Randy Brecker(tp)

2010年03月04日

ランディー・ブレッカー/ビル・エヴァンス Soulbop Special Edition

今回は「知る人ぞ知る」ミュージシャンではなく
多くの人が知っている超有名ミュージシャン7人衆であります。

ランディー・ブレッカー/ビル・エヴァンス Soulbop Special Edition
with スティーヴ・ルカサー/ロベン・フォード
ダリル・ジョーンズ/ロドニー・ホルムス/スティーヴ・ウェインガート


ランディー・ブレッカー/ロベン・フォード









画像:ランディー・ブレッカー/ビル・エヴァンス Soulbop Special Edition/ビルボードライブ東京より画像掲載させていただきました。










残念ながらサイン会はありませんでした・・・。
しかしライブ後、ロベン・フォードさんが居たので
サインをしてもらいました。
/ロベン・フォード



















ロベン・フォード・・・歌もギターも旨いね〜
そんでもって、ステージに立ってる姿もカッコイイ!!
アタシャ惚れましたね。
ギタリストがもう一人スティーブ・ルカサーがいたのですが
ロベン・フォードと聴き比べるとルカサーは若いな〜
って言うか子供っぽいな〜・・・
なんて言うとルカサーファンに怒られそうですが
若い頃と音もプレイスタイルも体型もあまり変わりませんね。

ドラムのロドニー・ホルムスは初めてでしたが
凄いドラマーです。
小柄で細くて後姿は女性のようでしたが、
さすがサンタナの元ドラマー!!
地響きのようなドラムソロを聴かせてくれました。

ベースのダリル・ジョーンズは控えめな人
「現ローリングストーンズのベーシスト」とは思えない位
視覚的には地味に弾いてました。
ベースソロのときも特に目立ったことはしないで
渋さに徹してました。

ビル・エバンスは、お喋りが上手です。
オイラは英語は全く判りませんが、お客さんを随分笑わせてましたよ。
ロベンフォードがヴォーカルをとっているときは
ビルエバンスはハモってました。歌もナカナカ上手いですよ。

ランディー・ブレッカーは相変わらず元気一杯でした。
トランペットの生音からエフェクターを多様した面白い音まで聞かせてくれました。

ランディー・ブレッカー











2007年9月に博多で撮ってもらった写真にサインを貰いたかったのですが
今晩は残念でした。
http://blog.livedoor.jp/miruko1/archives/50483398.html

超一流のミュージシャンと同じ空気を吸ってきて
パワーをもらったような気がします。

又、明日から仕事頑張りましょう!!

記事:ウチの伸ちゃん記

miruko1 at 19:25|PermalinkComments(2)

2007年09月25日

ランディ・ブレッカーAll Stars :ライブ・レポ

博多のGate's7 2007.9.19
ランディ・ブレッカーAll Stars
ランディ・ブレッカーAll Starsランディ・ブレッカーAll Stars




アフリカ-サイが現れたのかと思うほど
巨漢の4人共
サウンドはオモチャ箱をひっくり返したような
にぎにぎしさにびっくり
こんなJAZZもあったのですね!!

◆ランディ・ブレッカーRandy Brecker(tp) 62歳
ランディ・ブレッカーAll StarsJACOのビックバンドでの動画で見たくらいで
どんな音を出すのか
どんな風貌なのか
どんな人柄なのか
・・・・まったく知らなかった。


登場から包容力のオーラを放出していて
「おまたせっ!
  楽しくやろうぜぃ!!」
みたいな雰囲気で
まるで陽気なブラジリアンみたいな
カーニヴァルが始まったみたいなオープニングだった!

エレクトリック・トランペットに
慣れるのに少し時間を要したけれど
(マイクで拾った生トランペットの音にエフェクターをかけた音)
慣れてしまえば
ファンキーなエレクトリック・トランペットは
けっこう遊び心いっぱいで楽しめた。
しかしさすがと思わせた 
トランペットの早弾き
エフェクターをかけずに
歌い上げるトランペットのバラードは沁みた!
そして 
ちょい悪オヤジ風なヴォーカルは
そんなに巧くはなさそうに感じたけれど
いい味だしていたなぁ・・・。
第一線を張って長く芸歴を重ねてきたヒトは
いろんなことが出来るんだなぁ! 

