さざれ石の巌となりて。
君が代の歌詞。
小さな石が成長して、やがて岩になるって意味。
MISAKIは、昨晩の日本代表戦を
聖地花園のパブリックビューイングで観戦した。
試合前の国歌斉唱。
生まれて初めて、
その意味を噛み締め、一緒に唄った。
すると、高揚が抑えられず、
頬に涙が流れた。
巷では、多国籍軍とも称されるラグビー日本代表。
孤立した島国育ちの日本人の概念には
なかった代表の姿。
国籍とか、血脈とかじゃない
ナショナリズムの在り方。
でも、それは、近年のどの代表より、
誇らしき代表だったと思う。
少なくとも、
MISAKIは、彼らから、
日本人の本質を思い出させてもらった。
日本人の本質。
それは他でもない、大和魂。
和と尚武という精神。
古くは、和魂と荒魂という日本神道における
神の霊魂に由来する日本人の精神性の源流。
道徳心に富み、
普段は、他者との調和を重んじる。
だけど、一旦、戦いとなると、
鬼をも恐れる武者振りを示す。
今回の日本代表。
リーチマイケルを中心とした、
この代表は、まさに、
それそのものだったと思う。
今回は、力量足らず、
決勝初戦で敗れてしまったけど、
その勇敢な魂は、絶やすことなく、
次代へ受け継いでいってほしいと切に願う。
それは、やがて、
真の誇りとなっていくはずだから。
さざれ石の巌となりて。
戦いを見届けた後の帰りの電車で、
そう感じたMISAKIでした〜
じゃあねー(^_−)−☆