Dennis Chambers(ds)
2009年10月10日
スコット・ヘンダーソン ジェフ・バーリン デニス・チェンバースSTB139
10月9日(金)六本木のSTB139 スイートベイジルにて
スコット・ヘンダーソン
ジェフ・バーリン
デニス・チェンバースの
ライブを観戦してきた。

スコット・ヘンダーソンとジェフ・バーリンは名前以外は
知らないミュージシャンである。
反対にデニス・チェンバースは8回観ているので
普段から「デニスの音なら何でも知ってるよ」などと
生意気なことを言っている。
このトリオ、どんな音を聴かせてくれるやら・・・
ワクワクドキドキで開演を待つ。
ライブは「オールブルース」から始まった。
その後、知らない曲が殆どであったが
「ジャイアントステップ」や「ド・ブルース」も演奏してくれた。
又、スコット・ヘンダーソンとジェフ・バーリンが
コントもやってくれて、とても楽しめた。
スコット・ヘンダーソンというギタリストは、
とにかく変態チックである。
やたらにアームは使うし、って言うか
殆どアームを持ちながら弾いてた。
アームを持ちながら、どうして、あんなに
速弾きが出来るのだろう・・・感心してしまう。
ストレートに弾いてもかなりの凄腕なんだろうが、
アバンギャルドに徹している。
演奏だけでなく、見た目も変態チックであった。
が、ロック、ブルース、ジャズ・・・・・
なんでも来いのギタリストであった。
特にブルースは旨いな〜
ジェフ・バーリンは、これまた凄いテクニシャンである。
凄く滑らかなフィンガリングだと感じた。
速弾きをしても、殆ど弾き損じがない。
その速弾きも半端ない速さである・・・びっくりした。
ライブの丁度真ん中位かな・・・
ジェフ・バーリンがベースソロで和音を多用して
「君が代」と「ティアズ・イン・ヘブン」を弾いてくれた。
和音奏法も素晴しい。
ジェフ・バーリンは表情も仕草もとても良い。
コメディアンが出来そうだ。
デニス・チェンバース
「今日は手数が少ないな・・」と感じた。
初めてのトリオなので緊張しているのだろうか・・・
過去8回デニス・チェンバースを観ているが
今までは勢いで凄いことをやっているようにも感じていたのだが
このステージではギターとベースを、
いつもより集中して聴いてるように見えた。
スコット・ヘンダーソンが何をしでかすか判らないので、
いつもより「聴く」体制だったのかも・・・
ドラムソロも・・なんか手数すくないな〜・・・
勿論、パワフルさは相変わらずだが・・
今回のライブは9月に観た、「スティーブ・ガッド」と
http://blog.livedoor.jp/miruko1/archives/50887686.html
過去8回観ている「デニス・チェンバース」の
ドラミングの違いを観るのが一つの目的であった。
その感想は・・・・・
やはりスティーブ・ガッドはデニス・チェンバースより
10年以上人生をやってるだけあるなと思った。
デニス・チェンバースは
パワフル&ハイパーテクニシャンであることは再認識したが
スティーブ・ガッドは「神の領域に入っているのだな」と感じた。
とにかくガッドのドラムはキメが細かい、そして正確無比、
そしてメロディアス、そして優しい、そして美しい・・・・
デニス・チェンバースもあと10年以上経ったら
パワフル路線で尚一層、腕を上げつつも
今より優しく美しいドラムになっているかも知れない・・・
スティーブ・ガッドだって昔は「冷たい音だな〜」って、オイラは感じていたから。
あ〜ドラム用語や音楽用語が判らないので
上手く文章化出来ないのが、情け無い。
ライブが終わり、サイン会・・・
あんなに激しいライブをやったのに、3人供、お疲れの様子もなく
上機嫌でサインに応じていた。さすが超一流プロ!!
ジェフ・バーリンのシャツのシミは汗だと思われます


とにかく「疲れた」・・・・・楽しかったのに疲れた。
理由は多分
「ステージに凄く集中しないと聴けなかった」又は
「ステージに、凄く集中させられてしまった」・・からだろう。
とにかく目が離せなかったのだ。
ライブが終わって丸3日経過、やっと疲労が抜けてきた。
この疲労はテリー・ボジオのドラムソロを
http://blog.livedoor.jp/miruko1/archives/50483372.html
観戦したときと同じ種類の疲労である。
ウチの奥さん(akemin)は今だに疲労が抜けず、
ライブレポートを書く気力が出てこない様子。
よって、オイラがライブレポート書かせて頂きました。
つたない文章を最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
●伸ちゃん記


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スコット・ヘンダーソン
ジェフ・バーリン
デニス・チェンバースの
ライブを観戦してきた。

