中山英二bass
2010年03月04日
『どこにもないココだけ!コンサート』
2010.2.28(SUN)
あの弧高のベーシスト中山英二さんの
ベース・ソロコンサートと
私の友人の山本裕美さん(piano)DUOのコンサートを企画した!

◆この日の会場は
生憎の雨の中 開催された
東京マラソンのコースにもなっている蔵前界隈で
さらにこの日は
南米チリの大地震で日本にも津波非難ということで
湘南方面から駆けつけてくれる予定の友人たちの
足止めの連絡が入った・・・。
さてさてどうなることやらと思いつつも
なんとか人も集まって
和やかにコンサートは進んだ!
◆コンサートのタイトルは
『どこにもないココだけ!コンサート』
弧高のベーシスト中山英二さんと
ST法集団音楽療法リーダー養成コースで学び
現在は福祉作業所に通いながら
「ST法集団音楽療法スタッフ」の一員としてピアノを弾く
山本裕美さんとの
まことにウチワのプライベート・コンサート




あの中山英二さんを知る人には
本当にこれから先にも
きっと聞くことはない遭遇することはない
・・・だろうと思われる
山本裕美さん(piano)の選曲した数曲のDUOが
なんとも言えない時間だった!
♪崖の上のポニョ とか ♪めだかの学校 とか
♪バラが咲いた とか ♪となりのトトロ-さんぽ とか
本来は中山英二さんこそが泰然自若なはずが
十八番の泰然自若は山本裕美さん(piano)にまかせ
いままで見たこともない真摯な佇まいの中山英二さんをこの日は見た!
中山英二さんは
選曲はどんな曲であっても
共演者がだれであっても
中山英二さんのベースはJAZZスピリットがど真ん中を通る
太い魂の音色だった!
そして裕美さんのピアノは
音楽の一番大切なシンプルな力を聞くヒトに感じさせてもらえる
やわらかい力があった!
音楽を生業とする人も
趣味で音楽を楽しむ人も
音楽の一番大切な何かとは・・・
自分自身と
または目の前の相手との関係の響き(愛)合い
・・・だと思うのです!
akemin


◆追記
『どこにもないココだけ!コンサート』 協力&後援をいただいた
東京ジョイント・クリニック/日本ST法協会
会場提供
ドイツ ビアレストラン マイネクライネ
JAZZベーシスト中山英二さんのblogにも
『どこにもないココだけ!コンサート』 の記事が掲載されました!
http://nakajazz.blog81.fc2.com/blog-entry-107.html
あの弧高のベーシスト中山英二さんの
ベース・ソロコンサートと
私の友人の山本裕美さん(piano)DUOのコンサートを企画した!

◆この日の会場は
生憎の雨の中 開催された
東京マラソンのコースにもなっている蔵前界隈で
さらにこの日は
南米チリの大地震で日本にも津波非難ということで
湘南方面から駆けつけてくれる予定の友人たちの
足止めの連絡が入った・・・。
さてさてどうなることやらと思いつつも
なんとか人も集まって
和やかにコンサートは進んだ!
◆コンサートのタイトルは
『どこにもないココだけ!コンサート』
弧高のベーシスト中山英二さんと
ST法集団音楽療法リーダー養成コースで学び
現在は福祉作業所に通いながら
「ST法集団音楽療法スタッフ」の一員としてピアノを弾く
山本裕美さんとの
まことにウチワのプライベート・コンサート




あの中山英二さんを知る人には
本当にこれから先にも
きっと聞くことはない遭遇することはない
・・・だろうと思われる
山本裕美さん(piano)の選曲した数曲のDUOが
なんとも言えない時間だった!
♪崖の上のポニョ とか ♪めだかの学校 とか
♪バラが咲いた とか ♪となりのトトロ-さんぽ とか
本来は中山英二さんこそが泰然自若なはずが
十八番の泰然自若は山本裕美さん(piano)にまかせ
いままで見たこともない真摯な佇まいの中山英二さんをこの日は見た!
中山英二さんは
選曲はどんな曲であっても
共演者がだれであっても
中山英二さんのベースはJAZZスピリットがど真ん中を通る
太い魂の音色だった!
そして裕美さんのピアノは
音楽の一番大切なシンプルな力を聞くヒトに感じさせてもらえる
やわらかい力があった!
音楽を生業とする人も
趣味で音楽を楽しむ人も
音楽の一番大切な何かとは・・・
自分自身と
または目の前の相手との関係の響き(愛)合い
・・・だと思うのです!
akemin


