風の動物病院のブログ

沖縄県豊見城市の動物病院のブログです。病気の情報、日々の診察、日々の生活、そしてちょっとした遊び心の写真を載せていきます!もちろん色々な相談があればできる範囲で考えを述べさせてもらいます。

まだまだ(そしてきっとこれからも)やっかいな病気というのは多々存在します。
同じ病気であったとしても犬と猫では全然違ったりということも普通にあること。
そしてそれをどう発見し、治療していくかは日々の悩みでもあるわけです。

さて、最近よく吐くようになったというネコちゃん。
体重も落ちてきています。
実は体重の急激な減少は血中アルブミンなんかの減少よりも先に始まることが多いので、体重のチェックは本当はマメにしたほうがいい。

胃壁肥厚
で、エコー検査では・・・・
なんじゃこりゃ!
というくらいの像が。
胃壁がめちゃくちゃ分厚くなってます。
倍とか3倍とかのレベルじゃないくらい肥厚している。
ヤバイよなぁ・・・・・
赤いラインが胃壁。
その間の白く光っているところが胃の中(空っぽなので細く見えます)




リンパ節
で、お腹の中のリンパ節。
これもでかい・・・
もうやばいこと確定です。

が、もちろん検査をしなくてはいけないわけです。

いわゆる細胞診。







で、結果は・・・・
高悪性度消化器型リンパ腫。
消化器型リンパ腫はリンパ腫の中でもやっぱり厳しいことが多い。
特に猫は本当に厳しい。
じゃあどうするか。
それが本当に問題というか、頭を悩ませるところ。
一応一番効果が上がるといわれているのが抗癌剤。
一応ね。
で、私個人はUW25+L-Aspを用いたプロトコルを使うことが多いのですが・・・・
ここからは飼い主さんと真剣に話し合いとなります。
どういった話をするか、もちろん私見を交えてということになります。
教科書上だけの話をしても仕方がないし、教科書上だけの治療だけを行うわけにはいかないわけです。

じゃあ、どんな話をするのか、したのか。
それは明日にでも書くことにしよう・・・

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今更ではあるけれど、どんな病気でもその発見は早いに越したことはない。
早ければ早いほど治療成績がよくなることが多いし、その分動物達の苦痛を取り除ける、もしくは軽減してあげられる可能性も上がるし、時間も早くなる可能性も上がる。

そしてその治療期間をどう区切るか、もしくは一つの目標にするかというものもあるわけです。
緑内障
このネコちゃんは緑内障でした。
右眼の涙量が多いのは一目瞭然ですし、やや目が大きくなっているのがわかるかもしれません。
実際に眼圧も55mmHgまで上がっていました。
(正常範囲は20以下と考えてもらっていいです)

さて、緑内障ですが、眼圧が上がる状況をみなさんも体験してください。
まぶたの上からでいいので、目をグッと押してください。
痛いですよね?
目を押すともちろん目が潰されるわけですから眼圧が上がります。
一応私はこれが緑内障の疑似体験だと個人的には思っています。
眼圧が上がれば神経が圧迫されます。
圧迫されると痛い!!!はずなのです。
なので緑内障は早く気づいて治療を開始してあげないと痛くて痛くて仕方がない。
この痛みでご飯を食べられない子もいるんです。

そしてもう一つ。
神経(視神経)が圧迫されると、いずれ視神経がダメになります。
そうなると失明ということになります。

一刻も早く眼圧を下げてあげなければならないのですが、その治療の第一段階は眼圧を下げて痛みを取り除いてあげること。
そして視神経の圧迫を解除して失明を逃れること。

その一つの目安の期間は2週間。
一応論文的には2週間以内であれば視力の回復を望めるということになっています。
なので多少どんな酷い状態の緑内障の子であったとしても、来院時に見えていない状況であっても、まずは2週間は頑張ってもらっています。
実際この子は来院時には光には右眼は全く反応しませんでした。

で、治療といっても基本的には点眼。
もちろん眼科専門の病院であればバイパス手術なんかもあるのですが、費用の問題と、そもそも沖縄では施設がないという問題もあるので、点眼治療が中心となるわけです。

そして点眼を続けること10日。
眼圧は16mmHgまで下がりました!
そして来院時には見られなかった光に対する反応も出てきた!
今のところまだ目の大きさは左に比べて大きいのですが、眼圧が下がったこと、光に反応するようになったことを考えると、痛みは軽減されているはずですし、これからも治療を続けることで光に反応するだけではなく、もう少ししっかり見えるようになる可能性もあるわけです。

なので当院では緑内障と診断された子で、来院時に視力が無くてもまずは「2週間」は失明を免れる可能性を信じて治療を行ってもらうわけです。

緑内障と診断されたらまずは2週間はあきらめずに頑張ってください!

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イラン025イラン 西部
この地方は本当によかった。
楽しかったの一言。
トルコから陸路で入ったからちょっと移動は大変だったけど、その移動や大変さも旅の楽しさ。
で、こういった場所に行くと大概が「危なくないの?」「今までで危険な体験は?」なんて聞かれる。
まあ無くはないけれど、そんなのは日本にいても同じ。
日本だって、沖縄だって治安の悪いところはあるし、本人の意識と行動でどんなところだって危険なところになる。
基本どんなところに行っても一般の人たちは気さくで親切な人ばかり。
嫌な思いもたくさんしたけれど、それ以上にいい人たちとの出会いの方が多かった。
なのでこんな途上国を旅するうえで一応気を付けることは多々あるけれど、だからと言って必要以上に怖がる必要はないし、それで(国内外問わず)旅に行けないのは人生の損失だとも思っているわけです(笑)

で、最近飼い主さんから聞かれるのは先日のニュースのこと。
コリネバクテリウム。
この細菌感染症で亡くなった方がいました。
国内初らしいけれど。
そしてメディアもメディアなんだけど、感染源の可能性として猫が挙げられていたけれど、その内容がひどい。
野良ネコに餌をやっていたなんて書いてしまうと、餌をあげるだけで感染したように思えてしまうし、本当に猫が感染源かどうかは不明。
そしてもし感染源が猫だとしても餌をあげるという行動では感染しない。
噛まれる、引っかかれる、キスをするなどの濃厚接触をしない限りは感染しない。
触っても普通に手洗いをすれば大丈夫のはず。
ということは野良に対する行動として当たり前の行動をとっていれば大丈夫だし、そうじゃなければなんらかのリスクはあるというのは旅と同じ。
当たり前の行動をとれば大丈夫だし、必要以上に怖がる必要性はない。
でもやっぱり無防備だとリスクは上がる。
どんなことでも言えることだけれど。
なのでこういったニュースがあったとしても、動物と接する上での当たり前をしっかりと知っておいて、必要以上に怖がらないでほしいわけです。
それで人間と動物との隔たりができるような世の中にはなってほしくはない。
人間から人間に感染する感染症の方が圧倒的に多いんだし。
それで自分以外の人間との関わりを断つなんてアホらしいでしょ。

