風の動物病院のブログ

沖縄県豊見城市の動物病院のブログです。病気の情報、日々の診察、日々の生活、そしてちょっとした遊び心の写真を載せていきます!もちろん色々な相談があればできる範囲で考えを述べさせてもらいます。

P9240027 (1)7月に突入し、いよいよ本格的に夏だ!と思いきや雨・・・・
一瞬猛暑を感じてうれしかったんだけど。

最近どんどん寒さに弱くなっている気がする。
世間は猛暑だと言うけれど、やっと暖かくなったというのが本音。
少しでも気温が下がると寒い。
恐ろしく代謝が落ちているのか?





何人もの方からいろいろなお言葉をいただきました。
時々でもいいから更新してほしいというものも。
ただ、性格上時々って無理な気がする(笑)
こういうのって勢いと熱なんだよね、きっと。
書くとなったらまた以前のように書くはず。

まあちょっと6月は忙しすぎたな。
なので今日みたいな雨で少し病院内も落ち着くのもまた良し。


汗だくになりたい(笑)

ちょっと今日は勝手に一人語り。

当院に来てくれている方の中には個人で猫の保護活動をされている方々がいます。
ひっそりとでも着実にされている方。
そしてSNSなどで世の中に呼びかけながらされている方。
特に後者の方に対する攻撃には目を疑うものもあります。

中には私と同じように歯に衣を着せないというか、物事をストレートに伝えてしまうが故に攻撃対象になった方。
逆に非常に控え目であるが故に反撃してこないと思うのかどんどんエスカレートしてしまう攻撃を受ける方。
大怪我をしている子、大きな病気をしている子を保護していて、でも実はそれ自分でやっているんでしょという虐待ビジネスでもしているかのような攻撃があったり。

特に上手に資金を集められる人に関してはその攻撃は異常な強さで行われているような気すらします。

ならば攻撃をする前に自分ですればいいのに。

でもおそらく本人たちは攻撃と思っていないのかもしれない。
いわゆる正義を信じている人たちなのかもしれない。
だからある意味厄介なのかも。

でもそれは色々な分野で言えるんだと思う。
もちろん私もね。
前述の人たちに比べれば少ないのは確かだけれど、やっぱり色々な批判は受けます。
結構ストレートに書くからね。
本当はもっと冷静になって、客観的に、そして丁寧に書けばいいのかもしれないけれど、でも冷静に、客観的になった瞬間に自分の中ではリアルじゃなくなっていると言えばちょっと言い過ぎなのかもしれないけれど。
でも自分が熱を持っている間にかいてしまわないとどこか記事がリアルじゃなくなってしまう感覚になるのです。
世の中には冷静に、客観的に記事を書いている獣医師はたくさんいるし、だとしたら私が書く必要無いと思う。
時間の無い中、心身ともに疲れている時にもPCに向かう必要も無いんだよね、きっと。
なぜ実際の症例を出して、その背景まで書いているかというとやっぱりリアルを書きたい、伝えたいということころから始めたんだよね。
そのリアルは自分の中に熱が残っている間に書かないと書けない。
文才が無いから。
ならば時には誤字も脱字もあり、時には不適切な言葉を選んでしまう、時には批判めいたことも書いてしまうこともあるけれど、熱をなくせば、そして時間をかけて一つ一つ言葉を選べば書けるのかもしれないけれど、でもそれって私じゃなくてもよくない?
もっとそういうことに向いている人もたくさんいると思う。

中にはこのブログでお金を稼いでいると思う人もいる。
もちろん広告もつけていないし、収入になるようなシステムには全くしていない。
このブログで入ってくるお金はゼロです。
一銭たりとも入ってこない。
もちろん中にはこのブログを見て当院を選んでくれる方もいるけれど。
直接このブログからお金が入ってくることは全く無い。

おそらくね、批判をする人もされる人も一生懸命なんだと思うよ。
でもそれが故に攻撃につながってしまうのかもしれない。

みんなそれぞれに理想に思うことはあるとは思う。
そして一部はその理想に向けて目の前のことをしているんだと思う。
でも一部の人はその理想が正義では無い、不誠実だと思うんだと思う。
でもね、それを批判する前に自分の正義は自分で成し遂げてみませんか?

いや、批判ですらなく攻撃する前にそれを自分で成し遂げてみませんか?
批判はいいけれど、でも人格否定になる攻撃はやめようよ。
本人や世の中のためと思っているのかもしれないけれど、きっとそれは自分のためだよね。

それでもダメだというならこのブログもそろそろお役御免かなとも思うしね。
そもそも役割なんてあったのか?という話もあるけれど(笑)
本当の役割は病院の中にあるからさ。

ま、また前のように頻繁に書くのか、しばらく書かないのかはまだわかんない。





道病院への道すがら

多様性といいながらもその多様性を認めようとしない。
同調圧力だったり、色々とね。



道って色々な道があると思うのだけれど・・・・














 

IMG_0574梅雨が明けました。

これからのことを少し考えなくてはいけないのかなと思案中です。












 

何度か子犬、子猫の先天的異常のことを書きましたが、やはりみなさん気になるようです。
その異常がその後の健康にどれだけ影響するのか、わかるものとわからないものがもちろんあって、でもそれに応じた飼い方や治療が必要になってくることもあります。

その前に・・・・
剣状突起という部位が犬にも猫にも、そしてみなさんにもあります。
みぞおちあたりにぐりぐりしたものがあると思います。
それが剣状突起と呼ばれるものなのですが、日常生活でなかなか意識しない部分だと思います。

剣状突起異常
とある猫ちゃんのお腹から何か飛び出してる!ということで来院されました。
触ってみると確かに何かが飛び出ているようにも思える。
でもそれが剣状突起なんですが、この子の場合は折れ曲がっているのか、もともとそういう角度でついてしまったのか・・・・
本来はまっすぐついているので意識しないとわからない剣状突起なのですが、外側に角度が付いているので飼い主さんは飛び出ているように感じてしまったのでしょう。

まあ、いわば先天的な異常ではあると思います。
じゃあこの異常が問題あるのかないのか。
これからの生活に健康上何かあるのか。
おそらく無い。
胸部の骨格以上は時には呼吸に問題をきたすことはあるけれど、さすがに剣状突起は無いと思う。
実際にこの子の呼吸は問題なくできているわけです。
じゃあ何をするか?
何もしないのです(笑)
なのでそれを異常と言っていいのかどうかはわからないではあるのですが。

