井上陽介bass

2009年06月22日

井上陽介(B)★N.Y. Standards Quartet Japan Tour2009

井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet





























いいライブだったなぁ!
ウチの伸ちゃんと私は1stの途中から入場
丁度 この曲I Love Youから聞き始めた!
この動画すごいね!
モーションブルーのリハ動画なのね!


http://www.youtube.com/watch?v=yBEAT0N7Xg8&translated=1

まるで17日のモーションブルーにタイムスリップしたみたい!

ティム・アマコスト(sax) さんも
デビッド・バークマン(p)さんも
ジーン・ジャクソン(ds) さんも
日本語が上手でびっくりでした!

◆このメンバーのライブで感じたのは
もの凄く平明に演奏しているふうに一見みえるのだけど
じつはとんでもなく高度でシャレたアレンジや演奏をしてるみたいなんですよね・・・きっと。

リスナーの私自身がもう何ランクも上の音を聞く耳があったなら
このメンバーの音作りの面白さをもっと感じられたのにな・・・と
自分自身に残念に思う。

★たとえばこの動画は面白い この演奏はモーションブルーではやっていなかったけれど・・・
HighDarkパロってるのよね・・・・!
How Dark the Moon
http://www.youtube.com/watch?v=-rmWpBVbKW0&feature=channel_page




◆井上陽介(b)さん
井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet







ベース好きな私のイメージになかった
新しい発想をくわえてくれたベースマンだった!
どんなことかというと
あくまで私個人の好みや概念でいうところの
私の耳で認知するベースには
ブンブン系とか ボンボン系とか ゴリゴリ系とか
ズーズー系とか ボヨーン系とかあるのだけれど
この度の井上陽介(b)さんは
ウネウネ系という新ジャンルなのね・・・。
そして確実なベースワークと共に今まで私の記憶に無い
新しいベースマンの魅力を発揮されていた!
表情とベースを演奏する時の所作というか
演奏中に声は出されてはいないけれど
表情や身体の所作が豊かで独特で
実に自在に変化する全身から発する表情が
どこかパントマイム役者とかボードビリアンが醸し出す
朗らかな雰囲気を放つような・・・
初めて遭遇したベーシストだった・・・と思った!

◆2ndの中盤でピアノとベースの掛け合いがあって
会場を沸かせるコミカルなバトルだった!

ピザレリとレイ・ケネディのやっている
ゴキゲンなソロ・バトルを連想させるようなシーンだった!
さらに
ベースソロが熱くなると
指板を押さえる左手と弦を弾く右手を
瞬時に役割を入替えてチェンジしながら弾いたり
ギター弦を掻き鳴らすように???
猫がじゃれているような手業というか????
笑っちゃうような手業の面白いハイスピードな奏法でベースを弾いたり
・・・エンターテイメントな技で愉しませてくれた!!

◆Gene Jackson(ds) さんは凄い!
井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet








『ハービー・ハンコックグループで9年もドラムを努めた
ドラマーとして有名』なのだそうですが・・・・!
どこかロイ・ヘインズを連想するような
スケールの大きい凄いドラマー・・・と
ウチの伸ちゃん&私はすっかり魅せられてしまった!

◆ティム・アマコスト(sax) さんがオリジナル曲
♪Summer NightのMCで

井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet








「日本の蝉の鳴き声は独特のリズムがあって面白い」
話されていたので
ライブ終了後にアメリカの蝉はどんなふに鳴くのか聞いてみると、
そもそもアメリカでは
蝉に聞き耳をたてるなどという意識すらなかったが、
日本に来て生まれて初めて蝉の鳴き声に耳を傾けたと話していた。
興味深い話しだった!!


◆ビッド・バークマン(p)さんとホットな情報???
井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet井上陽介(B)N.Y. Standards Quartet







←この方が会場にいて

ライブ終了後デビッド・バークマン(p)さんと
とても親密な雰囲気でお話しされていた。
不確定なネット情報だから・・・信憑性は保証できないけれど
中島 唱子さんとビッド・バークマン(p)さんはご夫婦らしい????
★中島 唱子(なかじま しょうこ)
1995年12月から1997年2月まで「文化庁派遣芸術家在外研修員」としてニューヨークに留学。ニューヨークでの生活体験を書いた連載エッセイ「N.Y.留学徒然草」


miruko1 at 12:10|PermalinkComments(0)