先日の猫の乳腺腫瘍の記事でいただいたコメントについて書いていこうと思います。
先生、乳腺腫瘍について質問なのですが…。
避妊手術をした猫ちゃんでも、乳腺腫瘍になる場合もあるんでしょうか?
犬での避妊手術の理由の一つに乳腺腫瘍を減らすというものがあるのをおそらくご存知なんだと思います。
かなり古い文献ではありますが、犬ではそういった報告があるのは事実です。
ただ、かなり古い文献ですので本来ならばもう一度くらいは検証してもいいのかなとは思います。
そしてコメントの答えの前に。
確か15年くらい昔に調べた知識では、避妊手術による乳腺腫瘍発症予防効果は
最初の発情期までの手術で確か九割以上セーフ、
初回発情期終了後では八割五分以上ほどがセーフ(率は非常にうろ覚えです)、
それ以降は年々予防効果が下がり、何度か発情期を経験した後では
避妊手術による乳腺腫瘍発症の予防効果は見込めない(子宮蓄膿症など摘出臓器そのものの病気予防については効果あり)と、
これは現代でも有効でしょうか。
これはおそらく犬のデータでしょう。
そして一応現代でもこのデータは有効として考えられています。
ただ、上記でも書いたようにもう一度くらいは検証が必要なのかなとも思います。
そして猫ではどうか?ということになりますが・・・
一応2005年の報告では
卵巣子宮全摘出で
6ヶ月齢までの実施であれば91%
1歳齢までなら86%で減少する
という報告があります。
ということは逆を返せば6ヶ月齢までの実施であっても9%、1歳齢までの実施でも14%の発生率があると読み替えることもできます。
単純に最初のコメントに答えるとすると避妊手術をした猫でも乳腺腫瘍は発生するということになります。
では実際にはどうなのか?
あくまでも私の経験則でしかありませんが。
もちろん避妊手術をしていても乳腺腫瘍は発生します。
というよりも私が今まで経験した乳腺腫瘍を患った猫の全てが避妊手術済みだということです。
そう、未避妊の子の乳腺腫瘍は見たことがありません。
ここで誤解しないで欲しいのですが、これは避妊手術をしなければ乳腺腫瘍が発生しないということではありません。
これがいつも私が言う数字のマジックです。
あくまでも私の経験数が少ないということも理由の一つです。
そしてもう一つの原因として考えられるのは、多くの猫ちゃんが幼少期にほとんどの場合において避妊手術をしているということです。
みなさんも何となくわかると思いますが、避妊手術の実施率は犬よりも猫の方が遥かに高いということです。
飼い猫に関して言えば繁殖を考えている人以外はほぼ全ての子において避妊手術を実施しているんです。
犬は繁殖を考えていなくても避妊手術を実施しない方も相当数いらっしゃいます。
これが私が未避妊の子の乳腺腫瘍を見たことが無い理由の一つになっていると思います。
さらにもう一つ少し難しいかもしれませんが・・・
犬の乳腺腫瘍内にはホルモン受容体が存在する場合があります。
これが避妊手術が乳腺腫瘍の予防になる可能性が支持されている理由でもあります。
ホルモン(女性ホルモン=エストロジェンやプロゲステロン)を受容することで腫瘍の発生、成長を促すということです。
ただ、全ての乳腺腫瘍にホルモン受容体が存在するかというとそうではありません。
ですから避妊手術によって全ての乳腺腫瘍を予防することができないということです。
すなわちホルモン依存性の乳腺腫瘍とホルモン非依存性の乳腺腫瘍があるということだと思います。
そしてホルモン依存性乳腺腫瘍においては避妊手術が有効な予防となる可能性があるのに対して、ホルモン非依存性の乳腺腫瘍では避妊手術は有効な予防法にはなり得ないということです。
が、猫は・・・・
乳腺腫瘍内にホルモン受容体が存在しません。
ということはホルモン非依存性の腫瘍だと考えることができます。
すなわち避妊手術が乳腺腫瘍の予防には役に立たない可能性が示唆されるということです。
これは先ほどの2005年の報告とは矛盾する内容です。
もしこのホルモン受容体が乳腺腫瘍発生に大きな役割を担っているなら避妊手術をしても乳腺腫瘍が発生するということになります。
が、先ほども書いた通り猫飼いの人達は早期に避妊手術をすることが圧倒的に多いので私のような町医者では避妊手術をしていないグループの検証ができないので今後のさらなる研究を待つことになると思います。
そしてさらに言えば
もう一つは去勢したオス猫でも乳腺腫瘍は発症しますか?
