ゆき姐のひとりごと

ぼやいてます…。

カテゴリ: theater

1
どもです。

ご無沙汰しております。
最近はツイートばかりでこっちのblogは放置状態になってしまって申し訳ございません。


昨日、演出家の蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました。

いつもならつぶやくところなんですが、流石にこれは呟ききれないと思い、久しぶりにblogを書くことにしました。
久しぶりのblogの更新が蜷川さんの訃報についてになってしまうのはとても悲しいんですが…

蜷川さんの訃報を聞いたのは昨日夕方の仕事中でした。
やはりショックでした。
同時に「ついにこの時が来てしまった。」とも思ってしまいました。

蜷川さんを最後に拝見したのは昨年の10月の彩の国さいたま芸術劇場「ヴェローナの二紳士」でした。
一階観客席一番後ろで舞台を見守っている車椅子での姿でした。


年明けの「元禄港歌」と「蜷の綿」両バーションもチケットを確保していたのですが、その後蜷川さんが「蜷の綿」の稽古前
に肺炎で入院したというニュースを目にしとても心配にしておりました。
「蜷の綿」公演延期になったものの、その後の「尺には尺を」も何とかチケットをゲットして観に行く予定にしておりました。
またロビーや観客席でお姿を拝見できると思っていたので本当にショックです。

蜷川さんの演出はとても斬新で芸術的でした。
とても難解で長いお話が多かったんですけれども、今まで私が世界史の教科書でしか知らなかったシェイクスピアなど蜷川さんの舞台を観なければ触れることができなかった世界を知ることが出来たのは本当に良かったと思ってます。

今日までいろんな舞台を観てきたんですが、私の中で「ヘンリー六世」が最長観劇時間作品、「あゝ、荒野」がチケット代最高支払った額(しかも2階最後列)です。
両方とも蜷川さんの作品です。
今は面白い観劇話のネタになってますけど…
いろんな意味で蜷川さんの舞台って私の人生に大きく関わってますね。

TVではお稽古でめっちゃ厳しく怒っている姿が流れてますけれども、私がよく見かけたのは観客席やロビーで温かくお客様や演者さんやステージを見守っている姿です。

もう蜷川さんの演出で観れないんですよね…残念というよりも悲しい…

「尺には尺を」は噛み締めて観てこようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

本当にありがとうございました。

3
どもです。

7月になりましたが、Blog更新ペースは全くあがりません。
仕事は先月から若干忙しくなってきてるんですが、またヒマになってしまいました。
相変わらず腸の調子はイマイチです。
ついでに腰の調子もイマイチです。
腰痛マスターなので前兆はわかってたんですが…まだ大丈夫だろうと思っていたら、中段の冷凍庫を開けようとしたら「ピキッ」と来ましたよ。
コルセットと湿布をして、翌日接骨院に行ったらすぐに治りましたが、また昨日から少し調子が悪くなってきてます。
腸の方は先週末からストレッチをするようにしてねじれ腸を改善するようにしてるんですが、ここのところちょっと調子が良いようです。

さて、今年は腸の調子がイマイチなんですが観たい舞台がありすぎてネタが溜まりまくってます。
何時のをUPしてんねんって感じなんですがね…

2月
7日 NODA・MAP「エッグ」 東京芸術劇場 プレイハウス

「エッグ」の再演。主要キャストは前回と変わらずかな。
妻夫木聡くんがさすがに舞台慣れして上手くなっていたよ。
相変わらず仲村トオルさんの肉体は素晴らしいっ!!
前回より東京オリンピック2020の話が付け加えられてるんですが、アベ→アベベ→アベ首相と被ってるんかな…今観るとタイムリーな話ですね。


8日
六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」EX THEATER ROPPONGI

市川海老蔵さんと中村獅童さんの楽屋風景から始まる。
海老蔵さん、新婚の獅童さんをいじるいじる…以前に獅童さんのトークショーに参加したことがあってその時海老蔵さんの話で色々と聞いていたので本当にこんなんだろうなぁ…と思いました。

演出が三池崇史さんで、脚本が宮藤官九郎さんということで奇想天外な展開な歌舞伎だったけど、六本木という土地柄もあり歌舞伎お初な方に楽しんでもらいたい感は満載な舞台でした。


14日昼「マーキュリー・ファー」シアタートラム

高橋一生さんと瀬戸康史さんが兄弟。
瀬戸くんとナズ役の水田航生くん目当てで観に行ったんですが、(白井晃さんの演出作品なのもありますが。)

チラシの雰囲気からしておしゃれな感じなのかと思いきや(チラシの文章を全く読んでませんでした…)、スゲ〜ディープな内容でした。

敵が攻めてくる街の廃屋の一室で行われるパーティー…実はそのパーティーは敵が攻めてくる情報を得る為にゲストの歪んだ快楽を満たすパーティーだった…

暴力と薬物に満ちた世界、彼らはそんな世界でも生きていく為に一生懸命だった。だからパーティーを開いた。
しかし、目の前の現実はいかに残酷なものか…白井さんの舞台はよくキャストが客席から登場する。
今回もそうだ。だから観客もそのパーティーにいるような感覚だった。
終わった後、物凄く重々しい気持ちになった。

この話が書かれたのは2005年のイラク戦争の時だそうだ。
戦争は戦っている方だけではなく、それ以外の人の心も荒んでいく…
これは私たちにとって絵空事ではない。
深く考えさせられた舞台だった