◆ハイラム・ブロックHiram Bullock(g) 52歳

ランディ・ブレッカーAll Starsランディ・ブレッカーAll Stars









ハイラム・ブロック って
”1955年9月11日大阪生まれ”なぁんだって 
知ってた????

たしか
「ブッシュがなんとか・・」といって
ヘヴィな曲をやっていたんだけど
あとで色々調べたら
こんなことをハイラムが云っていたらしい


「この曲はジョージ・ブッシュに捧げてやるんだ。
ホワイトハウスに送ってやるよ。
曲のタイトルは "Greed" (欲)だ」


ジョン・マクラフリンの
マハヴィシュヌ・オーケストラに影響を受け
パット・メセニーに師事した
↑とどこかのサイトで見たのだけれど
パット・メセニーかぁ・・・全然 連想しなかったなぁ
どちらかというとウチの伸ちゃんも私も
マイク・スターンを随所で浮かべながら聞いていたけれど。

しかし
物凄く多彩なアーチストだなぁと至極感心してしまった!
登場一番 アイ・キャッチャーはナンといっても
ハイラム・ブロックに釘付けだ!
サウンドも
パワフルに炸裂
ハモンドオルガンの
KANKAWAさんがおっしゃるところの

JAZZ屋のファンクやないでぇ」という

メチャメチャファンキーなファンクを
かっ飛ばしてくれた
そして
リリカルにしっとりもあって
ゆったりとswingでUnder My Skinを歌い
ヴォーカルもMCも巧い!
(残念ながら英語が判らないけれど)
さらに
会場に降りて来てリスナーと絡むシーン有
キーボードも軽快に弾いてたし!
ハイラム・ブロックはスンゲーヤツだった!!

◆アンソニー・ジャクソンAnthony Jackson(b) 55歳
ランディ・ブレッカーAll Starsランディ・ブレッカーAll Stars








アンソニー・ジャクソンは
2004.1.18 
ジョン・トロペイ バンドで遭遇した時より
2回目だけど

今回のアンソニー・ジャクソンは体調もきっと良好の様で
気迫が炎のように燃えているぜぃ・・・って感じでしたねぇ!

ウチの伸ちゃんがウォッチしたんですけど
どこかで
デニス・チェンバースがミスったんですね
あきらかにミスった・・その瞬間
アンソニー・ジャクソンが
「ウォッ!!」って雄たけびを上げたようで・・・
私も「ウォッ!!」は確かに記憶してます・・。

アンソニー・ジャクソンは
上半身&顔面&口 
すべての動きが
アンソニーのベースに連動していて
(まるで口パクのジャバザハット exactly alike.)
ランディ・ブレッカーAll Starsそして
1音入魂って感じでした!
ステージ上でハイラムが派手に闊歩しようが
マイペース
ランディーが華々しく吹上げるトランペットに
リスナーが多数注目していても
常に誠実に・・マイペース
そんな意志強固でリズムを生出すベイスマンなんですね!

◆デニス・チェンバースDennis Chambers(ds)48歳
ランディ・ブレッカーAll Starsランディ・ブレッカーAll Stars私達は
デニチェンを観戦するのは8回目
今回は意外なほど
あのデニチェンが緊張してるような
硬くなっているような
大柄の3人の中で小さく見えた
今まで見たことも無い
初めて遭遇するデニチェンだった。

ウチの伸ちゃん 曰く
「この世界は縦社会だからなぁ・・・」
確かにこのメンバーの中では
Randy Brecker(tp) 62歳
Hiram Bullock(g) 52歳
Anthony Jackson(b) 55歳
Dennis Chambers(ds)48歳
年齢においても
芸歴においても
デニチェンが一番若いのだ・・・・。

最初の数曲は
別にデニチェンでなくてもいいような
ごくごくありふれたドラムだったのにはびっくり
でも中盤からデニチェンらしさを出してきて
ドラムソロでは
いつもの迫力で迫るドラムに加え
小技を効かせるドラムも披露
こんなところも
今までみたこともないデニチェンだった!



miruko1 at 17:34|PermalinkComments(0)