継承とは、受け継ぐ、引く継ぐってこと。
MISAKIは、よく継承の良し悪しについて考える。
でも、その是非は未だ見つからない。
例えば、それが日本の歴史だとすると、
MISAKIが生まれてからの日本は、
豊かで安全で清い国だと思う。
けど、過去へ遡ると、
突然、国交を断ち、鎖国し、
ようやく開国すると戦争と侵略を繰り返した事実がある。
歴史的にいうと、そういったブラックな歴史の方が長いわけで、敗戦を界に、それらの黒歴史をなかったこととして、原爆被災国という被害者感だけで振舞っていいのだろうか?という疑問が湧く。
原爆被災を継承するなら、侵略国家であった過去や、国内の英雄伝だけじゃなく国交を断絶したことによるマイナス部分も同時に継承すべきなんじゃないかって思う。
継承することは、過ちを繰り返さないという教訓になるけど、同時に、先入観を抱かせるという側面もある。
国籍問題や同和問題は継承することの非の最たるモノだと思う。
ホント、継承する、しないって問題は難しい。
それぞれの時代背景があって、
今は白に見えても過去は黒やグレーであったりもするしね。
ただ、一つ言えることは、
継承すべきなのは、事実や事柄であって、
感情や思想の継承は必要ないってこと。
MISAKIはそう思う。
感情や思想が先入観を植え付けるから…
未来の創造にフィルターなんて必要ない。
あー、もう1時だ!
こんなことばっか考えてず、早く寝なきゃ!
じゃあね〜(^_−)−☆