Tommy Flanagan

2006年01月20日

Confirmation

谷口英治さんの「くらくらクラ〜リネット」(78.5MHz)
昨日の最後の曲は
コンファメーション / トミー・フラナガン
谷口さんのトークで
「いやぁ・・・なつかしかったですねぇ!
トミー・フラナガンのコンファメーション!
なにが懐かしかったかって言うと・・・学生時代
エルビン・ジョーンズのドラム・ソロの拍を数えられるかって、
jazz研の仲間皆で競い合ったことを思い出しました。」・・・なんですって!

1b0784e5.jpgTommy Flanagan/Confirmation
1.Maybe September
2.Confirmation
3.How High the Moon
4.It Never Entered My Mind
5.Cup Bearers
6.50-21
全6曲 
Personnel:
TOMMYFLANAGAN(PIANO)
GEORGE MRAZ(BASS)
Elvin Jones(DRUMS)


谷口さんのトークを続けて掲載すると・・。

「このアルバムは1976〜77年の録音で、
トミー・フラナガンというと、
サキソフォン・コロッサス」とか「ブルースエット
そしてなんといっても「ジャイアント・ステップス
それからケニー・バレルやウェス・モンゴメリーのサポートとして
名盤にことごとく参加している
なんというかぁ・・伴奏の上手いピアニストというイメージがあったんですが、

このヒトのリーダー・アルバム「コンファメーション」を聞いて、
ゴリゴリのモダンでもないけれど、いわゆる古いJAZZでもない
トミー・フラナガンのなんともいえないバランス感覚にシビレタものです!

同時に当時、若手中堅のバリバリのベーシスト、ジョージ・ムラツ
そしてかなりコアなモダン・ジャズに走っていたエルビン・ジョーンズとやっているんですね!

エルビン・ジョーンズというと、こう・・ドカンっといくイメージがあるんですけど、
この曲のブラシのサウンドはすばらしいですよね!


しかし、今聞いてみても・・・、拍・・とれないですねぇ・・。
でも、この拍に皆が(トミー・フラナガン、ジョージ・ムラツ)合わなければいけないんですよね。

なんせ、(ドラムが)エルヴィン・ジョーンズさんですから・・・・、」

などといったトークを聴いたあとで、
私も「コンファメーション」何度も聞き返してみました。
確かに・・・・拍とれません・・・それも全くというほどに・・。

そしたら、なんだか、
トミー・フラナガンとジョージ・ムラツの映像が頭に浮かんできて
エルビン・ジョーンズを真ん中に、
サイドのピアノとベースがことのほか一生懸命になっている様子が・・・ね!
おかしくなってきました。
(あっ・・・正確にいうとピアノ・トリオだから、
リズム・サポートはドラムとベースなんですよね・・・)

akemin

miruko1 at 17:13|PermalinkComments(13)