14日夜「いやおうなしに」PARCO劇場

河原雅彦さん演出の歌謡ファンク喜劇ということで「これはピーッ系のセリフがバシバシ出てくるだろう」と思いきや予想どおりでした。
お目当ては高畑充希ちゃんでしたが、さすがに歌も濃い系演技も良かったです。
私的には小泉今日子さんはどんな大女優になっても永遠のアイドルキョンキョンだと思いました。

あと、山中崇さんが古田新太さんとキョンキョンに言われてやらされていたヒロシのモノマネネタで「アンガールズの田中さんに似ている」がかなり笑えました。


21日
「モンティ・パイソンのSPAMALOT」赤坂ACTシアター

最速劇場先行で予約したんですが、まさかの後方席。
後で、観劇したいろんな劇場の予約受付してたけど、そっちで予約した方が席良かったんじゃないか?と思ってしまったよ。

初演も観てるんですが、初演よりもミュージカルとして成り立ってたかと。
でもムロツヨシくん歌がヒドイ〜‼︎あれはあえてなのか?

ユースケ・サンタマリアさんのくだらない感じ演技が久しぶりに観れて楽しかったです。
最近、クールな感じの演技が多いみたいなんでね。


28日
「三人姉妹」シアターコクーン

チェーホフ「三人姉妹」をナイロン100℃のケラリーノ・サンドロビィッチさんが演出。

三人姉妹を、長女オーリガを余貴美子さん、次女マーシャを宮沢りえさん、三女イリーナを蒼井優さんが演じて、堤真一さんや段田安則さん、山崎一さんなどが共演されてました。

出演者、話の展開などはケラさんらしい。

私的には、兄嫁ナターシャを演じた神野三鈴さんが印象に残りました。
神野さんってキャラクターにクセがある役が多いんだけど、きっとビシッとした女性役とか似合うと思うんだけどなぁ…

今回、堤さんは次女マーシャの不倫相手のできるヴェルシーニン中佐役なんですが、思っていた程出番が少なかったような…

この舞台の時、食べ物調整してて空腹がちで観てしまい、グルグルなってしまった。
隣の人ゴメン…




…ってな感じでした。
時間経っちゃうと感想って描きづらいな。

では。







4
どもです。
昨夜はサッカーとても残念でした…
新年会で報道ステーションで観たんですが…うーん…メンタルが相変わらず弱いし…
…どんなサッカーをしたいのかが見えないんだよね。
監督、選手、スタッフだけじゃなく、協会ももっと考えたほうがいいかと。
このままだとロシアW杯かなり難しいよ。


さて、1月の観劇状況を1件もUPしていなかったので、ぼちぼちとUPしていこうかと。


2015年観劇始めの作品は演劇UNIT〈乱run〉第二回公演 「365000の空に浮かぶ月」を下北沢劇場に観に行ってきました。

この舞台、12月31日が初日で1月6日まで(1月1日は休演日、計8公演)と公演回数が少ない。
…ので、チケット獲れたら観に行こうかな〜と思っていたら、何と1月4日の回が獲れてしまった。
朝早い新幹線で戻って下北沢へ直行しました。…家族は苦笑いしてましたけどね。

…お目当ては斎藤工くん。
何度か舞台には出演されてるんですが、機会が合わずパスしてました。
「昼顔」でブレイクしたからっていう訳ではないんですが、共演に福士誠治さんや波岡一喜さんの演技を観たかったのもあったんでね。

お話は大正?の列車の中、平安時代、終戦後の昭和の長崎の闇市、2003年のプラネタリウム、終戦間際の硫黄島…そして2014年のプラネタリウム…
三日月の形をした石を手にした男たちのお話、この男たちはみな一本の線に繋がるんですけど、観てて「あ〜なるほど…」って感じでした。

お目当ての斎藤工くん…シリアスな役からコメディーな役まで(四人しか出てないので1人何役も演じられてます。)最近はセクシー工さんがクローズアップされまくってたので改めて見ると面白かったです。
浪岡さんに弄られて照れてる姿が可愛かったなぁ〜

福士誠治さん、平安時代の貴族役はさすがだわぁ…と思いつつ、朝鮮兵キムさん、館長さんとキャラがバラバラなのを巧く演じ分けられてましたね。
流石だわ〜と感心してました。

大竹浩一さん、私お初みたいなんですが、このユニット内では貴重な三枚目キャラ(笑)みんなにイジられてた…けどとても味のある演技してましたね。

最後に浪岡一喜さん。テレビでは脇役でチンピラなど怖い役や悪役が多いんですが…びっくりした。
シリアスな役いけるやん。
…結構渋いしカッコいいやん…

…ということで、浪岡さんにキュンとした舞台でごさいました。


この日は、舞台から戻ってさらにバーゲンに出かけたのですが、「元気だなぁ…」と思いきや、その夜から寒気がして次の日にまた体調崩してしまったのさ…



では。


4
どもです。
お正月も本日で終わりです。
やはりテレビ観てる時間多し…
2日は朝は箱根駅伝を観て、午後は大学ラクビー、夜はとんねるずの番組を観て、深夜はカープ一岡くんと中田くんの福岡で1日オフという番組を観ながら寝落ち…
3日は墓参り、初詣、バーゲンに行ってみるも戦利品なし。
お土産購入のみでした。
帰ってから嵐の番組をずっと観てました。
「大使閣下の料理人」面白かったなぁ…


