Omar Sosa
2010年08月02日
オマール・ソーサOmar Sosa Afro-Electric QUARTET/2010/ライブレポ

◆2010.8.1.(sun)初日モーション・ブルー・ヨコハマから ブルーノート東京
ブルーノート名古屋・・・そして
本日2010.8.8.(sun)サッポロシティジャズ2010が最終
オマール・ソーサ の札幌で盛り上がるかなぁ・・・!
さてオマール・ソーサのバンドメンバーは初日の横浜では
2ndライブ開始ぎりぎりまでモーションブルーのバルコニー越しで
横浜湾の海上に打ち上げられた花火観戦で
キャーキャー大賑わいだったそうだけれど
最終日の札幌ではカラッと気持ちよい札幌の気候と
自然豊かなロケーションを満喫しているだろうなぁ・・・!
今回の彼らのツアーは色んな点で楽しんだのではと思う!
◆私はオマール・ソーサ来日ライブは2006,2008年と観戦しているのだけど
この時のライブはアフリカ起源の民俗音楽的ボーカルが入り
民族楽器も多く使った↓のyoutubeで聞くようなサウンドだった
http://www.youtube.com/watch?v=gxpMQO4Y8I0&feature=related
今回の2010のOmar Sosa Afro-Electric QUARTETは
アフロ-エレクトリックという
フリージャズのようであり・・・
アフロリズムと電化サウンドがふんだんに盛込まれたサウンドだった!
どちらかというとこの↓動画みたいなサウンドのライブだった。
http://www.youtube.com/watch?v=g8hnp41-f6Q&feature=related
◆過去2回観戦したオマール・ソーサのライブの冒頭では
神に捧げるような儀式( ceremony )のような感じで登場から鳴り物や
日本の神道でいうところの祝詞のような唱を
歌いながら登場したのだけれど
今回は唱はなく ペーター・アプフェルバウムさんのジャラジャラと鳴る鈴のような楽器を神に捧げるような音出しでステージは始まった!
モーションブルーのスタッフに聞いた話だけれど
ステージ開始前にオマール・ソーサのバンドはいつも
楽屋でお祈りや神に捧げる儀式のようなことをやってから
ステージに上がるのだそうで・・・・とても興味あるなぁ!
楽屋の音が漏れ聞える モーションブルーのエレベータ前で
次回はこっそり 彼らの儀式( ceremony )の音を聞いてみたいなぁ・・・と思う!
◆いつもながら大変感心するのは・・・
オマール・ソーサはアスリートのような強靭な肉体をもつヒトなんだろうなぁ・・とつくづく感心してしまう!!
爆発的な瞬発力やキレの良さ、
エネルギー切れのない連続性の凄さ、タフな感じ
見た目にも汗を四方に飛ばしながら演奏する姿
そしてなによりもオマール・ソーサの爆発的なエネルギーと音は
空気を振動させてライブ参加する多くにリスナーに
理屈無く体感させるだろう・・・・。


◆オマール・ソーサの最新作『セレモニー』のレコーディング風景
http://www.youtube.com/watch?v=CAyX-qrpfH4&feature=related
◆最新作『セレモニー』より♪Luz En El Cielo (ルス・エン・エル・シエロ)
http://www.youtube.com/watch?v=ppMvxLLJEgU&feature=related
Omar Sosa/Ceremony
1. ジェガダ・コン・エレグバ
2. チャンゴ・エン・エスメラルダス
3. ダンソン・デ・トゥス・オホス
4. ジェマヤ・エン・アグア・ラルガ
5. ルス・エン・エル・シエロ
6. チャ・コン・マリンバ
7. ミ・トラディシオン
8. カランババ
9. モンクル
10. サリダ・コン・エレグバ
◆オマール・ソーサinモーションブルーのアルバム 2010
◆追記:初めて見た楽器! bamboo sax (xaphoon)


初めて見た楽器! bamboo sax (xaphoon)
この画像はペーター・アプフェルバウムさんが演奏したバンブーサックスではありませんが
この画像とほぼ同じ形のサックスを昨晩 使用していました。
どうやら1本の竹でできているこの楽器は造形的にも美しい楽器だと思います!
タイ産の竹で作られているとのことでした!
音もなかなか精密な音が出ていました!
誰かが吹いているyoutubeで聞いてみて!
Bamboo sax
http://www.youtube.com/watch?v=KqpLKDEvfw8&feature=related
akemin
miruko1 at 12:56|Permalink│Comments(0)
2008年03月16日
オマール・ソーサ・アフリーカノス・カルテット
2008年3月15日横浜モーションブルー
OMAR SOSA AFREECANOS QUARTET
オマール・ソーサ・アフリーカノス・カルテット(トーキング・ドラム、ンゴニ、カレバッシェ、ヴォーカル)