◆追記
『どこにもないココだけ!コンサート』 協力&後援をいただいた
東京ジョイント・クリニック/日本ST法協会
会場提供
ドイツ ビアレストラン マイネクライネ
JAZZベーシスト中山英二さんのblogにも
『どこにもないココだけ!コンサート』 の記事が掲載されました!
http://nakajazz.blog81.fc2.com/blog-entry-107.html
miruko1 at 18:58|Permalink│Comments(0)
2010年01月31日
『中山英二with frend 全員集合だよ!』ライブ・レポ
2010年1月29日は銀座シグナスで
ジャズ・ベーシスト中山英二さんによる
中山英二with frend 全員集合だよ!
中山英二-bass
緑川英徳-alut saxophone
中島 心-flute
関口聖岳-尺八
山口友生-guitar
森丘裕希-Piano
武田明美-筝
小松誠司-Perception
和洋楽器混成8人部隊でジャズとは
いったいどんな風になるのか?
さらに
銀座シグナスのステージは・・・
以前、ベース&ピアノのDUOで
一度行ったことがあるけれど
あの時の記憶では
ただでさえ巨漢のピアニスト・ピーター氏とベースで
ステージは満杯だったような・・・
そこへ琴とパーカッションが参加して敷地面積も過密で
客席よりもステージの人口密度が高いのでは???
要らぬ憎まれ口など叩きつつも
新たな興味でちょっとばかりワクワクして会場に向かった。
お客というのは、実にかってなもので
10人いれば10通りの興味でその場に乗込む
・・・とはいうものの
おおむね興行が終わった頃には
「今日は楽しかった!」と上機嫌で
なにやら同じような満足を得る・・・。
満足ってなんだぁ???
◆グリコもびっくり、ひと粒で8度美味しい!
いやぁ〜 『中山英二with frend 全員集合だよ!』は
端から素人の想像を大幅に打ち破ってくれました!
オープニングは中山英二ベース・ソロから始まり
ちょっとばかり襟を正すような雰囲気を味わい

ベース+ピアノDUOで寛ぎ
次々に楽器が増え
パーカッション+フルート+琴+ギター
・・・1stステージ終了




2ndステージは
アルトサックスと尺八が新たに加わり


alut saxの緑川英徳さんは登場で開口一番の一言で
「4時のリハーサルからステージ本番まで5時間待ち!」
思わず会場に笑いが起る!
次に尺八の関口聖岳さんも登場し
「登場は年齢順だから一番最後なんだなぁ・・・」と何やら温厚なお言葉
登場する楽器ごとにステージの音の世界が変わりつつも
一貫してジャズを貫いた音世界が展開し
最後はギター・フルート・琴がもう一度加わって
8楽器・全員集合で♪Mas Que Nada
サンバのリズムに乗せられ客席も手拍子で盛上がり
大団円と結んだのでした!
いやいや・・・お見事でした!!
◆カメラの小窓から覗いたステージ風景 私の席は下手ピアノの脇
ここから観ても全ての楽器がしっかり観える!
あらかじめ立ち位置を計算したのか
たぶん正面はもちろん左右のどの席からも
ステージに立つ奏者は良く観えるようになっていて
いやいや・・・お見事でした!!
◆満足!
辞典によると
「 心にかなって不平不満のないこと。
心が満ち足りること。」・・・らしい。
いろいろな興味や関心で集まった客席の人たちが
どの席からも心が満ちて
惜しみない拍手を贈っていた
・・・欲をいえばラストの♪Mas Que Nadaでは
客席もスタンディングで踊りだせたら最高だったけれど
まぁ・・・そこは人それぞれの
歓喜の表現があるわけだからね!
29日の銀座シグナス・・・いいライブでしたわ!
akemin

ジャズ・ベーシスト中山英二さんによる
中山英二with frend 全員集合だよ!
中山英二-bass
緑川英徳-alut saxophone
中島 心-flute
関口聖岳-尺八
山口友生-guitar
森丘裕希-Piano
武田明美-筝
小松誠司-Perception
和洋楽器混成8人部隊でジャズとは
いったいどんな風になるのか?
さらに
銀座シグナスのステージは・・・
以前、ベース&ピアノのDUOで
一度行ったことがあるけれど
あの時の記憶では
ただでさえ巨漢のピアニスト・ピーター氏とベースで
ステージは満杯だったような・・・
そこへ琴とパーカッションが参加して敷地面積も過密で
客席よりもステージの人口密度が高いのでは???
要らぬ憎まれ口など叩きつつも
新たな興味でちょっとばかりワクワクして会場に向かった。
お客というのは、実にかってなもので
10人いれば10通りの興味でその場に乗込む
・・・とはいうものの
おおむね興行が終わった頃には
「今日は楽しかった!」と上機嫌で
なにやら同じような満足を得る・・・。
満足ってなんだぁ???
◆グリコもびっくり、ひと粒で8度美味しい!
いやぁ〜 『中山英二with frend 全員集合だよ!』は
端から素人の想像を大幅に打ち破ってくれました!
オープニングは中山英二ベース・ソロから始まり
ちょっとばかり襟を正すような雰囲気を味わい