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昨日は時には教科書通りにはいかないというお話。
そして今日も同じく教科書通りにはいかないお話第2弾。

最初にばらしてしまうと子宮蓄膿症のわんちゃん。
子宮蓄膿症と言えば。
 多飲多尿、食欲低下、嘔吐、元気消失などなど。
で、今回のわんちゃん。
外陰部
これを見て子宮蓄膿だと思うわけです。
が、多飲多尿はない・・・
ご飯も食べている・・・









卵巣
エコーでも子宮が見えない・・・
このエコーの黒く抜けているところはおそらく卵巣。
卵巣膿腫とかはありそう。

外陰部がああいう時って結構排膿しているから実際は蓄膿とは違うのかもしれないけれど、でも子宮蓄膿症。
だからエコーに典型的な像が映ってこない???




でもCRPは高値。
白血球も高値。
外陰部は汚くて、わんちゃんも舐めまくっているっぽい。
スメア
外陰部の汚れを顕微鏡で見てみると。
明らかに好中球だらけ。
好中球=化膿性病変なわけです。
もちろん発情でも好中球は出るけれど、それでも明らかに上皮細胞も少ないし、赤血球は出ていないし、どの時期にも当てはまらない気がする。
でもご飯食べたんだよね・・・
びっくりするほど水を飲むことが多いけれど、普通くらいらしいいんだよね・・・




でもやっぱりCRP、白血球が高くて、あの外陰部の汚れからしたら子宮蓄膿症のはず。
全ての証拠がそろわない=教科書通りじゃなくても疑わなくてはいけないわけです。
子宮蓄膿
ということでオペとなりました。
子宮壁は相当汚いというか脆そうというか、不整というか。
子宮蓄膿症独特の質感。

子宮蓄膿症も一応教科書上は開放型と閉鎖型があって、開放型は外陰部から排膿されるもの。
なら子宮内には残らないことがあっても不思議ではない。
かといって子宮がぱんぱんに膨れていても排膿しているやつもいる。
だから開放型、閉鎖型なんてあんまり意味がないとは個人的に思っているわけです。
なのですなわちやっぱり教科書通りにはいかないことも少なくなくて、ほぼ確信はあっても、なぜこの症状が出ないんだろう?とかなぜこの検査には引っかかってこないんだろ?なんてことで頭を悩ます日々を過ごすわけです。

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病院で検査というのは当たり前ではあるけれど、そして検査は多ければ多いほど診断が正確になるというのは一応事実。
でも検査が少なければ少ないほど動物にも飼い主さんのお財布にもやさしいというのもまた事実。
なので本来はできるだけ少ない検査で終わらせてあげたいけれどそうもいかないことも多々あるわけです。
全ての症例が教科書通りの症状や検査結果になってくれれば検査は減らせるのだけれど、必ずしもそうではないのがやっかいなところ。

さて、夜間救急で飛び込んできたわんちゃん。
嘔吐を何回かして、最後の方は血が混じってたというちょっと緊急性が高いかもという状態。
もちろん嘔吐にも色々原因はあるのだけれど。

となると血液検査にエコー検査、状況によってはレントゲン検査などなど・・・
それが中年齢以降になると原因はなんでもありというか、可能性のある病気の種類も増える。
増えればその分、検査も増える可能性も・・・
ということで採血をして、検査を待っている間にエコー検査まで。
cPL陽性
結論から言うと急性膵炎はありそう。
左の青いスポット(青丸)が基準。
右の青いスポット(赤丸)で判定。
右が左よりも濃いのでこの子はcPL陽性=高値。
もちろんCRPも高値だし、v-Lipも高値なので急性膵炎があることは間違いない。
でも病院に来る子の多くは下痢で来院する。
この子は下痢はなくて、主訴は嘔吐+血が混じる。
膵炎=下痢だとするとこの検査はやらなかったことになるんだよね・・・
このあたりが難しいところ。
コルゲートサイン
エコーを見てもコルゲートサインが見える。
コルゲートサインは十二指腸が波打って見えるもの。
膵炎やなんかで炎症が波及したりして十二指腸が痙攣して波打っているようにみえるわけです。
十二指腸が痙攣するわけだから嘔吐をしてもおかしくない。
むしろ下痢よりも嘔吐の方が・・・なんて理屈の方があっている気もする。
でも教科書的には主な症状は下痢、黒色便だったいする。
それに付随するような感じでもちろん嘔吐も書いてあるけれど。
でもこの子は下痢はない(らしい)。
ともすると膵炎=下痢をメインで考えていると膵炎の検査までは置いておいてなんてことになりかねない。
最初から下痢があれば膵炎の検査は最初から、もしくは他のものを削って膵炎の検査をするかもしれないけれど、下痢がないけれど膵炎も考えてとなるとどうしても検査が増えてしまう。
その結果、ちょっと(ほんのちょっとですよ)検査費用がかかる。
でもこの子は何とか診断には結びついた(他にも問題はあったけれど)。

こういったイレギュラーみたいなのがあるから難しいときもあるんだよね・・・・


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嘔吐。
簡単なようで実は難しい。
診断がなかなか下せないときもあれば、一応すぐに下せるモノまで。
なぜ一応かというと、他にも原因があるかもしれないから。
どうしても嘔吐を引き起こす病気を一つでも見つけられれば、それが原因だ~~~~!なんて思ってしまうわけです。
実際にそうであることが多いけれど。

そしてその中でも何度も吐く、水も吐くなんてなると緊急を要することも多いわけです。
で、とあるネコちゃん。
急に何度も吐くようになった。
食べても飲んでも吐く。
とのこと。
実は触診で診断がついたのだけれど、やはりしっかり確認せねばならず、触診の場所を手がかりにエコーを見ることに。
腸重積エコー
画面上。
腸の中に腸が見えている、いわゆる腸重積。
結構触診でわかることもある状態。
実は原因はよくわからないことも多い。
でも放っておくと命に関わる病気です。

高齢の子だと腫瘍があることも少なくないのでやっぱり手術は必要。







腸重積
で、お腹を開けてみるとぱんぱんに膨らんでいる腸を発見。

そして腸が腸に入り込んでいる場所がソーセージのようになっているのがわかると思います。
これが触診でわかる部分。
「ここから」というところから入り込み、「ここまで」というところまで入り込んでいるわけです。




解除不能
これがポンッと外れてくれればいいのだけれど、動物の場合はそうはいかないことがほとんど。
あれだけ奥にまで入り込んでいれば引っ張っても抜けない。
抜けないということはそれだけ締め付けられていると言うこと。
そして抜けないと言うことは切除しないといけないということ。