ということでこの子は大切に大切にしてもらえるお家の子としてこれからの生活を送っていくのです。


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IMG_0559雨だねぇ・・・
梅雨だねぇ・・・・











 




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相変わらず猫の遺棄も多いし、避妊去勢手術をしないまま放置されている猫たちも多い。
それを減らそうと活動している方たちも多いけれど、追い付かないのが現状です。

その中で妊娠猫を堕胎するという手術を行うこともあるのですが、それは当院だけじゃない。
そしてそこに連れて行こうとするけれど、間に合わず出産ということも。
その子たちが無事に生まれ、無事に新しい一生の家を見つけられるといいのだけれど、必ずしもそうはならないことも。
生まれてきても生きることができない弱い個体もいれば、なかなか里親さんが見つからないこともある。
そして中には死産ということもあるのです。

とある方から電話があり、
「堕胎する予定だったけれど間に合わなかった。1匹は死んでいるかも。」
ということで手術は他でする予定だったらしいけれど、診察は当院でということらしい。
臍帯巻絡
臍帯巻絡という状態だった。
へその緒が首に巻き付いて窒息してしまったのです。
当院に到着時にはすでに亡くなっていて、もちろん臍帯巻絡自体は人間にもみられる危ない状態。
ただ、他の兄弟たちは無事生まれてきてくれた。
残念だけれど、お産には常にいろいろな危険が付きまとう。




勝手に産んで勝手に増えるというのは確かに当たっている理屈だけれど、でも遺棄してこの状態が当たり前とはとても言えない。



野良のいない世の中はそれはそれでさみしいけれど、でもやっぱり飼えないからとか生まれたから遺棄というのはあまりにも無責任すぎる。

ちょっとでもこういった子たちを助けたいと思うし、保護している方たちはこういったことを少しでも減らしたいと思っているのです。



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獣医療の歯科処置の一つの問題点として言えるのは全身麻酔が必要なことがほとんどということ。
これは明らかに人間の歯科とは違う点。
それをどう伝えるかは本当に難しい。
あっさり承諾していただける方もいれば、かなりの拒絶反応を示される方もいる。
当たり前といっちゃあ当たり前だよね。
獣医師でも全身麻酔の理解度というか認識は獣医師間で相当なばらつきがあるものを一般の人にわかってもらうのはある意味無理筋と言ってもいいのかも。
それでもちゃんと説明しないといけないし。
リスクも有用性や必要性もね。

で、とあるワンちゃんのスケーリング依頼。
処置前
この飼い主さんは人間の方の医療従事者。
ある意味麻酔に関しては一般の人よりもわかっておられる。
とは言っても医師ではないですし、麻酔のすべてがわかっているかといわれればそうではない。
とは言っても我々獣医師が麻酔のすべてをわかっているわけではないので偉そうなことは言えないですが、説明がスムーズなのは確かなのです。




ということでそれでもちゃんと麻酔のリスク等もお話させてもらって。

処置後
そして全身麻酔下で処置。
これからはちゃんと普段のお手入れも頑張ってもらってというお話も。

麻酔の話って基本怖い話=リスクの話をすることになります。
でもそれは必要なこと。
だからといって過剰に恐れることもないし、かといって絶対安全でもない。
それをわかってもらおうとするのはもはやパラドックスに陥るような気もするけれど。



それでも必要な子たちは一定数いるし、いかに説明するか、といかに麻酔技術をあげるかということが今後もずっと課題になるんだろうなとは思っています。




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「ちょっと前まで元気だったのに」というのはよくあること。
動物たちは病気をギリギリまで隠そうとするからある意味仕方がない。
ましてや保護してすぐの子となると普段との違いがよくわからないから余計に気づきにくいはず。
その結果「急変」という印象を持つことになります。

先日の記事は私の呼吸困難の話(笑)→呼吸困難
今日は猫ちゃんの本当の呼吸困難の話。

とある保護活動をしている方が連れてきた保護猫ちゃん。

昨日までは元気だったけれど急に呼吸が苦しそうとのこと。
昨日までの背景も聞いたけれど、それはまあそれで(意味深)。

確かに呼吸は荒いし、努力性呼吸。
で聴診をするとちょっと肺の音がおかしいのでやっぱり呼吸困難にはなっている可能性はある。
初診時
で、レントゲンを撮るとやっぱり肺が真っ白。
おそらく肺炎だろうけれど、実は肺炎って診断がある意味難しかったりもする。
(理由はまたいつか)
なのでちょっと危ないかもという話もして抗生剤を投与。
これで反応がなければ次のステップへという話をしながら酸素室のレンタルも視野にいれつつ・・・・


特に猫は呼吸器系が弱い(と思う)のであれやこれや検査していると検査自体で呼吸が止まってしまうこともあるから検査を進めるべきか、治療を先行するべきかは非常に迷うところ。
年齢や呼吸状態その他諸々を考慮して決めていくのです。

そしてこの子は治療を優先して。
治療後
かなりきれいになってきた。
ということは抗生剤が効いたということ。
(たぶん)
となればここで診断が細菌性の感染性肺炎ということになるのです。
それまでは仮診断。
急にご飯も食べるようになって、走り回るようになって。

まあ一安心かな。






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先日こんなニュースがありました。

次亜塩素酸水 噴霧使用は控えて

NITE=製品評価技術基盤機構は、新型コロナウイルスの消毒目的で利用が広がっている「次亜塩素酸水」について、現時点では有効性は確認されていないとする中間結果を公表しました。
NITEでは、噴霧での使用は安全性について科学的な根拠が示されていないなどとして、控えるよう呼びかけています。

NITEなどは、アルコール消毒液に代わる新型コロナウイルスの消毒方法の検証を進めていて、29日「次亜塩素酸水」についての中間結果を公表しました。
検証では、2つの研究機関で酸性度や塩素の濃度が異なる次亜塩素酸水が、新型コロナウイルスの消毒に有効かどうかを試験しました。
その結果、一部にウイルスの感染力が弱まったとみられるデータもありましたが、十分な効果がみられないデータもあるなどばらつきが大きく、有効性は確認できなかったということです。
今後、塩素濃度を高くした場合などについて検証を続けるということです。
また、NITEでは、次亜塩素酸水は噴霧することで空間除菌ができるとして販売されるケースが少なくないことについて、人体への安全性を評価する科学的な方法が確立していないことや、国際的にも消毒液の噴霧は推奨されていないことなどを紹介する文書を合わせて公表しました。
NITEは「加湿器などで噴霧することや、スプレーボトルなどで手や指、皮膚に使用することは、安全性についての科学的な根拠が示されておらず控えてほしい」と呼びかけています。