ベース+ピアノDUOで寛ぎ
次々に楽器が増え
パーカッション+フルート+琴+ギター
・・・1stステージ終了




2ndステージは
アルトサックスと尺八が新たに加わり


alut saxの緑川英徳さんは登場で開口一番の一言で
「4時のリハーサルからステージ本番まで5時間待ち!」
思わず会場に笑いが起る!
次に尺八の関口聖岳さんも登場し
「登場は年齢順だから一番最後なんだなぁ・・・」と何やら温厚なお言葉
登場する楽器ごとにステージの音の世界が変わりつつも
一貫してジャズを貫いた音世界が展開し
最後はギター・フルート・琴がもう一度加わって
8楽器・全員集合で♪Mas Que Nada
サンバのリズムに乗せられ客席も手拍子で盛上がり
大団円と結んだのでした!
いやいや・・・お見事でした!!
◆カメラの小窓から覗いたステージ風景 私の席は下手ピアノの脇
ここから観ても全ての楽器がしっかり観える!
あらかじめ立ち位置を計算したのか
たぶん正面はもちろん左右のどの席からも
ステージに立つ奏者は良く観えるようになっていて
いやいや・・・お見事でした!!
◆満足!
辞典によると
「 心にかなって不平不満のないこと。
心が満ち足りること。」・・・らしい。
いろいろな興味や関心で集まった客席の人たちが
どの席からも心が満ちて
惜しみない拍手を贈っていた
・・・欲をいえばラストの♪Mas Que Nadaでは
客席もスタンディングで踊りだせたら最高だったけれど
まぁ・・・そこは人それぞれの
歓喜の表現があるわけだからね!
29日の銀座シグナス・・・いいライブでしたわ!
akemin

miruko1 at 16:35|Permalink│Comments(0)
2009年06月22日
中山英二 (bass)中島 心(fl)森丘裕希(p)/ライブ・レポ2009.5.30.


◆昨年の年末に 大好きなベイシスト中山英二さんの音を聞いてもらいたいと
私の友人4人の女性をさそって
東京葛飾亀有の「JAZZ 38」
中山英二 (bass)中島 心(fl)森丘裕希(p)に出掛けたのは
2008年12月27日
友人4人はJAZZライブは生まれて初めてとのこと
私は彼女達が心地よく過ごしていくれれば・・・と
ステージが始まるほんの数分は・・・
音楽の神様に祈ったりもしたけれど
ステージからベース、ピアノ、フルートの音とリズムが踊りはじめたら
もう人の心配なんて吹っ飛んで
一人盛り上がってしまった・・・私だった。
その日のライブの友人4人のJAZZへの受けがどうだったかは
今だ確かめてはいないけれど
一昨日の2009年5月30日の
同じ場所同じメンバーのライブに再び同じ仲間で聞きにいって
その時写した写真のそれぞれの表情を見れば
一目瞭然 わかるでしょう・・・・。




2009年5月30日「JAZZ 38」にて

2008年12月27日「JAZZ 38」にて
◆リスナーも成長するけれど演奏者も変化していた!
「JAZZ 38」中山英二 (bass)中島 心(fl)森丘裕希(p)
この晩のライブは
お馴染みの中山英二さんのオリジナルや
♪ケンジス・キー・サビーなどのスタンダード・ナンバーの演奏と
メインだったのは
フルーティストの中島 心さんの
リーダー・アルバム(12月頃 発売予定)のために作った
本邦初公開の曲・・仮名

さらに ライブの前日にできた、生まれたばかりの新生児(曲)