スコット・ヘンダーソンとジェフ・バーリンは名前以外は
知らないミュージシャンである。
反対にデニス・チェンバースは8回観ているので
普段から「デニスの音なら何でも知ってるよ」などと
生意気なことを言っている。
このトリオ、どんな音を聴かせてくれるやら・・・
ワクワクドキドキで開演を待つ。
ライブは「オールブルース」から始まった。
その後、知らない曲が殆どであったが
「ジャイアントステップ」や「ド・ブルース」も演奏してくれた。
又、スコット・ヘンダーソンとジェフ・バーリンが
コントもやってくれて、とても楽しめた。
スコット・ヘンダーソンというギタリストは、
とにかく変態チックである。
やたらにアームは使うし、って言うか
殆どアームを持ちながら弾いてた。
アームを持ちながら、どうして、あんなに
速弾きが出来るのだろう・・・感心してしまう。
ストレートに弾いてもかなりの凄腕なんだろうが、
アバンギャルドに徹している。
演奏だけでなく、見た目も変態チックであった。
が、ロック、ブルース、ジャズ・・・・・
なんでも来いのギタリストであった。
特にブルースは旨いな〜
ジェフ・バーリンは、これまた凄いテクニシャンである。
凄く滑らかなフィンガリングだと感じた。
速弾きをしても、殆ど弾き損じがない。
その速弾きも半端ない速さである・・・びっくりした。
ライブの丁度真ん中位かな・・・
ジェフ・バーリンがベースソロで和音を多用して
「君が代」と「ティアズ・イン・ヘブン」を弾いてくれた。
和音奏法も素晴しい。
ジェフ・バーリンは表情も仕草もとても良い。
コメディアンが出来そうだ。
デニス・チェンバース
「今日は手数が少ないな・・」と感じた。
初めてのトリオなので緊張しているのだろうか・・・
過去8回デニス・チェンバースを観ているが
今までは勢いで凄いことをやっているようにも感じていたのだが
このステージではギターとベースを、
いつもより集中して聴いてるように見えた。
スコット・ヘンダーソンが何をしでかすか判らないので、
いつもより「聴く」体制だったのかも・・・
ドラムソロも・・なんか手数すくないな〜・・・
勿論、パワフルさは相変わらずだが・・
今回のライブは9月に観た、「スティーブ・ガッド」と
http://blog.livedoor.jp/miruko1/archives/50887686.html
過去8回観ている「デニス・チェンバース」の
ドラミングの違いを観るのが一つの目的であった。
その感想は・・・・・
やはりスティーブ・ガッドはデニス・チェンバースより
10年以上人生をやってるだけあるなと思った。
デニス・チェンバースは
パワフル&ハイパーテクニシャンであることは再認識したが
スティーブ・ガッドは「神の領域に入っているのだな」と感じた。
とにかくガッドのドラムはキメが細かい、そして正確無比、
そしてメロディアス、そして優しい、そして美しい・・・・
デニス・チェンバースもあと10年以上経ったら
パワフル路線で尚一層、腕を上げつつも
今より優しく美しいドラムになっているかも知れない・・・
スティーブ・ガッドだって昔は「冷たい音だな〜」って、オイラは感じていたから。
あ〜ドラム用語や音楽用語が判らないので
上手く文章化出来ないのが、情け無い。
ライブが終わり、サイン会・・・
あんなに激しいライブをやったのに、3人供、お疲れの様子もなく
上機嫌でサインに応じていた。さすが超一流プロ!!
ジェフ・バーリンのシャツのシミは汗だと思われます


とにかく「疲れた」・・・・・楽しかったのに疲れた。
理由は多分
「ステージに凄く集中しないと聴けなかった」又は
「ステージに、凄く集中させられてしまった」・・からだろう。
とにかく目が離せなかったのだ。
ライブが終わって丸3日経過、やっと疲労が抜けてきた。
この疲労はテリー・ボジオのドラムソロを
http://blog.livedoor.jp/miruko1/archives/50483372.html
観戦したときと同じ種類の疲労である。
ウチの奥さん(akemin)は今だに疲労が抜けず、
ライブレポートを書く気力が出てこない様子。
よって、オイラがライブレポート書かせて頂きました。
つたない文章を最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
●伸ちゃん記


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miruko1 at 10:10|Permalink│Comments(0)
2007年09月25日
ランディ・ブレッカーAll Stars :ライブ・レポ
博多のGate's7 2007.9.19
ランディ・ブレッカーAll Stars