する場合、発症率はメスに比べて低いのでしょうか。
乳腺腫瘍の発生がホルモンに依存していないのであれば雄でも発生する可能性はあります。
が、私は幸か不幸か雄猫の乳腺腫瘍は経験したことがありません。
一応非常に確率は低い(そもそも犬に比べて猫の乳腺腫瘍発生率は低い)のですが、文献上は雄の乳腺腫瘍もあるようです。
個人的に癌のヤローには人猫双方の家族が過去色々と被害を受けており、様々な恨みつらみを抱えています。
ということで同じ思いをしている人達は少なくないと思います。
が、まだまだ完全な治療法は外科切除しかなく、その外科切除も限界があるのが現状です。
それにはまだまだ腫瘍の研究が実は進んでいないというのもあると思います。
それが犬やましてや猫となるとまだまだわかっていないことも多いのではと思います。
先日の記事にも書きましたが犬ではそれほど悪性挙動を起こさない乳腺腫瘍が猫では極悪の挙動をとり、犬では極悪の挙動をとる肥満細胞腫が猫では全身転移を起こしていても平気な子が少なくないというような犬と猫で同じ名前がついている腫瘍であってもその性質が全く異なることも少なくない。
同じ名前だからといって同じ処置ではダメだということです。
その他の病気でも同じですが「猫は小さな犬ではない」ということです。
人よりも犬、犬よりも猫の方がわかっていないことが多い。
それでも人でもまだまだわかっていないこと、できることが少ないのが現状です。
それをいかに、そしてどうしていくかが我々獣医師の役割でもありますし、同じ獣医師でも研究に従事している獣医師、臨床に従事している獣医師が相互に協力しあっていく必要があります。
そしてその中でわかったこと、わかっていること、できることなどの情報を発信していくのも我々の仕事です。
さらに言えばそういった情報を飼い主さんもしっかり知る必要もあると思います。
ということで次回はコメントでもあった新しい治療とその現状、限界あたりについて個人的に思っていることを書こうかなと思います。
先生、乳腺腫瘍について質問なのですが…。
避妊手術をした猫ちゃんでも、乳腺腫瘍になる場合もあるんでしょうか?
犬での避妊手術の理由の一つに乳腺腫瘍を減らすというものがあるのをおそらくご存知なんだと思います。
かなり古い文献ではありますが、犬ではそういった報告があるのは事実です。
ただ、かなり古い文献ですので本来ならばもう一度くらいは検証してもいいのかなとは思います。
そしてコメントの答えの前に。
確か15年くらい昔に調べた知識では、避妊手術による乳腺腫瘍発症予防効果は
最初の発情期までの手術で確か九割以上セーフ、
初回発情期終了後では八割五分以上ほどがセーフ(率は非常にうろ覚えです)、
それ以降は年々予防効果が下がり、何度か発情期を経験した後では
避妊手術による乳腺腫瘍発症の予防効果は見込めない(子宮蓄膿症など摘出臓器そのものの病気予防については効果あり)と、
これは現代でも有効でしょうか。
これはおそらく犬のデータでしょう。
そして一応現代でもこのデータは有効として考えられています。
ただ、上記でも書いたようにもう一度くらいは検証が必要なのかなとも思います。
そして猫ではどうか?ということになりますが・・・
一応2005年の報告では
卵巣子宮全摘出で
6ヶ月齢までの実施であれば91%
1歳齢までなら86%で減少する
という報告があります。
ということは逆を返せば6ヶ月齢までの実施であっても9%、1歳齢までの実施でも14%の発生率があると読み替えることもできます。
単純に最初のコメントに答えるとすると避妊手術をした猫でも乳腺腫瘍は発生するということになります。
では実際にはどうなのか?
