2013年7月14日、町田市民フォーラムにて
劇団ピーポー(非公式)『三十路』
無事に幕を下ろしました。
一日限りのボーナスステージで、ゆるっと好きな物を詰め込んだピーポーらしい舞台でした。
まさか、こんなに沢山のお客様に来て頂けるとは思っていなくて
しかも暖かい感想や言葉を沢山頂いて
ピーポーは今まで本当にお客様に支えてやってこれたんだなあと、胸が熱くなりました。
『三十路』は団員のうち5人が書いたショートストーリーによるオムニバスだったのですが
コメディからシリアスまで雰囲気がバラバラの作品が集まりました。
こんなに趣味嗜好がバラバラの人間が、集まって一つの舞台を作ってきたんだな、と改めて実感。
自分とは違う人間を前にして、時にぶつかったりアホなことしたり笑ったり泣いたりしながら
皆で一つの舞台を作ってきた10年は、私にとってとても大切な時間でした。
最後の舞台で自分の書いた話「合作」を上演して頂けたことも嬉しかったです。
拙いながら、自分がグッとくる世界を何とか描こうと足掻いたつもりです。
役者としては、波平とお母さんとフロドとタイプの違う三役を演じさせて頂きました。
波平は、ここに来てついに爺デビューはげヅラデビューでめちゃくちゃ楽しかったです。
お母さんは、自分とは全然タイプの違う、そして団長の脚本にも普段出てこないタイプの役でとても難しかったですが、やりがいのある役でした。
フロドは、実は最初に脚本を読んだ時からやりたかった役なので、とにかく演じていて夢中でした。
そんなこんなで『三十路』も無事に終わり、劇団ピーポーの舞台は以上を持って終了となります。
今後の予定は真っ白です。
清々しいくらい真っ白です。
でも、私はやっぱり何かを作ることが好きというか、どうもそれ無しには息が出来ないみたいなので、またどこかでチマチマと何か作っていると思います。
もしもお会いしましたらどうぞよろしくお願いします。
改めて、長い間本当にありがとうございました。
Love & ピーポー !!!