マイクロシン

何度か当院では次亜塩素酸水のミストの実施をしていることを書いてきましたし、大手メーカーの話も書いてきました。
次亜塩素酸水にも色々あるし、次亜塩素酸を謳った商品がたくさん出ていることも確かです。
そしてニュース記事の中にもありますがバラツキが多いことも事実だと思います。

コロナがエンベロープのあるウィルスである以上、理論上は効きます。
その濃度や性状が問題になることはあるけれど。
検証されているかどうかという部分は記事の通りだと思います。



一部のニュース記事では無効なんて書いている記事も目にしましたが検証していないこと=無効にはならないことは皆さんもお判りいただけると思います。
もし新型コロナが次亜塩素酸が効かないのであればそれはもはやコロナではないと言っても過言ではないかも。
それだけエンベロープを持つウィルスというのは消毒に弱いのです。
検証という部分で言えば当初からアルコール消毒なんて言っていたけれど、その当初は検証していなかっただろうしね。
そして当初から私が言っていた食器用洗剤でも大丈夫っていうのはその後検証されて効果ありなんて記事もあったな(笑)
なのでやっぱりコロナウィルスなんだよね、きっと。

ちょっと話はずれましたが・・・・
当院で使っている次亜塩素酸水の噴霧ですが、確実な殺菌、抗ウィルス効果を持ちつつ、次亜塩素酸系消毒薬であるにもかかわらず、人創傷面への塗布が推奨され、米国では人がいる環境中への噴霧が認可されている唯一の製品です。
認可しているのはアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)です。
日本の厚生労働省に当たる機関です。

そしてさらに先日(5月28日付)、オーストラリアのTGA(オーストラリア保健省食品医薬品局)によって新型コロナウィルス(COVID19)に効果がある製品として正式に薬品登録されました。

ということで当院で行っている次亜塩素酸水の噴霧は人、動物への安全性、コロナウィルスに対する有用性が海外では認証されている製品ですので、どうぞご安心ください。

そしてこれからも院内での感染症対策には十分気を付けていこうと思っています。
感染症はウィルスだけでなく、細菌も十分考慮にいれなくてはいけません。


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花火2016年 沖縄
まだ開業準備をしているころ。
花火の時間に仕事をしていない貴重な時期だったな(笑)
先日全国で一斉サプライズ(?)花火があったらしいけれど、事前に漏れていて、全くサプライズになっていなかったらしい(笑)









ただやっぱり気になったことが。
この全国一斉の花火に反対する声。
もちろんそれぞれの思想や思考があってしかるべきだけれど、一斉に花火をあげることで動物たちがおびえ、逃げ出すという理由。
いや、ちょっとおかしくないか?
全国で一斉に花火が上がってもその花火の音が全国に届くわけがない。
北海道の花火に沖縄の子たちが驚くことは絶対に無いし、沖縄の花火で関西や関東の動物たちが驚くことも絶対に無い。
ならば一斉じゃなくても日本から花火というものを無くす運動をするべきだと思うんだよね。

そしてもう一つ。
コロナで亡くなった人もいるのに、という言葉は悪いけれど不謹慎厨。
もう少し冷静に考えよう。
世界中で毎日毎日コロナ以外でも人は死んでいる。
ならば今後もお祭りや花火も含めて永遠に楽しいことはできないよね。
そういう主張をする人は私が死んだらありとあらゆることを自粛してくれるのでしょうか。
世界中に自粛を呼び掛けてくれるのでしょうか?
そしてそれをされても私個人は嬉しくない。
むしろ世界中で酒を飲みながらあいつアホだったなと笑って騒いでもらいたい(笑)

いつも書くけれど、ある程度の緊張感は必要だけれど、でも閉塞的になる必要もない。
そんな人生って楽しいか?とも思うし。
小学校で再開にあたって私語を慎みましょうって。
もちろん授業中は慎むわけだけれど、休み時間もって、友達と話せないってなるんならやっぱりオンラインでいいじゃん。
登校するからには友達と話したいだろうし、遊びたいだろうし。

ブルーインパルスが飛んでもお腹は膨れない。
そりゃそうだ。
しかもあれは医療従事者への応援だしね。
その金が無駄といわれれば無駄。
でも世の中ほとんどのことが無駄です。
おそらく無駄をとことん省けばほとんどの人が仕事がなくなり、もっとお腹が膨れなくなるよね。

いつも思うけれど、もう少し心に余裕を持つ努力は必要なんじゃないかな。
批判は世の中に必要なことだけれど、どれが理にかなっているかどうかは考える余裕は必要。
その無駄はどこかでは無駄ではないこともたくさんある。

どんどん殺伐としてきているよ、この世の中。
香港しかり、アメリカしかり。
でもそんな世の中嫌じゃないですか?

遊び心は大事。
遊びも大事。
無駄も大事。


心のどこかで不安や恐怖があっても、心のまた違うどこかに余裕も持つことも大事なことだと思うけどね。


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少しずつコロナ騒動も落ち着いてきたか?という部分と再び発生が出てきている地域と。

色々なこともわかってきた結果、やっぱり三密が一つ大きな感染の要因になりそうだよね。
当初はこのブログでも飛沫だけじゃなくてある程度は空気感染もあるんじゃないの?なんてことを書いていたけれど、空気感染は結構確率としては低そうな印象となりました(汗)
もちろんゼロではないだろうけれど、満員電車などでの発生が見られないことを考えると、やっぱり飛沫と接触(粘膜、結膜)の二つが主な感染経路だなと思うわけです。

となると完全防御にはならないけれどマスクはある程度の感染防御としての機能はありそうなのです。
もちろんN95でない限りはその隙間からのウィルスの通過はあるのは確実だけれど、数を減らす=感染確率を下げる意味合いは十分あったと思う。

そして・・・・
以前にこのブログで私自身があまりマスクが好きではないということを書きました。
もちろん手術の時とかはしていますよ。
人対人でのマスクが苦手ということです。
個人的にはどこかの店に入った時に店員さんがマスクをしているのがあまり好きではない。
相手の表情がわからないというのは客に対して失礼と思っているのは事実です。
なので以前は診察ではマスクをしていなかった。
飼い主さんも私の表情がわからないのはあまりよろしくないだろうという私の勝手な考えです。
もちろんその考えは今でも変わっていないというのが正直なところ。

でも今回のコロナが飛沫、エアロゾル、空気感染がありそうと判断してマスクをして診察をするようになったのです。
もちろんもう大丈夫だろうと勝手に判断したころに外そうとは思っていますが、今のところまだマスクをつけて診察をしています。
(ゴーグルは解除しました)