あくまでも私の経験則でしかありませんが。
もちろん避妊手術をしていても乳腺腫瘍は発生します。
というよりも私が今まで経験した乳腺腫瘍を患った猫の全てが避妊手術済みだということです。
そう、未避妊の子の乳腺腫瘍は見たことがありません。
ここで誤解しないで欲しいのですが、これは避妊手術をしなければ乳腺腫瘍が発生しないということではありません。
これがいつも私が言う数字のマジックです。
あくまでも私の経験数が少ないということも理由の一つです。
そしてもう一つの原因として考えられるのは、多くの猫ちゃんが幼少期にほとんどの場合において避妊手術をしているということです。
みなさんも何となくわかると思いますが、避妊手術の実施率は犬よりも猫の方が遥かに高いということです。
飼い猫に関して言えば繁殖を考えている人以外はほぼ全ての子において避妊手術を実施しているんです。
犬は繁殖を考えていなくても避妊手術を実施しない方も相当数いらっしゃいます。
これが私が未避妊の子の乳腺腫瘍を見たことが無い理由の一つになっていると思います。
さらにもう一つ少し難しいかもしれませんが・・・
犬の乳腺腫瘍内にはホルモン受容体が存在する場合があります。
これが避妊手術が乳腺腫瘍の予防になる可能性が支持されている理由でもあります。
ホルモン(女性ホルモン=エストロジェンやプロゲステロン)を受容することで腫瘍の発生、成長を促すということです。
ただ、全ての乳腺腫瘍にホルモン受容体が存在するかというとそうではありません。
ですから避妊手術によって全ての乳腺腫瘍を予防することができないということです。
すなわちホルモン依存性の乳腺腫瘍とホルモン非依存性の乳腺腫瘍があるということだと思います。
そしてホルモン依存性乳腺腫瘍においては避妊手術が有効な予防となる可能性があるのに対して、ホルモン非依存性の乳腺腫瘍では避妊手術は有効な予防法にはなり得ないということです。
が、猫は・・・・
乳腺腫瘍内にホルモン受容体が存在しません。
ということはホルモン非依存性の腫瘍だと考えることができます。
すなわち避妊手術が乳腺腫瘍の予防には役に立たない可能性が示唆されるということです。
これは先ほどの2005年の報告とは矛盾する内容です。
もしこのホルモン受容体が乳腺腫瘍発生に大きな役割を担っているなら避妊手術をしても乳腺腫瘍が発生するということになります。
が、先ほども書いた通り猫飼いの人達は早期に避妊手術をすることが圧倒的に多いので私のような町医者では避妊手術をしていないグループの検証ができないので今後のさらなる研究を待つことになると思います。
そしてさらに言えば
もう一つは去勢したオス猫でも乳腺腫瘍は発症しますか?
する場合、発症率はメスに比べて低いのでしょうか。
乳腺腫瘍の発生がホルモンに依存していないのであれば雄でも発生する可能性はあります。
が、私は幸か不幸か雄猫の乳腺腫瘍は経験したことがありません。
一応非常に確率は低い(そもそも犬に比べて猫の乳腺腫瘍発生率は低い)のですが、文献上は雄の乳腺腫瘍もあるようです。
個人的に癌のヤローには人猫双方の家族が過去色々と被害を受けており、様々な恨みつらみを抱えています。
ということで同じ思いをしている人達は少なくないと思います。
が、まだまだ完全な治療法は外科切除しかなく、その外科切除も限界があるのが現状です。
それにはまだまだ腫瘍の研究が実は進んでいないというのもあると思います。
それが犬やましてや猫となるとまだまだわかっていないことも多いのではと思います。
先日の記事にも書きましたが犬ではそれほど悪性挙動を起こさない乳腺腫瘍が猫では極悪の挙動をとり、犬では極悪の挙動をとる肥満細胞腫が猫では全身転移を起こしていても平気な子が少なくないというような犬と猫で同じ名前がついている腫瘍であってもその性質が全く異なることも少なくない。
同じ名前だからといって同じ処置ではダメだということです。
その他の病気でも同じですが「猫は小さな犬ではない」ということです。
人よりも犬、犬よりも猫の方がわかっていないことが多い。
それでも人でもまだまだわかっていないこと、できることが少ないのが現状です。
それをいかに、そしてどうしていくかが我々獣医師の役割でもありますし、同じ獣医師でも研究に従事している獣医師、臨床に従事している獣医師が相互に協力しあっていく必要があります。
そしてその中でわかったこと、わかっていること、できることなどの情報を発信していくのも我々の仕事です。
さらに言えばそういった情報を飼い主さんもしっかり知る必要もあると思います。
ということで次回はコメントでもあった新しい治療とその現状、限界あたりについて個人的に思っていることを書こうかなと思います。
病院のHPはこちら
コメント
コメント一覧 (14)
色々ありすぎるので長文になります。
>私が今まで経験した乳腺腫瘍を患った猫の全てが避妊手術済みだということです
第一の驚き!まさか100%とは思いませんでした。
そしてやはり私もこれは、最近の飼い猫の避妊率の高さ所以ではと感じます。
人と暮らしてない猫が自分で病院に来ることはまれでしょうし
これは単なる妄想ですが、乳腺腫瘍がかなり若い例えば5歳未満で発生することもまれなのではないでしょうか。
この妄想が当たっていれば、これも数字の虚構かもですがノラちゃんの平均寿命を5~7歳程度として、
未避妊の子(人と暮らしてないノラちゃん)に乳腺腫瘍が発生すること自体が珍しいのかも?
