生まれて初めて・・・胃カメラを飲みました・・
っていうか、鼻から入れたんだけどね。

去年受けた健康診断の胃レントゲン(バリウム)で要再検査という結果で、
より詳しく見れる胃カメラを試みたのだが。。。
私の周りでの胃カメラ経験者の話を聴けば、
「全然平気、苦痛も無かった」って人から
「めっちゃ苦しくて、もう二度と御免」って人までいろいろ。。。
どうも・・「最新式のマシーン」とか「先生のウデ」にかかってるっぽい。
最近は〜‘口’からでなく‘鼻’からカメラを通して、検査中に喋れる方法があるらしく(これが口より楽なのかどうかは知らないが)
その方法で診てくれる病院を探した。

当日、もちろん朝から絶食、一番に尿検査。
尿に出る抗体でピロリ菌がいるかどうかが分かるらしい。
着替えてベッドに横になる。
さぁて、右左、どっちの鼻?
看護師さんが両方診て「左にしましょう」
そして、液状とゼリー状の麻酔を鼻の穴に注入、奥を広げるために管を突っ込む処置を2回ほどする・・・コレがめっちゃ痛いのよ!
この段階で「鼻は・・シッパイやったかな・・私、ほっしゃん。ちゃうし・・・」ってコワくなる。。
数分待って先生登場、いよいよ胃カメラ発進。。
「最初に通す時にちょっと苦しいところが3箇所あります」
えっ、マジ?麻酔したやん、管で広げたんちゃうん?
「はい、ここガマンしてください」うっ、痛い!
「はい、ここも!」やっぱり痛いって!
「はい、最後です」あかん、痛いって!
「モニター観てください、今食道映ってますよ」
私は・・・ここが一番苦しかった、もう・・エズきまくり!
胃に空気を送りながらカメラを通すので、ゲップとエズキのオンパレード・・・
胃が飛び出すんちゃうかってぐらい酷かった。。。
カメラが胃に到達して・・・そんでもやっぱり苦しい。
健康診断時のポリープらしきものは結局なんともなかった。
しかし・・・胃壁に数箇所の出血、ほっといたら胃潰瘍へ進行するレベルのものらしい。。。
くまなく観察してるうちに、苦しさも無くなり大分慣れてきたところで終了、
「もう終わり?せっかく慣れてきたのに・・・」
カメラを抜いて鼻から外したとたん、鼻血が〜!
鼻の穴も結構痛いのよ。。。

尿検査の結果、ピロリ菌は陽性、その薬と胃炎の薬を処方された。

‘口’からと‘鼻’からとどっちが楽なのか・・・・

どっちにしろ、あの‘エズキ’にはマイッタ。
出来ることなら、もう受けたくないわ。。。