本日は12月観劇状況をまいりましょう。

12月

13日 「ロンドン版ショーシャンクの空に」シアタークリエ

冤罪で投獄されたアンディに佐々木蔵之介さん。
アンディと友情を深める古参の
囚人調達屋のレッドに國村隼さん。
他のキャストも含めて渋いキャスティング。
演出も白井晃さんで物凄く楽しみにしてました。
絶望や諦めのど真ん中にいても、信頼や友情、夢や希望がどんなに大切で生きる為の糧になるのか…を感じさせてくれるお話なはず…
…というのも、またやってしまった…生蔵之介さんの声に反応してしまったみたいで止めどなく襲ってくる睡魔との闘ってました。
…蔵之介さんの舞台はキャストもお話も私好みなんで観に行くんですが、何故かこんな風になってしまう…
次の舞台「マクベス」は睡魔に襲われんように対策を立てて挑みたいです。


13日 「夕空はれて 〜よくかきくうきゃく〜」 青山円形劇場

この公演、新作「雨の降る日は天気が悪い」という演目だったんですが、別役実さんがご病気ということで変更になりました。
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん演出になりました。
不条理劇というジャンルになるらしいんですが、椅子が円形に並べられていて、大まかにいうと「噛み殺される席」に自分が座らないように駆け引きをするって感じですかね…
「噛み殺されたくない」と意思表示しても「噛み殺されたくない」のかどうのなのかわからない。本当は「噛まれる」のを期待してるんじゃないか…と思ってしまう。
二幕は噛み殺した「ライオン」が登場。
ある人は「ライオン」ある人は「クマ」ある人は「トラ」で…うーむ、完全に観てる側も訳分からん状態なってました。
…結局は「人間」だったんですが。
キャストも仲村トオルさん、緒川たまきさん、山崎一さん、犬山イヌコさん、マギーさん、池谷のぶえさん、奥菜恵さんとケラさん舞台ではお馴染みの役者さんが出られてました。
青山円形劇場ならではの演出も素晴らしかったのですが、これで私がこの劇場で観るのは最期となりました。
個性的で結構好きな劇場だったんですが…寂しいなぁ…


14日「海をゆく者」PARCO劇場
キャストが平田満さん、吉田鋼太郎さん、小日向文世さん、浅野和之さん、大谷亮介さん。
キャスト見ただけで「行きたいっ!!」と思いましたよ。
思いが通じて…最前列。
いや〜迫力凄かったわぁ…
目の前で浅野さんが靴の中のお酒探してましたし、ピスタチオ?の殻がバンバン飛んできましたわ。
吉田鋼太郎さん演じるお兄ちゃん、面倒くさいヤツやなぁ〜と思ってましたけど、いや〜意外といいヤツやんと思いましたが…かなり面白かったです。
クリスマスらしい演目でございました。


18日「星ノ数ホド」新国立劇場小劇場

会社を少し遅れても間に合う新国立劇場。
余裕を持ってタクシーで行ったのにオペラシティで降ろされプチ迷子になってしまい、結局ギリギリ…
小劇場なのにイマイチ浦井健治くんと鈴木杏ちゃんの顔が見辛いぞ。
お話はある程度進むと「チャリン」と音がして巻き戻って別のバージョンで話が進み出す…何パターンもあったりする訳で、その切り替えを上手く演じられている二人は流石だと思いました。
出会い〜親密になっていく〜別れの危機…なんとかハッピーエンドにならんかな…と思ってしまいました←再会のところまで戻っちゃうだけどね。


20日 「ブリザード・ミュージック」池袋サンシャイン劇場

舞台では二回かなぁ…ビデオで一回観てます。
なので話はバッチリ理解済み。
キャストはおじいちゃん西川浩幸さん以外は変わるので「誰がやるんだろ〜」そこが楽しみ。
阿部丈二くんのお父さんハマった〜お母さんが坂口理恵さんだから「ちょっと若いだろ〜」と思ったけど、反対しているお父さんの孤独、拗ねてる感、いや〜良かった。
あと、お久しぶりの菅野良一さん、また丸くなったような…
今回、カーテンコールスマホ撮影OKだったんで激写しました。

image








この時期にこの演目を観るとクリスマスって感じしますね〜



20日「太陽の棘 彼はなぜ彼女を残して旅立ったのだろう」池袋サンシャイン劇場

最近のキャラメルは二作品同時上演多しです。
…いろんな舞台を観ているのでちとキツい時もあります。
この日も観劇→お花の稽古→観劇
スケジュールもキツかった…けどキャラメルだし、新作だし、観たいよね〜
お兄ちゃんを事故で亡くした弟と、残されたお兄ちゃんの彼女の葛藤のお話です。
近しい人が急に亡くなり、しかもその人が周りから英雄のように言われる…残された人の気持ちと裏腹に…
キャラメルボックスのいろんな人の「人を想う気持ち」がいっぱい詰まった作品でした。とても切なくなりました。
主役の弟を演じた鍛治本大樹くん、良かったです。
ちょっと頼りない感じがいいんだな。
入団時から観ている彼がこうして主役を演じる…こうやって何十年もキャラメルボックスの舞台を次の世代へと引き継かれるというのはいいもんですね…

こちらでも、カーテンコールスマホ撮影OKでしたんで、またも激写。

image









23日「キレイ〜神様と待ち合わせした女〜」シアターコクーン

12月最後の祝日、観に行きました。
若干後ろの席ですが…全然キャストの表情がわかんないっ!!
…田辺誠一さんが出られていたんですが、二幕目始まる前にキャスト表見て知ったさ…
多部未華子ちゃんが歌が上手いっていうくらいでお話は松尾スズキさんワールドって感じでした。
目の件でストレスたまりまくりでイマイチ話に入り込めませんでした。



