場ゴール」的な雰囲気が漂っている銘柄である以上、こんな広告記事を出稿したとしても余計に色眼鏡で見られるだけです。

ただ・・・こんな経緯もあり、株価に割安感が出てきましたので、購入してみました。
このご時世、アパレルか?と言われるかも知れませんが、売り上げが好調だと言われる駅ビルや商業施設を見る限り、決してアパレル(の売り上げ)が悪いようには見えません。むしろ今の日本を象徴している、二極分化がアパレルにも出てきているように思います。
その勝ち組にバロックジャパンが転がってくれれば・・・などと、淡い期待をしています。

それにしても・・・東証2部愛好会にもかかわらず、こんな銘柄買って良いのでしょうか?

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