で、そんな考えでずっと生きてきたのでマスクをすることが少なかった人生なのです。
手術の時はもちろんしてましたよ。
マスクをするだけならいいのだけれど、そんな私がマスクをして飼い主さんに対して一生懸命に話すことがあります。
時にはかなり熱くなって話している時もあるのですが(鬱陶しいとか言わないでね)、途中で頭と胸が苦しくなってくる。
そう、おそらく酸欠・・・・
標高5500mで高山病のかけらも出ない(出なかった)私がマスクごときで酸欠、頭クラクラ、胸が苦しいという呼吸困難が時々起こるのです。
結構苦しい。
ちゃんと飼い主さんにお話ししないといけないのに途中で話をやめたくなる(笑)
少し話を止めて少し呼吸を落ち着かせてお話を再開する。
そして診察が終わって、バックヤードでマスクを外して空気を思いっきり吸う。

空気がうまい!生き返った~~~~~!などと思っているのです(笑)

マスクによる熱中症も耳にするようになった。
これからどんどん湿度も気温も上がってくるので皆さん気を付けてくださいね~~~!

早くマスクも解除したい、できる日を待ちに待っているのです。

そして高校の時、陸上部がマスクをして走っていたのは今になってすごいことだと認識したのです。



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何度も書くことだけれど、傷って治る過程がもちろんあって、その過程を大事にすることが治ることを早めるわけです。
その過程で大事なのが炎症(痒み、痛み)を抑える=掻かないようにすることと、感染を抑えることなのです。
と今のところ私は信じているわけです。

なので創傷被覆材なんて使わない=湿潤療法否定派なのです(笑)

背中外傷
背中をケガしているということで保護されてきた猫ちゃん。
かなりひどいよね。
黒い部分はおそらく壊死した皮膚。
写真ではわからないけれど膿があふれ出していました。
体は治そうとはしているんだけど、炎症もひどくて炎症性肉芽腫のようなものもできて、言い方は悪いけれど醜い状態。
けがは治せてももしかしたら手術してあげないといけないかもなと。



あまり見た目が酷い、醜い傷だと里親さんも見つからないし。
でもまずは傷の状態をよくすることが優先。
目途が立てば手術という計画で保護された方と方向性を決めました。
あとは先に書いたように炎症と感染を徹底的に抑えるということ=この記事で言う乾燥療法です。

傷がよくなっていくたびに頭の中では皮膚をどうやってきれいにするかという手術プランを頭に描きながら治療を進めていったわけですが・・・・

回復
手術いらんよね(笑)

ということで炎症を抑えることであの醜い肉芽腫のようなものもきれいに治まりました。

私の手術プランは全くもって無用の長物に(笑)








ということでこの後も順調にきれいになっていって、あとは保護主さんが頑張って里親さんを探してくれることになっております。




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香港12香港

とうとう香港の弾圧も決定的になってしまった。
でもね、いつも思うんだけど最近芸能人とかが政府の法案に反対するツイートをしていたりしてそれがつながりに繋がってなんて報道もあるけれど、でも彼らってこういうことには無関心なのかな?
芸能人だから政治発言はタブーなんてのは全く思わないし、どんどん発言してもいいとは思うけれど、何か反政府、反安部であればなんでもいいなんて感じてしまうのもどうだかなぁとも思うけどさ。
まあそれはいいとしてなんで香港の問題、ウイグルの問題、チベットの問題にはハッシュタグをつけてガンガンいう芸能人はいないんだろ?とは思う。


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あまり成長が芳しくないということが人間にも、そしてもちろん犬や猫にもある。
人間なら多くの場合は診断ができたりもするのだけれど、犬や猫ではそうではないことも少なくないと思う。
単に小さめの子とかってされているのかもしれない。
中々検査も難しいという側面や、病気そのものがわかっていないということもあるんだと思う。

そして中には異常が見つかっても、本当にそれが成長にかかわっているのかどうかも確認が難しいというのもあるかも。
早く人間のように乳児、幼児のことがもっと獣医学的に解明されてほしいなと思う。

さて、元気がないということで夜間に来た猫ちゃん。
もう子猫ではない。
若いけどね。
でも体のサイズは極小サイズ。
小さくてかわいいね~~~で済めばいいのだけれど、そうじゃないこともありうるわけです。
腎臓構造破壊
エコーを見てみると腎臓の構造が全くおかしい。
構造自体が破壊されてしまっている感じ。
元々食が細くてということだったんだけど、その結果小さい子になったのかもしれない。
でもその食が細いというのもこの腎臓が関係しているかどうかは不明。
でも腎臓の構造がめちゃくちゃなのは確か。






今後はかかりつけで検査やその結果に基づく治療、もしくは生活習慣を相談してもらうことにしたので、この子の腎機能そのものがどうなっているのかはわからなかった。

特に子猫が成長不良で生きられないというのは正直少なくない話なのです。
それがこういった機能的、構造的疾患があってのものだろうけれど、それがどの臓器にどのくらいの割合で起こるのか、そしてその診断方法はなんてことはどこにも載っていない。
そういった獣医学が進んでくれればもしかしたら少しは子猫の死亡率を下げられるかもと思うのだけれど、なかなかその方面の進歩は遅いのです。


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猫の腫瘍って犬に比べると圧倒的に少ない。
でもいったん腫瘍ができると悪性であることが圧倒的に多いし、その進行具合も早い気がする。

腹部にできものができているということで来院した猫ちゃん。
場所的に乳腺腫瘍っぽく見えるけれど、この子は男の子。
一応文献上はオスにも乳腺腫瘍があることは知っていたし、そもそも猫の腫瘍自体が悪性が多いことからやっぱりしっかり検査、そして手術が必要なことがほとんど。


FNA(アポクリン腺癌)
細胞診をするとかなり悪性度が高いと思われる上皮系の腫瘍細胞が取れてきた。

あとは手術で間に合うかどうか。
でもやらなきゃきっとダメ。

ということで飼い主さんには色々と説明をして早急に手術をするということに。







外貌(アポクリン腺癌)
これだけみたら猫の乳腺腫瘍の手術前っぽくみえるよね。

でも一応この子はオス。

ある程度乳腺も含むように大きく切除することにして手術開始。




 




切除01
切除は問題なく終了。
あとは病理検査の結果ということになるのだけれど。


そして後日、病理検査の結果はアポクリン腺癌。
いわゆる「ど悪性」。
かなり質が悪い癌の一つ。
マージンコメントは「完全切除」。
周りへの浸潤や取り残しというものはなかった。