27日 「鼬」

鈴木京香さん、キャラ的にも衣装の着物、着こなし方も粋やった。
お話は、白石加代子さん演じる「おかじ」と鈴木京香さん演じる「おとり」の家族愛?
「おとり」の故郷愛?
イマイチテーマがわからない…
そう言えば皆んな生きることへの執着は凄くあったかなぁ…って感じです。




…と2014年の観劇状況はこんな感じです。

ちなみに目、コンタクトは25日クリスマスに交換してもらいました。
度数2ランク、角度も変えられてたそうです。
こんのやろ〜

…2015年はもっと頻繁に更新したいです。


では。

4
どもです。

正月二日目です。
もっぱらテレビ三昧です。
嵐の番組のジャニーズリーダー会ではNEWS小山くんの涙にヤラれ、キスマイBUSAIKUで藤ヶ谷くんの安定感抜群の壁ドンにキュンキュンしました。


さて、実家では暇なのでBlog更新をしていきたいと思ってます。

秋のスポーツ、LIVE、冬の映画とネタがあるんですが…いくつ休み中にUPできるかしら。

さて、2014年11月の観劇状況でございます。

11月

1日 吉例顔見世大歌舞伎 歌舞伎座
初世松本白鸚二十三回忌追善

初の初日です。3階席ど真ん中。大向うさんたちの掛け声が激しかったなぁ…
弁慶を染五郎さん、富樫を幸四郎さん、義経を吉右衛門さん、太刀持ちが金太郎くんが演じられ、勧進帳弁慶を染五郎さんが初めて演じられるということで注目度もアップしておりました。
メディアも沢山取材に来てましたね。
高麗屋にとっては「勧進帳」はやはり特別な演目ですよね。
昨年春に幸四郎さんの弁慶勧進帳を拝見しましたが…うん、こうして伝統は親から子へ、次の世代へと引き継がれていくんだなとしみじみ思いました。
この日の染五郎さんはやはりかなり緊張してたかなぁ…力の入りようが半端なかった…でもすごく素晴らしかったです。
天国の白鸚さんも喜んでいることでしょう。


3日 OOPARTS「SHIP IN A BOTTLE」 東京グローブ座

ミスター鈴井貴之氏と水曜どうでしょうディレクター藤村忠寿氏が出演されるということで、さらにキャラメルボックスの大内厚雄さんも出演されるということで観に行きました。
ミスターの舞台って観に行ったことがなかったんだよね。
なかなか面白かったです。
藤村Dが船長、ミスターが外国人囚人ビン…すっげーハマってたなぁ〜
舞台全体がシーソーになってて、しかも斜めになっていて…めっちゃ不安定、そんなところでアクションをするので、3列目で観てる方は「いや〜迫力すっげー」とか思ってたんですが、みんな大変そうだったな。
カーテンコールはD-BOYSの三津谷亮くんでしたが、藤村D喋りたくて、ミスターに「あなた昨日やったでしょ!!」ってツッコまれてました…


8日 「紫式部ダイアリー」PARCO劇場

清少納言が斉藤由貴さん、紫式部が長澤まさみさんの二人芝居。
最前列で観てきました。
紫式部、行動発言が今イケイケな作家だけに軽く嫌味…なんかそれが長澤まさみにぴったり。
清少納言は前は売れっ子だけど今はパッとしなくて若干マイペースすぎる紫式部にかなり押され気味。
紫式部も自分の思いとは違うことを周りから求められることへの葛藤がある。
バーで飲みながらお互いの胸の内を明かしていく…
この二人の胸の内の思いは三谷幸喜さんが抱えている葛藤なのかな…と感じるところがありました。
三谷幸喜さんのお話は人数少ない方がいいなぁ…人数が多いとそれぞれの思いや背景や細かいものが観る側が拾い切れないんでね。
この作品はもう一回観たいかなぁ〜


15日 「皆既食」シアターコクーン

こちらも前方2列目。
なのでがっつり岡田将生くんを拝んできた〜
めっちゃキレイ…これぞ美少年って言うんだろうなぁ…
初舞台だったんですが、マジで初舞台なのかって言うくらい発声、身のこなし、度胸…かなり賞賛に値する。
岡田くん、舞台イケるぞ!!もっと出てくださいっ!!と言いたい。
ランボーのお相手、生瀬勝久さん演じるヴェルレーヌ。
30歳だけど…ビジュアルがビミョ〜奥さんの財力でブイブイいわせてて、ランボーの才能だけでなく、美しさ、若さ全てに惹かれていてランボーにベッタリ。共依存だわな。
ヴェルレーヌには若くて美しい中越典子さん演じるマチルダという奥さんがいて、ランボーとマチルダの間を行ったりきたり…そんなんだから、二人共に愛想つかれますわな…二人共にヴェルレーヌのところからいなくなってしまいます。
ヴェルレーヌには「自業自得じゃ…」と全く共感できませんでした。
あと、上演時間が長過ぎ…ちょっと短くならんかなぁ…