1st と 2nd でそれぞれお披露目をした!
中山英二さんはご自身が作曲者だから
本邦初公開の曲をどう料理しようが
その場で新しい音を付け加えようが
作曲者なんだからOKでしょうけれど
演奏前に相変わらずのトーク(辛口)で
心さんと森丘さんにプレッシャーを掛ける・・・
そのトークの傍らで森丘さんは楽譜を手にとって見直しをしていた
心さんは予想に反してなぜかゆったりと佇んでいた
英二さんのトークはまだ続いて
「初めて演奏するから・・さてどうなるかぁ??」
そのトークを聞きながら会場のリスナーは新曲を聞きたい興味と
競演の二人に何かアクシデントがあったらどうしよう・・・なんて
演奏者でもないのにこちらまでプレッシャーが波及して
緊張が高まるし
どこか怖いもの見たさと無事を祈る
アンビバレンツに引き合う妙な興味が高まった。
◆どちらの曲も想像以上に冴えた演奏だった!
そしてこの新曲2曲を吹く中島 心さんの魅力を感じた!
昨年には感じられなかった
どこか荒々しく尖がったフルートのリズムや音が心さんの魅力だった!
そうか・・・あの英二さんのプレッシャー・トークに対しても
泰然としていたのは何か大きな変化があったんだろうな・・と
想像する!

2009.5.30/アマカメさん撮影
◆もう一人の競演者ピアノの森丘裕希さんは・・・・
私はどちらかというと不器用な耳のリスナーで
全体を満遍なく聞く見るということがとても苦手で
昨年のライブでは目当ての中山英二さんの音とベースしか見ていない
・・・そんなリスナーなのだが (先に自己申告)
しかし今回のライブでは
たしか1st 2曲目の♪ケンジス・キー・サビー
この演奏からなぜかラストまでほとんどピアノに興味が向いて
私は大半をピアノを中心に全体を聞くという流れだった。
どんなピアノだったかは美味くつたえられないけれど
コノ晩の森丘裕希さんのピアノは場面によっては
「語りかけてくる」ピアノで
何語で何を語っているのかはわからないけれど
何か・・・コチラの受信機にいろんな言葉を送ってくるようだった!
とても興味深いピアニストだと感じた!

2009.5.30/アマカメさん撮影
◆中山英二さんの魅力
まるごと全部ステキです・・・口の悪さも許しましょう。
中山英二さんの作る「曲」を聞いたら
そんな気持ちになってしまいますね!
ベースの響きも強くて瑞々しくて深いです・・・。
でも
今回改めて感じましたが
競演される方々はどう感じられているかはさておき
相手を本気にさせるベイシストなんだなぁ・・・と
相手とはリスナーも含む・・・ですよ!

2009.5.30/アマカメさん撮影
miruko1 at 11:11|Permalink│Comments(0)
2008年12月30日
2008年の〆は中山英二(bass)in亀有JAZZ38
2008年の〆に私は
ベーシスト中山英二さんのライブを選んだ!
JAZZ
にはまったく馴染みのない友人を数名さそって
今晩
私にしては遠方の葛飾区亀有まで出掛ける。
私にとってJAZZ
はもう生活の時間の中で
大部分を占めている大事な何かになっているが
JAZZ
の何に惹かれるか・・・というと
たぶんJAZZ
は
正真正銘のまるごと人間を覗ける「扉」のように思う!
2008年の〆に選んだ中山英二さんの魅力は
独り立つ人間の魅力だと・・・私は感じる。

たまたま今 嵌っている
北方・水滸伝 に感銘を受けた一文を引用すれば
↑この行を読んでいて
どこをどうと、
説明はできないけれど
ベーシスト中山英二さんの音や姿が浮かんできた。
akemin


ベーシスト中山英二さんのライブを選んだ!
JAZZ
にはまったく馴染みのない友人を数名さそって
今晩
私にしては遠方の葛飾区亀有まで出掛ける。
東京;亀有「JAZZ 38」 2008.12.27.
中山英二 We Three・・森丘裕希(p)中島 心(fl)
私にとってJAZZ
はもう生活の時間の中で
大部分を占めている大事な何かになっているが
JAZZ
の何に惹かれるか・・・というと
たぶんJAZZ
は
正真正銘のまるごと人間を覗ける「扉」のように思う!
2008年の〆に選んだ中山英二さんの魅力は
独り立つ人間の魅力だと・・・私は感じる。

たまたま今 嵌っている
北方・水滸伝 に感銘を受けた一文を引用すれば
「上に立つ者は、人に思い入れをこめてはならない。
・・・・・・中略・・・・・・
思い入れは、孤独に耐えられない弱さゆえなのだろうか」
水滸伝8巻より引用
↑この行を読んでいて
どこをどうと、
説明はできないけれど
ベーシスト中山英二さんの音や姿が浮かんできた。
akemin


miruko1 at 14:09|Permalink│Comments(0)
2008年12月06日
前略『中山英二さま』
A Lasting Cry of My Soul (遥かなる想い)
2008年11月21日発売
(中山英二さんの誕生日)
このアルバムを聞かせていただきました!

