Jimmy Johnson (bass)
2009年02月11日
Allan Holdsworth Trio Japan Tour 2009・ライブ・レポ
Allan Holdsworth Trio Japan Tour 2009/2月7日(土)STB139
ライブの感想は・・・・
三人のサウンドの重ね方が面白かった

アラン・ホールズワースのギター・ソロでは

レガートプレイの速弾きや
独特な和音や音階を混ぜた柔らかい不思議な響きは
音色が幾重にも重なって響く パイプオルガンのようにも聞こえ
改めてホールズワースのギターソロは
敬虔で美しい音色だと思った!
ジミー・ジョンソンのベースは


特有のえぐ味があって
バイクのエンジン音のような
下腹部に響き渡るような重低音が痛快で
ホールズワースのギターによく絡み
結果互いを引立たせあう
ホールズワースと相性が良いベースだと思う!
チャド・ワッカーマンのドラムは


テクと変拍子はかなり複雑に叩いているのに
聞く側にはわかりやすいドラム・・というか?!
ドラムを聴いていれば
今、演奏されている曲にノリ遅れず
知らない曲でも曲の展開が見えるように聞こえてくる
水先案内的な先導が巧みなドラムだと感じる!
今回のライブは
私などは1曲目からラスト&アンコールまで
手拍子でも入れたくなるほど
聴いていてじっとしていられないほど
リズムに呼応してノセられてしまう楽しさがあった!
ものすごく楽しく心地よいライブだった!
・・・・と書きながら
自分で妙な感じになってきた????
もしもし・・・アラン・ホールズワースのライブで
「手拍子でも入れたくなるほど・・・とはどこか聞き違えていませんかぁ〜」と
我に問うてみる ・・・。
いいえ・・・・間違いありません!
ALLAN HOLDSWORTH Japan Tour 2009
Allan Holdsworth(g)Jimmy Johnson(b) Chad Wackerman(ds)
リラッスしつつ熱くなりつつ楽しかったです!
◆話し変わって
コレ↓は我が家にもあるビデオですが
25年前の同じトリオのライブ
東京ドリーム/Allan Holdsworth - Fusion Guitar Legend
Allan Holdsworth(g)Jimmy Johnson(b) Chad Wackerman(ds)
http://www.youtube.com/watch?v=ySWS6i9kL4s&feature=related
◆この↑映像と音を聴いても
私にはあまり楽しくはないなぁ・・・
同じメンバーなにどうしてだろう・・・・・?
さらに
8年前の来日ライブのアルバム

ALL NIGHT WRONG
ライナーノーツの冒頭には
コンナ風に書かれていた
・・・という風な空気感があったらしい。
◆私が初めてホールズワースを観戦した2007年から

今回で都合4回目だけれど
少しずつ会場の雰囲気も柔らかくなっているように感じる!
女性のファンも増えているように思う!
そして2009年の今回のステージは
ホールズワースさん はじめ
ドラムのチャドさんもベースのJ・ジョンソンさんも
満面の笑みを浮かべ
リラックスして演奏している様子が
印象的だった!
ステージからも楽しさが溢れていた!!
◆観客の変化だけではなく
ステージ上のアラン・ホールズワースさんご自身も
客席からの反応を受止めてくれるような
オープンマインドになってきたのではないかなぁ・・と思う。
Allan Holdsworth - Fred (live)
London Jazz Café 2007/11/07
http://www.youtube.com/watch?v=ZJmvp5xdO2A
同じメンバーですが 客席のノリを見てください!
お客さん楽しそうですよね!!
◆コレはどこかのwebsiteで拾った名言
akemin
ライブの感想は・・・・
三人のサウンドの重ね方が面白かった



レガートプレイの速弾きや
独特な和音や音階を混ぜた柔らかい不思議な響きは
音色が幾重にも重なって響く パイプオルガンのようにも聞こえ
改めてホールズワースのギターソロは
敬虔で美しい音色だと思った!



特有のえぐ味があって
バイクのエンジン音のような
下腹部に響き渡るような重低音が痛快で
ホールズワースのギターによく絡み
結果互いを引立たせあう
ホールズワースと相性が良いベースだと思う!