切除
切除して、残った腸はつなぎ合わせます。
この写真でも腸が腸に入り込んでいるのがわかると思います。

この子は若いけれど、他に何か腸に疾患が併発していないかを調べるためにも病理検査へ。



 




壊死
一応切開して、中身を確認。
目で見てわかるような腫瘍なんかは無くて、黒いのは壊死して腐っている腸です。
引っ張っても抜けないくらい締め付けられているわけですから、血流も途絶えて壊死するわけです。
実は非常に怖い状態ではあるわけです。

なので選択肢としては手術→切除となるわけです。




そして病理の結果は腫瘍は見受けられず、寄生虫、細菌、ウィルス感染の可能性も否定的。
あるとすれば軽度の「リンパ球・形質細胞性、好酸球性、萎縮性回腸炎」との結果。
これが腸重積を引き起こした可能性もあれば、違う可能性もあるので何とも言えず。
軽度であっても起こるのかもしれないし、違うのかもしれない。

でもこの子はしっかりと手術も乗り越えてくれたし、術後経過も順調。
その後食事もしっかりとれるようになりました。
もちろん嘔吐も全くなし。

時々出会う病気だけれど、結構怖い病気でもあります。

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血栓塞栓症の治療をまずは抗凝固剤の投与から始めたのですが・・・・
腎不全
血液検査をすると腎数値がとんでもないことになっていました。
もちろんカリウムも上昇。

おそらくもっとも最悪の事態。
通常はお腹の中のしかも両後肢の分岐部に詰まることが多いのですが、この子の場合、腎動脈分岐部で塞栓が起こった可能性が高い。

こうなると血栓のこれ以上の進行を防ぎ、自然に血栓が溶けるのを待つしかないという受動的な治療ではもうどうにもならない。


なぜ、血栓を溶かす治療を積極的に行わないのかという疑問も出てくるとは思うのですが、実は猫の血栓は血栓溶解剤できれいに溶けるわけではないらしい。
そしてある程度溶けても他の血栓が飛び、再び塞栓症を起こしてしまうリスクが高いから。
血栓?
で、エコー像。
多くは左房に血栓ができるんだけど、この子の左房には血栓を思わせるものは見えなかった。
けれど、大動脈弁に何かが見える。
もしかしたら血栓かもしれない。
大動脈の流れはきれいではあったけれど、流出路狭窄はありそう。
教科書的には心臓内に血栓があるときには血栓溶解療法は禁忌とあるけれど、これが腎動脈となれば話は別だと思う。
だって、尿が生成されなければ1日で亡くなってしまう。
これはきっと尿閉を経験された方は獣医師から説明を受けたことがあると思います。
となると命を救おうとすれば他に血栓が飛んでいくというリスクを背負わなくてはいけません。
そういったことを飼い主さんにお話をさせていただき、とにかくリスクはあっても命を救いたいということで血栓溶解療法に切り替えることにしました。

が・・・・
残念ながら救命できず。
その日の深夜に亡くなりました。
中にはもちろん生還して、普通に歩けるようになる子もいる血栓塞栓症ではありますが、実際には予後は非常に悪い。
でもその少ない生還例を目指すわけですし、今回も目指したわけですが、残念ながら飼い主さんの期待に応えることはできず、大変申し訳ないこととなりました。

何度も書いていることではありますが、猫の肥大型心筋症は雑音も拾えないことが多い。
なので実際にはエコーを当てないと発見が遅れがち。
犬の心疾患の多く、特に一番多い僧帽弁閉鎖不全症はワクチンや狂犬病予防接種、フィラリア予防などでの来院時の聴診で発見できることも多い。
でもネコちゃんではワクチンなどで来院されて、聴診器を当てても発見は厳しい。
なので中年齢以降の子は毎年のエコーが必須なのかなとも思うけれど、飼い主さんにとっても猫にとっても聴診ほどお手軽じゃないという部分をどうするか、が問題・・・・

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前回の続きをアップするの忘れてた(汗)

猫の大動脈血栓塞栓症の裏にある原因というのが、多くは肥大型心筋症。
おそらく血液の流れが滞って血栓ができるのかなと。
HCM
で、エコーをとってみるとおそらく肥大型心筋症で間違いない。
心筋壁はやっぱり厚いし、特に大動脈の部分(矢印)も随分厚くなっていていいわゆる左室流出路狭窄っぽくも見える。

やっぱり肥大型心筋症からの血栓、そして大動脈に血栓が詰まるという大動脈血栓塞栓症と判断したわけです。
(いわゆるエコノミー症候群の一部)




大動脈
でも・・・・
左室流出路狭窄があるように見える心筋肥大ではあるけれど、大動脈の血流はドップラー上はきれいなんだよね。
一応気になることはあったんだけど、それは明日の記事にて。









MR
MR(僧帽弁逆流)も少しある。
左房拡大があるからこれでも血栓塞栓症の大きな原因となるし、血栓塞栓症の大きな根拠にもなるわけです。
(左房が大きくなると、弁も隙間ができると理解してもらっていいです)

左房内には血栓は見あたらない。
(多くは左房内に血栓ができて、それが心臓外に飛んでいく)




 治療は一般的には心臓病の治療と血栓の治療となるわけですが、血栓の治療に関しては非常に困難と思ってもらって良いと思います。
というかある意味明確なガイドラインがないというか、高確率な治療法がないという方が正確かもしれません。
一応、一般的にいわれているのが、これ以上血栓を作らないようにする(抗凝固薬の投与)ということ。
通常は血栓を溶解してはいけないと言われているけれど、中には血栓溶解を積極的にする方がいいとおっしゃる先生もいるのが悩ましい。
身体にはきちんとした機構があって、血栓を作るシステム(凝固系)があれば、それを溶かすシステム(線溶系)もあって、凝固系を抑えて線溶系に任せるというのが一応今のところのスタンダード。
ということでまずは抗凝固剤の投与から始めたのですが・・・・

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「急に立てなくなった、歩けなくなった」ということで来院されることもある。
じゃあ原因は?ということになるのだけれど。
後肢麻痺
もちろん可能性は多岐にわたります。
が、犬種によっては椎間板ヘルニアなんてものの優先度があがったりと一応可能性の高いものから順に頭にあって、その鑑別を進めていくわけです。
じゃあ猫では?となると。
もちろんこれも色々な可能性はありますが、やはり多いのは大動脈血栓症なんじゃないかな。
とは言ってもうまくエコーでそれを探せるときもあれば、そうでないときもある。


肉球
後肢であれば後肢が冷たくなっていることが多いし、肉球の色も悪いことも多い。
写真の右側はは前足。
左側が後ろ足。
後ろ足の肉球の色が蒼白。
ということでほぼ間違いない。