.................................................................
<収録曲目>
● A Lasting Cry of My Soul〜
Days and Nights and Someday・・・(Eiji Nakayama)
遥かなる想い〜限りある日々
● 1979〜2009 (Eiji Nakayama)
● Norwegian Wood/ノルウェーの森 (John Lennon/Paul McCartney)
● Ciels/ 天空 (Eiji Nakayama)
● Round Midnight/ラウンド・ミッドナイト (Thelonious Monk)
● Hush−A-Bye/ ハッシャバイ (Trad Folk Song)
● Ringo Oiwake/リンゴ追分 (Masao Yoneyama)
● Strike/ストライク (Eiji Nakayama)
● Summer Time/サマータイム (George Gershwin)
.................................................................
◆ひとことで云えば
「居住まいを正す」
・・・・こんな感じを受けるアルバムでした。
いいアルバムです!
◆ライナーノーツ冒頭には
・・・と綴られていますが
このアルバムはベーシスト中山英二さんの
音楽人生がギュッと詰ったソロアルバムのようです。
私は中山英二さんの人生については
何も知りえませんけれど
自叙伝「北の大地から」を
読ませていただきましたので
その本に書かれてある
中山英二さんの人生を時折浮かべながら
A Lasting Cry of My Soul
(遥かなる想い)を聞きました!

◆以前、私の日記に書いたライブ・レポで
中山英二さんのベースを聞くと
大地や土、水など自然の「息吹き」を
体感するように感じましたが
このアルバムからは
特に「樹」や「森」との交感のような清々しさがあり
またどこか 音を聞くこちら側も
「居住まいを正して」この音に向かわねば
・・・みたいな
覚悟を要する・・・感じもあります。
◆アルバムの収録曲を最初に眺めて
「おや・・」と思ったのが
♪ノルウェーの森 でした。
中山英二 ベース・ソロの♪ノルウェーの森
いい感じでした
私・・・すごく好きです!
◆そうそう・・・
ライナー・ノーツに書かれてあった「謎のフレーズ」
「叶わぬこと」って何なのでしょうか?
私には知る由はありません
ですが
このアルバムのラストの収録曲
♪ Summer Time を聞きはじめたら
なんとなく誰かさんの「叶わぬこと」を
なにも私が詮索しなくてもいいやぁ・・と思いました。
中山英二さんのベース・ソロ
♪ Summer Time は
かあさんの背中で聞く子守唄のようで
たしかに満足と安心感に満たされましたから・・・。
akemin
::::::::追記:::::::


画像:中山英二 Bass soloライブ
in横浜能見台「ぐりふぉれ屋」
2008年11月21日発売のアルバム
A Lasting Cry of My Soul
(遥かなる想い)
に収録された曲を中心に演奏されました。
そしてアルバム・ライナーノーツにも中山英二さんご自身で
一つ一つの曲への想いが綴られてありますが
昨晩のライブでも文字には語られないエピソードを交えながら
朴訥 とした口調で想いを語りました。
akemin
2008年11月21日発売
(中山英二さんの誕生日)
このアルバムを聞かせていただきました!

.................................................................
<収録曲目>
● A Lasting Cry of My Soul〜
Days and Nights and Someday・・・(Eiji Nakayama)
遥かなる想い〜限りある日々
● 1979〜2009 (Eiji Nakayama)
● Norwegian Wood/ノルウェーの森 (John Lennon/Paul McCartney)
● Ciels/ 天空 (Eiji Nakayama)
● Round Midnight/ラウンド・ミッドナイト (Thelonious Monk)
● Hush−A-Bye/ ハッシャバイ (Trad Folk Song)
● Ringo Oiwake/リンゴ追分 (Masao Yoneyama)
● Strike/ストライク (Eiji Nakayama)
● Summer Time/サマータイム (George Gershwin)
.................................................................
◆ひとことで云えば
「居住まいを正す」
・・・・こんな感じを受けるアルバムでした。
いいアルバムです!
◆ライナーノーツ冒頭には
「1979年に新たなる活動の拠点を、北海道から東京へ求め上京しました。2009年で30年になりますが、気が付くと、あっという間にという感じがします。
・・・と綴られていますが
このアルバムはベーシスト中山英二さんの
音楽人生がギュッと詰ったソロアルバムのようです。
私は中山英二さんの人生については
何も知りえませんけれど
自叙伝「北の大地から」を
読ませていただきましたので
その本に書かれてある
中山英二さんの人生を時折浮かべながら
A Lasting Cry of My Soul
(遥かなる想い)を聞きました!