でも・・・
「脈管浸潤が認められる」
脈管というのは血管やリンパ管のこと。
癌というのは血管やリンパ管を通じて遠隔転移をする。
その脈管に浸潤しているということはすでに癌細胞は遠隔に運ばれてしまっている可能性が十分にあるということ。
予後は慎重に定期的に見ていかないといけないということです。

猫の腫瘍ってある意味見つけにくい。
その毛が覆い隠してしまっているから触って明らかにわかるまでにすでに転移しているということも。
その転移の速度も犬に比べるととんでもなく早いことも少なくないのです。

となればやっぱり普段から自分が癒されるような触り方だけじゃなく、病気を見つけるためのお触りも併せて触ってあげてほしいのです。



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ちょっと前の沖縄の新聞にとある記事がありました。
コロナでのやーぐまい(おうち時間)で動物の誤食が増えているというもの。
その中にはマスクを手作りしようと裁縫を頑張っている最中、針をという報告が数例あるという内容。
獣医師会からアンケートがあって、その結果が新聞に掲載されたんだけどね。

ラテラルレントゲン
そしてそのうちの一例は当院のものです(汗)

しっかり針が写っています。

そして縫い針の嫌なところが糸付きなのかそうでないのか。
それが飼い主さんもわからないことも実はあって、長い糸が付いたままだとひも状異物のリスクもでてきて余計にやっかいなのです。





摘出
そしてこの子の場合は糸付き。
ご飯もたくさん食べているので早急に取り出すという意味も含めて開腹手術を選択。

糸が絡んでいたりして吐かせるにもちょっとリスクがあったり、内視鏡も胃が空っぽにならないとわからなかったりという場合もあるのもあるし。
何を選択するかはその時の状況によって変わるかなとは思います。




 コロナがやや落ち着き、沖縄も一応緊急事態宣言は解除されたけれど、やーぐまいの時間が完全になくなるわけじゃない。
ましてや梅雨真っ盛りだしね。

ということで針だけじゃなく、異物は年中ありうるし、色々な場面で起こりうること。
少しでも気を付けてあげてほしいなと思います。


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カム・アムド036中国 四川省カム地方(チベット文化圏)

当たり前だけど、それぞれの国、それぞれの地域で文化や風習が違う。
同じ国内であっても多民族国家であればもちろんのころ、沖縄と関西でも文化も風習もことなる部分はたくさんある。

そしてそれは受容するしかないこともたくさんある。

移民となれば特にその受容はある程度覚悟のうえで移民、移住をしているはずなんだよね。










とある記事。

コロナ禍は宗教文化にも影を落とす。感染症法の規定では、感染リスクを抑止するため感染症に罹患(りかん)した遺体は火葬が原則だ。日本イスラーム文化センター(東京都)のクレイシ・ハルーン事務局長(54)は「ムスリムにとって土葬は絶対。火葬は故人の侮辱に当たる。(感染者の)土葬が認められなければ、国際問題に発展してしまう」と危惧する。イスラム教で死は通過点とみなされ、土から生まれた命を土に返す意味合いがあるという。南足柄市在住で飲食店を営むイラン人の男性(54)もムスリムの一人。日本で生活して30年余り。「火葬を受け入れることはできない。ムスリムにとって絶対に守られなければならない権利」と訴える。休業補償など他国に後れを取ってきた日本の対応を顧み、「ムスリムが亡くなって火葬され、問題となってからでないと対応してもらえないのでは」と危機感を強める。

感染症法は一方で、埋葬地の都道府県知事が許可すれば土葬を認める。クレイシ事務局長は厚労省や、ムスリムの遺体を専門的に扱う霊園がある自治体に対し、土葬を認めるよう求めているが、明確な回答は得られていないという。4月下旬、結核で亡くなったムスリムが茨城で土葬を認められたといい、「新型コロナの感染者も同様に扱ってほしい」と訴える。


受け入れた側も結構色々と譲歩したり、移民の考えを受け入れてきたとは思う。
だからといって無制限に受け入れることは不可能ではある。
でも本当に日本にいるムスリムがこれほど頑なに思っているのか?という疑問も残るんだよね。
だってある意味「受け入れなけれが国際問題にするぞ!」と迫っているようにも見えるし。

感染症によっては日本人だって火葬に立ち会うことすらできないというのが今回のコロナで我々も認識したし、それを受け入れざるを得なくなったわけです。

例えばチベット。
昔からあるものとして鳥葬なるものがある。
もしチベット人が日本に移住して鳥葬を主張しても無理があるよね、きっと。

特に感染症にかかわるとなるとあれもこれもというわけにはいかない。
今、結構移住がブームになって久しいとは思うけれど、やっぱりお互いに受容する部分はあってしかるべきだと思うけれど、移住する側は移住先にある程度は従っていかないといけないとは思うんだよね。
そしてそれは移住する側はわかっている、もしくはわかっていないといけない部分でもあるんだよね。

だからこのネット記事のように本当にムスリムの多くがそう主張しているかというのは疑問に思うところ。
誰か日本に住むムスリムの知り合いがいる人がいたら聞いてもらえませんか?(笑)



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ここのところスケーリングが続きました。
でもあのとんでもないことになっている、という状態ではないことが多くなってきたかなと。
きっと飼い主さんの意識も知識も高まってきてくれたのかなとも思う。
看護師さんも頑張って啓蒙してくれているし。

スケーリング前
歯石どころかそもそも歯も顎骨も腐ってなんていう状態からの処置なんてのも以前はめちゃくちゃ多かったけれど、早めに歯科の大事さをわかってくれて、早めに処置をして、そこからしっかりとケアを頑張るといういい流れができている気がする。









処置後
きちんと処置をしてきちんとリセット。
早めであれば歯周ポケットもまだ大丈夫なことも多いし。
生涯に何度も何度も麻酔をかけて、なんてことは無いがいいはず。

なのでこれからはきちんとケアをしてもらって。



 



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昨日愛知県で狂犬病を発症した外国籍の人のニュースが飛び込んできた。
そしてその後各新聞社などのネット記事は一気に削除され、アクセスできなくなった。
そしてその後も一応ネットなどでは「少し」記事になった程度。

確かに感染はフィリピンで成立したのだけれど、そして日本はそのまま清浄国でいられるのだけれど、コロナの件も含めて感染症がどんな形で入ってくるか、そしてどのように広がっていくかはわからないことも少なくない。
だから昔から私は警鐘を鳴らし続けてきているのだけれど。