22日 「スリル・ミー」天王洲銀河劇場

…またもほBL的な作品。
最近、これ系多いなぁ〜と思いつつ、今年ファンになってしまった小西遼生さんの舞台ということでチケットポチって行ってきました。
圧倒的に女子多し。
ちなみに私の隣席は数少ない男子でした…
私が観たのは小西遼生×松下洸平ペア
「私」は松下くん、「彼」が小西さん。
松下くんは54歳と19歳とで声を使い分けてましたね。
小西さん「彼」は…色気がハンパないぞ。
キスシーンが凄いぞと聞いていたんですが…セクシーじゃ…
二人が犯罪を犯してだんだん落ちていく過程で小西さんが…段々追い詰められていく表情がかなり見応えありっ!!
話はどんどんヤバい方向に進んでいたのですが、「きゃ〜!!」とか心の中で叫んでおりました。
歌が素晴らしくてCD予約しちゃったんですが…これ、iTunesに入れて外で聴いていいもんか…未だ悩んでおります。
もし、次回あれば他のペアも観てみたい。


29日 「ブエノスアイレス午前零時」新国立劇場中劇場

V6の森田剛くん主演。
ヒロインが原田美枝子さん、瀧本美織さん、演出が行定勲さんということで観に行ってきました。
ニコラス役を演じた森田剛くん…流石ですね…彼の出演舞台にはハズレはない。
ちょっと心に闇を持った役は抜群に上手いです。
今回も素晴らしかった。
若き日のミツコを演じた瀧本美織さん…可憐で清楚で純粋な雰囲気が出てました。
ニコラスが彼女を何とか守ろうとしたのも納得できた。
あと、タンゴのダンスも素敵でした。
老女ミツコ役の原田美枝子さんとニコラスとの三人のラストのアルゼンチンタンゴは圧巻でした。
もっと観ていたいと思いました。
原田さんも素敵だった。
最初は原田さんにこの老女ミツコはちょっと原田さんだと若すぎではないかと思ってたんですが、ラストの三人のアルゼンチンタンゴを踊る姿を観て納得。
本当に三人で踊るタンゴは素敵でした。
本当のラストの剛くんのソロは唸るぐらい素敵だったなぁ…姿勢がとても綺麗でセクシーでした…いつまでも観ていたかったなぁ…
雰囲気もお話も大人の舞台でした。
かなり後ろの席で全体は観たんですが、もうちょい前で役者さんたちの表情が観れた方が良かったかなぁ…と感じました。


…とやっと11月分UP。
12月もネタ多しのため頑張ります。


では。

4
どもです。

三連休ぼちぼち過ごしました。お休みってあっという間に過ぎるのね…次の大きな休みは年末かぁ…ガックリ

10月の観劇プレイバック!!

10月
9日 ジュリエット通り 渋谷シアターコクーン
関ジャニ∞の安田章大くん主演ということでチケット超激戦やった。
…岩松了さんの舞台だったから観たいんだけど、平日夜なんとかゲット。
丸ノ内線のホームで抽選結果の「チケットのご用意ができました。」を聞いたときは思わず叫んでしまったよ。
定期検査をこの日にして有給休暇をとった。
安田くんはTVドラマ「夜行観覧車」でイイ演技するなぁと思っていたのでめっちゃ楽しみにしていた。
安田くんはさすがのカッコよさ。
彼はいろんな役ができると思うのでもっと役者系をやっていいんじゃないかなぁ…
大政絢ちゃんも可愛かったんだが、趣里ちゃんがとても印象に残った。
彼女は水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘さん。彼女はイイ女優さんになる。今は舞台でよく見るけどもっと活躍されるんじゃないかなぁ…
いつも岩松さんの舞台は投げ散らかして回収していない感ありなんだけど、今回はほどほどに回収できてたかな。





11日 ジャンヌ・ダルク 赤坂ACTシアター
まずびっくりしたのは有村架純ちゃんファンの方が多かった。
東山紀之さんファンの女性が多いと思っていたんだけど…表情もバッチリ観たいだろうか、すごい前の席なのにオペラグラス使っている人いた…
架純ちゃんはかなり頑張ってた。走りまわったり大きな旗振ったり…初舞台なのに座長として大変だったろう。
そんな彼女に共感できるような白井晃さんの演出はとても素晴らしかった。
最近の白井さんの演出はイイ。
2月の舞台も楽しみだなぁ…





13日 駆け抜ける風のように 池袋サンシャイン劇場
D-BOYSの舞台は初めてなんだが、キャラメルボックスの成井豊さんが作演出だし、キャラメルボックスの劇団員も何名か出演してるから劇場でチケットを買ってしまいました。
それに和田正人くんを観たかったので。
主人公の立川迅助は走るのが本当に早いキャラなので和田くんはぴったりだった。真っ直ぐな性格なのも丁度イイ感じだったな。
この立川迅助シリーズのD-BOYSでの舞台、キャストがなかなかイイぞ。
マジで美青年沖田総司だったよ。
前は他の劇団とのコラボがあったんだが、最近は客演がメインだし、たまには新たな風を入れるのも良くない?
新鮮かもしれないよ。





18日 ジュリアス・シーザー さいたま彩の国芸術劇場
阿部寛さんがブルータス役。
あとはキャシアス役は吉田鋼太郎さん、アントニー役の藤原竜也さん、ジュリアス・シーザー役は横田栄司さんが出演。

席が一階最後列だったんだけど全体を隈なく観れて良かったくらいでした。
一番印象に残ったのは、シーザー役の横田さんかなぁ…知ってのとおり暗殺されちゃうんですけど、舞台上でも観てる方にもジワジワくるんですよ。
阿部さんは風貌、雰囲気、さすがローマ人(笑)
シーザーを殺しちゃったのに、いろいろと思い悩む感じが凄く切なかったです。

