大晦日。
2018年一発目のブログです。
いやもうほんと。
ブログを書く才能が無い。
まずは劇団東京都鈴木区第18回公演「弁護士バイロン~もうひとつの熱海殺人事件~」「いるわけないしっ!」を応援してくださった皆様、ありがとうございました。いまさらすぎるとかいわないで
久しぶりに色者感薄めで(?)お送りしました。
今回はどちらも’’再演’’となるわけですが、「弁護士バイロン」は初演当時、当日制作のお手伝いをしていました。
原作であるつかこうへいさんの「熱海殺人事件」も好きなのですが、鈴木区の「弁護士バイロン」は鈴木区作品の中でも一番と言っていいほど好きな作品で。
ご縁とは素晴らしいものです。
まさか自分が鈴木区という名前を背負いこの作品で板に立つ日が来ようとは。
そして模擬とはえ山口アイ子を演じる日が来ようとは。
とにかく演出に言われたことは「我々はコメディ集団であることを忘れるなw」ということw
「いるわけないしっ!」
この劇場とセットでこの作品やるの、正直めっちゃ羨ましかったです!
この脚本のストレートに心を刺してくる感じがとてつもなく切なくて温かくて。
これはDVDの寄りの映像が楽しみですね。
今回加々見千懐ちゃんが演じた役は、初演はわたし橘が、カラスカverはバイロンで荒千川を演じた宮崎真緒ちゃんが演じていました。
歴代はなちゃんで、パシャリ📸
初演当時、初日2~3週間前くらいだったかな。
母方の祖母が末期癌であると連絡がありました。
母は、年内もつかな、なんて言っていて。
その後半年がんばってくれたんですけれど。
幸いというかなんというか、その時まで身内の不幸が無く生きてきて、正直めちゃめちゃしんどかったです。祖母大好きですしね。
でもこの作品に触れたおかげで、プラスな向き合い方を知ることができたというか、タイミングが良かったというかなんというか。
この話は今ここで初めてしました。
幼なじみにも誰にも話してませんでした。
歳を取ったということですかね。いい経験でした。
そして今年は去年に引き続き、家族が次々と旅立っていきました。
5月に長男ジャンくん(13)が脱走したきり帰ってこなくなり
ジャンくんも年明けから体調が悪くて、死期を悟ったのかな。
ジャンくんはちょっぴりおばかちゃんなんだけど、呼んだらお返事をするし、ビー玉のようなブルーの瞳が美しくて。
脱走が好きで、でも必ず少し遊んだら帰ってくるし寒かったり暑かったりしたらすぐ帰ってくる子だったんだけど。
ついに帰ってきませんで、目の届くところにいれば埋めてあげられたのに。無念。
ゴンちゃんはとにかく食いしん坊の甘えん坊の、変わった、うちでもダントツ個性的なねこちゃんでした。
ジャンくんとは仲が悪かったけど、他の子にはべったりで1人ではいられない子。
今はぶぶちゃんの隣で眠っています。
とはいえいまこれを笑ってはいけないを見ながら書いています。
元気です。
今年は一度も風邪をひきませんでした。優秀です。とても優秀です。
これは母の作ったセクシー大根。
今年一年ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しく御願い致します。
またどこかの劇場でお会いしましょう。
ごきげんよう。