中には爪を深く切って出血するかどうかを見ていた時代もあったし、そういった獣医師もいるけれど、もうそれは今の時代ではほぼ虐待。
やってはいけないことになっています。
それがいまだになされていることにはちょっと警鐘をならさないといけないのかもしれない。

どうしても出血を確かめたいのであれば、手前の大きな肉球に細い針を刺してみるくらいかなぁ・・・
人間でも糖尿の人がパッチンして出血させて血糖を測る要領で。
さすがに深爪はダメだと思うわけです。

さらにこの大動脈血栓症を引き起こすその原因があれば、まず確定的。
とは言ってもかなり治療が難しいものではあるのだけれど・・・
血流が行かないことによる壊死が先か、血栓に対する治療の反応が先かという部分もあるのだけれど・・・


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以前、仲の良い先生と話をしていて「今の若い先生って正常を知らない、もしくは知ろうとしないよね」なんて年寄り臭いことをお互いに言っていました。
いや、私もその先生も若いのですが。

若いんです!(笑)

例えば手術をしていても、みんな病変部にしか目がいかない。
この病気だとこんな風になってるんだね~~~~!なんて興味を持って見てくれるらしいのですが、その前に正常がどんなだかわかってるの?なんてたびたび思うそうです。
まあ、通常手術の目的となる部分は異常所見があるはずだし、正常な子宮や卵巣、精巣は正常だけれど摘出するときには見るだろうけれど、それ以外は実は目が行っていないらしい。
若い間は(私も若い!)、とにかく病気を知ろうとする。
そしてそれはそれでいいことだけれど、正常を知らないと病気がわからないというのは昔から言われていること。
その結果病気の部分には目が行くけれど、正常な部分も実は大切。
だって、正常がわからないのに異常かどうかわからんもんね。
腫瘍の様にめちゃくちゃになっているとかならわかるんだろうけれど。
なんてことを普段思ってはいるのだけれど、そうは言っても中々記事にする機会もなかったというか・・・
そのためには正常所見も画像として残さなきゃなぁなんて思っていたわけです。
尿管
で、昨日の記事の子宮蓄膿症の子。
もちろん昨日の写真は異常な子宮の画像。
だって子宮蓄膿症だからね。
で、この子は結構痩せ形で、皮下脂肪も内臓脂肪も非常に少なかった。
もう少し太ってもいいくらい。
でもその分腹腔内臓器は非常によく見える。
(逆に言えばレントゲンは非常にわかりにくくなるはず)
で、その時撮った写真。
もっとメジャーな臓器を撮るべきだけれど、それはまた記事にするときに正常と異常を同時に載せようという企みで出し惜しみ(笑)
ということでここに映っているのは尿管。
腎臓から膀胱に尿を運ぶ管です。
これが内臓脂肪が少ないから本当にきれいに見えたから撮ってみた。
でも実はこういった写真が専門書やネット上に少ないように思えるわけです。
だって尿管結石のオペの写真とかはよくあるけれど、それは既に尿管結石がある場所であったり、それより腎臓側の尿管が拡張している写真ばっかりだから。
となると普通の手術ではなかなか今の若い先生は尿管までわざわざ見ていなかったり。
避妊手術なら正常な膀胱が目の前にあるはずなのに、全く記憶になかったり。
となると結局正常の肉眼所見を実はよくわかっていなかったりするわけです。

じゃあこの記事を見ている一般の飼い主さんがそんな知識が必要なのかというと・・・
いらないわけです(笑)
じゃあなんでこんなことを書いているかというと、普段の行動や尿の色、毛づや、白目の感じ、歯肉の色なんかは普段から見ることができるわけです。
体重や体型なんかもね。
そしてその変化はもしかしたら病気のサインかもしれない。
吐いたり下痢したり、ぐったりしたりとかよりも早くわかることかもしれない。
となるとやっぱり普段の観察は大事。
我々獣医師とは見るべき場所は違うかもしれないけれど、その子の正常な状態を知ることは獣医師にとっても飼い主さんにとっても重要なことなわけです。

逆に言えば飼い主さんが何かおかしいと言えばやはり何かがおかしいわけです。
それが検査で検出できるかどうかは別として。
そしてそれを伝えてもらえることは我々としても非常に助かる。

なので、難しいことは抜きとして(ここまで書いておいてそれはないだろうとは思いますが笑)、わが子達の普段の正常な姿をもう少しだけ、もう少しだけ見てみませんか?

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もちろん飼い主さんは専門家じゃありません。
なので仕方がないことは多々あります。
今日は稟告(飼い主さんが訴える症状など)と実際の違い。
電話では「急に下痢をしだしたんですけど!」というもの。
もちろんこの時期は膵炎も多いし(本当かどうかは別として→冬場に多いと言えば? ~下痢・膵炎を考えてみる~)、どの程度の下痢なのかも来てもらわないとわからないので来院してもらうことに。

そして身体検査。
この時点で実は病気は判明したわけです。
排膿
下痢ならもちろん採便して便を調べてとか、どんな下痢なのかで原因を絞ったりとかなのですが・・・
でももちろんその前に全身をじっくり診るわけです。
で、採便となるかというと、この子の場合は血液検査とエコー検査。







エコー像
そう、下痢なんかじゃなかった。
下痢ではなく、膿が陰部から滴り出ていたわけです。
ということでこの時点で子宮蓄膿症だと判明するわけですが、もちろん手術になるわけなので、しっかり検査結果を示して手術の必要性を説明しなくてはいけない。
なのでわかっていても検査をするわけです。

何度も書いていますが、正常子宮はエコーでは観察されません(超高性能のエコーでスーパーエコースペシャリストが見ればわかるのかもしれませんが・・・・)。
子宮の中が黒く抜けている、とうよりも黒く抜けているから子宮蓄膿症と判断するのですが。
もちろん子宮水腫でも同じように見えますが、その場合は子宮壁がもっと薄いことも・・・
でも何より排膿しているわけですから、確定的です。
もちろんCRPも上昇しているので、証拠固めはこれで十分。
ということで夜中の緊急オペとなりました。
子宮
もちろん開腹してもその事実は変わりません。
しっかり(?)子宮蓄膿症です。





 







