テクノロジーの進歩が人類の労働を奪っていく。
MISAKIは必ずしもそれ自体が悪いことだとは思わない。
人に代わって、AIや機械が仕事をしてくれて、
人には働く以外の時間をもたらしてくれる。
テクノロジーが生み出した利益は、
ベーシックインカムというカタチで、
人々に分配され、一定の生活保障がなされる。
それは、自分の時間、本当にやりたいことを
謳歌できる人類の理想郷のような世界かもしれない。
でも、それは実際のところ、
モノごとの片方の側面でしかない楽観的見解。
AIを含めたテクノロジーが道具であればという側面にすぎないってこと。
人が作り出したモノには、
必ずダークサイドが存在する。
刃物、銃、ダイナマイト、核…
もう一方の側面は凶器としての側面に他ならない。
仮にAIが殆どの労働を担った世界を創造してみて!
車や航空機の自動運転。
核や兵器の管理や制御。
生活パイプラインの制御など。
AIがコンピュータの延長線上にある限り、
人類が病原体ウイルスによって絶滅の危機を経験したように、AIもまたその脆弱性とコンピュータウイルスという危険とはいつも隣あわせ。
もし、それらがウイルス感染によって、
コントロールを失ったらどうなるか想像するのは
容易なはず。
既に人類の知能レベルを超えた世界にあった場合、
何によってそれを食い止めることができるのだろう?
倫理や常識?
倫理や常識があるから大丈夫?
なら、その倫理やら、常識やらは何を基準にしてるのだろうね。
人が作ったAIなら、
AIにも育てられる環境というのが存在する。
AIにも、その環境における思想や宗教など概念が反映するということ。
結局は、たとえAIに置き換えようとも、
現代社会が抱える問題は、
何も解決することなく、
より危険度を増し、
AI vs AIの争いが繰り広げられるだけだと
MISAKIは思う。
テクノロジーが未来を創造するんじゃない!
未来にとって必要なのは、
全世界が共通で抱く概念。共通の倫理。
やっぱ、ワンピース!だ!って!
シンギュラリティを考え、
経済を考え、行き着いた先。
それは、MISAKIが最初に目指したワンピースだったってお話でした〜(o^^o)
じゃあね〜(^_−)−☆