2006年07月

2006年07月22日

富士スピードウェイUDOフェス

2006年07月22日 富士スピードウェイUDOフェス
UDOフェス1 UDOフェス2







お天気にも恵まれて楽しんできた!!
CHAR
THE DOOBIE BROTHERS
JEFF BECK
Santana
Fourplay
のステージを見てきた!

ラリー・カールトンが到着が遅れたために
スタート3時間遅れとなり
ラスト・ステージをサンタナで
締めくくろうと計画していたのに 
サンタナのステージは10分で泣く泣く切り上げ
フォープレイに移動 
フォープレイを最前列で見て
ボブ・ジェームスとハービー・メイソンと
握手までしてもらって最高だったけれど・・・

サンタナ・ステージでは
サンタナとジェフ・ベック競演があったんだって!!
これだけは、見逃してとても残念!!

画像はudoのPhoto Reportより借りたものです。
(会場は撮影禁止なので)

CHAR
UDOフェス3

THE DOOBIE BROTHERS
UDOフェス4







JEFF BECK & Vinnie Colaiuta(ds)
UDOフェス5

UDOフェス6















Santana & Jeff Beck
UDOフェス7

UDOフェス8








Fourplay
UDOフェス9

UDOフェス10








UDOフェス11






Bob James(key)
Nathan East(b)
Larry Carlton(g)
Harvey Mason(ds)

★udoライブでは撮影禁止だったため画像はudoさん配信web siteよりお借りしています。
http://udofes.jp/fuji/index.html

ライブレポート 追記・・・・

私 THE DOOBIE BROTHERS は初めて遭遇でした!
サウンド & コラース とてもきれいでした!
そして とても気に入りました!

Nathan East(b) は 
あのエリック・クラプトンのステージに立っているときも
昨日のステージもぜんぜん変わりなく若いです!
昨日は ヴォーカルたくさんきかせてくれました!

フォープレイのサウンドは生できくのははじめてですが
それぞれのメンバーのライブはリトナーを含めて
全員生できいていますが
いつ聞いても あたたかいサウンドでした!
それに楽しい!!
お客さんの層もフォープレイのブースは
なんだか穏かな感じの方々が多く見受けられました!
それと フォープレイの皆さんは
どの会場でもファン・サービスは
実に温かく丁寧に対応してくれます!



2006年07月15日

クレモンティーヌ・ライブレポート

7/15(土) クレモンティーヌ・ライブレポート
クレモンティーヌ・
ウィズ・スペシャル・ゲスト・セルソ・フォンセカ
http://www.motionblue.co.jp/schedule/2006/07/0714.html
クレモンティーヌ1クレモンティーヌ2







左:Jorge Bezerra(per) 右:Urbano(ds)

Joe Zawinul Syndicate
参加しているパーカッション奏者」
Jorge Bezerraについて・・・・

なにはともあれ
私とウチの伸ちゃんとは
知っていようが、知るまいが
何でも機会があったら聴いて見てみようというのが
テーマでなで・・・
私は今回のライブで 一番心惹かれたのが
Jorge Bezerraのパーカッションだった!
全身がリズムなのだ。
それも 自然の中で聴こえるであろう あらゆる音が
Jorge Bezerraの太鼓や
名前のわからないいろいろな楽器から創りだされてくる。
今日になって Jorge Bezerraについて調べていたら
なんと
Joe Zawinul Syndicateに参加しているパーカッション奏者らしい
↓Joe Zawinul Syndicate/Radio Krakow, 16.07.2004
クレモンティーヌ3クレモンティーヌ4








★上記画像は下記web siteよりお借りしております。
http://www.fuerstentum.net/agentur/news/0504/0504_zawinul.html
http://www.diapazon.pl/PelnaGaleria.php?Id=99

ちょっと贅沢なリラクゼーション
クレモンティーヌについて・・・
クレモンティーヌ5






★上記画像は下記モーションブルー横浜web siteよりお借りしております。
http://www.motionblue.co.jp/schedule/2006/07/0714.html





有線放送でボサノバをかけると
今朝ものっけからクレモンティーヌだったそうで
けっこう人気のあるボーカリストらしい。
私は 始めて遭遇するアーチストだったけれど・・・。
ウィスパー・ボイスといわれる彼女のボーカルは
フレンチポップス、
ボサノバ、シャンソン(ボサノバのリスムで歌って)と
なかなか好感がもてた。
愛の賛歌を フランス語&日本語で
熱唱ではなく
ウィスパー・ボイスで囁くように歌っていたが
なかなか響く歌だった。

