2010年12月06日
ライブ・レポ=Barry Harris trio+井上 智 in東京TUC
ウチ夫婦の2010年の最大の行事は
昨年より恒例にすると決めた
毎年初冬に開催されるBig Apple in Nonoichiの
今年の最終ライブ会場は昨年同様
東京TUCでの Barry Harris trio+井上 智(g)
結果を先に報告するならば
満員御礼&全客席スタンディングオベーションの喝采!
熱く、濃く、熱気溢れるライブだった!
◆現場で起こっている出来事
バリー・ハリスの傑作にしてピアノ・トリオの最高峰「IN SPAIN / イン・スペイン」
(寺島靖国氏が語る )
そして、2009年11月にライブ録音された
「Live in Rennes」でのピアノ・トリオは
「IN SPAIN / イン・スペイン」を越える名盤の予感・・・との評判だそうだ。
どちらもライブ録音のアルバムだから
今回の私のBarry Harris trio+井上 智(g) のライブでの聴き所は
ライブの現場で起こっている出来事を
何かしら体感したいと思っていた!
◆私の念願かなって最高にうれしかったのは
♪Nascimento と ♪.6,5,7,3 の演奏だった!
♪.6,5,7,3は
バリー・ハリスさんのアルバム
Live in Rennes
の会場さながらに
バリーさんと井上 智さん(g) のmcで
「本日の会場においでの皆さまといっしょに
ささやかでとびきり素敵な曲を一緒につくりましょう!
詩は・・・・皆さんの好きな数字を並べるだけ!
超カンタン!
さぁ・・・・なんでもいいですよぉ〜
好きな数字を言ってください?!」
と会場とやり取りをしてめでたくこんな歌詞が出来上がりました!
♪6-5-7-3 6-5-7-3 6-5-7-3 5-5-5-5
・・・・会場の皆とコーラスとなる。
♪Nascimento は
1stと2ndで2回やりました!
1stでは練習も兼ねて軽く流しておいて
バリーさんの歌と手拍子のリードで会場の皆と体験版
そして
2ndのおおラス(ラスト)にやった♪Nascimentoは
井上 智さん(g) のリードで
誰もがイントロが聴こえるとスグに手拍子&歌がはじまり
会場の誰もが もうずっと前から知っているsongって感じに
手拍子もコーラスも バッチリ盛り上がった!
まさに
フランス・レンヌのライブの再現だった!
◆1stも2ndも音が切れることなく演奏は続く・・・・
トリオで演奏する曲の前後にバリーさんのピアノ・ソロの即興演奏がされて
♪Nascimento と ♪.6,5,7,3 の演奏以外は
MCも入れずに音が切れることなく脈脈と続いていった。
バリーさんのピアノ・ソロの即興演奏は
祈りのようなメロディの♪Fukai Aijou (深い愛情)という
バリーさんのオリジナル曲の続編のような即興演奏や
憂いのある甘く抒情的なプーランクの小品のような即興演奏から
いきなりバド・ パウエルを彷彿とさせる♪Tea for Twoのイントロに移行したり
ピアノ・ソロの即興演奏で客席をうっとりさせつつ
するりと次の新しい曲に展開する。
ベースのレイ・ドラモンドさんは
バリーさんのピアノ・ソロの即興演奏の時は
目を閉じて聴き入り
客席の誰よりも感動が深いようで
バリーさんにむけて「Beautiful !」と声をあげ拍手を贈っている姿を
私は度々観た。
◆バリーさんの声をもっと聴きたかったなぁ〜! ライブ版のアルバムを聴くと
バリーさんのスキャットが聴こえて
これがなかなか楽しく魅力的なのだが
ライブでは声を拾うためのスタンドマイクは用意してなかったので
バリーさんのスキャットはあまり聞こえなかった。
残念!
だけど
バリーさんの「IN SPAIN / イン・スペイン」にも参加している
リロイ・ウイリアムス(ds) さんが
バリーさんとおなじようにドラムを叩きながらスキャットをしていて
リロイさんの声はマイクがなくても良く聴こえる太い声で
ライブ版ではバリーさんのスキャットが聴こえる乗ってくるシーンでは
こちら東京TUCの現場では
リロイ・ウイリアムス(ds) さんの
ご機嫌なスキャットが良く聴こえてきた!
◆結界を越える?!
1stも2ndもどちらも演奏後半に
Special Guest として井上 智(g)さんがステージに上がってくるのだが
この日の東京TUCは満員御礼で
客席からステージにあがる通路さえ埋まっていた。
さらにMCは無く
バリーさんの即興演奏から次々に曲が展開していって
ピアノ・トリオとしての密度が高まったステージの後半に
ギターを抱えて演奏に切り込む(?!)井上 智(g)さんは
戦場に挑むような、結界を越える?!ような勇姿で
ちょっと他人事とは思えないほどこちらは感情移入してしまい
感動ものだった!
同世代の 井上 智(g)さんのステージは
一般ピープルの伸ちゃんや私にとっても
おおきな自信の種をわけていただいたようで
うれしかったです!
ありがとうございます!