まだ感染症の広がりを軽く見ているのかとも思うし、今感染症に敏感になっている日本に感染症のことを広めたくないのか?なんて勘繰りたくもなる。

今のマスコミの腐敗具合を考えると、狂犬病のことを大々的に取り上げても反政府の狼煙にならない。
むしろ反政府に攻勢をかけたいマスコミからしたら邪魔なニュースなのではとも邪推してしまう。

ということで感染経路を考えると簡単には日本には入り込まないとは思うけれど、やっぱり感染症を甘く見てはいけないことは今回のコロナを見てもみなさんお判りになったと思います。

きちんと愛犬に対しての狂犬病の予防接種はお願いします。

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テンピンのマージャンよりもよっぽどニュースにする価値はあると思うけどね。











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昨日の記事の子。
パルボじゃなくてよかったんだけど、じゃあなんなのか?となりますよね。
正直わからなかったというのが本当のところ。
でももちろん対処はしないといけない。
検査ではなんらかの中毒を疑う感じ。
出血傾向、消化器症状。
血小板は問題ない。
膵炎も無い。

殺鼠剤?
農薬?
とりあえずは飼い主さんに聞きまくるしかない。

そこで飼い主さんがアフリカマイマイの薬ならあると。
メタアルデヒド中毒?
多くは神経症状だけど、消化器症状や肝障害も出るのは一応経験していて。
となると肝障害による出血傾向?
などと色々考えながら、でもとりあえずは対処療法しかない。
VK
肝障害からの出血傾向ならビタミンKか。
それ以外の止血剤も使って。
その他諸々手を尽くして。

そして・・・・
何とか回復してくれました!









今回はメタアルデヒド中毒かどうかは定かではありません。
でもこれからの梅雨時期。
カタツムリ、アフリカマイマイが活発になってきます。
そしてその駆除薬として使われている一つがメタアルデヒドなのです。
自身で使うときもメタアルデヒドの含まれていないものを使うか、カタツムリ、アフリカマイマイも生きているんだからとおおらかに見て共存していくかがいいかなと。
でもその製品を無くすことは今のところはできないので、周りでも使っていないかどうかも含めて気を付けていいただければと思います。


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物事は重なるときは重なるし、その重なりが悲惨なことだってある。
一瞬ゾッとした話。

まだコロナ騒動真っただ中のある日。
交流のある動物病院から救急の患者さんの受け入れ要請があった。
外来の時間ではあったけれど、それほど混雑もしていなかったので受け入れをOKして、一応主訴なりそれなりに聞いていた(つもり)。

そして来院され、院内に入るとその子の肛門から大量の血液がしたたり落ちてきた。
外傷とかではなく下血!
まだ子犬。
ワクチン接種も定かではなくて、「まさかパルボ?????」
ということで看護師さんにすぐ感染対策を指示。
そして不幸中の幸いか、その時待合にいたのはすべて猫。
さらに看護師さんに犬は絶対に病院内に入れるな!と指示。

コロナ対策も真っ只中のさなか、これでパルボもか?
最悪だ~~~~~!
感染症が重なるなんて悲劇でしかない。

急いでパルボチェック。
パルボ陰性
陰性・・・・・

よかった・・・・

マジで胸をなでおろした瞬間でした。












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夏の甲子園が中止になりましたね。
残念というか、ある意味アホかと思う部分もあったりして。
中止は中止で仕方のない部分もあるけれど、いくつかの意見が全く的を得ていないものだったり、非論理的だったりとあまりにもバカげている。

高野連って変わってきた部分もあるけれど、本質は全く変わっていないよね。
自分たちが批判されることから逃げることばかり。
球児の安全を守るためとかいっているけれど、批判にさらされることが嫌なだけなんだろうなと思う。
球児の安全をというのならあの過密スケジュールをなんとかしろよと。

私が高校生の頃はバッティンググローブやプロテクターはおろかテーピングやサポーターも禁止されていた。
球児の安全なんてそもそも考えていない集団なのだ。
今でこそ打者のプロテクターもグローブも許されているけどさ。

とにかく批判や新しいことから逃げたいのは昔から。
遥かなる甲子園のモデルになった北城ろう学校の高野連加盟もずっとはねつけていたよね。
危険だからといって。
世論に動かされてやっと加盟を認めたけれど。
あの物語を知っている人はそれほど多くないのかもしれないけれど。
「大きな山が動いた」
あの手話がある意味物語っている。

そして世論。
私はこんな考え方が嫌いだ。

他の高校スポーツの大会に中止が出ている状況で、高校野球だけが特別扱いされるのは疑問ですし、中止はやむなしだと思います

いわゆる同調圧力というやつ。
全くもって前向きじゃなくて、後ろ向きで足を引っ張る考え方。
こういう思考回路が不謹慎厨や自粛警察になる土台なんだろうね。
私が我慢しているのに他が少しでも我慢していないと許せない!
とか。
私はもらっていないのに他の人がもらっているのは許せない!とかね。
自分が下げられるわけじゃないけれど、でも上を引きずり降ろそうとする考え方。

野球と特別扱いするとかそんなんじゃなくて、すべてを引きずり下ろすことで安心したり、正義を振りかざすような思考回路だと思うんだよね。
そもそも高校野球、野球が特別扱いはずるい!なんていうコンプレックス丸出しの思考回路自体が理解できない。
というか大嫌い。

休校中で授業もろくにできていない。本分より部活が優先するのはおかしい。中止はやむを得ない
もはや狂気。
意味がわからない。
個性や夢だのやりがいだの言っている大人がこれは狂気。
頭がおかしいとしか言いようがない。


甲子園はぜひやってほしい。プロ野球に6月開幕に動いてます。夏の野外のスポーツができなければ、今後他のスポーツは何もできない」

ある意味これだよね。
コロナの感染様式がわかってきたのにこの考えができない。
結局三密という考え方が正しいのがわかったのに、屋外スポーツでかつ選手間の距離が基本的に詰まらない野球がダメなら日常生活すらダメだよ。
今回のコロナって結局のところ、客船という密室、クラブやライブ、キャバクラという密室かつ密接な距離での会話や発声、そして感染者が高密度でいる病院での院内感染。
やっぱり三密だったんだよね。

それでも感染したらどうするんだ!という声があるんだと思うけれど、リスクゼロ、確率ゼロを求めるのならおそらく永遠に開催できないよね。
ならばすべての国民はすべての国民との接触禁止=外出禁止にすべきだよ。
もちろんばかげているけれど。