テクと変拍子はかなり複雑に叩いているのに
聞く側にはわかりやすいドラム・・というか?!
ドラムを聴いていれば
今、演奏されている曲にノリ遅れず
知らない曲でも曲の展開が見えるように聞こえてくる
水先案内的な先導が巧みなドラムだと感じる!
今回のライブは
私などは1曲目からラスト&アンコールまで
手拍子でも入れたくなるほど
聴いていてじっとしていられないほど
リズムに呼応してノセられてしまう楽しさがあった!
ものすごく楽しく心地よいライブだった!
・・・・と書きながら
自分で妙な感じになってきた????
もしもし・・・アラン・ホールズワースのライブで
「手拍子でも入れたくなるほど・・・とはどこか聞き違えていませんかぁ〜」と
我に問うてみる ・・・。
いいえ・・・・間違いありません!
ALLAN HOLDSWORTH Japan Tour 2009
Allan Holdsworth(g)Jimmy Johnson(b) Chad Wackerman(ds)
リラッスしつつ熱くなりつつ楽しかったです!
◆話し変わって
コレ↓は我が家にもあるビデオですが
25年前の同じトリオのライブ
東京ドリーム/Allan Holdsworth - Fusion Guitar Legend
Allan Holdsworth(g)Jimmy Johnson(b) Chad Wackerman(ds)
http://www.youtube.com/watch?v=ySWS6i9kL4s&feature=related
◆この↑映像と音を聴いても
私にはあまり楽しくはないなぁ・・・
同じメンバーなにどうしてだろう・・・・・?
さらに
8年前の来日ライブのアルバム

ALL NIGHT WRONG
ライナーノーツの冒頭には
コンナ風に書かれていた
2002年5月5日、東京・六本木ピット・イン。クラブを埋めるのは、いつも通り男性が大半だ。数人見かけた女性はすべて男性とセットで、間違っても女子大生風のグループなどいやしない。アラン・ホールズワースが六本木や新宿のピット・インにシット・インするようになってもう10年を越えたが、毎年ながらこの独特のアンビエントには驚かされる。
・・・中略・・・
音楽を聴くというより、手や指を見ることだ。ステージの上より、客席の方がピリピリした緊張感に包まれることもしばしば
・・・中略・・・
ステージ近く男性諸君の醸し出す空気はかなり怪しい。ホールズワースが立っている前あたりは、特にだ。背中から、何かを隠し持っている雰囲気を立ち上がらせているのだ。
ギターの神の一挙手一投足を見逃すまいとする、殺気とでも言ったらいいか。
・・・という風な空気感があったらしい。
◆私が初めてホールズワースを観戦した2007年から

今回で都合4回目だけれど
少しずつ会場の雰囲気も柔らかくなっているように感じる!
女性のファンも増えているように思う!
そして2009年の今回のステージは
ホールズワースさん はじめ
ドラムのチャドさんもベースのJ・ジョンソンさんも
満面の笑みを浮かべ
リラックスして演奏している様子が
印象的だった!
ステージからも楽しさが溢れていた!!
◆観客の変化だけではなく
ステージ上のアラン・ホールズワースさんご自身も
客席からの反応を受止めてくれるような
オープンマインドになってきたのではないかなぁ・・と思う。
Allan Holdsworth - Fred (live)
London Jazz Café 2007/11/07
http://www.youtube.com/watch?v=ZJmvp5xdO2A
同じメンバーですが 客席のノリを見てください!
お客さん楽しそうですよね!!
◆コレはどこかのwebsiteで拾った名言
『音楽を聴いて感動する時、それは音楽に一歩近づいた時である。』
『音楽を聴いて感動する時、それは音楽家に一歩近づいた時である。』
akemin
miruko1 at 12:35|Permalink│Comments(0)
2008年01月17日
男・Jimmy Johnson (bass)はチョッパーなヤツ(チョッパー奏法のことではないですよ)