Omar Sosaオマール・ソーサ
(ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニックス、ヴォーカル)
Mola Sylla モラ・シラ
(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
Childo Tomasチルド・トマス
(ベース、カリンバ、ヴォーカル)
Baba Sissokoババ・シソコ
2006年10月のオマール・ソーサのライブ の時よりか
今回のライブのほうが
より民族色の濃い 興味深いライブだったように思う!
◆相変わらずの達者なオマール・ソーサの鍵盤プレイと
前回と同じく電化された音も多く取入れながら
今回の聴き処は
民族楽器と
ヒトの声
(歌と呼ぶよりずっと手前の声の魂みたいなスキャット?!というか・・・)
楽器ではない道具のパーカッション!
◆楽器でないものの独創的な音
ベースのチルド・トマスが
水の入ったコップを手にもって登場
飲料用かと思いきや
口元に持って行き水を含みながらブクブクという音で
パーカッションする?!
湯沸かし器に取り付けてあるような
硬い素材のホース
コレを吹いたり くるくる空で回して音を出す
↑これは私だって考えつく鳴り物だけど
ホースのジャパラの部分を爪でガリガリひっかく音
なかなか小さい音だけれど
この音も独創的だった!
そして
貝をつなげたジャラジャラ音がする楽器や
マラカスみたいな楽器が幾つも手許にあるのに
何故か小さめのペットボトルのマラカスを使っていた
シャカシャカという乾いた音や
ペットボトルの握り具合が扱いやすいのかなぁ??
◆さて本日初めて遭遇した民族楽器
talking drums
ババ・シソコさんがあつかうトーキング・ドラム

曲線のステックで叩いたり
日本の鼓のように手の平や指で叩くようだが
音の高低が出せるのは太鼓の側に張っている紐(綱)を
脇で絞めたり緩めたりして変化させているのかなぁ???
talking drumsトーキング・ドラムを叩く
ババ・シソコさんの口元を見ていたら
「パム パム」と云っているように見えた?
日本の鼓なら「ポン ポン」だよね・・・。
◆ババ・シソコさん(talking drums)
calebasseカレバッシェ

ひょうたんを半分に割ったものらしい
ババ・シソコが指や手の平で叩いたり
ステックや指輪をあてて
硬い音やペタペタというような音をだしていた。
◆ババ・シソコさん: percussioni a manetta con gli amici by b-side
ngoniンゴニ

ババ・シソコが指で弾いたり
弓で弾いたりしていたギターのような楽器。
↓ngoniンゴニの演奏を見ることができます。
Live : Bassekou Kouyaté: Zuiderpershuis : 2007-11-02
http://www.youtube.com/watch?v=HzOA2g5EZHg
◆ヒトの声&手拍子 相変わらずパワフルな
オマール・ソーサのライブは
ライブ前半から客席参加で
おまけにほとんどのヒトがスタンディングで
手拍子しながら
「アフリーカノス」と合いの手を入れる参加型のステージで
プレヤーも客席も汗だく!!
オマール・ソーサがどうやら最近覚えたらしい
へんな日本語で「スイマセン!」が聴こえると
「客席も一緒に声を出して」という意味らしい!
最前席で観戦したので細部まで良く見えて
ウチの伸ちゃんが目撃したシーンは
オマール・ソーサが立ち上がり
客席にコールを発奮している瞬間
オマール・ソーサの口元から
大粒のヨダレがダラ〜と垂れた・・・・・そうです!!
◆最高に愉しいライブでした! 次回またオマール・ソーサが来日したら
絶対行きたいわぁ!!
次回はさらに激発奮でコールに参加するわよぉ!!
汗 汗!!