摘出子宮
そして無事摘出も終了して、手術は終了。
夜中の手術でしたが、次の日の夕方にはしっかりご飯も食べてくれて無事退院。

陰部から出ているモノが、肛門から出ているように思えたのかもしれませんが、しっかり陰部からでていたわけです。

なので下痢ではなく排膿。
別にこういった間違いは問題にはならない。
その判断は我々がすればいいのだから。
ただ、下痢だと思ったら子宮蓄膿症だったなんていうことは結構あって、もしかしたら世の中には下痢くらいもう少し様子を見ようというつもりで様子を見ていたら死んでいたなんてことがあるような気がする。
だから陰部からなのか、肛門からなのかという間違いは問題にはならないけれど、様子をみていいものかどうかはやはり動物病院で診察を受けて、獣医師の判断で決めてもらいたい。
下痢だと思ったら子宮蓄膿症で手術ならいい。
下痢だと思っていたら死んでいた、なんてことは無くなって欲しいな。

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インドネシア028インドネシア

写真とはあんまり関係ないけど・・・
あれだけ天気の良かった正月から一転、ここのところ、そしてまだ先も悪天候。

どこかに行くわけではないからあんまり関係ないかもしれないけれど、やっぱり雨空と晴れでは気分が全く違う。

もちろん病気や怪我以外の飼い主さんの足も遠のくわけです(涙)










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カルドメック実はコレは元旦の写真。
お年玉のおやつ・・・ではなくフィラリア予防薬(笑)

そう、こいつのフィラリア予防薬の投与日が毎月1日だと言うだけの話(笑)











カルドメック
アホな子だけれど、おやつを前にした「待て」だけは本当にきっちりできるのだ(笑)

沖縄では通年予防が必要。
この正月の3が日は沖縄では珍しく本当に良い天気だったし、気温も20度超え。
蚊やノミ・ダニが活動するには十分な気温なわけです。

もちろん寒い日が続く時もあるし、ふと暖かくなるときもある。



そういえばこの前とある先生と話をしていたら、この季節でもハブにやられた猫が来たらしい。

温暖化で厳冬化も進むというわけのわからない昨今ですが、ひとつ確実に言えるのはフィラリアは確実に予防できるということ。

毎月のようにフィラリアで苦しんでいる子達が駆け込んでくる。
そしてそのうちの何割かは手遅れで苦しみながら死んでいく。
そのうちの何割かは途中で治療を放棄されて、その後がわからないこともある。

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年末の記事で年末年始のかけこみ歯科処置の予約が多いと書きました。
で、今日はそのうちの一つ。
以前から読んでくださっている方にはも当たり前のお話。
処置前
しっかり付いた歯石は歯磨きやケア用品じゃもう取れない。
取れないし、一番大事な歯周ポケットの処置も無理なことがほとんど。
だって歯石で一番大事な歯周縁が隠されていることがほとんどだしね。

ということで歯科処置という意味ではやっぱり全身麻酔に頼らざるを得ないというのが実際の現場だと思うわけです。




ブロック麻酔
そして全身麻酔、全身性の鎮痛薬とさらに局所麻酔を使ってのブロック麻酔。
これを読んでくださっている方の多くは歯医者さんに行ったことがあるはず。
で、痛くなかったかと言えば痛かった事があるはず。
特に歯周ポケットの処置(これは歯科衛生士がするのかな?)は痛くて痛くて・・・
それを犬に我慢してもらうのは無理があるし、口を触られること自体を嫌がることにもつながりかねない。
そうなると普段のケアもできなくなるし。
ということはやっぱり全身麻酔と疼痛管理が必要だと思うわけです。
なんかで読んだけれど、「痛みは生きる気力を奪う」なんて言う人もいるくらいだし。
となると基本的に痛みなんてない方がいいし、でも痛みは身体のサインでもあるわけです。
痛みのサインを見つけて、でもそのサインで原因がわかればサインはいらない。
サインがいらなくなったら、もしくはそもそもいらないサインであれば取り除くことは痛みの意味をしらない動物にとっては絶対取り除いてあげたいし、あげないといけないと個人的には思うわけです。

もちろん今の疼痛管理が完璧ではないとは思うので、今年ももっといいペインコントロールができるよう情報のアンテナを張らねば。

あ、そう言えばこの子の処置後の写真を撮っていない!(涙)

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みなさんは今日あたりが仕事始めでしょうか。
正月疲れをひきずりつつ、仕事をしていた方も少なくは無いような気もします。
PC251175
そして当院は今日が今年初めてのお休み(笑)
まあ、木曜日なので普段の休診日なのですが。
看板猫は寒くなればなるほど機器の周りがお気に入り。
そしてパソコンとプリンターの間も。
めちゃくちゃ邪魔になるわけでもなく、かといって全く仕事に差し支えないわけでもない非常に微妙な邪魔具合ではあるのですが。



さて、今年もがんばりますか!

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おそらく獣医師の間でも冬と言えば?なんて会話がどこかで出てくる。
犬であれば肺水腫。
猫であれば尿閉。
獣医師あるあるではあると思うし、実際にそうだとも思う。

でも私の中にはもう一つ(いや、本当はもっとあるけれど、今日はコレ)。

犬の膵炎。
まあ実際には下痢が多いのだけれど、その中に膵炎が見逃されていることが実はかなり多いんじゃないかというくらい膵炎が多い。
膵炎の中にもきっと検査はされていないけれど、整腸剤と下痢止めで治まっていることも多いかもしれないけれど。
c-PL
そしてこの年末年始も結構下痢での来院が多かった。
そして調べてみると膵炎疑いも結構あったわけです。
写真はc-PLの検査キット。
青い丸の中の青いスポットが基準。
右の青い丸が左と同じくらいか、それ以上濃ければcPLの上昇=膵炎の疑いが強くなる。
もちろんCRPやv-LIPも同時に検査をするけれど。
実は見逃されている膵炎って結構多い気がする。
貧血があって、黒色便で、嘔吐もあってなんてことがないと調べないことも多いのかもしれないけれど、その後結構酷いことになってしまうこともありそう。
なので当院ではできるだけ下痢の症例で積極的に膵炎の検査をするわけです。
糞便検査での寄生虫検査はルーティンでやるべきだとは思うけれど、寄生虫が少なくなった昨今(沖縄ではまだまだ多いけれど)、徐々に優先順位は膵炎やIBDが上がってきているのかなと思う。
寄生虫が検出されないから寄生虫ではないということはないけれど、回虫やその他の線虫類は犬でも猫でもフィラリア予防の薬で多くの場合は駆除できるし、しっかりノミの予防をしていれば瓜実条虫も予防できることもあるし(完全ではないから条虫の駆除も同時にできるものを使うようにしている)。

とまあ、膵炎が本当に冬場に多いかどうかは実はわからないけれど、個人的には多いと思っているわけです。
(あとはなぜか7月)

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留置なんの写真かというと、血管確保をする留置針とプラグ、翼状針。
なんでこんなものの写真を載せたかというと、実は使うはずが使わなかったから(笑)
とは言っても留置針と翼状針はまだ開封していなかったからまた使えるんだけどね。

