奥深い世界観を持つ「炎の蜃気楼」シリーズには、独自の用語があります。
本日は、その中のいくつかをご紹介致します。

観劇前に、原作である「炎の蜃気楼昭和編」シリーズをお読みいただくか前回公演のDVDを見ていただくことをお勧めしますが、お時間のない方はぜひ以下をご確認ください。
こちらを事前にお読み頂きますと、より物語に入り込めるかと思います!

【冥界上杉軍】めいかいうえすぎぐん。
死後に軍神となった上杉謙信が御仏の力を借りて作り上げた換生者(かんしょうしゃ)の組織。メンバーは夜叉衆をはじめ、上杉家に仕えた武士たちの霊や、上杉家と縁のある憑依霊や地縛霊なども協力している。 

【夜叉衆】やしゃしゅう。
上杉景虎(うえすぎかげとら)を大将とする冥界上杉軍の中心メンバー・直江信綱(なおえのぶつな)、色部勝長(いろべかつなが)、柿崎晴家(かきざきはるいえ)、安田長秀(やすだながひで)らを指す。
それぞれ毘沙門天(びしゃもんてん)と縁を結び、怨将たちと戦うための特殊な霊能力を与えられている。

【換生】かんしょう。
魂の浄化を行なわず、生前の記憶を持ったまま他者の肉体に宿り、元の持ち主の魂を追い出して次なる生を開始すること。通常は胎児に換生するが、非常時には他人の身体を奪って換生することもある。その際には本来の魂は身体から弾き出されてしまう。
夜叉衆たちは戦国時代からの記憶を持ってこの換生を繰り返し、使命と共に生き続けている。

【霊査】れいさ。
霊の素性や仕掛けられた霊力を調べる能力のこと。

【調伏】ちょうぶく。
怨霊の魂をあの世へ送りつける技。上杉家の者だけに使える特殊な能力。 霊を浄化させてあの世へ導く「浄霊」と異なり、逆らってくる怨霊に対して強引に行なわれる。 

【外縛】げばく。
怨霊を縛り動けなくすること。

【大崇信六王教】(だいすうしんろくおうきょう)
織田信長の死後、彼の御魂を崇める者たちが結成した教団で、密かに組織的な信仰を続けている。


そして以下に、前回公演「夜啼鳥ブルース」のあらすじを掲載します。
集英社様のご承諾をいただき、ネタバレを含む内容となっておりますので、これから公演を観るまでの間に「夜啼鳥ブルース」をお読みになる予定の方はご注意ください。


【炎の蜃気楼昭和編 夜啼鳥ブルースあらすじ】
父・上杉謙信の死後に起こった跡目争いに敗れた上杉景虎は、軍神となった謙信に導かれ、
400年もの間「上杉夜叉衆」の頭領として「換生」を繰り返し怨霊調伏の使命を遂行し生き続けてきた。

そして物語の舞台は昭和33年へ。
新橋駅近くのガード下にあるホール「レガーロ」では加瀬(上杉景虎)がボーイとして働き、歌姫であるマリー(柿崎晴家)の歌声が響き、ボーイ兼用心棒の朽木が聞き惚れていた。
久しぶりに穏やかな時間を過ごす上杉夜叉衆たち。景虎は朽木と親しくなり、心を許せる友人関係を築いていた。

そんなある日 、朽木の前に戦死したはずの彼の友人を騙る男が現れた。
理解できない事態に心をかき乱される朽木。そして彼は思い出していく…自分の正体を。
彼は上杉夜叉衆の宿敵、織田信長が換生した姿だったのだ。

景虎を中心に、なんとか朽木を朽木のまま留めようとする上杉夜叉衆。
しかし森蘭丸の手により朽木は信長としての記憶を完全に取り戻し、彼らの前から去っていった…。


以上です。
「炎の蜃気楼」の世界を、そして「瑠璃燕ブルース」の物語をどうぞ劇場でお楽しみください!
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

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トークショーの追加が決まった10月9日などはまだまだ前方のお席もございます。
迷われている皆様、ぜひご来場ください!

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