2008年10月31日
ルイス・ナッシュ & Be-Bop Great All Stars :ライブ・レポ
私にとって2008年最大のイベント
ルイス・ナッシュ & Be-Bop Great All Stars
Featuring フランク・ウェス in 東京TUC
Lewis Nash(ds)
今回のツアーはスタンダードの王道!
JAZZリスナー初心者ならば
このライブで演奏された曲を
その後一曲づつ丁寧に聞き始める入門にもなる
リスナー歴の長い方には
あの頃夢中だった名盤をもう一度聴いてみたくなる
そんなライブだった!
ツアーリーダーのルイス・ナッシュは
頭からラストまで
キレ良く スカッとするドラムや
技を見せるドラム
特に派手ではじけたファンキーなスネヤは
まるで中華街の春節祭で爆竹が鳴り響く
あの華やかさを連想するほどだった!
Frank Wess(ts,fl)
2006年の富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルよりも
お年を召したように感じたけれど
楽器を鳴らすと
2006年より今回のほうがテナーもフルートも
数段パワーが溢れていた!
そして
2nd 4.Easy Living のテナーなんて深い音なんだろぉ・・・・!
2nd 2.THE MIDGETS のフルート
なんて洒落ているんだろ!!
フランク・ウェスさんのフルートを聴かずして
JAZZフルートは始らない!!
"The Midgets"
どうぞ今回のツアーはハードスケジュールのようですが
お疲れを出しませんよう
祈っています!
Mulgrew Miller(pf)
今年はマルグリュー・ミラー観戦はこれで3回目
ソロとロンさん率いるGolden Striker Trio
マルグリューさんの
見た目ほどコワくないおちゃめな人柄と
アドリブに入ると制限時間一杯に自身の世界に浸る・・・ような
なんとも大らかなクセも少し知った私とウチの伸ちゃん
演奏中にステージでマルグリューさんのソロが長々と始ると
他のメンバーがクスクッと笑うシーンを度々見たけれど
きっとあれは・・・
「おい、おい、そこでまた1コーラス続くのかぃ・・・
ちょっと長げくねぇ〜?!」と苦笑している感じがコチラにも伝わる!
客席も私もついつられて苦笑する!!
Jesse Davis(as)
Terell Stafford(trp)
このお二人はとても気の合う同士のようで
コンタクトを交わしなら楽しそうに演奏している
ステージセンターに並んで立っている姿からも
楽しさが客席に広がってくる!
しかし二人の持ち味は大いにちがった個性で
トランペットのテレル・スタフォードは
切込隊長みたいに一気にテンションを上げ
次に登場する
アルトサックスのジェシー・デイビスが
情感豊かで暖かい音色とフレーズで
さっき高揚したテンションを
リラックスさせながら弛緩させてくれる
この二人は
ウォーム アップとクールダウンのストレッチ・コンビみたいだ!
Peter Washington(b)
ピーター・ワシントンをカブリツキ観戦!
最高でした!!
いつもCDで聴いているあのベースだけれど
数日前にウチにどいたがWベースのピーター君と遊んだおかげで
ライブで目の間で展開する音が
今までより一層迫ってくるようで
さらに臨場感があった!
ベーシストのピーター・ワシントンが
何を感じてベースプレイを進行させているのか
ほんのわずかだけれど
だけどBassを触ったことのない数日前の私に比べて
今回の私は世界半周するくらいの衝撃と発見があった!
ピーターのベース弦を弾くほうの
右腕全部が感じているリズムのニュアンスが
少しだけ共有できたようで・・・しあわせ
(Wベースのピーター君)
屋台骨は確実にささえても前面には主張しないように見えた
あのピーターが
今回は前面に存在感を高め演奏していたように見えた
メチャクチャ・・・カッコイイ!!
私・・・2ndの6.Lotus Blossomで
Bassに集中しすぎて貧血になりかけてしまった!!
もぉ・・・ピーターのソロ
男っぽすぎぃ〜!!
ルイス・ナッシュ & Be-Bop Great All Stars
Featuring フランク・ウェス in 東京TUC
演奏曲
1st
1.Autumn Leaves
2.Cotton tail
3.A Sleeping Bee
4.Darn That Dream
5.Daydream
6.Work Song
7.Cool Struttin'...アンコール
2nd
1....?
2.THE MIDGETS
3. I'll Remember April
4.Easy Living
5.I Remember Clifford
6.Lotus Blossom
7.Cool Struttin'...アンコール
Lewis Nash(ds)
今回のツアーはスタンダードの王道!