Omar Sosaオマール・ソーサ
ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニックス、ヴォーカル)

Childo Tomasチルド・トマス
(ベース、カリンバ、ヴォーカル)

左:Mola Sylla モラ・シラ
(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
右:Baba Sissokoババ・シソコ
(トーキング・ドラム、ンゴニ、カレバッシェ、ヴォーカル)
akemin
OMAR SOSA AFREECANOS QUARTET
オマール・ソーサ・アフリーカノス・カルテット(トーキング・ドラム、ンゴニ、カレバッシェ、ヴォーカル)

Omar Sosaオマール・ソーサ
(ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニックス、ヴォーカル)
Mola Sylla モラ・シラ
(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
Childo Tomasチルド・トマス
(ベース、カリンバ、ヴォーカル)
Baba Sissokoババ・シソコ

今回のライブのほうが
より民族色の濃い 興味深いライブだったように思う!
◆相変わらずの達者なオマール・ソーサの鍵盤プレイと
前回と同じく電化された音も多く取入れながら
今回の聴き処は
民族楽器と
ヒトの声
(歌と呼ぶよりずっと手前の声の魂みたいなスキャット?!というか・・・)
楽器ではない道具のパーカッション!
◆楽器でないものの独創的な音
ベースのチルド・トマスが
水の入ったコップを手にもって登場
飲料用かと思いきや
口元に持って行き水を含みながらブクブクという音で
パーカッションする?!
湯沸かし器に取り付けてあるような
硬い素材のホース
コレを吹いたり くるくる空で回して音を出す
↑これは私だって考えつく鳴り物だけど
ホースのジャパラの部分を爪でガリガリひっかく音
なかなか小さい音だけれど
この音も独創的だった!
そして
貝をつなげたジャラジャラ音がする楽器や
マラカスみたいな楽器が幾つも手許にあるのに
何故か小さめのペットボトルのマラカスを使っていた
シャカシャカという乾いた音や
ペットボトルの握り具合が扱いやすいのかなぁ??
◆さて本日初めて遭遇した民族楽器

ババ・シソコさんがあつかうトーキング・ドラム

曲線のステックで叩いたり
日本の鼓のように手の平や指で叩くようだが
音の高低が出せるのは太鼓の側に張っている紐(綱)を
脇で絞めたり緩めたりして変化させているのかなぁ???
talking drumsトーキング・ドラムを叩く
ババ・シソコさんの口元を見ていたら
「パム パム」と云っているように見えた?
日本の鼓なら「ポン ポン」だよね・・・。
◆ババ・シソコさん(talking drums)


ひょうたんを半分に割ったものらしい
ババ・シソコが指や手の平で叩いたり
ステックや指輪をあてて
硬い音やペタペタというような音をだしていた。
◆ババ・シソコさん: percussioni a manetta con gli amici by b-side


ババ・シソコが指で弾いたり
弓で弾いたりしていたギターのような楽器。
↓ngoniンゴニの演奏を見ることができます。
Live : Bassekou Kouyaté: Zuiderpershuis : 2007-11-02
http://www.youtube.com/watch?v=HzOA2g5EZHg
◆ヒトの声&手拍子 相変わらずパワフルな
オマール・ソーサのライブは
ライブ前半から客席参加で
おまけにほとんどのヒトがスタンディングで
手拍子しながら
「アフリーカノス」と合いの手を入れる参加型のステージで
プレヤーも客席も汗だく!!
オマール・ソーサがどうやら最近覚えたらしい
へんな日本語で「スイマセン!」が聴こえると
「客席も一緒に声を出して」という意味らしい!
最前席で観戦したので細部まで良く見えて
ウチの伸ちゃんが目撃したシーンは
オマール・ソーサが立ち上がり
客席にコールを発奮している瞬間
オマール・ソーサの口元から
大粒のヨダレがダラ〜と垂れた・・・・・そうです!!
◆最高に愉しいライブでした! 次回またオマール・ソーサが来日したら
絶対行きたいわぁ!!
次回はさらに激発奮でコールに参加するわよぉ!!
汗 汗!!

Omar Sosaオマール・ソーサ
ピアノ、フェンダーローズ、エレクトロニックス、ヴォーカル)

Childo Tomasチルド・トマス
(ベース、カリンバ、ヴォーカル)

左:Mola Sylla モラ・シラ
(ヴォーカル、エンビラ、 ハラム、コンゴマン)
右:Baba Sissokoババ・シソコ
(トーキング・ドラム、ンゴニ、カレバッシェ、ヴォーカル)
akemin
miruko1 at 20:51|Permalink│Comments(0)