◆以前、私の日記に書いたライブ・レポで
中山英二さんのベースを聞くと
大地や土、水など自然の「息吹き」を
体感するように感じましたが
このアルバムからは
特に「樹」や「森」との交感のような清々しさがあり
またどこか 音を聞くこちら側も
「居住まいを正して」この音に向かわねば
・・・みたいな
覚悟を要する・・・感じもあります。
◆アルバムの収録曲を最初に眺めて
「おや・・」と思ったのが
♪ノルウェーの森 でした。
中山英二 ベース・ソロの♪ノルウェーの森
いい感じでした
私・・・すごく好きです!
◆そうそう・・・
ライナー・ノーツに書かれてあった「謎のフレーズ」
「ベースを始めた頃、ひとつの夢がありました。自分はこうありたいと言う想いですが、多分、音楽活動を続けている間は叶わぬことと思います。でも、その夢、想い!いつまでも持ち続けていきたいと思います。」
「叶わぬこと」って何なのでしょうか?
私には知る由はありません
ですが
このアルバムのラストの収録曲
♪ Summer Time を聞きはじめたら
なんとなく誰かさんの「叶わぬこと」を
なにも私が詮索しなくてもいいやぁ・・と思いました。
中山英二さんのベース・ソロ
♪ Summer Time は
かあさんの背中で聞く子守唄のようで
たしかに満足と安心感に満たされましたから・・・。
akemin
::::::::追記:::::::


画像:中山英二 Bass soloライブ
in横浜能見台「ぐりふぉれ屋」
2008年11月21日発売のアルバム
A Lasting Cry of My Soul
(遥かなる想い)
に収録された曲を中心に演奏されました。
そしてアルバム・ライナーノーツにも中山英二さんご自身で
一つ一つの曲への想いが綴られてありますが
昨晩のライブでも文字には語られないエピソードを交えながら
朴訥 とした口調で想いを語りました。
akemin
miruko1 at 18:18|Permalink│Comments(0)
2008年09月09日
中山英二/ピーター・マドソン/ DUO Japan tour2008
2008年09月08日
中山英二/ピーター・マドソン/ DUO
銀座シグナスは8割の入りで店は賑わっていた。
中山英二さんのファンの方々が殆どで
若い方から熟年のご夫婦など
お客さんの雰囲気も暖かいく
和やかな雰囲気で誰もが開演を待っていた・・・。
◆演奏した曲は・・・・ In The Morning Mist
Go Dear Friend
Reflection
りんご追分
Jenie
Menina Moca
Emi
Pandora's Box
・・・他

演奏されたなかで印象にのこった曲は
◆Reflection(リフレクション)作/Eiji Nakayama
演奏前に中山英二さんが
「人生いろいろ・・・」のような話をしてこの曲を演奏した。
同じテーブルで聞いた
ちかちゃんのお友達(赤い上着の方)が聞き終わってから
こんな感想をいっていた。

「はじめて聞いたこの曲だけど
だれかに話しをしているみたな・・・そんな感じがする」って!
すごいね!
「Reflection(リフレクション)」この曲について
今は亡きローランド・ハナさんの思いを綴った曲だ・・と
中山英二さんから伺ったことのある私は
この曲をはじめて聞いたヒトから
この曲のこんな感想が聞けると
なんだかさらにこの曲の素敵さと中山さんのベースの凄さを感じる!

