富士通コンコードJAZZ・ライブレポートジム・ホール&ロン・カーター

2007年04月10日

アラン・ホールズワースJapan Tour 2007

アラン・ホールズワース5







アラン・ホールズワース3アラン・ホールズワース3







STB139:スイートベイジル2007年4月6日(金)
Allan Holdsworth (G),
Jimmy Haslip (B),
Chad Wackerman (Dr),
Alan Pasqua (Key)

どちらかというとジャズ寄りのサウンドだったと思う
今回の来日メンバーで
オークランドにあるYoshi's Nightclubおいて
DVDの収録を終えたそうで
今回のライブもこのDVD収録の
トニー・ウィリアムス・ライフタイム時代の曲から
またメンバーによる新曲を中心に演奏された。

アラン・ホールズワース2







◆Allan Holdsworth アラン・ホールズワース (G)
美しい流れるようなフレーズそして手がでかい

アラン・ホールズワース6







ウチの伸ちゃんから事前に教えてもらった
「アランは、コルトレーンの楽曲を
ギターによってカバーするという恐るべき孤高のギタリスト」
更には伸ちゃん秘蔵の古いビデオで
アランがコルトレーンについて語っているのを
事前に見たおかげで
「人嫌いで気難しい、偏屈者」という印象が焼きついた。

今回初遭遇のアラン・ホールズワースに関して
端から私には馴染めないであろうと
本当のところはあきらめていたのだ。
で・・・私は
ジミー・ハスリップ一点主義でライブに臨んだ
けっこう消極的な参加だった。
しかし
先入観とは実にばかばかしく意味のない根拠だと
今回 実感した!!

アラン・ホールズワース
初心者にも凄いことは一目で解るけれど
それだけではない!
初心者でも、楽曲を知らなくても
いろいろ楽しさを提供してくれるギタリストだった!!

ただし 私のような初心者には
アラン・ホールズワースの入り口は
アルバムや映像より
思い切って生ライブに突入するほうがイイと思った!!
臨場感 ギターフレーズの美しさ 
なにより演奏中のアラン・ホールズワースの表情
(けっこう笑うのね!!)
とにかく私の抱いていた先入観とは大違いだった!!


◆Alan Pasqua アラン・パスクァ (Key)
ピュア! 耳に心地よいサウンド


アラン・ホールズワース7






ステージ位置は
下手がアラン・ホールズワース (G)
上手がアラン・パスクァ (Key)
途中休憩の時間にウチの伸ちゃんが小声で私に云った
「ホールズワース (G) とパスクァ (Key)はそっくりさんだねぇ!!」
後半の演奏中は
「左右の一卵性双生爺さん」という幻聴が聞こえて
私は笑い堪えるのが大変だった!

そんなことはおいておいて
アラン・ホールズワースは
キーボードを弾いてるような
ベースプレイで云うところのアルコ弾きのような
切れ目のない流れるようなフレーズを弾く
ころあいのいいところで
アラン・パスクァ のキーボードが
ピュアでいてファンキーな音でアクセントを入れる
アラン・パスクァ のキーボードが
ピュアで舞い上がるようなメロディを進行させ
ジミーのウォーキング ベースでさらに音空間を広げる
ころあいのいいところで
チャドのクラッシュシンバルが入り
新しい流れが展開する両者の絡みがとても楽しかった。


◆Jimmy Haslip ジミー・ハスリップ (B)
ボトムラインを支え グルーヴ感向上決め手はWalking bass

アラン・ホールズワース9






私はジミー・ハスリップ遭遇はこれで三度目
ウチの伸ちゃんは四度目だけれど
お互い共通に感じたことは
今までの中で 
一番 今回のジミー・ハスリップ
自由に楽しそうに演奏していたように感じた!

のっけのド頭の楽曲からベース・ソロを聞かせ
ジミー・ハスリップ から
気合を込めたエネルギーがビンビン伝わってきた
私の席はジミー・ハスリップの真正面から数えて4人目の席で
今回は手の届くような位置で
左利きのジミー・ハスリップ
「ノーマル使用のベースを左手に持ち替えたポジション」
というのをまじまじ見てきた。
さらに 
小細工を労さない 
ゆっくりなWalking bass (ウォーキング ベース ) を延々続ける 
ジミー・ハスリップを間近で見て聞いて
ものすごくベースという楽器の奥深さに打たれた。

◆Chad Wackerman チャド・ワッカーマン (Dr)
流れを創り空間を埋め しかし・・・只者でない
アラン・ホールズワース8






リスナー初心者で 
さらにアラン・ホールズワース初体験の私などが
ライブで演奏された総ての楽曲は
初聞き 初体験にもかかわらず
すこしも脱落することなく
初めから最後まで前へ前へと興味が途切れることなく
気持ちよく曲の進行を誘ってくれたのは
チャドのドラムの功績が多大だと思った。

今回の楽曲では
クラッシュシンバルを印象的に叩いていた。
ステージ下手に
アラン・ホールズワースの流れるような切れ目のない美しいサウンド
ステージ上手に
アラン・パスクァの心地よいピュアなサウンド
センターには
ジミー・ハスリップが低音パートをキープ
この三者三つ巴の中で
ドラムならではの存在を際立たせていたと感じた。

しかし
よくよく目を耳を凝らせて
チャド・ワッカーマン (Dr)に集中してみると
ものすごく複雑なリズムを叩いていた・・・・。
容姿は永遠の少年のようであるけれど
チャド・ワッカーマンは・・・・只者ではない!

アラン・ホールズワース10アラン・ホールズワース1

miruko1 at 18:18│Comments(0) Allan Holdsworth | ライブレポート

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