アフリカ-サイが現れたのかと思うほど
巨漢の4人共
サウンドはオモチャ箱をひっくり返したような
にぎにぎしさにびっくり
こんなJAZZもあったのですね!!
◆ランディ・ブレッカーRandy Brecker(tp) 62歳
JACOのビックバンドでの動画で見たくらいで
どんな音を出すのか
どんな風貌なのか
どんな人柄なのか
・・・・まったく知らなかった。
登場から包容力のオーラを放出していて
「おまたせっ!
楽しくやろうぜぃ!!」
みたいな雰囲気で
まるで陽気なブラジリアンみたいな
カーニヴァルが始まったみたいなオープニングだった!
エレクトリック・トランペットに
慣れるのに少し時間を要したけれど
(マイクで拾った生トランペットの音にエフェクターをかけた音)
慣れてしまえば
ファンキーなエレクトリック・トランペットは
けっこう遊び心いっぱいで楽しめた。
しかしさすがと思わせた
トランペットの早弾き
エフェクターをかけずに
歌い上げるトランペットのバラードは沁みた!
そして
ちょい悪オヤジ風なヴォーカルは
そんなに巧くはなさそうに感じたけれど
いい味だしていたなぁ・・・。
第一線を張って長く芸歴を重ねてきたヒトは
いろんなことが出来るんだなぁ!
◆ハイラム・ブロックHiram Bullock(g) 52歳


ハイラム・ブロック って
”1955年9月11日大阪生まれ”なぁんだって
知ってた????
たしか
「ブッシュがなんとか・・」といって
ヘヴィな曲をやっていたんだけど
あとで色々調べたら
こんなことをハイラムが云っていたらしい
ジョン・マクラフリンの
マハヴィシュヌ・オーケストラに影響を受け
パット・メセニーに師事した
↑とどこかのサイトで見たのだけれど
パット・メセニーかぁ・・・全然 連想しなかったなぁ
どちらかというとウチの伸ちゃんも私も
マイク・スターンを随所で浮かべながら聞いていたけれど。
しかし
物凄く多彩なアーチストだなぁと至極感心してしまった!
登場一番 アイ・キャッチャーはナンといっても
ハイラム・ブロックに釘付けだ!
サウンドも
パワフルに炸裂
ハモンドオルガンの
KANKAWAさんがおっしゃるところの
「JAZZ屋のファンクやないでぇ」という
メチャメチャファンキーなファンクを
かっ飛ばしてくれた
そして
リリカルにしっとりもあって
ゆったりとswingでUnder My Skinを歌い
ヴォーカルもMCも巧い!
(残念ながら英語が判らないけれど)
さらに
会場に降りて来てリスナーと絡むシーン有
キーボードも軽快に弾いてたし!
ハイラム・ブロックはスンゲーヤツだった!!
◆アンソニー・ジャクソンAnthony Jackson(b) 55歳


アンソニー・ジャクソンは
2004.1.18
ジョン・トロペイ バンドで遭遇した時より
2回目だけど
今回のアンソニー・ジャクソンは体調もきっと良好の様で
気迫が炎のように燃えているぜぃ・・・って感じでしたねぇ!
ウチの伸ちゃんがウォッチしたんですけど
どこかで
デニス・チェンバースがミスったんですね
あきらかにミスった・・その瞬間
アンソニー・ジャクソンが
「ウォッ!!」って雄たけびを上げたようで・・・
私も「ウォッ!!」は確かに記憶してます・・。
アンソニー・ジャクソンは
上半身&顔面&口
すべての動きが
アンソニーのベースに連動していて
(まるで口パクのジャバザハット exactly alike.)
そして
1音入魂って感じでした!
ステージ上でハイラムが派手に闊歩しようが
マイペース
ランディーが華々しく吹上げるトランペットに
リスナーが多数注目していても
常に誠実に・・マイペース
そんな意志強固でリズムを生出すベイスマンなんですね!
◆デニス・チェンバースDennis Chambers(ds)48歳

私達は
デニチェンを観戦するのは8回目
今回は意外なほど
あのデニチェンが緊張してるような
硬くなっているような
大柄の3人の中で小さく見えた
今まで見たことも無い
初めて遭遇するデニチェンだった。
ウチの伸ちゃん 曰く
「この世界は縦社会だからなぁ・・・」
確かにこのメンバーの中では
Randy Brecker(tp) 62歳
Hiram Bullock(g) 52歳
Anthony Jackson(b) 55歳
Dennis Chambers(ds)48歳
年齢においても
芸歴においても
デニチェンが一番若いのだ・・・・。
最初の数曲は
別にデニチェンでなくてもいいような
ごくごくありふれたドラムだったのにはびっくり
でも中盤からデニチェンらしさを出してきて
ドラムソロでは
いつもの迫力で迫るドラムに加え
小技を効かせるドラムも披露
こんなところも
今までみたこともないデニチェンだった!
ランディ・ブレッカーAll Stars


アフリカ-サイが現れたのかと思うほど
巨漢の4人共
サウンドはオモチャ箱をひっくり返したような
にぎにぎしさにびっくり
こんなJAZZもあったのですね!!
◆ランディ・ブレッカーRandy Brecker(tp) 62歳