私的には、藤原竜也くんのメイクがイマイチ…そこまでせんでも…充分濃いと思うけど。
あと、丸山智己さんや中村昌也さんが出演されてましたね。

私が観に行く前の日に出演予定だった中川安奈さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。





25日 THE39STEPS 天王洲銀河劇場
ダンディーなイメージのある渡部篤郎さんがチープ感満載(私はかなり大好きです)の福田雄一さんの舞台でどんな感じになっちゃうのか…かなり楽しみでしたが、凄く渋い筈なのに、お茶目感あり〜の渡部さんに見えるのはやはり福田ワールドだからなのか?
佐藤二朗さんと安田顕さんが134役を演じててこの二人がいなくてはこの劇は成り立たないんじゃないかな。
二人の巧さが際立ってました。

水川あさみさんはこの舞台の紅一点なんだけど、いろんな面白キャラを演じ分けられてました。
最初に登場した謎の女で時々大阪弁をなぜか話すアナベラはかなり面白かったです。




9月10月と真面目な舞台が多かったので、久しぶりに大笑いができ楽しかったです。


…とこんな感じです。


次は映画編です。


では。

どもです。
元気よくBlog復活したつもりでしたが、う〜ん続かなかった…一度ラクな方向に行っちゃうとなかなか戻れないもんですね…
最近、仕事から帰っても体がだるいし、スマホにしてからパソコンに向かわなくなってしまいました。
それがblog更新のサボりの原因です。
プライベートネタは溜まるばかり…
少しでもやる気があるときにUPしときます。
といっても、家のWi-fiがiphoneのOSアップデートして繋がらんようになった…原因不明。
ituneの同期もうまくいってないし…appleさんダメダメです。

ということで、観劇プレイバック8月下旬9月中。



8月
23日 君となら パルコ劇場
29日 SHOW GIRL パルコ劇場

三谷幸喜祭りでございます。
まず「君となら」を観て別の日に「SHOW GIRL」に観ました。

「君となら」は昭和の東京都三鷹市下連雀に住む一家のお話。
竹内結子さんとイモトアヤコさんが姉妹役で出演。
草刈正雄さんがお父さん役ということでしたが…
竹内さんも可愛かったが、草刈さんがかなりお茶目で良かったよ。
イモトさんはしっかりした妹って感じで締めるとこ締めてた。

恋人が、父親以上に年の離れた人物だったら…。
好きだけど隠したい、そんな彼が突然家に訪ねてきた…

一つの嘘がいろんな人を巻き込んで大きくなっていく。
その嘘は自分のための嘘なのか…思わずくすっと笑ってしまうコメディ展開だったんですが、ラストの小林勝也さん演じる恋人・ケニーのセリフが心にど〜んっときた。


「SHOW GIRL」
始まる前に辰巳琢郎さんプロデュースのロゼパーリングワインをいただいてからの観劇。
セットは「君となら」を流用。
シルビア・クラブさんと川平慈英さんが一幕物芝居あり歌って踊る1時間のショータイム。
大人の舞台って感じ。

「ONCE IN A BLUE MOON」も歌ってくれて、嬉し。
ちょっとほろ酔いいい気分になった。





30日 ヒストリー・ボーイズ  世田谷パブリックシアター

9月
6日 ヒストリー・ボーイズ  世田谷パブリックシアター

30日は左サイド、6日は右サイドからの観劇。
松坂桃李くん目当てで観に行ったんだけど、同じ事務所の教師アーウィン演じる中村倫也くんが良かったなぁ…
桃李くん演じる教え子のディキンに惹かれているんだけど自分の立場もあってちょっと苦悩する表情がまたイイんだよなぁ…
あとは橋本淳くん。清々しくてピアノを弾いてる姿が素敵だった。

桃李くんも着実に上手くなってますよねぇ…映画やドラマのお仕事も増えてきてますが、舞台の桃李くんも年に一回は観たいぞと切実に願ってます。


お話も1回目ではイマイチ理解できず、2回目観てやっと理解できたかと…
なんか今年はこの手のお話が多いような…




20日 火のようにさみしい姉がいて  渋谷シアターコクーン

宮沢りえVS大竹しのぶって感じ。
りえちゃんキレイやったなぁ…
しのぶさんは出番は少ないけど、ちょっと不気味で掴めない理髪店の女主人だったけど、存在感がハンパない。
蜷川さんの舞台はセットや場面転換が斬新。
どっちが現実なのか虚構なのか…分からなくなってた。
段田安則さんが演じるりえちゃんの夫がイマイチ共感出来なかったなぁ…
モヤモヤ感が残った舞台だった。





23日 背信  東京芸術劇場シアターイースト
長塚圭史さん演出出演。共演に松雪泰子さんと田中哲司さん。

松雪泰子さんが奥様エマ、田中さんが不倫相手ジェリー、エマの夫ロバートに長塚さん。ジェリーの友人でもある。

ちょうど田中さんの結婚発表と重なり注目度が高い時期でしたが…
エマとロバートのキスシーンが多すぎ…
前から2列目で思わずこっちが恥ずかしくなってしまうくらいだった。
いつもよりはモヤモヤ感は少なかったけど、こういった「大人の舞台」を観るにはまだまだ理解が足りないと感じてしまった。