◆Menina Moca(メニナ・モサ)作/Luiz Antonio
中山さんのライブでは何回か聞いた曲だったけれど
ピアノ参加で聞いたのは今回が初めてだった!
うん!
ピアノが入るとさらにラテンのきらびやかさが増して
とてもステキだった!
◆Jenie(ジェニー)作/Eiji Nakayama
この曲も
中山さんのライブでは何回か聞いた曲。
そしてタイトルのJenie(ジェニー)とは
ファンキーでノリノリの女性の名前ではなくて
実は中山さんちの愛犬の名前らしい。
今まで聞いたこの曲は
のっけからファンキーでノリノリな印象だったけれど
この夏 愛犬Jenie(ジェニー)が命を閉じたそうで
そのせいかもしれないけれど
昨晩のJenie(ジェニー)の演奏は
どこかしら追悼感があるようなしみじみさがあった・・・。
◆りんご追分
この曲は昨年のファーラウトで
(2007年04月23日)
トム・ピアソン(p)
中山英二(b)
ケイマスダ(dr)
このトリオで聞いたのが初だった・・・
たしかあの時は
中山英二さんのアルコ弾きソロではじまったのだけど
今回はピーター・マドソンのピアノの弦を弾くソロではじまった!
この頃はいろんなピアニストが
ピアノの弦をじかに弾いて演奏するシーンに遭遇するのだけれど
今回のピーター・マドソンのこの奏法(?)が
今まで聞いたどの演奏者より
秀でていたように思う。
ピーター・マドソンの音は
トルコの楽器のカーヌーンかなんかを爪弾いているようにも聞こえた。
そして
ピーター・マドソンさん自身が大好きという
「りんご追分」を
中山英二さんが演奏すると
今回も目の前に
日本海の荒波や空間を抜ける冷たい風そして大地の匂い
・・・が出現するから不思議だ!
◆ピーター・マドソンさんの印象
「ぜひピーター・マドソンのピアノをきいてほしい!」
中山英二さんが絶賛する彼のピアノはどんなだったというと

見るからに大男のピーター・マドソンのピアノは
時に力強くパワフルでドラマチックだったり
かと思うと・・・素朴だったり
また、時に硬い感じの音だったり、
はたまたやわらかい音だったりと
いろいろな表情に変わるピアノで
・・・だからピーター・マドソンに初遭遇した私には
これがピーターさんの音だという印象が
はっきり焼き付かなかったのだけれど
昨晩のライブを思い出しながら

WHILING OF THE WIND:中山英二/ピーター・マドソン/ 山口友生
このアルバムを聞いていて・・・ふと気がついた
大男のピアニスト/ピーター・マドソンは
実に心配りの達者な演奏家なんだなぁ・・と。
ライブで瞬間に感じる今そこで欲しい音・空間・呼吸を
瞬間に感じ 表現できるピアニストなんだなぁ・・・と!
「KY(空気が読める)」ピアニストなんだなぁ・・・と!
追記
WHILING OF THE WIND:中山英二/ピーター・マドソン/ 山口友生
このアルバムに参加している
山口友生さんのギターが実に風のように
いい具合に登場する・・・・。
中山英二/ピーター・マドソン/ DUO
銀座シグナスは8割の入りで店は賑わっていた。
中山英二さんのファンの方々が殆どで
若い方から熟年のご夫婦など
お客さんの雰囲気も暖かいく
和やかな雰囲気で誰もが開演を待っていた・・・。
◆演奏した曲は・・・・ In The Morning Mist
Go Dear Friend
Reflection
りんご追分
Jenie
Menina Moca
Emi
Pandora's Box
・・・他

演奏されたなかで印象にのこった曲は
◆Reflection(リフレクション)作/Eiji Nakayama
演奏前に中山英二さんが
「人生いろいろ・・・」のような話をしてこの曲を演奏した。
同じテーブルで聞いた
ちかちゃんのお友達(赤い上着の方)が聞き終わってから
こんな感想をいっていた。

「はじめて聞いたこの曲だけど
だれかに話しをしているみたな・・・そんな感じがする」って!
すごいね!
「Reflection(リフレクション)」この曲について
今は亡きローランド・ハナさんの思いを綴った曲だ・・と
中山英二さんから伺ったことのある私は
この曲をはじめて聞いたヒトから
この曲のこんな感想が聞けると
なんだかさらにこの曲の素敵さと中山さんのベースの凄さを感じる!

◆Menina Moca(メニナ・モサ)作/Luiz Antonio
中山さんのライブでは何回か聞いた曲だったけれど
ピアノ参加で聞いたのは今回が初めてだった!
うん!
ピアノが入るとさらにラテンのきらびやかさが増して
とてもステキだった!
◆Jenie(ジェニー)作/Eiji Nakayama
この曲も
中山さんのライブでは何回か聞いた曲。
そしてタイトルのJenie(ジェニー)とは
ファンキーでノリノリの女性の名前ではなくて
実は中山さんちの愛犬の名前らしい。
今まで聞いたこの曲は
のっけからファンキーでノリノリな印象だったけれど
この夏 愛犬Jenie(ジェニー)が命を閉じたそうで
そのせいかもしれないけれど
昨晩のJenie(ジェニー)の演奏は
どこかしら追悼感があるようなしみじみさがあった・・・。
◆りんご追分
この曲は昨年のファーラウトで
(2007年04月23日)
トム・ピアソン(p)
中山英二(b)
ケイマスダ(dr)
このトリオで聞いたのが初だった・・・
たしかあの時は
中山英二さんのアルコ弾きソロではじまったのだけど
今回はピーター・マドソンのピアノの弦を弾くソロではじまった!
この頃はいろんなピアニストが
ピアノの弦をじかに弾いて演奏するシーンに遭遇するのだけれど
今回のピーター・マドソンのこの奏法(?)が
今まで聞いたどの演奏者より
秀でていたように思う。
ピーター・マドソンの音は
トルコの楽器のカーヌーンかなんかを爪弾いているようにも聞こえた。
そして
ピーター・マドソンさん自身が大好きという
「りんご追分」を
中山英二さんが演奏すると
今回も目の前に
日本海の荒波や空間を抜ける冷たい風そして大地の匂い
・・・が出現するから不思議だ!
◆ピーター・マドソンさんの印象
「ぜひピーター・マドソンのピアノをきいてほしい!」
中山英二さんが絶賛する彼のピアノはどんなだったというと

