フリーペーパーで、若者と介護をつなぐ!

森近さんは、現在、上智大学社会福祉学科3年生。大学生活では、実習やアルバイト、そしてボランティアとして介護の現場への参加を積極的に続けてきました。

とにかく介護の現場が楽しいと笑顔で話す森近さん。一方で、介護の話題をなげかけた際の周囲の反応に違和感を感じ続けてきたのだそう。「特に若い人たちには、大変そうっていうイメージが大きいみたいで、よく聞いてみると、『神様みたいに優しい人しか出来ない仕事』や『おむつを替えるばかりの仕事』と、すごく偏ったイメージを持っているんです」
介護について、もっと知って欲しいこれからの社会を担う若者と介護の現場にある大きな溝。このままでは、高齢化社会の日本で介護の現場の人手が減り、適切な介護が受けられない人や家族の介護負担が増えていくことになる。それを防ぐためには、もっと多くの人、特に若者に介護の世界を知ってもらい身近に感じてもらうことが必要。そう感じたという森近さんは、今、その課題にチャレンジしています。
この課題に取り組むため、森近さんが代表をつとめるサークルは、「wel-bee」を立ち上げました。若者に向けて、もっとオシャレに、もっと身近に福祉を知ってもらおうというフリーペーパーです。


おしゃれな表紙で発行された「wel-bee」創刊号。

「wel-bee」の制作では、編集部が地域の介護事業所にヒアリングを行い、アピールポイントも一緒に考え、求人情報やボランティア、新規利用者の募集などを行っています。そして、介護の仕事に偏ったイメージを持つ若い人、または関心を持っていない人にこそ手に取ってもらうためには、「だれもが手に取りたくなる雑誌」であるべきと考え、オシャレな誌面を目指しました。創刊号の内容は、「介護の現場って、とにかく楽しい!」という彼女の言葉通り、たくさんの笑顔が詰まったものになりました。「これが、私が見て欲しい介護の世界なんです。現場には、かっこいい先輩もいるし、介護を受ける人とは、バドミンドンやお買い物もする。ちょっと喜ばせたくて、何かを披露すれば、心から『あんた最高だね~!』って言ってもらえる」と、森近さんは言います。

この「wel-bee」を全国展開すること。さらには、各世代に会わせた世代別発行を実現し、誰もが安心して暮らせる幸せな社会をつくる。それが、森近さんの夢。

フリーペーパーを通じて高齢化社会の幸せづくりに挑戦する森近さん。最終選考会で、さらに夢を語ります。


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最終選考@中野サンプラザ

■日時:日時:2012年1月30日(月)18:30~21:00(17:30開場)
■場所:中野サンプラザ東京都中野区中野4丁目1-103-3388-1177
■会費:2,000円(税込・全席自由)
■プログラム
・みんなの夢アワード2012 最終プレゼンテーション
・わたなべ美樹トークショー
■チケットのお申し込み:イープラス
■お問い合わせ
みんなの夢をかなえる会 03-5737-2790
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