不都合な真実
上映開始から早く観たいと思うも、予定もまさに‘不都合’、常に満席だったりで、やっと平日の昼間に観れることとなった。
これは・・・「映画作品」として楽しむ・観賞するというより「ドキュメンタリ番組」として理解し考え、しっかり認識するべきものかと。
昨年からこの映画のことは、環境問題に詳しい友人からの情報で少し知ってはいたが・・・再認識、そしてその切羽詰った状況を肝に銘じることとなった。

地球温暖化・・・ここ近年の異常気象は誰もが知るところであり、その原因であるCO2の多大な排出、気温の上昇、それらがどう影響するのかをすごく分かりやすく、米国元副大統領アル・ゴア氏が講義してくれている。

氷河・極地の氷は溶け動植物の生息地が奪われる、熱帯地伝染病の広範囲化・・・
そしてこのままいけば、あと50年足らずで夏の北極の氷は消失、100万種の生物が絶滅、世界の沿岸地域も大部分が水没、あとたった40〜50年で。。。

そんな中で、膨大なCO2排出国である米国は京都議定書では締結を見送っている。
ブッシュに敗北したゴア氏・・・彼が大統領になっていたら政治的な面からも、もっと行動出来たのだろうか。。。
最近は米国各州で京都議定書を批准する動きが出ているらしいが。

最後エンドロールでも「自動車はハイブリッド車を」「電化製品は省エネ製品を」「祈りを叶えたければ行動しよう」「ライフスタイルを変える行動力を」・・・
など映し出され、場内明るくなるまで誰も席を立たなかった・・・みんな真剣に見入っていたようだ。

日常の中で、いきなり大きな衝撃を受ければ誰もみな瞬時に行動するが、じわじわと少しずつ迫ってくる危機に関しては鈍感で「そのうち何とかすればいい」と思いがちだ・・・自分も。。
もう猶予はない・・・こんな中で自分の出来ることを少しでも行動するよう心掛けたい。
そして一人でも多くの人に、この映画を観てもらいたい。