しかしこれではコメントした朧気な知識を真っ向否定になりますね(笑)
というか、そもそも仮にノラちゃんが全頭乳腺腫瘍で亡くなっていたとしてもデータには残りませんよね~…。
>乳腺腫瘍内にホルモン受容体が存在しません。
>ということはホルモン非依存性の腫瘍だと考えることができます。
>すなわち避妊手術が乳腺腫瘍の予防には役に立たない可能性が示唆されるということです。
ということは、もし、にもかかわらず古のデータが正しいとするならば
腫瘍の発生はホルモン関係なく、単に細胞が発育するか否かなのでしょうか。謎ですね。
>まだまだ完全な治療法は外科切除しかなく、
うちのが癌になった時、獣医さんも同じことを。
癌が完治するには、早期発見、外科的完全切除しか有り得ない。
細胞レベルでも一旦リンパに流れてしまえば、いつか再発転移し癌で亡くなると。
それまで寿命があれば、ですが。
まず、癌細胞というのが生き物の正常細胞が癌化したものであるなら
そもそも、正常細胞自体からして犬と猫が同じは有り得ないですよね。
乳腺の細胞が癌化したから乳腺腫瘍、肥満細胞が癌化したから肥満細胞腫、とすれば
犬猫共通なのは細胞が暴走して癌になったという点のみで、本来の細胞自体の持つ性質が猫犬で異なるから同じ部位にできる腫瘍の性質がそれほど異なるのか、
または性質はニアリイコールでも、癌化した時のみ違うベクトルに走り出すのか。
とすれば、癌化の作用にその違いの原因があるのでしょうか。
>人よりも犬、犬よりも猫の方がわかっていないことが多い。
これも獣医さんからよく言われます。
猫の研究は犬の半分程も進んでいないとか。
ほんの30年くらい前までは、猫の研究データなんか殆どなかったと。
猫についての研究が進んだのは、ここ10~20年くらいだと。
犬は犬種によって体の大きさがものすごく異なり、猫はせいぜい数キロの差しかない。
犬は雑食で猫は肉食。
祖先は両方ミアキスから分化したそうですが性質から習性から、何から何まで、こんなに違うのに不思議ですね。
先日からコメントし過ぎで記事の進行を妨げてしまっており申し訳ありません。
といいながらまた、色々コメントしちゃいましたが。
よろしければ番外編は、本編完結後にオマケとしてでも。
なるほど、そうなんですね…。
避妊手術で完全に避けられるのは、切除した内臓疾患のみ、って事ですよね。
乳腺腫瘍までは回避出来なかったのか。
非ホルモン性ならば、そこに細胞組織は存在するので、暴走した細胞が癌になりうる、ということですね。
しかし、どれだけの頻度か分かりませんが、先生が「飼い猫100%」と仰る確率の高さが気になります。
飼い猫で避妊手術をされている飼い主さんなら、腫瘍を発見した場合でも、ちゃんと治療に連れて行かれる方が多いのかな?と、考えてみました。
それでも、繁殖目的で避妊手術をされていない猫さんの場合はどうなのか?ってところが抜け落ちてます。そこは少数なのかな?っと、勝手に解釈(笑)
野良さんの場合は、乳腺腫瘍なんて見た目では解りませんし、万が一解ったとしても治療にまでは連れて行きませんものねぇ。。。
どちらにしろ、統計を取るのも難しいでしょうしね。
やっぱり猫は、ミステリアスなのですね。
キャッツアイの歌を思い出した(笑)
斬り込み隊長、今日は見かけませんねー
(゜Д゜≡゜Д゜)?