スタンダードでGIRL TALK を英語で歌っていたが
この曲だけは英語ができない私にも
・・・・英語っぽく聞こえなかったので
たぶん 
クレモンティーヌの英語はあまり上手ではないと想像した。
クレモンティーヌの私生活では
二児の母であるそうだが
シンプルなファションにアクセサリーも付けないで
スーッと佇み 囁くように歌い 
どこかノスタルジックで おしゃれな そのスタイルは
カフェマニアの若い人達に
多く受入れられているのだなぁと思った。


正統派のボサノバ
セルソ・フォンセカについて・・・

クレモンティーヌ6







★上記画像は下記モーションブルー横浜web siteよりお借りしております。
http://www.motionblue.co.jp/schedule/2006/07/0714.html







彼自身が「ボサノヴァ・シンガーソングライター」と
自己紹介していたが
21世紀のネオ・ボサノバというのだそうだ。
日頃 私が聞いているJAZZナンバーの ボサノバとは 
ずいぶん味わいが違うということがわかった
アコーステック・ギターとセルソ・フォンセカの歌声
そしてスローなテンポとリズムに
大西洋に面した訪れたことのないブラジルの
コパカバーナやイパネマに思いを馳せる一時だった。

クレモンティーヌ7






★上記画像は『三月の水』岩切直樹著 
イパネマ・コカパーナ トム・ジョビン・マップ36頁よりお借りしております。





「苦言」 ・・・・・・・・・・・
昨日のライブはほぼ満席で
おまけに おしゃれな若い人達が大半だった。
私とウチの伸ちゃんが 多分最高齢の客だったろう・・・。
一番後ろの席から
お客さんの様子を眺めながら 
ライブを楽しんだのだが・・・。
1stから 続けて聞いているらしい
男女ペアのお客さんの女性の方が
フランス語も堪能らしく
クレモンティーヌのトークに
度々フランス語をもって声を返し
出演する全てのアーチストのファンなのだろう
全身喜びをもって声援を送っているのだけれど・・・
それが 度々 曲中であろうが なんだろうが
「キェーキェー」というなんだか良くわからない
奇妙な音を発するのだ。
例えていうならば 
密林のジャングルから聴こえる動物の声のようでもあり
ボサノバは非日常の空気とはいうものの
あの彼女のそれは
ボサノバの空気よりさらに奥まったところの
密林あたりの非日常にいってしまったようである・・・・。


2006年07月01日

Undercurrent/Bill Evans & Jim Hall

Undercurrent
画像:Undercurrent/Bill Evans & Jim Hall

このアルバム ”Undercurrent”は
インタープレイという言葉を世に知らしめた名演である。

また 東芝EMIの調査によれば
年平均5000枚平均で 今もなお売れ続けているそうだ。



SWING JOURNAL 6月号の表紙と特集ページに


未発表のレコーディング風景写真が
掲載されているのを眺めながら
今日は 朝から繰り返し
Undercurrent
Bill Evans & Jim Hall 
を聴いている。
Undercurrent3




JAZZにはあまり馴染みではないヒトも
このアルバムのカバージャケットを一目みると
通常見えていない 水面下のショットから
いろいろな何かを想像してしまうことだろう。
Undercurrent2









このアルバムのタイトルは
undercurrent(アンダーカレント)”
下層の水流、底流」という意味があるが

このアルバム録音をするために
エバンスジム・ホール
 
お互いの少し先に産み出す音のために
楽譜を見ながら最良のアイディアを探っている
この写真を眺めながら
聴こえない会話を想像するのも
なかなか深い楽しみがある。
Undercurrent








それにしても
このアルバムはサウンドといい
カバージャケットといい
タイトルといい
パーフェクトな完成度のアルバムなのだとしみじみ思う。

★上記画像は3枚は
SWING JOURNAL 6月号の表紙と特集ページよりを転記掲載させていただきました。

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インタープレイ(interplay)
複数の演奏者が共演の中で、お互いから刺激されながら
高度な即興演奏を展開させていくこと。
内田修ジャズコレクション:JAZZ用語一口コレクションより


miruko1 at 15:39|PermalinkComments(0)Bill Evans | ジャズ