先日ライブ観戦した
ALLAN HOLDSWORTH Japan Tour 2008
1月12日(土)東京 STB139
Allan Holdsworth (G) / Jimmy Johnson (B) / Gary Husband (Dr)
このトリオのベースマン
ジミー・ジョンソンについて書いてみよう!
◆ジミー・ジョンソンを初めて聴いたのは
2005.4.8 横浜MotionBlueYOKOHAMAで
デヴィッド・ガーフィールドさんのカリズマのライヴ
David Garfield & Karizma
David Garfield(p,key)/Lenny Castro (per)/Jimmy Johnson (b)
Oscar Seaton (ds)/James Harrah (g)/Larry Klimas (sax)
この日のライブは残念なことに観客数が少なくて
どうなることか・・・だったけれど
レニー・カストロさんのノリノリ・パーカションと
デヴィッド・ガーフィールドさんのめちゃめちゃウマイ
キーボードに圧倒されて
ベースのジミー・ジョンソンの印象は薄かった。
ただ演奏スタイルに特長があって
ジミー・ジョンソンが膝を折り
段々小さく屈んでいく様子が目に焼きついていた。
その後 我が家では
ジミー・ジョンソンといったら
「段々小さくなっていくヒト」と呼んでいた。
◆プログレ好きのSさん一押しのジミー・ジョンソン
アラン・ホールズワース絡みでmixiで知合った
Sさんとお話しする機会に
「アラン・ホールズワース絡みだったら
ベースマンはジミー・ジョンソン!」と
Sさんは一押しで熱く語っていた!
そのアラン・ホールズワースのライブへは
昨年はじめて
アラン・ホールズワースJapan Tour 2007
Allan Holdsworth (G),
Jimmy Haslip (B),
Chad Wackerman (Dr),
Alan Pasqua (Key)
この↑ライブでいきなりプログレというか
変拍子やみるみる変わる転調の妙を目の当たりして
リスナーの私自身の音やリズムの許容の幅が
一気に拡がる経験をしたのだけれど・・・
自在に転調しながらうねうねと異次元に浮遊するような
アラン・ホールズワースのギターの音色を
より鮮明に際立てつつ陰影を深めるのが
前回のベースマン:ジミー・ハスリップより
今回のベースマン:ジミー・ジョンソンのほうが
確かに私にも数段面白かった!
◆男・Jimmy Johnson (bass)はチョッパーなヤツ
(↑チョッパー奏法のことではないですよ)
前置きが長くなったが・・・
今回のアラン・ホールズワースのツアーに参加した
ベースマン:ジミー・ジョンソンを
じっくり聴き・・眺め
いやはや Sさんではないけれど
女も惚れ惚れする
男・ジミー・ジョンソンだった!!
楽器を持たないジミー・ジョンソンは
学者風なインテリジェンス漂う大人の男という風体だが
ステージに立ちベースを抱え演奏が始まると
渋く太く男っぽさが際立つ!
ベースは跳ねないベースで
下からしゃくるような繋がる音で重く
時々ギターに切り込んでいく時はザクット潔い
演奏するスタイル(見えかた)は・・・
私は楽器ができないのだけど
私の知るエレキベースを演奏する奏者のなかでも
ジミー・ジョンソンは独特の形があって
私の知る 多くのベーシストの指(手)を見ていると
指板を横方向に運指していたけれど
ベース・ボディに近いネックの付け根から
ペグ (糸巻き) の方まで
縦方向に手が伸びるだ・・・。
そうだあの 腕をペグ方向に一杯にのばし
足の膝を折り状態を低く屈めるあの姿
そして重たく地を這うようなベースの音は
音は
アメリカンチョッパーバイクに乗っている
イージライダーみたいなベースマンなのだ!!

・・・・追記・・・・・
チョッパー (Chopper)とは
◆エレクトリックベースの奏法、スラップ奏法。
◆車両から部品を取り外すなどの方法で改造したオートバイ。
主にフェンダーなどの外装を取り外し、ハンドルを長く伸ばし、
シートを後ろに置くことで長時間乗っても疲れないようにした
ハーレーダビッドソンなどのアメリカンタイプを指す。
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Jimmy Johnson - 5 String Bass Solo
David Garfield & Karizma
http://www.youtube.com/watch?v=uvZqflzkBL4
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映画『イージー・ライダー』
出演: ピーター・フォンダ, ジャック・ニコルソン
♪Born To Be Wild
http://youtube.com/watch?v=tDKAQ2AkIZk
miruko1 at 16:40|Permalink│Comments(0)