どんな音を出すのか
どんな風貌なのか
どんな人柄なのか
・・・・まったく知らなかった。
登場から包容力のオーラを放出していて
「おまたせっ!
楽しくやろうぜぃ!!」
みたいな雰囲気で
まるで陽気なブラジリアンみたいな
カーニヴァルが始まったみたいなオープニングだった!
エレクトリック・トランペットに
慣れるのに少し時間を要したけれど
(マイクで拾った生トランペットの音にエフェクターをかけた音)
慣れてしまえば
ファンキーなエレクトリック・トランペットは
けっこう遊び心いっぱいで楽しめた。
しかしさすがと思わせた
トランペットの早弾き
エフェクターをかけずに
歌い上げるトランペットのバラードは沁みた!
そして
ちょい悪オヤジ風なヴォーカルは
そんなに巧くはなさそうに感じたけれど
いい味だしていたなぁ・・・。
第一線を張って長く芸歴を重ねてきたヒトは
いろんなことが出来るんだなぁ!
◆ハイラム・ブロックHiram Bullock(g) 52歳


ハイラム・ブロック って
”1955年9月11日大阪生まれ”なぁんだって
知ってた????
たしか
「ブッシュがなんとか・・」といって
ヘヴィな曲をやっていたんだけど
あとで色々調べたら
こんなことをハイラムが云っていたらしい
「この曲はジョージ・ブッシュに捧げてやるんだ。
ホワイトハウスに送ってやるよ。
曲のタイトルは "Greed" (欲)だ」
ジョン・マクラフリンの
マハヴィシュヌ・オーケストラに影響を受け
パット・メセニーに師事した
↑とどこかのサイトで見たのだけれど
パット・メセニーかぁ・・・全然 連想しなかったなぁ
どちらかというとウチの伸ちゃんも私も
マイク・スターンを随所で浮かべながら聞いていたけれど。
しかし
物凄く多彩なアーチストだなぁと至極感心してしまった!
登場一番 アイ・キャッチャーはナンといっても
ハイラム・ブロックに釘付けだ!
サウンドも
パワフルに炸裂
ハモンドオルガンの
KANKAWAさんがおっしゃるところの
「JAZZ屋のファンクやないでぇ」という
メチャメチャファンキーなファンクを
かっ飛ばしてくれた
そして
リリカルにしっとりもあって
ゆったりとswingでUnder My Skinを歌い
ヴォーカルもMCも巧い!
(残念ながら英語が判らないけれど)
さらに
会場に降りて来てリスナーと絡むシーン有
キーボードも軽快に弾いてたし!
ハイラム・ブロックはスンゲーヤツだった!!
◆アンソニー・ジャクソンAnthony Jackson(b) 55歳


アンソニー・ジャクソンは
2004.1.18
ジョン・トロペイ バンドで遭遇した時より
2回目だけど
今回のアンソニー・ジャクソンは体調もきっと良好の様で
気迫が炎のように燃えているぜぃ・・・って感じでしたねぇ!
ウチの伸ちゃんがウォッチしたんですけど
どこかで
デニス・チェンバースがミスったんですね
あきらかにミスった・・その瞬間
アンソニー・ジャクソンが
「ウォッ!!」って雄たけびを上げたようで・・・
私も「ウォッ!!」は確かに記憶してます・・。
アンソニー・ジャクソンは
上半身&顔面&口
すべての動きが
アンソニーのベースに連動していて
(まるで口パクのジャバザハット exactly alike.)

1音入魂って感じでした!
ステージ上でハイラムが派手に闊歩しようが
マイペース
ランディーが華々しく吹上げるトランペットに
リスナーが多数注目していても
常に誠実に・・マイペース
そんな意志強固でリズムを生出すベイスマンなんですね!
◆デニス・チェンバースDennis Chambers(ds)48歳


デニチェンを観戦するのは8回目
今回は意外なほど
あのデニチェンが緊張してるような
硬くなっているような
大柄の3人の中で小さく見えた
今まで見たことも無い
初めて遭遇するデニチェンだった。
ウチの伸ちゃん 曰く
「この世界は縦社会だからなぁ・・・」
確かにこのメンバーの中では
Randy Brecker(tp) 62歳
Hiram Bullock(g) 52歳
Anthony Jackson(b) 55歳
Dennis Chambers(ds)48歳
年齢においても
芸歴においても
デニチェンが一番若いのだ・・・・。
最初の数曲は
別にデニチェンでなくてもいいような
ごくごくありふれたドラムだったのにはびっくり
でも中盤からデニチェンらしさを出してきて
ドラムソロでは
いつもの迫力で迫るドラムに加え
小技を効かせるドラムも披露
こんなところも
今までみたこともないデニチェンだった!
miruko1 at 17:34|Permalink│Comments(0)