なぜ使わなかったかというと、実は今日、正月早々ではあるけれど歯科処置の予約が入っていた。
もちろん当院では歯科処置は全身麻酔。
 →無麻酔は絶対に不可能〜スケーリングと歯周病治療(予防)〜

そして当院では全身麻酔の前にはお預かりをした時点で血管を確保して点滴を流し始めるので準備をしておくわけです。
そして来院されたときに再びその日の処置の説明をするのですが・・・・
受付の時点で看護師さんが確認してくれることがあります。
それは・・・・
「絶食」
そう、全身麻酔の前には絶食することになっているわけです。
そして看護師さんが確認したところ「あ、忘れてました・・・ついあげちゃいました」とのこと。
あら・・・・
ということで延期となったわけです。

とまあここまでで記事が終わるのももったいないのと、もう少し色々確認しないといけないこともあって、記事を続けることにしよう。

それは・・・
本当に全身麻酔の前には絶食が必要なのか?ということ。
以前は絶食絶飲となっていたけれど、長時間の絶飲は脱水を助長すること、そしてそれは全身麻酔のリスクを助長するのではないかということで長時間の絶水を奨励していないし、当院でも当日の朝の飲水はOKにしています。

で、こんな論文が以前に発表されていてい、でも周りでも浸透していないのでまだ絶食を基本に麻酔をかけているのが当院です。

A "Light Meal" Three Hours Preoperatively Decreases the Incidence of Gastro-Esophageal Reflux in Dogs. 
Language: English 
J Am Anim Hosp Assoc. 2016 Nov/Dec;52(6):357-363. 
Ioannis Savvas , Dimitrios Raptopoulos , Timoleon Rallis


要は術前3時間前に軽く食べると胃から食道への逆流を減らせるというもの。
食道粘膜も痛まないし、逆流による誤嚥も減らせそうな内容。
ただ、この論文しか知らないのでまだ実施をしていなくて、もう少し確認ができてから実施しようかなと。
なので今回の全身麻酔による歯科処置は延期・・・・

誰か他に術前の給餌を実施している先生いませんか~~~~~?

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みなさま、明けましておめでとうございます!
みなさんのところの動物達はいかがお過ごしでしょうか。
当院は本日が仕事始め!
といいつつ、昨日が仕事納めであったわけで、納めも初めもないのですが(笑)
IMG_0399
ということで年末も休むつもりがなかった私はさすがにおせちを作るわけにもいかず、ネットで注文(笑)

そしてとある飼い主さんからもおせちの差し入れをいただきました!
他にもいろいろな差し入れもいただき、なんともありがたいことです。

診察の合間、手術のあとにもいただきました。

今年もなんとかがんばってできるだけ多くの動物達の苦しみを緩和してあげられればと思っています。



まだまだお休みの方も、さっそく仕事が始まる方もがんばっていきましょう!

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IMG_0266とうとうあと2時間で今年も終わりです。
そして今日も夜間救急当番の当院も今年の仕事もあと2時間で終わり(のはず)。
みなさんにとってはどんな1年だったでしょうか。

当院には春に新たなわんこも増え、にぎやかというか、さわがしいというか、ちゃかちゃかしているというか、全く落ち着きのない病院となってしまいました。

看板猫も相変わらず人好き、犬好き、猫好きで、距離感をつかむのが下手で他の犬や猫たちには嫌われることも(笑)

さて、来年はみなさんのご家族が健康に過ごせますよう、もしくは闘病中の子たちもなんとか元気に過ごせるようお祈り申し上げます。

そして私自身もさらに知識や経験を深め、よりよい治療を行えるよう、そしてこのブログでもどうでもいい話はもちろん、まともな話も書ければいいなと。
そしてそれがみなさんの役に立つ、もしくは何かを考えるきっかけになればと思います。

ではみなさん、良いお年を!

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みなさま、年末はいかがお過ごしでしょうか。
今年も残すところ明日だけということになりました。
当院では年末の駆け込み処置でちょっとてんやわんやの部分がありました。
その駆け込みとは・・・
 ★猫の避妊・去勢手術
 ★スケーリング(歯科処置)
何故か年内に避妊・去勢手術をしたいという方がちょいちょい。
そしてすっきりした口で新年を迎えたいのか、これも年内にスケーリングをしたいという方もちらりほらりと。
ということで重症例の治療もしつつ、なぜか年末の手術は避妊・去勢・歯科処置の3つがメインとなってしまいました(笑)

まあ、特に猫では口の違和感というのは即、食欲に直結することも多いので、あまり待てないという事情もあるので、年末とか言ってはいられないという部分もあるわけです。
処置前
で、かなり歯石がひどいのがわかると思います。
実は左側(反対側)はこれ以上に酷かったんです。
一応痛み止めで食べられるようにはなったのですが、これから先のことも考えて歯科処置を行うことになりました。
もちろん全身麻酔で、神経ブロックも使いながら。





処置後
処置終了。
炎症は強いではあるけれど。
オーラルケアも並行しつつ、抗炎症薬は使い続けないといけないかもしれないな。

猫の口内炎、歯肉炎はスケーリングだけでよくなるとは必ずしも言えないところが難しい。
でもやらないと食べられないことも多いし、並行して別のこと(オーラルケアや鎮痛薬、サプリなど)をやらないと維持できないことも多々ある。

ただ、これで随分違和感は減らせるはず。
これで気持ちよく新年を迎えておいしくご飯が食べられるといいな。


明日はいよいよ大晦日。
でも診察はいつも通り(笑)
木曜日が今年最後のお休みでした。
次のお休みは1月4日(木)です。

明日も頑張ろう!

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術後前の飼い主に放置され、そして捨てられたのか、逃げ出したのか。
それはわからない。
でもある方に保護され、でも断脚するしかなかった。











でもね・・・・


体重も増え、少しずつ毛も生えてきて、まだ不格好ではあるけれど3本足で元気にしてくれています。
本当にこの子も保護した方もがんばりました。
でもその一方でこういった子を生みだしてしまった飼い主もこの沖縄のどこかにいるわけです。
プードルはきちんとトリミングやブラッシングが必要な犬種。
それをわかっていたのかわからずにいたのか。
そして壊死した腕の臭いで破棄したのか、それとも自力で助けを求めて逃げ出したのか。
この子と出会う以前のことはわかりません。
ただ、この子は保護した方がその後も面倒を見るという決断をしてくださいました。
そうじゃなければきっと・・・・
そしてそうしてもらえない子はきっと他にもいる。

とあるトイプードルのお話は今日で終わり。

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さて、断脚と決まったこの子。
全身
鎮静はかかっていますが、全身の毛刈りもあらかた終え、鎮痛剤を使いながら少しでも状態を上げて手術をしようということで一晩点滴。

