2009年01月
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2009年01月05日
2008年シーズンを振り返るVol.6
2008年を振り返る第6弾はフォーミュラニッポン第5戦、夏の鈴鹿です。
仕事の関係で、前回のレース(GT富士500km)から2ヶ月以上のブランクを空けてしまいました。当初、このレースには行く予定は無かったのですが、2ヶ月の空白はCAPA流し撮りGPのネタ切れを招いた為、急遽日曜1day観戦を敢行したレースでした。ブログのギャラリー用の写真のことを考えず、とにかく撮りたいと思うシーンを作品にすることを意識し始めたのもこの日からだったのを覚えています。
鈴鹿に訪れるのは春ばかりだったので、鈴鹿=寒いというイメージしかありませんでしたが、やっぱ真夏の鈴鹿は暑い!(あたりまえですが・・・)この日1日で何本のペットボトルを消費したことか・・・。第2レースの開始前、Takuさん、こうじさんからの連絡で「ヘアピン売店前の販売機完売」の知らせを受け、グランドスタンドで1L分のペットボトルを購入していきましたが正直足りませんでした。(笑)しかし、連絡が無ければ水分補給すらできなかったでしょう。連絡してくれたTakuさんとこうじさんには感謝です。^^
さて、レース内容はと言うと、この鈴鹿で初めて2レース制となりました。夏の暑さの中での過密スケジュールはドライバーも大変だったようですね。
第1レースは定石通り松田が制し、第2レースはリバースグリッド制によりセカンドグリッドからスタートした平手が今期初優勝を狙う本山を130Rで豪快にパスしフォーミュラニッポン初優勝を手にしたレースでした。
この後のレースでも、第2レースに関しては「初優勝ラッシュ」となりましたが、この制度は成功だったのでしょうか?期待していたほどのオーバーテイクは無く、第1レースで勝てる松田にとってはポイント減、賞金も減であまり嬉しくなかったでしょうねぇ。
また、このレースがフォーミュラニッポンの決勝観戦最後のレースとなりました。やはりシーズンが9月に終わってしまうのは早すぎると思います。09年も9月で終わりのスケジュールとなっておりますが、せめて「秋のもてぎ」を復活させて欲しいです。夕陽の中でのガッツポーズを我々は撮りたいのです!
2009年01月04日
2008年シーズンを振り返るVol.5
2008年を振り返る第5弾はスーパーGT第3戦富士500kmです。
このレースは今年唯一金曜から3日間の撮影時間があったレースでした。3日間という撮影日数や500kmのレース距離のおかげで、新しい撮影ポイントや、今までのポイントでも金網2枚越し等の「チャレンジ」をしたレースでした。
レース内容としては、特別性能調整によりGT-Rのスピードが全くなくなり、ザナヴィに関しては性能調整+開幕2連勝のウェイトで完全に別クラスのマシンのような遅さでした。富士でしかGTを見れない日産、ザナヴィファンにはとっても辛いレースだったのではないでしょうか。
その結果、優勝は富士マイスター立川擁するZENTセルモSC430。2位には開幕戦3位、第2戦4位と好調のPETRONAS TOM'S SC430。3位にはTAKATA童夢NSX。RAYBRIG NSXは残り5周まで2位を走るものの、ヘアピンでの単独スピンによりトムス、TAKATAにパスされてしまい、無念の4位という結果でした。
また、この第3戦のRAYBRIG NSXでCAPA流し撮りGP第3戦の1位を頂きました。2006年の初優勝以来2年ぶりの優勝を頂き、非常に嬉しく、本屋で小躍りしたことを覚えています。(笑)
この頃は、まだまだ撮影に費やせる時間が多く、「コレを撮るんだ!」と言う明確なプランを持ってサーキットに入ってるわけではありませんでした。このレースの直後、本職の忙しさが一気にMAXに達し、サーキット撮影に対する取り組み方が変わってくることとなります。それについては、次回お話致します。
2009年01月01日
2008年シーズンを振り返るVol.4
2008年を振り返る第4弾はフォーミュラ・ニッポン開幕および全日本F3選手権開幕富士ラウンドです。
前年度シリーズチャンピオンである松田は07年シーズンで優勝無くチャンピオンとなったことから、真価が問われるレースであったと思います。蓋を開けてみれば土曜のフリー走行、予選、決勝と圧倒的な速さを見せつけ、チャンピオンらしく堂々たる走りを見せ付けてくれました。
また、開幕戦はFポンルーキーが活躍し、注目を浴びるレースでもありました。特にセカンドグリッドを獲得した伊沢、そしてFT時代にその走りに魅了されて以来、注目している平手はこの後もFN、GTで活躍を続けることになります。
そしてF3、実は今年のシーズンは人一倍F3に力を入れていました。それは、昨年応募することができなかったF3のフォトコンです。今年こそ応募し、上位に食い込もうとFポン以上に熱くなっていたのを思い出します。
当初は色味がキレイな戸田レーシングの中嶋大介選手を題材として作品を作る方向でおりました。また、ドライバーが剥き出しであるがゆえ、マシンを捕らえるのではなく、それを巧みに操るドライバーの表情を捉えんばかりに大写しにしようとも考えておりました。(最終的に応募した作品は方向転換してしまいましたが・・・。)
特に一番下の中嶋選手の写真は自分でも気に入っております。が、残念なことにフェンスの柱がど真ん中に写り込んでしまっているんです。コントラストを強めにし、背景を潰すことで目立たなくしておりますが、本当に残念な一枚です。
実は8月の富士でコレを撮り直そうと思っていたのですが、仕事の都合でレース観戦自体がNGとなってしまい、F3フォトコンに送るための撮り直しは結局できませんでした。この時も、やはり「一撃必殺」は大切だと思ったものです。