谷口英治

2006年02月26日

谷口英治六重奏団

NHK-FM「セッション505」公開収録
2006.2/26(日)22:00〜22:55/再放送3/3(金)10:00〜10:55)

谷口英治六重奏団
右近 茂(ts),片岡雄三(tb),袴塚 淳(p)
ジャンボ小野(b),山下暢彦(ds)

★下記画像は「NHK-FM セッション505」2006 
谷口英治六重奏団 web siteよりお借りしております。
http://www.nhk.or.jp/session/main.html
谷口英治

事前に承知はしていましたが、大入り満員大盛況で
立ち見でした!

おめあての谷口英治(cl)さんは、
ラジオ(谷口英治のくらくらクラ〜リネット)
たびたび演奏&トークをきいている印象通り
上質な時間をたっぷり提供してくれました!
ちょっとレトロな
1930年代、低迷するアメリカ経済に一筋の光を差した
スイング・ジャズを連想するライブでした。

さて、トロンボーンについてですが、
トロンボーンは昨年
”PETER WASHINGTON,KENNY WASHINGTON & SATOSHI INOUE”
のライブを聴きに行ったとき
幸運にも最前列にすわってききました
その時目の前で
スタッフォード・ハンター(trb )が演奏する時、
いたずらココロもあったのか
わたしの二人横の真正面に座っているお客さんの頭すれすれに
トロンボーンが何度もスライドしてきて
ひやー トロンボーンで ものすごく挑発的な楽器なんだな・・・と
へんなところ印象にのこったのですが、

昨日の片岡雄三(tb)のトロンボーンはソフトで軽快で小気味良い
そんな印象をうけました!




miruko1 at 23:00|PermalinkComments(0)

2006年01月20日

Confirmation

谷口英治さんの「くらくらクラ〜リネット」(78.5MHz)
昨日の最後の曲は
コンファメーション / トミー・フラナガン
谷口さんのトークで
「いやぁ・・・なつかしかったですねぇ!
トミー・フラナガンのコンファメーション!
なにが懐かしかったかって言うと・・・学生時代
エルビン・ジョーンズのドラム・ソロの拍を数えられるかって、
jazz研の仲間皆で競い合ったことを思い出しました。」・・・なんですって!

1b0784e5.jpgTommy Flanagan/Confirmation
1.Maybe September
2.Confirmation
3.How High the Moon
4.It Never Entered My Mind
5.Cup Bearers
6.50-21
全6曲 
Personnel:
TOMMYFLANAGAN(PIANO)
GEORGE MRAZ(BASS)
Elvin Jones(DRUMS)


谷口さんのトークを続けて掲載すると・・。

「このアルバムは1976〜77年の録音で、
トミー・フラナガンというと、
サキソフォン・コロッサス」とか「ブルースエット
そしてなんといっても「ジャイアント・ステップス
それからケニー・バレルやウェス・モンゴメリーのサポートとして
名盤にことごとく参加している
なんというかぁ・・伴奏の上手いピアニストというイメージがあったんですが、

このヒトのリーダー・アルバム「コンファメーション」を聞いて、
ゴリゴリのモダンでもないけれど、いわゆる古いJAZZでもない
トミー・フラナガンのなんともいえないバランス感覚にシビレタものです!

同時に当時、若手中堅のバリバリのベーシスト、ジョージ・ムラツ
そしてかなりコアなモダン・ジャズに走っていたエルビン・ジョーンズとやっているんですね!

エルビン・ジョーンズというと、こう・・ドカンっといくイメージがあるんですけど、
この曲のブラシのサウンドはすばらしいですよね!


