Amazonで買ったというグッズを、ごそごそとバッグにしまった大崎さん。
「今日がその日だ!」と思ってわざわざ準備をしたのになぁ…と
この世の終わりみたいな顔でボソボソと呟きます。
それを見て、勝手に決められても困るのですよ…('A`)とわたしは思ったのでした。
「前も言ったけど、相談所のルール知ってるよね」
駅のエスカレーターを上りながら念を押すと、彼は恨めしそうな表情で言いました。
「だって〜、みりちゃん、 エロい話ばっかして、おれのこと誘ってたじゃん」
な、なんですって…。

エロい話をしてくる→誘われてる?→期待に応えなきゃ→よーしグッズを買おう!→デュフフフ。
こういうことでしょうか。
きゃー、すごーい☆
幸せな脳内で、人生楽しそうですね。
風俗といいグッズといい、頭の中エロいことだけで埋め尽くされてそうですね。
ここで、はたと考えます。 
わたしがした、彼を勘違いさせるようなエロい話って何だっけ、と。
今日の話を除外すると、スケベおじさん目黒氏の話に大崎さんの振ってきた経験人数云々。
以上、終了です。
…え?????
これで誘ってることになるのなら、同級生の奥様は誘いまくりの淫乱妻じゃないですか…。 
なんだか下ネタに異常反応する中学生みたいだなぁ、と思ったのでした。

そういうつもりはないとはっきり伝えたわたしに、大崎さんはなおも食い下がります。
「だっておれの周りでエロい話してくる女の人って、みりちゃんだけだし〜。
おれの仲いい子なんて、ちょっと下ネタ話しただけで引いちゃうから…」
あら、意外。大崎さんに仲のいい異性がいるなんて。
食いつくところが違うと思いつつも「デュフ夫くん、女友達いるんだね」
とバッグからパスケースを取り出します。
「ああ、う、うん。ガールズバーの子」
あ、あちゃー('A`)
「それ、仲良くないから」思わずかぶせ気味でそう言うと「え、何で?」と驚きの表情。
お金を払っているから、仲のいいフリをしてくれてるんだよ。とは言う気も起きず。
なんとも残念な気持ちになって、腹の底から深い深いため息が出たのでした。

この人、ホントのホントにダメすぎる…。
以前の交際相手二重人格さんが、最後に説教かましたのもわかる気がしました。
助平根性丸出しなのもそうだけど、それ以前に思考回路が意味不明。
少し前に自己中な性格だと思い始めたけれど、実際は想像以上に酷いもの。
これまで、人の気持ちを汲むとか思いやりといったことと無縁で生きてきたのかと。
渋谷さんとうまく行くまで繋げられればと思っていましたが、もう無理。マジ無理。
頑張って好きになろうとしていた以前のわたしは、完全に血迷っていましたよ…。

大崎さんのようにお見合い100人斬りをしていれば、自分を良く見せる方法や
交際終了にされない戦術を身につけることができるでしょう。
物をあげたり、先のイベントを予約することで相手に断りづらくさせるのが
彼の中でのそれなのだと思います。
早く成婚したかったわたしは、まんまとそこに引っかかってしまったわけですね。
だけど、そんな小手先のテクニックを使ってみたところで、人の根本は変わるはずもなく。
交際開始からひと月が経って、自分に自信がついたのにプラスして気が緩んで
これまで隠してきた彼の本質的な部分が、顔を出してきたのでしょう。 
それを目の当たりにしたわたしの気持ちは、音速で大嫌いへと飛んで行ったのでした。

改札を通って別れ際「じゃあ、来週ね」そう言われましたが、口で笑うだけに留めます。
来週会ってしまったら、またあのグッズがバッグから出てくるに決まってる…。
いえ、それがあろうとなかろうと、もう2度と会いたくない。
フードフェスも5月場所も行きたくない。
これからどうしようかと頭を悩ませながら、美容室へと向かったのでした。


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連休中日は花祭り開催中の「とうふ屋うかい」へ。
お豆腐はもちろん、季節の素材も美味しかったです✨