YCCにて第一部
昨日のことです。
北仲スクールでも講義を予定されていた故大里俊晴さんの追悼イベントが、YCCと北仲スクールにて開催されました。
第一部のYCCでは、同僚であった大学の先生方や、古くからの友人であった音楽学者細川周平さん、また来場された方々が飛び入りで登壇し、時には笑いを誘いながら、大里さんのユニークなエピソードについて語りました。
その後、新潟での貴重なライブ映像「間章に捧ぐ」を上映。
クセナキスの「ペルセポリス」のような、
すさまじい演奏でした。
北仲スクールにて第二部
第二部の北仲スクールでは、横浜国立大学で行われた大里さんのライブ映像を、上映。また、大里さんの批評や近年特に熱心に取り組んでおられた写真などの一部が公開されていました。
音楽を中心とした大里さんの批評は、とても刺激的です。
近い将来、批評集が出版される事を心から願っています。
ところで、
年末帰省した際、京都のカフェ・アンデパンダンで、
大里さんの追悼イベントを知らせるチラシをみつけました。
それによると、1月12日(火)に関西でも大里さんの追悼イベントが開催されるようです!
こちらは、青山真治監督『A.A』(大里さんがインタビュアーとして参加しています)と『路地へ 中上健次の残したフィルム』の上映。また、寺井昌輝(DOWSER)氏のライブが企画されているようです。
さらに大里さんの音楽評が無料配布されるとのこと!
とくに関西の方々、どうかお見逃しなく。
レクイエム:音楽批評家 大里俊晴 追悼上映+演奏会
時間 |17:00『A.A.』第四章「僕はランチにでかける」*本作上映前に『リュッ ク・フェラーリ in 京都』(2003/8分/制作:分藤大翼)の上映あり
18:30 ライブ 寺井昌輝(DOWSER)
19:30『路地へ 中上健次の残した フィルム』上映
場所|寒梅館クローバーホール
料金|500円均一(同志社大学学生・教職員 無料)/入替なし/デジタル上映
*≪21.1世紀の音楽会≫フリーパス券をお持ちの方はそのままご入場いただけます
*当日は大里俊晴氏の音楽評(コピー)を配布します
共催|studio malaparte
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