昨年より恒例にすると決めた
毎年初冬に開催されるBig Apple in Nonoichiの
その1.ワークショップに見学者として参加して
その2.JAZZ愛好者とJAZZプレヤーとが
膝を交えた至近距離で開催するジャムセッションを観戦して
その3.ニューヨークからやって来たジャズメンが
石川県野々市町から東京(成田・羽田) を目指して戻ってくる
一週間後の東京でのこのツアー最終日のライブにもう一度、観戦する
Big Apple in Nonoichi週間を堪能すること!
今年の最終ライブ会場は昨年同様
東京TUCでの Barry Harris trio+井上 智(g)
結果を先に報告するならば
満員御礼&全客席スタンディングオベーションの喝采!
熱く、濃く、熱気溢れるライブだった!
◆現場で起こっている出来事
バリー・ハリスの傑作にしてピアノ・トリオの最高峰「IN SPAIN / イン・スペイン」
(寺島靖国氏が語る )
そして、2009年11月にライブ録音された
「Live in Rennes」でのピアノ・トリオは
「IN SPAIN / イン・スペイン」を越える名盤の予感・・・との評判だそうだ。
どちらもライブ録音のアルバムだから
今回の私のBarry Harris trio+井上 智(g) のライブでの聴き所は
ライブの現場で起こっている出来事を
何かしら体感したいと思っていた!
◆私の念願かなって最高にうれしかったのは
♪Nascimento と ♪.6,5,7,3 の演奏だった!
♪.6,5,7,3は
バリー・ハリスさんのアルバム
Live in Rennes
の会場さながらに
バリーさんと井上 智さん(g) のmcで
「本日の会場においでの皆さまといっしょに
ささやかでとびきり素敵な曲を一緒につくりましょう!
詩は・・・・皆さんの好きな数字を並べるだけ!
超カンタン!
さぁ・・・・なんでもいいですよぉ〜
好きな数字を言ってください?!」
と会場とやり取りをしてめでたくこんな歌詞が出来上がりました!
♪6-5-7-3 6-5-7-3 6-5-7-3 5-5-5-5
・・・・会場の皆とコーラスとなる。
♪Nascimento は
1stと2ndで2回やりました!
1stでは練習も兼ねて軽く流しておいて
バリーさんの歌と手拍子のリードで会場の皆と体験版
そして
2ndのおおラス(ラスト)にやった♪Nascimentoは
井上 智さん(g) のリードで
誰もがイントロが聴こえるとスグに手拍子&歌がはじまり
会場の誰もが もうずっと前から知っているsongって感じに
手拍子もコーラスも バッチリ盛り上がった!
まさに
フランス・レンヌのライブの再現だった!
◆1stも2ndも音が切れることなく演奏は続く・・・・
トリオで演奏する曲の前後にバリーさんのピアノ・ソロの即興演奏がされて
♪Nascimento と ♪.6,5,7,3 の演奏以外は
MCも入れずに音が切れることなく脈脈と続いていった。
バリーさんのピアノ・ソロの即興演奏は
祈りのようなメロディの♪Fukai Aijou (深い愛情)という
バリーさんのオリジナル曲の続編のような即興演奏や
憂いのある甘く抒情的なプーランクの小品のような即興演奏から
いきなりバド・ パウエルを彷彿とさせる♪Tea for Twoのイントロに移行したり
ピアノ・ソロの即興演奏で客席をうっとりさせつつ
するりと次の新しい曲に展開する。
ベースのレイ・ドラモンドさんは
バリーさんのピアノ・ソロの即興演奏の時は
目を閉じて聴き入り
客席の誰よりも感動が深いようで
バリーさんにむけて「Beautiful !」と声をあげ拍手を贈っている姿を
私は度々観た。
◆バリーさんの声をもっと聴きたかったなぁ〜! ライブ版のアルバムを聴くと
バリーさんのスキャットが聴こえて
これがなかなか楽しく魅力的なのだが
ライブでは声を拾うためのスタンドマイクは用意してなかったので
バリーさんのスキャットはあまり聞こえなかった。
残念!
だけど
バリーさんの「IN SPAIN / イン・スペイン」にも参加している
リロイ・ウイリアムス(ds) さんが
バリーさんとおなじようにドラムを叩きながらスキャットをしていて
リロイさんの声はマイクがなくても良く聴こえる太い声で
ライブ版ではバリーさんのスキャットが聴こえる乗ってくるシーンでは
こちら東京TUCの現場では
リロイ・ウイリアムス(ds) さんの
ご機嫌なスキャットが良く聴こえてきた!
◆結界を越える?!
1stも2ndもどちらも演奏後半に
Special Guest として井上 智(g)さんがステージに上がってくるのだが
この日の東京TUCは満員御礼で
客席からステージにあがる通路さえ埋まっていた。
さらにMCは無く
バリーさんの即興演奏から次々に曲が展開していって
ピアノ・トリオとしての密度が高まったステージの後半に
ギターを抱えて演奏に切り込む(?!)井上 智(g)さんは
戦場に挑むような、結界を越える?!ような勇姿で
ちょっと他人事とは思えないほどこちらは感情移入してしまい
感動ものだった!
同世代の 井上 智(g)さんのステージは
一般ピープルの伸ちゃんや私にとっても
おおきな自信の種をわけていただいたようで
うれしかったです!
ありがとうございます!