27日 キャラメルボックス 無伴奏ソナタ 池袋サンシャイン劇場

再演。
初演も観てるけど、今回も非常に切なくなった。
クリスチャン・ハロルドセンは幸せだったんだろうか。
彼は音楽の才能を認められ、メイカーとして生きてきた。
他の音楽を聴いてしまった故に彼の人生は波乱に満ちていく。
音楽に触れることを禁じられ、触れたが故にさらに苦難な環境に身を置くことになるが、彼はそれを当たり前のように受け入れていく。
最後、彼が全てから解放されたときの表情は全く曇りがなかったが、私には??とイマイチ共感出来なかった。

こんなんでいいのか。ハッピーエンドなんなのか…と。

私はまだ生に対して貪欲だからだろうか…少しモヤモヤ感があった舞台だった。


9月の観劇はこんな感じ。
Wi-Fiですが、ルーターの調子が悪かったみたい。
再起動したら直った。
良かった…良かった。
10月に続く。

どもです。

8月、9月は観たい舞台が多いので平日にもいくつか観に行ってます。

新宿シアターサンモールにTEAM NACS SOLO PROJECT「安田顕ひとり語り2014 〜ギターの調べとともに」を観に行ってきました。

平日しかチケットが獲れなくて、会社が終わってからタクシーで劇場に向かったんですが、タクシーの運転手さんに場所を説明するのが大変でした〜

何とか開演前に着いて、グッズを買おうと思ったんですが、ポストカード&クリアケースは売り切れてました。
パンフレットのみ購入して中へ。
席は後方センター。
ひとり舞台だからかちょっと表情まで読みとるのは厳しかったかな。


お話は「八百比丘尼」を元に、明治時代〜終戦までの間を、死ねない女性・お松が様々な男性と恋に落ち、そして、別れるお話でした。

ヤスケンがひとりでお松とお松を取り巻く男性、その他もろもろの人々を演じていて、古澤剛さんのギターの音色が物語に深みを増していい感じでした。

私的には「カッコイイぞ演技派ヤスケン!!」って感じ。

ヤスケンは個性的な役柄を演じることが多いんですが、重厚な演技が凄く上手い役者さんなんです。
この舞台ではヤスケンは女の人だと艶かしかったり、男の人だったら力強かったり、方言のセリフもあったりと、いろんな人を演じ分けていた。

途中、観客席を川を渡るように通ったりしてお客さんを笑わせたりして、メリハリ効いててヤスケンワールドに皆様どっぷりハマってました。

私はちょっとお疲れ気味だったのか、ひとり芝居ってかなり集中力を使うからか、途中集中力が切れてしまった…

素晴らしい舞台だったので、自分の体調が残念だった…あぁ…




では。

5
どもです。

観劇ネタがまた溜まってきました…
ぼちぼちとUPしていきますよ。
お盆ラストの舞台は「ガラスの仮面」を青山に観に行ってきました。

あの漫画の舞台化ですよ。
行くでしょ〜

…ということで行ってきました。


2014-08-17-16-47-01ロビーに入ると…いや〜感動。
ロビーに紫のバラが…
原画やパネルなどいろいろ展示されててロビーでも楽しめるようになってました。










キャストよりもむしろお話に興味があってチケットを獲ったんですが…


…ハマった〜!!かなり。

お話は「華やかな迷路」と「ふたりの王女」を一緒にしてました。
あの「泥まんじゅう」のシーンの時は心の中で「キターッ!!」と叫びましたもん。

しかも、舞台装置がも〜ダイナミック!!
回る。せり上がる。開く。降りてくる。
上ってくる。滑ってくる…

青山劇場、いろいろ観に行ってますが、こんなに多機能なステージだったとは…驚きでした。
しかも衣装替えやシーン切り替えがもの凄いのでかなりのスピード感ある舞台でした…



キャストさんたちも
北島マヤ役の貫地谷しおりさんはいつもはちっちゃくて可愛いくていい子すぎて脆い。けど演技に入れば途轍もなく凄い力を発揮する…マヤの非凡さをがっつり感じられたし。

姫川亜弓役のマイコさんは可憐で…(バレエのシーンはホントに綺麗でウットリした…)さすがの亜弓に
なってた〜


その他キャストさんは桜小路翔クン役の浜中文一くんジャニーズ関西Jr.らしいんですが、もっとマヤちゃんLOVE感があっても良いかなぁ〜とは思いましたがずっとマヤちゃんを見守る演技はイイ感じでした。


真澄さんの秘書の水城冴子さん役の東風万智子さん。
ご無沙汰しております。映画「ココニイルコト」より好きな女優さんでした。
味のある女優さんになられましたね…水城さんいろんな意味で「ザ・できる女」でしたね。
かなりするりと感じる存在感を醸し出してましたね。


意外なところで、乙部のりえさん役の内田慈さん。乙部のりえホンマに嫌なヤツだった…そう感じさせられるイイ演技をされてました。


私的には、速水真澄様役の小西遼生さん…
いや〜カッコ良かった〜。
スーツ姿もきまっているし、マヤちゃんをお姫様抱っこ&チビちゃん呼ばわりする姿に思わずため息が…
時々見せるマヤちゃんへの思いに戸惑う表情がく〜っ!!たまらん…


…思いっきり小西真澄様にハマってしまった私は、帰宅後小西遼生さんについていろいろ調べると…
う〜私が今まで観に行っている舞台(「ジェーン・エア」「カエサル」など)に出演されていた…
あたしってば、何観てたんだろ…
また、早速ですが11月にある舞台「スリルミー」のチケットポチっちゃったよ〜!!
ライブとかもされるみたいなんですが…追々ということで。


話を舞台に戻します。
すっかり真澄様にヤラれた感ありなんですが…さらにハマってしまった方が。



一路真輝さん月影先生が…も〜素晴らしい!!