隊長への座布団も、そうとう貯まってますよ。ね?燕さん(笑)
いつぞやは医院のHPのリンクを直して下さり、どうもありがとうございました。
「その1」の記事で、リンパ節転移があったとありました。
(リンパ腫と解釈してよろしいですか)
ネコちゃんの場合、治療法があるのですか。
ヒトの場合を調べた時には、リンパ腫そのものを摘出してもあまり意味がなく、抗がん剤治療をするとありました。
我が家には心臓の悪い、脇の下のリンパ腫の疑いがあり脳に転移ありか、というモルモットがいます。
幸いにも主治医に恵まれ、苦痛の少ない日々を過ごせております。
リンパ腫については何もしない(できない)、ということで主治医とも意見の一致を見ているのですが、ネコちゃんは治療法があるのなら、知っておきたいなあと。
ご無理のない範囲でお願いできると幸いです。
>人よりも犬、犬よりも猫の方がわかっていないことが多い。
私も言われました。
「わかっている順は、ヒトが一番、次がワンちゃん、その次がネコちゃん。
ずっと離れてフェレットとウサギ。
その次がモルモットですが、わかっていないことの方が多いです」
「その1」で出てきたネコちゃんが飼い主様と少しでも長く穏やかな日々を過ごせることを願っております。
きっと隊長はきっちりカウントして、座布団ノートにつけてらっしゃるかと(笑)
…万が一マイナスになったらどうなるのか…ガクブルです(笑)
(-_-;)
いつの間にかすっかり隊長(笑)
以前
私の前に診察室に入ったおとなしそうで上品な雰囲気の30代位の男性がいて…
少し遅れて来院した、30代位の男性も同じ診察室に入って行った。
でも、、、
普通の男性の格好しているけどパッと見、中身はきっと女・・・
うちのこの診察の時に
私「…あの…」
先生「ん?」^^
私「さっきの二人…
どういう関係…??」
先生「!(笑)
そこは突っ込めないよ!
(笑)(笑)」
私「やっぱりそっち系ですよね?先生も気がついてたんだ(笑)」
先生「……………(笑)(笑)」
普段クールでめちゃカッコいい先生なんだけど…
私がさっきの二人…と言及してからずっとニヤニヤしてた。(笑)
気になるとね・・・ついね・・・斬り込んでしまうのよね
座布団は
基本加点方式ですが…
もしかしたら
山田君に没収してもらうこともあるかも。(笑)
本当に猫のデータは少ないです。
専門誌などでも検査、治療などもほとんど犬がベースになっています。
それでも少しずつ猫でもわかってきたことは出てきているので、今後にいかせればと思っています。
> しかし、どれだけの頻度か分かりませんが、先生が「飼い猫100%」と仰る確率の高さが気になります。
あくまでも私の経験です。
それ以外でも経験されている獣医師はいると思いますよ。
> それでも、繁殖目的で避妊手術をされていない猫さんの場合はどうなのか?ってところが抜け落ちてます。そこは少数なのかな?っと、勝手に解釈(笑)
基本的に今まで勤務した病院も、当院もブリーダーとの付き合いがなかったというのもあります。
2世を残したいという方はいらっしゃいましたが。
ということで多くの場合でやはり避妊済みというのが私の診療対象であったこともまた事実です。
リンパ節転移とリンパ腫は全くの別物です。
リンパ腫は腫瘍の1種
リンパ節転移は悪性腫瘍がリンパ節に転移したもので病気ではなく、病気の進行による病態と思ってもらって結構です。
友人にそういった方向の人が何人かいるので私は気になりません。
それよりも・・・
言いませんが(笑)
気になっても何も言わないのがベストだとは思います・・・。
良い、悪いではなくて、私の感じたものが勘違いなのかそうでないのか、ちょっと確認したかっただけ…
というか…
でも、
誰かれ構わず言ったり聞いたりしてはいないですよー( ̄^ ̄)
この人なら…
という人だけです。
というか、先生だけです。
それに先生は「そうだ」とは絶対言わなかったです。
つい、白黒ハッキリさせたくなっちゃう時って、ありますよね。
でも、仕事柄、個人の情報を垂れ流しにする訳にはいかず、限りなくグレーの返答が必要な時もあります。
熊のように(白熊・黒熊?のように)、一目瞭然してスッキリさせたい私でも。
サイのように(白サイ・黒サイのように)、グレーで返答します。。。昔、そういう歌がありましたよ(笑)
あー、聴きたくなってきました。YouTubeで探して来よっと♪
そうなんですよね…
悪いクセです(>_<;)
個人が特定されなくても、昔~~人がいた
という話はしない方が良いですよね。
すみません…以後気を付けます。(汗)m(__)m
私自身…
普段噂話は全然しないし、個人情報も守るようにはしています。
電話番号は又聞きされたら本人に確認してから教えますし
知り合い同士でも、ある人が私だけに話してくれた話なのか、みんなに話している話なのかわからないので…
基本的にみんなの前で本人が言及した内容に関してのみ他の人の前では話すようにしています。
年齢・既婚・未婚・子供アリ・ナシ・職業等々
自分からはほぼ聞かないです。
だから病院でも、うちのこの主治医以外の先生やスタッフについてほとんど何も知らないです。
> そりゃ…
>
> 気になっても何も言わないのがベストだとは思います・・・。
まあ、その辺はコメントにもある通り、いい悪いではないので(笑)
何事も固すぎず、柔らかすぎずいい加減でいいと思いますよ!