もう少し論理的に思考をめぐらさないとと思うんだよね。

そして自分以外の誰かの幸せを許せないという思考もやめた方がいい。
自分は自粛せざるを得ない立場だけど、甲子園を目指せる高校球児には頑張ってほしいくらいの余裕というか器は必要。
でもそれができない現代日本人。
自分以外の幸せをつぶすためなら不謹慎中にも自粛警察にもなることをためらわないんだよ、きっと。


気を緩めちゃだめなことと、非論理的な感染症対策は似て非なるもの、なんだよね。


遥かなる甲子園




 



高野連の狂気を垣間見ることができるかも。















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書くタイミングを逃してしまった(汗)
そう、梅雨入りです。

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大集合!
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この狭い病院の敷地内にドーベルマン4匹(笑)


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昨日の記事の胆嚢破裂の子。
その先生が自信を持てなかった理由の一つがエコー画像。
当院に来てもらった際に当然ながらエコーも見たわけですが。

胆嚢破裂エコー
これがその時のエコー。
破裂を疑う所見も無くはないのですが、ちょっと微妙。
でも明らかに胆嚢の拡張と胆嚢に白い像(おそらく胆泥)が見える。
この像を見たときにその先生は「ウチで見たときはこんなに胆泥が見えなかったんだけど・・・」とのこと。
黒く抜けているから大丈夫というわけじゃないけれど、やっぱりここまでなっていると明らかに手術適応なんだよね。


じゃあなぜその先生のエコー検査では黒く見ていていた(白くなかった)のか。
そう、今スマホのカメラでもそうだけれど、画像という分野はありとあらゆるところで高画質となっているわけです。
見えなかったシミやシワまで見えるまでに。
私も今のエコーに買い替えたときにびっくりしたもんね。
「俺実はエコー上手いんじゃないの?」なんて勘違いするほどに(笑)
画像診断って確かに読影力も大事だけど、そもそもの画像が汚ければ読影もクソもない部分は否定できない。
ということはこの先生の判断が遅かったのは一つはエコー画像が鮮明じゃなかったということかもしれない。
(設定かもしれないけれどね)
ということは腕(診断能力)よりも機械ってことにもなるかも。
身も蓋もないけれど・・・・

逆に言えば画像診断の解像度、画質の進歩は病気の早期発見にかなり寄与しているともいえるわけです。
そしてそれはこれからどんどん加速していくと思う。
1年前に買ったばかりの懐が痛んだエコーもすぐに古く、低画質になるなんてすぐのことかもしれない。
懐は痛いけれど、画像診断機器の精度がもっともっと上がればもっともっと早期に、的確な診断ができるかもと心躍る部分もあるのです。

懐は確実に痛むけれど(しつこい!)。



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いくつかの病院の先生に胆嚢のことで頼られることがある。
別の胆嚢の専門家ではないけれど。
しかも大先輩たちである。
そういった意味で言えば年齢やキャリアに関係なく教えを乞うというのはできそうでできないこと。

で、とある先生から慌てた電話がかかってきた。
「胆嚢が破裂したかも!」とのこと。
腹水もあって、腹水中のビリルビンも高いらしい。
「腹水中に好中球が出てますか?」との問いに「出てる!」とのこと。
こりゃ確かに破裂の可能性が限りなく高い。
ということですぐに連れてきてもらって、当院の診療が終わったら即手術をすることに。

開腹
で、回復すると汚い腹水が溢れてきた。
そして胆嚢はと。
破れてる。
しかも完全に腐ってます。












拡大
 わかりにくいのでアップの画像。
胆嚢は変色して変性して腐ってるし、完全に穴開いているし。

完全に腹膜炎も起こしているし。

胆嚢疾患を内科疾患と言い張る先生はこの状態を是非見てほしいんだよね。
もちろん内科的に治療はしていくこともあるけれど、時にはというか最終的には外科ということになることも少なくないのです。
たぶん人間だったら即死のような気がする。


胆嚢摘出
で、摘出。
胆嚢と胆泥と。
しかも胆泥は腹腔内に散らばっていたし。

腐っている胆嚢は本当に摘出というよりも胆嚢頚も腐っているから結紮が大変。

ちゃんと結紮できるところがかなり奥深いところしかなかったりね。
しかもそこまでいくと総胆管を結紮しかねないし。



この子の主治医の先生、結構へこんでました。
「もっと早くにやらないとダメなんだなぁ」と。
その通りなんだよね。
しかもこんなクソ生意気な若造(でも年食ってるけど笑)に素直に意見を聞き、手術をお願いし、そして手術を見学させてほしい、そして反省の弁。
実はなかなかできないよね。
へんなプライドばかり高い先生も少なくない中で。

こと胆嚢に関しては今のところ私の方ができるのかもしれないけれど、この先生はこの先生で当たり前だけれど多くの子たちを救い、支えてきたわけです。
経験で言えば私は足元にも及ぼない。
そんなクソ生意気な獣医師(私)にこんなことを言えるのは(上から目線ですみません)素晴らしいこと。
それができずに狭い世界の中で自分にしか通用しない獣医療を実践している獣医師はたくさんいる(らしい)。

「いずれ自分でちゃんと手術できるようになる」とのこと。
そう、ずっと勉強なんだよね、この世界。


私もまだまだまだまだまだまだ頑張らねば。




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今回のコロナ騒動でいろいろな価値観がぶっ壊されたり、ひっくり返されたりしたんじゃないかなと。
衛生状態を保つためにいろいろなものが使い捨てにされる一方で、医療の方で当たり前だったディスポーサブルすなわち使い捨てのものが再利用されるようになったり。

どちらかといえばこれまではどんどん新しものが出てきて、古いものを捨て去ることが多かったと思う。
もちろん私も。
古いものにノスタルジックなものを感じつつ、でも常に新しいものに手が伸びる。
古き良きものなんてものを謳いつつ、でもそんなものが実は身の回りになんてないのです。

イラン030
イラン タブリーズ
ペルシャ絨毯の有名な産地の一つ。
ペルシャ絨毯は何十年、何百年と使い続けるし、もちろん古いものほど価値がある。
金銭的な意味もだけど、そうじゃなくて受け継がれているということ自体が価値のあることなのです。
もちろん絨毯なので擦り切れたり、穴が開いたりもする。
そしてそれを修復する職人さんたちもいる。
もしかしたらこんな価値観も破壊されてしまうのか?なんてことも思ってしまう。
変な衛生意識が抗菌線維の絨毯へという意識の変貌が起こらないかとかね。