次の日に再び麻酔をかけて手術に挑むわけです。
一晩は痛みを抑えて、少しうつらうつらとしてもらって、次の日の手術に備えます。





手術風景
軽度の貧血もあったのでできるだけ出血を抑えつつ、肩甲骨も外す術式で断脚。

上腕骨を切る方法もあるけれど、壊死が肘のところまで来ていたことと、私個人は肩甲骨を外す方が早いのでこの術式を選択。
上腕骨を切ると骨も切るから痛みも強いかなと・・・
もちろん腕神経叢のブロック麻酔は必須だけど。




術後
手術終了。
右腕は無くなってしまったけれど、あの人間なら失神してしまうであろう痛みがある壊死部分も無くなったから・・・

本当に頑張った。
でももちろんリハビリもがんばってもらわないといけないけれど、とにかく痛みによく耐えていたし、保護した方もよく病院に連れてきてくれた。

 


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で、昨日は学生のときの羊の毛刈りの実習見たくなったお話でしたが、本当にこれは笑えない事態でした。
右前肢
保護された方が「怪我をしているみたい」という部分はこれ。
確かに怪我はしているようだけど、化膿もしていることは間違いない。
なので全身の毛刈りが必要だったわけです。
ここだけじゃないかもしれないからね。


 






右前肢2
徐々に絡まった毛を切ったり刈ったりしながら進めていくと、徐々にその姿と悪臭が明確になってきた。

この段階でかなり痛がり始めたので実はその後は沈静化で行うことに。

で、さらに進めていくと・・・・







右前肢壊死
肘から先が完全に腐敗している。
壊死。
悪臭も酷い。
こういった臭いに強いはずの私が吐きそうになるくらいの悪臭。

怪我をしているなんてもんじゃない。
羊の毛刈りなんてもんじゃない。







手根部壊死
実際には毛が絡まり、腕を締め付けて鬱血し、さらに締め付け、食い込み、そして壊死した。
そして腐敗した。

とんでもなく恐ろしいことになっていたわけです。

これ、人間がこんな状態になったらとっくに死んでるだろうし、その前にとっくに気を失っているだろう状態。



保護した方に事実をお話しました。
腕が腐っていること、命を助けるためには断脚しかないこと、そしてそれなりに費用もかかるということ。
保護された方は少し年配の方。
そして失礼を承知で書けば金銭的に余裕がある方ではない。

もちろん断脚の話とそれ以外の話をしなくちゃいけない。
治療ができないなら安楽死、もしくは役所に電話をして引き取ってもらうしかないという事も。
でもね・・・・
この保護された方、変な話どちらかといえばもうおじいちゃんに近い年齢。
その方がこの足を見て泣くんだよ。
かわいそうだって。
年齢にそぐわない泣き方で。
市役所に電話もしたくないって泣くんだよね。
どうしても助けたいって。
おじいの涙に勝てるはずないよね。
あんな泣き方されたらさ。

ということで色々な話を二人でしかも病院の外で二人腰掛けて話をしました。
で、断脚をするということで決まりました。
決まったからには全力を尽くすしかないわけです。

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保護したということで来院されることも少なくないのが動物病院。
色々な子がいるし、過去にも色々な子がいた。
もちろん来院したときには既に亡くなっていたことかもね。

今回の子は笑い話にできそうで、でも全く笑い話にならない、でも本当にわんこも保護した方も頑張ったお話。
毛玉
トイプードルはきちんとカットしなきゃダメな犬種。
でないと本当に毛むくじゃらのモップ犬になってしまう。

今回保護された子もそんな状態。
そんな状態どころじゃなかったんだけどね。

保護された方は怪我もしているみたいということで連れてこられたんだけど、まずはこの毛をなんとかしなくちゃ話にならない。



後肢
後ろ足。
しわになっているのは皮膚じゃない。
毛が絡んで絡んでこんなになった。
一見象皮症みたくなっているけれど、皮膚じゃなく、絡んだ毛。

まったく手入れしてもらっていなかったことが明確。






全身カット
なんとか全身をカット。

不思議なことにノミもダニも見あたらない。
後のフィラリア検査も陰性。
沖縄で放置されていた子でこれはありえない。
毛が皮膚みたいに絡んでいるからノミもダニも蚊も皮膚に到達できなかったからだと思う。
あまりにも酷い状況。


毛
一瞬犬が床に転がされているかと思うでしょ?
羊の毛刈りみたいに全身から毛を刈りはがしたっていう感じ。












尾
尻尾なんてそのまんまキャップを付けて外したみたい。

ここまでならある意味笑い話、ある意味怒りの話になるんだけど、こんなのは序の口だったのです・・・・


 






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いつものよくある手術の一つ。
猫の去勢手術。
精巣を摘出するだけの手術ではあるけれど、やっぱり飼い主さんからすれば心配でもある。
そして必要だとわかってはいるけれど、健康体の子にメスを入れるというのも少しは抵抗があるのも仕方がない。
陰嚢
そんなことを思いながら飼い主さん達は我々に手術を託すわけです。
そして手術当日。
「無くなってしまう・・・」と少し寂しそう。
「最後に在りし日の姿を撮っていいですか」というようなややこしい会話をするのだけれど、その姿とはもちろんこの子ではなく、精巣のこと。
亡くなってしまうのではなく、無くなってしまうわけです。
タマがなくなることの寂しさというのも少し滑稽ではあるけれど、でもそれも飼い主さんの気持ちであることは確かなのだ。
でもこの子、イヤイヤ~~~~で飼い主さんは写真を撮れなかった。
そりゃ嫌だよね(笑)
ということで麻酔をかけている間に最後の姿を撮って、お迎えの時に写真をお渡しすることに。
これがその時の写真。
まさかこんな姿を撮られているとは思わないよね、きっと。

ということで無事手術も終了。
お迎えの時には既に無くなっている状態をお見せし、写真をお渡し。
看護師さんがスマホで飼い主さんのスマホにデータを渡してくれました。

まあ今回は写真でしたが、以前にはこんな方も
 その時の記事はコチラ→◯◯もらえますか? 〜猫の去勢手術〜

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IMG_0275今日はクリスマスイブ。
健康な子は楽しいクリスマスを。
病気や怪我と戦っている子も頑張ってもらっていいクリスマスを。
(ちなみに私はブッディスト笑)

楽しいことに対して宗教をもちだすのは無粋と思おう。

そして動物達に人間の無粋な宗教観は関係なし。

より多くの動物達が穏やかに過ごせますように。






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ちょいちょいセカンドオピニオンで来院されることも多くなってきた。
ま、大事なことだし、飼い主さんの権利であるのだから大いに活用してもらっていいわけです。