見るからに大男のピーター・マドソンのピアノは
時に力強くパワフルでドラマチックだったり
かと思うと・・・素朴だったり
また、時に硬い感じの音だったり、
はたまたやわらかい音だったりと
いろいろな表情に変わるピアノで
・・・だからピーター・マドソンに初遭遇した私には
これがピーターさんの音だという印象が
はっきり焼き付かなかったのだけれど
昨晩のライブを思い出しながら

WHILING OF THE WIND:中山英二/ピーター・マドソン/ 山口友生
このアルバムを聞いていて・・・ふと気がついた
大男のピアニスト/ピーター・マドソンは
実に心配りの達者な演奏家なんだなぁ・・と。
ライブで瞬間に感じる今そこで欲しい音・空間・呼吸を
瞬間に感じ 表現できるピアニストなんだなぁ・・・と!
「KY(空気が読める)」ピアニストなんだなぁ・・・と!

WHILING OF THE WIND:中山英二/ピーター・マドソン/ 山口友生
このアルバムに参加している
山口友生さんのギターが実に風のように
いい具合に登場する・・・・。
miruko1 at 15:28|Permalink│Comments(0)
2008年01月12日
ぐりふぉれ屋・ライブハウスレポ:中山英二:bass 山口友生:gt,ウクレレ

中山英二:bass 山口友生:gt,ウクレレ
両氏のDUOを能見台駅そばのぐりふぉれ屋で堪能した!
通常はライブレポを書いていたのだけれど
今年は時々ライブハスレポというのもおもしろいなぁと!
暮らしの中に生音楽を。。
音楽のある場所 「ぐりふぉれ屋」
「ぐりふぉれ屋」は、小さな箱ならではの!
生音にこだわった「上質で贅沢なライブ」をリーズナブルに、
アットホームにお届けしますッ
これが↑ぐりふぉれ屋さんのコンセプト


昨晩参加した
アコースティックなベースー & ギター DUOは
ぐりふぉれ屋さんで参加することが極めて正解だと思う!
昨晩ふと私はあるコトを体感して↑ソレを痛感した!
もったいぶったけれど
あるコトを体感・・・とは
足の裏から音を感じる体験だった!
ぐりふぉれ屋さんの店内は
地面から約20cm位上げた木製の床で
見た目にも床から感じる温かみがあるけれど・・・
昨晩は
中山英二氏のベースの低音の振動(?)や
アルコ弾きの繋がる音の振動
山口友生氏のギターとベースの音が重なる時の振動が
床をつたって足の裏から感じるのだ!
はじめはちょっとくすぐったいようなビリビリ感が床から伝わり
次に床からの刺激を意識しながら音を聞いていくと
とても繊細だけれどギターとベースの振動は
小さな振動、ビンビンくる振動、重なった音の振動など
いろいろな刺激があって
目の前の音と私とがリアルに一体に結ばれる感じがした!
大きいホールでアンプを通した音で
前方向から爆風のように体感する
あの痛快な感じとはまるでちがう
繊細な体感だけど
足の裏から伝わる音の一体感はちょっと他では味わえない!


中山英二:bass 山口友生:gt,ウクレレ
両氏のDUOはぐりふぉれ屋さんで
年に何回実現するのかは知らないけれど
どこで聞いても最高に聴きごたえある
中山英二:bass 山口友生:gt,ウクレレ のDUOを
・・・・というかこの両氏のDUOこそ
生音にこだわった「上質で贅沢なライブ」をという
ぐりふぉれ屋さんで次回も参加したい!
akemin
miruko1 at 19:42|Permalink│Comments(0)