しかし、今聞いてみても・・・、拍・・とれないですねぇ・・。
でも、この拍に皆が(トミー・フラナガン、ジョージ・ムラツ)合わなければいけないんですよね。

なんせ、(ドラムが)エルヴィン・ジョーンズさんですから・・・・、」

などといったトークを聴いたあとで、
私も「コンファメーション」何度も聞き返してみました。
確かに・・・・拍とれません・・・それも全くというほどに・・。

そしたら、なんだか、
トミー・フラナガンとジョージ・ムラツの映像が頭に浮かんできて
エルビン・ジョーンズを真ん中に、
サイドのピアノとベースがことのほか一生懸命になっている様子が・・・ね!
おかしくなってきました。
(あっ・・・正確にいうとピアノ・トリオだから、
リズム・サポートはドラムとベースなんですよね・・・)

akemin

miruko1 at 17:13|PermalinkComments(13)

2006年01月07日

PCM衛星デジタルラジオ

PCM衛星デジタルラジオに加入していないのだけど
パソコンのプロバイダーをJCOMにしたおかげで
FMブルー湘南[78.5MHz] を聞くことが出来るようになった。
月〜木の20時から22時は、ジャズ・ベスト・ライブラリー
水の22時からは、ソルト・カルトネッカーのブログページに登場した
ガッツ・プロの笠井隆さんの「ジャズ万歳」
木の22時からは、クラリネット・プレイヤー、
谷口英治さんの「谷口英治のくらくらクラ〜リネット」
毎週欠かさずというわけにはいかないのだけど、
自宅のラジオか、車のラジオ(神奈川県内にいたときは)聞いている!


1b0784e5.jpgクラリネット・プレイヤー谷口英治さん

「谷口英治のくらくらクラ〜リネット」
番組内容は、1時間たっぷりJAZZ、クラシック、吹奏楽、民族音楽などオールジャンルで関連の歴史から、アーチスト、時代などについて、トークを交えて曲紹介をしていくのだが、昨日1月5日は「2006年くらくら新年会」と題して、いつもより一段とJAZZ三昧だった。




放送メニューは

1.谷口英治さんトーク
2.曲(?)
3.谷口英治さんトーク
4.曲(世界は日の出を待っている)
5.谷口英治さんトーク
6.JAZZしりとり
(JAZZタイトルのしりとりで、
曲のテーマを演奏するゲームみたいなノリではじまった・・・)
 Easy Living  
G→ Girl From Ipanema
A→ As Time Goes By 
Y→ yestday
I→ In a Sentimental Mood
D→ DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEWORLEANS
S→ Smoke Gets in Your Eyes 
S→ Summertime 
M→ Moonglow
W→ Who's Sorry Now
N→ Now's The Time
T→ TIME REMEMBERED
L→ Lullaby of Birdland

7.曲(アーティ・ ショウ)
8.JAZZしりとり
D→ DEEP PURPLE
E→ Everything Happens to Me

9.曲(In a Mellow Tone/アート・ペッパー,ジョージ・ケイブルス)
10.谷口英治さんトーク
11.曲(シング・サング・サング/ゴードン・グッドウィン楽団,
     テナーサックス奏者エディダニエルス)
12.谷口英治さんトーク

放送の中の「.JAZZしりとり」最高におもしろくて、
吟醸酒を飲みながら(と、放送でしゃべっていたけど・・?)
ゲストのアーチストと順番に曲タイトルをしりとりするのです。
さらにほんのさわりだけなんだけれど演奏するんですよ!
これがまた実にいい演奏で!
なんか・・・プロってすごいなぁ・・と、しきりに感心してしまった。

放送最後の谷口英治さんトークで演奏LIVEスケジュール紹介で、
1月29日(日)
16:30開場/17:00開演(18:00終演)
渋谷NHK放送センター505スタジオ
NHK-FM「セッション505」公開収録

谷口英治六重奏団
右近 茂(ts),片岡雄三(tb),袴塚 淳(p)
ジャンボ小野(b),山下暢彦(ds)

上記のインフォメーションを聞いてさっそく申し込みをしたら
谷口英治さんじきじきにメールをいただき感激!

なんだか2006年はいい年になりそうだ!
akemin


miruko1 at 00:48|PermalinkComments(0)