月影先生そのまんまでした。本人だよ本人!!

さらに月影先生の若かりし頃の尾崎一蓮とのシーンが丁寧に描かれていて、思わずうるっときてしまいました。


カーテンコールに後ろからの月影先生が登場した時は会場が一番沸きましたね。
存在感に圧倒されました。さすがです。


予想以上にとても面白かった。
お盆中観た劇の中で一番面白かった。
お金があればもう一度観たかった。
でも、8月9月はハイペースで観てるんで…ぐっと我慢…


是非このキャストで続編希望!!
この青山劇場がいいんだけどなぁ…

来年3月末で閉館とのこと…残念ですよね…



3
どもです。

今年のお盆はいろいろ観劇したのですが、この二週間広島の方で災害があったりしたのでBlogの更新を控えてました。

甚大な災害だったのですが、ほんと少しずつですが復興に向けて動きつつあるようです。
これからも支援し続けます。




さて、八月は観劇三昧。
すでに7件ぐらい溜まってきてます。
ぼちぼち感想UPしていきます。


お盆中、いろいろ舞台観たんですが、歌舞伎役者さんの舞台も観ました。

ひとつは渋谷で観た『渋谷金王丸伝説 -SPECIAL VERSION 冒険の章-「カブキ国への誘い」』です。



悪臣らの企みによって転覆したカブキ国。王子である金王丸(市川染五郎)やその弟達は国を追放されてしまいます。金王丸、弟達(尾上菊之丞 さん(おのえ きくのじょう) as 渋谷銀王丸、村治将之助さん (むらじ しょうのすけ) as 浦島太郎作など)とガチャピン・ムックは、真のカブキ者となって母国を取り返すため、修行の旅に出ることに。

そして様々な冒険を経て、待ち受ける数々の試練を乗り越えながらカブキ者として成長した一行は、ついに国を奪った憎き敵と対決する時を迎えるのです。


お子様も楽しめる歌舞伎をということでガチャピンとムックとのコラボ歌舞伎。

家族連れも多かったけど、オロチ丸演じる市川猿弥さんファンの着物を着たおばさまや浦島太郎作を演じたジャニーズJr.の村治くんファン方とか色んな客層が観に来られてましたね。

お話もお子様にも受け入れやすいようになってたし、踊りや衣装も綺麗で飽き飽きしない感じになってて、2時間とても楽しめました。

ビックリだったのが、ガチャピンがすげ〜キレキレなダンスを踊ってた…ガチャピンってあんなに動けるんだね。

最後にみんなで「歌舞伎ぽんダンス」を踊るんですが、私のダンスがグダグダ過ぎで…染五郎さんが「みんなが出来るまでやります。」と面白く言ってましたが…間違いなく居残り練習組だっただろうと思います…

歌舞伎は観に行くんですが、あんまり用語とかは詳しくないので、こういった劇中に用語説明などがあるとちょっとありがたいです。
また次回があれば観に行きたいです。



たまたま、その日ですが夜は片岡愛之助さん主演の「炎立つ」をこれも渋谷に観に行ってきました。



蝦夷(えみし)が暮らす東北は、
支配と黄金を求める朝廷によって、
幾度となく踏み荒らされてきた。
その大地には戦さの犠牲となった者たちの、
血と祈りがしみ込んでいる。

いま、ひとりの蝦夷が荒れ地に立つ。
滅びた一族の血を引く男、キヨヒラ(片岡愛之助さん)。
楽土(らくど・苦しみなく生きられる土地)を築くという悲願を、
運命として背負い、生き抜いてきた。
戦さの果てに、新たな蝦夷の国を打ち立てようとしている。

かつてキヨヒラは、一族が滅びた戦さから20年間、
敵将の妻となった母・ユウ(三田和代さん)とともに、
人質暮らしを余儀なくされてきた。
ところが敵将の死後、時の裂け目が訪れた。
朝廷から赴任した陸奥守(むつのかみ)・ヨシイエ(益岡徹さん)は、
国を分割し、キヨヒラとその異父弟・イエヒラ(三宅健さん)に与えるという。
それは新たな戦さを始めるための策謀だった。
イエヒラの権力欲は、古代神アラハバキ(平幹二朗さん)の眠りを覚まし、
東北の大地を戦場に変えてゆく。
キヨヒラは自らの血が戦さに目覚めていくのを感じながら、
楽土への道を探し求める。


V6の三宅健くんも出演ということで女子多しと思いきや、意外と男性多かったよ。

弟・イエヒラを演じた三宅くん、熱演だったわ〜
私的には愛之助さんを食ってた感ありだったんだけど…

カサラ役の新妻聖子さん。流石だわ…この舞台で彼女がどんな感じになるのか楽しみだったんですが、期待どおり。あの歌声、雰囲気は神霊アラハバキの声を伝える巫女役でピッタリでした。

やはり神霊アラハバキ役の平幹二朗さんの存在感はハンパなかったなぁ〜。
最近、舞台での平さんを神でしか観てないんだが…


ラスト…集中し過ぎてカロリー消耗したせいからか、激烈空腹に襲われてしまい、集中力が散漫に…ラストの記憶が…残念な状況に…

あ〜しまった。食べ過ぎるとダメやし、食べないと空腹になるし…最近の私のお腹どーにかして!!


…ということで結構見応えありカロリー使う舞台でした。


では。

このページのトップヘ