これから変わっていく様々なモノ、価値観がどういった方向に向かうのか・・・・・


そしてテレワークなどのリモート。
おそらくこれは定着していくことになるのかもしれない。
記事を読んでくださっている方たちの中にもテレワークに移行している方たちも結構いるみたいだし、当院に来てくださっている方たちの中にもテレワークになりつつある方たちも結構いる。

でもこれはコロナ以前から言われていたけれど、でも移行できない日本の体制があったのも事実。
全ての業種というわけではないけれど、おそらく移行していくことのメリットも大きく見えてくるじゃないかな。
人がいないとできないことから人がいなくてもできるというのはスピードが上がる。
上司が出張中だから決済のハンコがもらえないなんてアホらしいよね。

そして何より企業側としてはオフィスがいらない、もしくは大幅に縮小できる。
それは家賃や固定資産税という固定費が削減できるってこと。
その分利益が上がるはずだし、うまくいけばその分が従業員に還元される(かもしれない)。
おそらく多くの人が企業(個人事業を含む)の中で固定費というのが大きいということが認知されたと思う。
その固定費の一つが家賃だったりするわけだ。
実際に顔を合わせないといけないようなことが起こればその都度レンタル会議室やセミナールームなんかを使えばいいことだし。
となればオフィスの価値が下がって、新たに事業を始める人にとってはオフィスがどうしても必要な事業では家賃の低価格化が起こる可能性は大きなメリットだし。
もちろん店舗にしてもいいわけです。

全ての業種がネットでできるわけじゃないし、人対人という基本的な部分が必ずしもなくなるわけじゃない。
この変化をうまく使いこなせるかどうかというのはこれからの重要なのかもしれない。

もちろん獣医療ももしかしたらリモートという人たちも出てくる可能性は十分にある。
もしかしたらリモートじゃないと生き残れない時代もやってくるかもしれない。
でも私自身はやっぱり人対人であること、動物を直接診たいというのが基本路線なので、もしリモートじゃなきゃ生き残っていけなければ別の仕事考えようっと(笑)
そんな味気ない獣医療にしがみついていても仕方ないしね。
一部取り入れることはするかもだけど。
(今でもある程度ネット上での相談?には応えてはいるけれど)

今までの歴史で技術や文化、様々な価値観が転換するのは戦争だったんだよね。
よくも悪くも。
今回はウィルスとの戦争といわれていたりする。
何らかの大きな転換がやってくるかもしれないなぁと思うのです。

なんて言いながら結局元ザヤだったりすると笑うよね(いい意味でも悪い意味でも)。

新しいもの、古いもの、さて、これからどうなるやら。




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ということで昨日の続き。
陰睾とわからず過ごしてきて、腫瘍化して初めて気づいてもらえた子。

外貌
ぷっくりしている部分がわかりますでしょうか。
この部分を切開し、腫瘍を摘出していきます。
そしてその前に陰睾になっていない部分の精巣も去勢手術として摘出してあります。

この子は右側の陰睾(潜在精巣)だったわけですが。





悪性精上皮腫
そしていよいよ摘出に入ります。

できるだけ周りの組織も一緒に取り除いていきます。
実は精巣腫瘍は周りの組織への浸潤もそこそこあるのできれいに腫瘍だけを取り切るというよりも周りの組織も一緒に切除することが私は多い。







悪性精上皮腫・ライディッヒ細胞腫
そして摘出完了。
右の精巣があの大きくなっていた精巣。
でもなんか左の精巣も形が悪い。

ということで左右両方とも病理検査へ。

右のおそらく腫瘍化しているであろう精巣は悪性精上皮腫。
通常精上皮腫は良性のことが多いのですが、なぜか今回は悪性度が高いという診断でした。
そして左は。
ライディッヒ細胞腫。
一応良性ではあるけれど、実はこちらも腫瘍化していたのです。

う~~~ん、そう来たかという感じではありますが。

でも今回は飼い主さんがちゃんと気づいてくれた。
腫瘍化してからではあるけれど。
本来はもっと子供の時期に気づいてあげて、早めに去勢手術t同時に摘出してあげた方がいいのが陰睾。
見逃されたのか、それはそれでという考えだったのかは定かではないけれど。

でもこういったことが実は少なくない。
少なくないからこそ、自分自身がそうだったらと思うと怖いんですよね
なのでちゃんと確認する癖をつけないとと思いながらの日々なのです。
私も気を付けなければ・・・・

そしてついつい、ってことは本当はあってはいけないことではあるのだろうけれど、でも実際にはあることなので、皆さんもちゃんと確認してあげてくださいね。





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病気には大きく2種類あるかなと。
一つは飼い主さんが気づいて病院に連れてくる病気。
もう一つは獣医師が気づいたり検査で見つける病気。
もちろんそれぞれが独立しているわけではなく、ある意味共同で見つけていくという部分も大いにあるのです。

が、やはり獣医師が気づかないといけないものもあって、その一つが潜在精巣。
いわゆる陰睾と呼ばれるもの。
まだこの時点では病気ではないのかもしれないけれど、いずれ病気になることを考えていけば獣医師が早くに気づいてあげないといけないものだと思う。

でも時々ずっと気づいてもらえないままという子がいます。
だからといって予防も何もしてないといわけじゃないから病院には通っていたはず。
でも陰睾があることを飼い主さんが知らないということも実は往々にしてある。
それは見逃されていたのか、それまでの病院が陰睾は放っておくという方針なのかはわからないけれど、でもやっぱりきちんと小さいうちに見つけ、飼い主さんに伝えておくべきことがだだと思うわけです。

そしてそれがもし腫瘍かしてから気づいたとしたら?
でもそれが実際には起こっているのです。

お腹に膨らんでるところがあるというワンちゃん。
精巣腫瘍
来院時の写真を撮っていなかったので先に手術時の写真。

ぽこっと出ているのがわかると思います。
これが潜在精巣が腫瘍化したものと思われるのです。
こうなるまで飼い主さんは気づいていなかった。







精巣腫瘍
これがエコー所見。
腫瘤の部分が結構汚い。
どう汚いの?って言われても説明が難しいのだけれど(汗)

まず間違いなく腫瘍化していると思うことをお伝えし、手術を行うこととなったわけです。







で、いつものように手術の記事は明日(汗)

本来は獣医師が気づくべき陰睾。
でも皆さんも去勢前なら触ってみてください。
ちゃんと精巣が「2つ」あるかどうか。
一つかどうか。
もしくは去勢手術していないのに、精巣が無い!なんてことがないかを。
う~ん・・・・よくわからない!という人は動物病院でチェックしてもらってください。


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