JAZZリスナー初心者ならば
このライブで演奏された曲を
その後一曲づつ丁寧に聞き始める入門にもなる
リスナー歴の長い方には
あの頃夢中だった名盤をもう一度聴いてみたくなる
そんなライブだった!
ツアーリーダーのルイス・ナッシュは
頭からラストまで
キレ良く スカッとするドラムや
技を見せるドラム
特に派手ではじけたファンキーなスネヤは
まるで中華街の春節祭で爆竹が鳴り響く
あの華やかさを連想するほどだった!
Frank Wess(ts,fl)
2006年の富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルよりも
お年を召したように感じたけれど
楽器を鳴らすと
2006年より今回のほうがテナーもフルートも
数段パワーが溢れていた!
そして
2nd 4.Easy Living のテナーなんて深い音なんだろぉ・・・・!
2nd 2.THE MIDGETS のフルート
なんて洒落ているんだろ!!
フランク・ウェスさんのフルートを聴かずして
JAZZフルートは始らない!!
"The Midgets"
どうぞ今回のツアーはハードスケジュールのようですが
お疲れを出しませんよう
祈っています!
Mulgrew Miller(pf)
今年はマルグリュー・ミラー観戦はこれで3回目
ソロとロンさん率いるGolden Striker Trio
マルグリューさんの
見た目ほどコワくないおちゃめな人柄と
アドリブに入ると制限時間一杯に自身の世界に浸る・・・ような
なんとも大らかなクセも少し知った私とウチの伸ちゃん
演奏中にステージでマルグリューさんのソロが長々と始ると
他のメンバーがクスクッと笑うシーンを度々見たけれど
きっとあれは・・・
「おい、おい、そこでまた1コーラス続くのかぃ・・・
ちょっと長げくねぇ〜?!」と苦笑している感じがコチラにも伝わる!
客席も私もついつられて苦笑する!!
Jesse Davis(as)
Terell Stafford(trp)
このお二人はとても気の合う同士のようで
コンタクトを交わしなら楽しそうに演奏している
ステージセンターに並んで立っている姿からも
楽しさが客席に広がってくる!
しかし二人の持ち味は大いにちがった個性で
トランペットのテレル・スタフォードは
切込隊長みたいに一気にテンションを上げ
次に登場する
アルトサックスのジェシー・デイビスが
情感豊かで暖かい音色とフレーズで
さっき高揚したテンションを
リラックスさせながら弛緩させてくれる
この二人は
ウォーム アップとクールダウンのストレッチ・コンビみたいだ!
Peter Washington(b)
ピーター・ワシントンをカブリツキ観戦!
最高でした!!
いつもCDで聴いているあのベースだけれど
数日前にウチにどいたがWベースのピーター君と遊んだおかげで
ライブで目の間で展開する音が
今までより一層迫ってくるようで
さらに臨場感があった!
ベーシストのピーター・ワシントンが
何を感じてベースプレイを進行させているのか
ほんのわずかだけれど
だけどBassを触ったことのない数日前の私に比べて
今回の私は世界半周するくらいの衝撃と発見があった!
ピーターのベース弦を弾くほうの
右腕全部が感じているリズムのニュアンスが
少しだけ共有できたようで・・・しあわせ
←私のBass
(Wベースのピーター君)
屋台骨は確実にささえても前面には主張しないように見えた
あのピーターが
今回は前面に存在感を高め演奏していたように見えた
メチャクチャ・・・カッコイイ!!
私・・・2ndの6.Lotus Blossomで
Bassに集中しすぎて貧血になりかけてしまった!!
もぉ・・・ピーターのソロ
男っぽすぎぃ〜!!
Lewis Nash & Be-Bop All Stars
『WESS / Jazz Museum』 2008年09月24日発売 より
ルイス・ナッシュ率いる“BE-BOP ALL STARS”の、富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2006年東京公演を収録したのが本作。
1.WORK SONG
2.AUTMUN LEAVES
3.MY FOOLISH HEART
4.'ROUND MIDNIGHT
5.SKYLARK
6.EASY LIVING
7.THE MIDGETS
8.LOTUS BLOSSOM
9.MOANIN'
10.COOL STRUTTIN'
ルイス・ナッシュ率いる“BE-BOP ALL STARS”の、富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2006年東京公演を収録したのが本作。
2008年09月24日発売