もちろん当院での診断に疑問を持たれ、他院でセカンドオピニオンを受けられる方もいるはずですし。

で、とあるネコちゃんのセカンドオピニオン。
他の病院で悪性の腫瘍と言われて当院に相談に来られたらしい。
その腫瘍の名前も教えてもらっていないらしいから当院で細胞診をさせてもらって。
肥満細胞腫(猫)
肥満細胞腫でした・・・・
まあ一般的には犬よりも悪性度というか挙動が悪くないとは言われているけれど、悪くないというよりは猫は犬に比べてヒスタミンに対しての耐性が強いというのが実際のところなのかもしれない。

実は全身性の疾患でもあるので、手術+抗癌剤というのが今現在ではいいとされていて、その方法も色々あるわけです。




そしてそういったお話をさせていただいて、その中のとある方法を選択されました(はず)。
「前の病院では手術としか言われませんでした」
「そんな方法も組み合わせられるんですね!」
なんて言葉は悪いけれど満足度は高そうだったんです、その時は。
そして私も「じゃあ向こうでの血液検査とかも考慮して、より良い形で治療をしましょう!」などと言っていたわけです。

・・・・・・・・・・が。
待てど暮らせど、その後の連絡が全くない。
そして待つことかなりの日数が経ち、今日に至るわけです。
もちろん今も連絡は無し。
もしかしたらコチラで提示した治療法を向こうでやることになったのかなぁと・・・・
まあネコちゃんが元気になればそれでいいのだけれど、実は釈然としないワタクシもいるわけです(笑)
セカンドオピニオン(直訳すると2番目の意見てとこか?)なので意見だけを求めるのももちろんアリっちゃあアリ。

はい、単なるグチでした(笑)

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PC221173今日は冬至。
明日から昼の時間が長くなる(らしい)
ということは一応春に向かっていることになるんだろうけれど、気温はまだまだ今後も下がる。
太陽からの熱が届くのにタイムラグがあるということだろうけれど、それでも太陽から与えられる熱ってすごいんだと毎年ながら思うのであった。






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以前に書いた記事のその後を書こうと思いつつ、そのままになってしまた。
下痢が治らないということで来たわんちゃん。
 以前の記事はコチラ→たかが下痢・されど下痢 ~リンパ管拡張症と蛋白漏出性腸症~

タイトル通り、たかが下痢ではなかったお話。
じゃあその後はどうなったかということをお話しする前に・・・・

「良くなっている」という言葉はおそらく飼い主さんにとって嬉しい言葉だと思う。
良くなっていると言うことは動物も飼い主さんもがんばってくれたからの結果だし、がんばりに対して結果がでてくるというのは飼い主さんにとって嬉しくないはずがないのだ。
もちろんこれで大丈夫!と言えるかどうかは別問題だけれど、それでもその大丈夫までの経過も飼い主さんとしては知りたいわけですよね?

私がブログでできるだけ写真を載せるのは視覚的に訴えるというのは非常に大事だと思っているから。
自身が写真をず~~~~とやってきて、「視覚的に」という感覚が好きだから(笑)。
まあ色々な思いはあるけれど、やっぱり視覚的にというのはわかりやすい(はず)。
だって数字のや文字の羅列ってキツイよね。
(とか言いつつ文字数も考えずに記事を書いているわけだけど)

だから皮膚疾患なんかは目に見える臓器なわけだから飼い主さんもその課程がよくわかるわけです。
でもそれが肉眼的に見えない臓器だとなかなかその経過、結果がわからないのは当たり前。
この記事の子の治療過程のエコーを見せられても「ん?」となるはず。
元の画像と照らし合わせてはっきりわかるのならまだしも、非常にわかりにくい。

じゃあどうしているか。
数値に表せるモノは数値を視覚化をしているわけです。
でも数字の羅列ってわかりにくい。

下痢があって、低タンパク(TP)、低アルブミン(Alb)、で痩せている。
そんな子を治療をしていって、まず飼い主さんがわかるのは下痢が治ったということ。
でも病名を告げてしまった以上、その下痢の収まりが一過性のものか、そうではないのか。
確かに下痢が治って通常の便が出てくるというのは飼い主さんの満足度は高くなるけれど、「根本の病気はどうなってるの?」となるわけです。
なら、ちゃんと視覚化して理解してもらおうと思うわけです。
数値をグラフ化したらかなり視覚化されるはず。

TP・アルブミン
この子の治療経過。
TP(総蛋白)もアルブミン(Alb)もかなり改善している。
体重も1kgも増えている。
それまで食べても食べても太らなかったのが見た目も、抱っこしたときの重さの感覚もちゃんとグラフが表してくれいている。
治療は第一選択はステロイドということになるんだけど、もちろん減らしていかないといけない。
減らせない子もいるけれど。
で、この子は今も順調に減らせていけている。
それでもTPもアルブミンもキープできているわけです。
これなら目に見えない臓器の疾患でも治ってきている(もしくは良い状態をキープできている)というのがわかるわけです。
色々な疾患の子で数値を負わないといけない子はできる限りこういったグラフを作って、検査の度にお渡しするわけです。
「順調ですね」
「はい、そうですか」
じゃちょっと味気ないというか、「本当に順調なの?」なんて思っても不思議ではない。
飼い主さんの協力があって初めて治療を継続できるわけです。
だったらこのくらいの手間は惜しまないで作成しようと思うわけです。

これで完全にステロイドを切ってしまっても、このグラフが維持できていればそこで本当に「よかったよかった」となるわけです。

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多くの病気はその原因を調べて治療ということになるのだけれど、必ずしもそうはならないこともありはする。
でももちろんそれは手抜きであってはいけないわけだけど、でも調べてもわからないものは正直わからない。
命に関わるようなものであれば別だけど。
舐性皮膚炎
その中で多いものの一つが舐性皮膚炎。
名前の通り舐めまくって皮膚炎症状が酷くなっている状態。
ノミやダニ、アレルギーなど色々なことを除外(問診を含めて)して。
この部分を検査しても最近はたくさん出てくる。
だって舐めているから。
最初はちょっとしたきっかけだったかもしれない。
棘が刺さったとか、そんな些細なこともきっと多くある。
アレルギーとかであれば繰り返すことが多いけれど、繰り返さない症例も多くて、やっぱり何か些細なきっかけがあったんだろうと想像するしかない。

この子も数回の治療ですっかりよくなったわけです。
結構高齢だし、ということは今更アレルビー?なんて思ったり。
(可能性はゼロではないけれど、今までこういった皮膚症状が出たことがない)
治った写真があればよかったんだけど、この子は離島から通ってくれているので、治ったなら治ったという連絡で仕方がない。
本当はちゃんと治療を終了していいかどうかを確認すべきだけど、離島となるとね。

その後酷くなったという連絡もないのできっと大丈夫。

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